「至極の女性」 0
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「怪異」感情を持つゾンビ(創作) 地球上で最初のウイルスはどうやって出現したのか。約40億年前の地球は、小さな物質があるだけのモノに満ちた世界だった。そのモノが「非生命」から、遺伝情報を複製する「生命もどき」へと一線を越えた。その瞬間を目撃した研究者がいる。試験管の中で、「モノ」にすぎなかった物質が寄生体へと驚きの進化を遂げた。そして細胞へと進化、物質の1つが周りの成分を引き寄せて自分の複製を作り始めた。ところがこの時点で、時々、複製のミスが生じ敗北者である「出来損ない」が生まれた。どこが壊れたのか複製ができなくなっていた。それではまた儚くも消えて無くなると思いきや、「生命もどき」へと回帰した敗北者である筈の「モノ」は、しぶとく他の生命体物質の複製反応を借りて数を増やした。まるで寄生体だ。とは云え、人間身体を司るDNAの60%はウイルスです。Virusが仮に生命でないとしたら、人間の生命体としての本体は40%です。人間は感情を持つ歩くゾンビだといえましょう。オカルト・ホラー小説 ブログランキングへ
2022年03月19日
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「怪異」奇跡の遺伝子組み換え 中国は武漢にはじまり2020年から猛威を振るい、数多の変異株により多くの死者を出した新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)、その後も変異はとどまらず2021年末になっても衰えを見せません。ところが、年も開けた2022年、日本において90歳以上のコロナ陽性罹患者に異常が起きて世界を震撼させます。その症状というのが極めて特異なものであったからです。92歳の男性がコロナ陽性発覚後若かりし頃のマラソンを再起動、99歳の過去に競泳選手だったコロナ陽性女性に至っては世界記録更新を連発する有り様です。例によって知識人と呼ばれる医療関係者はワクチン効果を謳い上げましたが、99歳の過去に競泳選手だったコロナ陽性女性はワクチンを一度も打っていませんでした。世の中騒然、ああもこうもと叫んでいます。唯一人、今までは日陰で地道に腫瘍型遺伝子の基礎研究を行っていた学者が、がん遺伝子をDNAから取り除くことを研究していたのですが、其れは遺伝暗号の中にしっかりと組み込まれていて、其の詳細を見れば実のところは人間身体に役立った部分があることを発見します。腐ってはいても人間が渡る程度には役立つ吊橋の足板みたいなものですが。更には、五代・六代にも亘ってがん患者を出さない家系を見ると、腫瘍形成遺伝子と同時に、その発現を押さえるプラスミドが付加されていることが解かり、ある発想からCOVID‑19を99歳の過去に競泳選手だったコロナ陽性女性から頼み受けて其の女性のコロナウィルスを培養、遺伝子レベルの活動を観測、目を疑います。何とコロナウィルスがヌクレオチド (nucleotide) に干渉し、かっては、人間には遺伝子として細胞レベルで再生サイクルの回数を制限する組み込まれていたものを、まさに、ちょん切って自己を守るために、その寄生体をDNAを分離化し自らを組み込ませたのです。つまりは、人間に不死遺伝子を組み込ませることに成功したのです。おまけとして、若返り遺伝子までもをプレゼントしました。ところがここに大きな問題が持ち上がります。遺伝子の死のスイッチを切っても、脳細胞は産まれたときの細胞が分裂増殖しないまま、一個また一個と減少していきます。八百歳ともなれば皆が脳みそ無しでフラフラ歩き廻るゾンビってことになります。オカルト・ホラー小説 ブログランキングへ
2021年11月03日
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