Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年08月18日
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カテゴリ: 霊魂論
「四次元/Die Vierte Dimension」数学と現実
第二部 質疑応答 デュッセルドルフ 1909年4月21日
◎質問:私たちは精神的なヒエラルキア存在が支配する「領域」について語るわけですから、三次元性の概念は彼らにも適用できるのでしょうか。
答弁:人間の本質は空間のなかで実現されると云うことができます。けれども、秘教的な観点から言えば、空間そのものは創造的な活動の結果として造り出されたものとして見なければなりません。その創造は最高次のヒエラルキア存在たちの働きや活動に先立つものですから、私たちは空間の存在を前提とすることができます。しかしながら、最も高次の三位一体を空間的な意味で想像するべきではありません。何故なら、空間はその三位一体によって創造されたものだからです。空間は創造されたものですから、精神的な存在たちは空間をもたないものとして想像されなければなりません。然し乍ら、私たちの世界の内部におけるヒエラルキア存在たちの影響には、人間による影響と同様、空間的な限界があります。それ以外のヒエラルキア存在たちは空間の中を動きます。◎質問:時間は精神的なプロセスに適用されるのでしょうか。
答弁:時間が精神的なプロセスに適用されるのは勿論のことです。但し、人間存在における最高次の精神的プロセスは、時間なしにその経過を辿るという概念に導きます。ヒエラルキア存在たちの活動には時間がありません。時間がどのようにして生じたかについて語るのは困難です。何故なら、時間という概念は、その言葉に、「生じる」ということが必然的に含まれているからです。時間についてではなく、私たちは時間の本質あるいはその存在について語るべきかもしれませんが、それを議論するのは容易なことではありません。もし仮に、すべての存在が同じ発達のレベルにあったとすれば、時間は存在していなかったでしょう。時間は、多くのより高次の存在たちと、多くのより低次の存在たちとの間の相互作用を通して生じます。様々のレベルの発達は時間なしでも可能ですが、それらの相互作用が時間を可能にしているのです。時間が存在しないという状態のなかでは、私たちは等しい進化のレベルについて想像することができます。これらのレベルに差が生じ始め、それらが相互作用を始めるとき、時間の概念が現れます。神性でさえ進化します。進化が継続するとき、進化の概念自体も進化するのです。
◎質問:空間とは何でしょうか
答弁:私たちが三位一体について想像するときには、空間をもたないものとして想像しなければなりません。何故なら、空間は三位一体が創造したものだからです。いわゆる空間は、ひとつの創造であり、私たちの世界に属するものです。空間は、地上的な存在性のなかで発達する存在たちにとってのみ意義があります。誕生から死までの人間は、虫が地面の下で生きているのと同様に、空間と時間のなかにおいて精神から切り離されています。時間に関して言えば、人間が近づくことができる最も高次の状態は時間のない状態です。内密なことがらが役割を演じることになるために、時間が存在するようになるという概念、あるいは時間の本質や存在について語るのは容易ではありません。時間が意味を持つようになったのは、古い月が太陽から分離してからに過ぎません。あらゆる外的なものは空間のなかに存在し、あらゆる内的なものは時間のなかで経過します。私たちは空間と時間の両方に取り囲まれているのです。
*質問・答弁追記 デュッセルドルフ 1909年4月22日
 私たちは三次元空間を視覚化することができます。プラトンの学院における重要な定理は「神は幾何学する」というものです。幾何学の基本概念は超感覚的な能力を目覚めさせます。位置幾何学(原注:合成的投影幾何学の旧名)は、円周上の点はどこでも同じである。右に向かって無限に遠い点は左にある出発点と同じであるということを証明します。したがって、結局のところ、宇宙は球であり、私たちは出発点に戻ってくることになります。私が幾何学的な定理を用いるときには、それらはいつも通常の概念性の境界にある概念(原注:普遍的な投影定理の測定にかかる境界事例)へと転換します。ここでの三次元空間は私たちを私たちの出発点に連れ戻します。それは、アストラル空間においては、点Aが点Bとの間にいかなる結びつきをも持つことなく、それに働きかけることができる理由)です。(原注:投影された直線sの2点A、Bはその直線をふたつの部分に分けます(図91)が、そのうちのひとつの部分は線sの遠方の点を含んでいます。投影幾何学においては、両方の部分が点Aと点Bをつないでいると考えられます。一方、ユークリッド幾何学においては、直線gの遠方の点を含んでいない部分だけがAとBをつなぐものとして考えられます。)




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最終更新日  2023年08月18日 10時47分01秒
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