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白銀の墟 玄の月 第四巻 小野 不由美あ。やべっ!読み切っちゃった。💦途中ハラハラとさせられたけど、戴国にとっては良い物語の結末だったな。しかし「覿面の罪」(破ると王は死ぬ)があるというのに、戴の沿岸に雁の軍船が待機しているって手回しが良すぎるのか、それとも作者が時間経過を無視しているのかと、笑ってしまった。長編だけあって、たくさん登場人物が出てきて、誰が誰だったか、どんな読みだったか、時々分からなくなることがあった。当て字もいっぱい出てきて、漢字からだいたいの意味は分かるので、そこは適当に読んでしまった。想像上の世界なので、当て字を特殊な読み方をさせたいのは分からない訳ではないけれど、毎回フリガナを付けてもらうと物語に集中できたのにな・・・と今は思う。現在出版されている十二国記をとうとう読み終えてしまった。この作品(十二国記シリーズ全巻)を貸してくれた同級生に感謝。次回作が読めるのは、いつになるだろうか?1~2年で新作が読めるといいけどね。白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:825円(税込、送料無料) (2021/12/3時点)楽天で購入
2021.12.06
白銀の墟 玄の月 第三巻 小野 不由美三巻目にして漸く物語が動き始めましたね。いやいや・・・、『黄昏の岸 暁の天』からと考えると四冊目ですか。長すぎて心が折れそうです。(笑)二巻目までの伏線の回収も始まりました。第二巻で亡くなった武将の伏線も一つと数えたら、二巻から回収は始まっていますね。💦同級生から借りている十二国記が、あと一冊になっちゃいました。コロナ禍が収まりつつあって、図書館が通常営業してくれているので、読む本が手元にないといった状態は避けられそうですが、しばらく十二国記の新作は当分読めそうもなさそうなので、最後の一冊を読み終わった後の “十二国記ロス” が今から心配です。白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:737円(税込、送料無料) (2021/11/26時点)楽天で購入
2021.12.01
白銀の墟 玄の月 第二巻 小野 不由美驍宗の行方の端緒も見つからないという、じりじりとした展開の中で、勝手に驍宗だと思ってた人物が亡くなってしまっていたとか。まさかねぇ~どうやらこの『白銀の墟 玄の月 』シリーズは、驍宗や麾下探しのお話になりそう。そして新王(偽王) 阿選との対決は如何に? また戴国の運命は?白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:781円(税込、送料無料) (2021/11/18時点)楽天で購入
2021.11.26
白銀の墟 玄の月 第一巻 小野 不由美『黄昏の岸 暁の天』の続編が気になっていたので、すぐに読めるとはラッキーでした。ただ・・・このタイトルが4巻もある様子。💦第一巻まで読んだ感じでは展開が遅々としているので、驍宗が見つかるまでは、まだまだかかりそう。驍宗と思われる人物(?)は時々出てきているので、襲われて記憶喪失にでもなっているのではないか?勝手な推測です。白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:737円(税込、送料無料) (2021/10/25時点)楽天で購入
2021.11.04
黄昏の岸 暁の天 小野 不由美戴国の物語。シリーズ0の『魔性の子』の前後を描いた作品。でも舞台は慶国。果たして、戴国に旅立った泰麒と李斎の命運や如何に。気になるけど、続編は刊行されているのかな?期待しよう。黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:825円(税込、送料無料) (2021/10/13時点)楽天で購入
2021.10.25
華胥の幽夢 小野 不由美5つの短編ではあるけれど、戴国・漣国、芳国・慶国、雁国・功国、才国、柳国・奏国の朝廷が登場し、国を治めることとは?に焦点を置いたお話なので、この5話に関してはファンタジー感は少なかったな。短編の中で考えさせられたのは、この本の表題にもなっている『華胥』だ。「責難は成事にあらず」云われてみれば確かにその通り。国を治めるとは、常人が思う以上に簡単ではないよな。華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:693円(税込、送料無料) (2021/9/23時点)楽天で購入
2021.10.04
図南の翼 小野 不由美十二国記の7作品目。これが今までの中で一番読みやすくて面白かったかも。『風の万里 黎明の空』に、ちらっと出てきた恭王の昇山の時のお話。昇山後の蓬山での描写は今までにも出てきたけど、妖魔の住処である黄海を旅するお話は、手に汗握りました。でもせっかく鵬翼に乗っていた旅(王を含む昇山の旅)なのに、肝心の登極が描かれなくてちょっと残念だったかな。終章は利広の正体ばらしで必要だったかも知れないけど、それは別のお話で出せば良かったような気がするけどね。図南の翼 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:781円(税込、送料無料) (2021/9/20時点)楽天で購入
2021.09.23
丕緒の鳥 小野 不由美4つの短編。たぶん時代と舞台となっている国が、お話によって違っているので分かりにくかったかな。麒麟はもとより、王(陽子)も1編目の『丕緒の鳥』にしか出てこないので、十二国記らしいお話ではなかったし。シリーズで読む順番はこれで良かったのか?と疑心暗鬼に読み進めている間に何となく読んでしまった。シリーズを読み終えた時、この作品が記憶に残っているかどうか不安だな。丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:693円(税込、送料無料) (2021/9/7時点)楽天で購入
2021.09.19
風の万里 黎明の空 小野 不由美最終的にはテレビドラマの水戸黄門的な物語だったな。さしずめ印籠が景麒で、戦いのシーンでは助さん、格さんは、虎嘯と桓魋。風車の弥七は、班渠(景麒の使令)といったところか。ところで、十二国記は独特の当て字が多い。今回は特に多かったような気がする。ただでさえ登場人物の読み方が覚えにくいのに、こう当て字が多いと物語に集中できないのだが、自分だけだろうか。💦風の万里 黎明の空(上) 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:737円(税込、送料無料) (2021/8/14時点)楽天で購入風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:781円(税込、送料無料) (2021/8/14時点)楽天で購入
2021.09.07
東の海神 西の滄海 小野 不由美『月の影 影の海』を基準年とすると、おおよそ500年前の雁国の物語。延王・尚隆、延麒・六太。尚隆は小松尚隆といい、瀬戸内の小松海賊の世継ぎ。小松家は何と村上海賊に滅ぼされて、小松尚隆ただ一人生き残って、すぐに雁国の王になっていくんだが、これはシリーズが長いので覚書。しかし読んでいて、この話は一冊で完結するのか?と思うほどのペースだったんだけど、終盤で見事に完結しました。(笑)東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:693円(税込、送料無料) (2021/8/9時点)楽天で購入
2021.08.14
魔性の子 小野 不由美十二国記のシリーズ0。最初に執筆された物語だが、この後に十二国記シリーズが生まれたらしい。これも同級生からお借りした本だが、前回借りたのは2020年の4月で、それからコロナ禍で自粛して会うことができず、1年以上も借りっ放しになってしまった。今回彼女とは1年と数か月ぶりに会うことができ、残りのシリーズをお借りすることができました。順次読んでいきます。この本は、『月の影 影の海』の後日談のような物語になるのかな?随分前に読んだ作品なので、細かいところまでは覚えていないけれど、十二国記の匂いが十分に感じられるお話でした。ところでシリーズされる前の作品ということだけど、相変わらず小野 不由美作品はグロいねぇ~(笑)魔性の子 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格:825円(税込、送料無料) (2021/8/4時点)楽天で購入
2021.08.09
月の影 影の海 小野 不由美十二国記 - Wikipedia によると、この作品が十二国記の物語の基準年になるらしい。帯書きで、Episode 1になっているから当然か。💦でもこの本を貸してくれた同級生が勧めてくれた順番(Episode 2 → Episode 1)で読んで正解だったかも。この作品は、胎果として倭(日本)に生まれ、期せずして慶国の王となる、中島陽子の波乱の物語である。十二国記の基本的な背景を知っていなければ、この上下巻の長さはちょっと飽きてしまうかも。月の影 影の海(上巻) 十二国記 (新潮文庫) [ 小野不由美 ]価格:572円(税込、送料無料) (2020/3/30時点)楽天で購入月の影 影の海(下巻) 十二国記 (新潮文庫) [ 小野不由美 ]価格:572円(税込、送料無料) (2020/3/30時点)楽天で購入
2020.04.01
風の海 迷宮の岸 小野 不由美小学校の時の同級生が嵌ったという「十二国記」。彼女は購入して読んでいるとのことだったので、読み終わったら貸してもらうことに。(笑)ライトノベルのファンタジーとのことだけど、結構面白い。この一冊だけでも、きちっと完結しているので、たぶんどのシリーズ本から読み始めても、楽しめるのではないかな?本当だったら、シリーズ最初の「魔性の子」から読み始めたかったのだけど、それから始めると話がややこしくなるらしく、彼女が貸してくれた順番で読み始めました。今のところ、シリーズは12冊出ているそうで、彼女は全て読み終わっていて、こちらが読み終えたら続きを貸してくれることに。(ラッキー~♪)当分の間は、読む本には困らなそう。(笑)風の海迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫) [ 小野不由美 ]価格:693円(税込、送料無料) (2020/3/24時点)楽天で購入
2020.03.26
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