全345件 (345件中 1-50件目)
皆さまお久しぶりです更新をさぼっており久々の投稿になってしまいました・・・今回は表題の通り第32回東京ミネラルショー通称池袋ショーでの戦利品報告です。会期は12月8日(金)~12月11日(月)までとまだしていて、ツイッター(X名称慣れない・・・)などでは参戦者さんの戦利品報告も盛り上がってますねー私も12月8日に参戦してきましたので戦利品報告となります。早速ですがまずはグリーンアウイナイト0.072ct産地不明 かなり小さいわりに 場面が広く0.1ct以下に見えない去年あたりから仲間内で話題になっていたもののようやくルースが出てきました。産地を聞くのを忘れていたのですが原石の産出を見るにおそらくはアフガニスタンのSar-e-Sang River, Sar-e-Sang, Kuran wa Munjan District, Badakhshan, Afghanistanではなかろうかと思っていますカナ表記だとアフガニスタン、サーエサン産で通じるかな続いては私にしては珍しくパープル・ダイヤモンド0.086ct産地不明SI2蛍光なし2.79×2.92mmFancy Dark Brown PurpleAGTソーティングが付いたパープルダイヤでレッドとパープルはいつかは欲しいと思っていましたがさすがに小さいものになりましたけど手が届く範囲だったのでとうとうお出迎え。次はレッドかねぇ・・・お次はバイカラーアンデシン・キャッツアイ 3.42ct チベット産 アンデシンのキャッツはまだ持ってなかった上に分かりにくい色あいながらバイカラーなのもいい感じで即確保してきました。沢山アンデシンをおいていましたがキャッツアイなのはこの1個だけでした。続いてはカラーレス・スピネル0.14ct モザンビーク産 もう少し大きめもあったが、 よりカラーレスのイメージに 近いのを 選んでみましたやはり大きくなるとなんというかスチールカラーと言えばいいのかなんとなく色を感じるんですよね・・・あとどのカラーレス石もそうですけど撮影がくっそ難しい・・・お次はオレゴンサンストーン 1.39ct アメリカ・オレゴン州産初期の頃にたくさん出ていたが最近まったく見なくなった緑が出る物が欲しくてここ数年探していてようやく見つける事が出来ましたー続いてはデマントイドガーネット0.10ct 埼玉県秩父市中津川・後山産原石は前から持っていたもののルースはまだ持ってなくて何個かカットしていたらしいがこれが最後の1個だという事でかなり小さいものの確保してきました。お次はガーナイト0.17ct(ラフ未計測) ナイジェリア、Kuhuna,Kagoro産 所謂コバルトガーナイト 話題になってた当時にスルーしてて まだ持ってなかったのでお出迎え 次はフローライト重量未計測Diana Maria Mine,Frosterley,weardale,Co,Durham,England産一般的には「ダイアナマリア」と呼ばれるロジャリーに次ぐ人気のあるフローライト正確な発音的にはディアナマリアが正しいらしいが日本人はほとんどがダイアナと呼んじゃうみたいですね沢山ある原石からカット出来そうなものを格安で知人から譲り受けました。今度カッターさんに見てもらおう・・・続いてはカラーチェンジ・サファイア 0.86ctマダガスカル産昔からいい物を持ってはいたんだがマイコレ放出の際に間違えて出してしまったようで先日色別撮影してた時にないのに気づいたので今回改めて再入手。濃いめのグレー系から赤に変わるものを選びました次にエメラルド(未処理) 0.84ct パキスタン産 自社研磨品の為何もしていないと 言い切れるもので、含侵も加熱もしていない 未処理品鑑別では付かないだろうけど微弱なキャッツがあったため お出迎えいやまぁこの産地のはやたら濃い緑で好きではありますけどね次は通常ルースもお迎えするかなぁ次は グリーンマリガーネット 1.95ct マリ共和国産 いわゆるクロムマリと呼ばれるもので ここ数年濃い物がまったくなくなってる中やたらと濃い物で大きかったので お出迎えしました出た当初に通常ルースは持ってるので大きい物が欲しくはあったんですよね池袋戦利品の最後にアレキサンドライト・キャッツアイ0.78ctインド産なぜか持っていなかったインド産アレキ今となってはこの値段でいいの?ってくらいお安くなっていたので (デビュー当時価格そのまま値段変えてないらしい) ちょっとヒビはあるもののお出迎えさてさてというわけで池袋は満喫してきました。近郊の方、まだ明日も明後日もしてますよぉおおお
2023.12.09
コメント(0)
皆さまお久しぶりです。本日はタイトル通り、第29回石ふしぎ大発見展、通称大阪ショー(4月29日(土)~5月1日(月))の戦利品報告です。私は初日29日に参戦してきましたー。コロナ明け初の関西大規模ミネラルショーという事と昨今の石への関心の高まりからか朝1からすごい人でした。さてさて前置きはともかく早速見ていきましょう~イエローサファイア・キャッツアイ3.16ctマダガスカル産まずはなによりも私という事でキャッツアイからのご紹介。こちらはコランダムの中ではスターもキャッツも発現が稀と言われるイエローのキャッツアイです!100はあろうかという同産地のコランダムカボションの中からたった1つだけあったキャッツアイ。それくらい発現の稀なものでなおかつ写真では少々見にくいですが、かなりはっきりとシャトヤンシーが出ており、黒背景ではあればペンライトもいらないくらいです。お次はーオレゴンサンストーン・キャッツアイ4.55ctアメリカ・オレゴン州産こちらもキャッツアイ!石に対して斜めにシャトヤンシーが入ってる点は少し残念ですが、オレサンらしい赤と無色のバイカラー具合とはっきりとしたシャトヤンシーが目を惹きました。大きさもあるんでラウンドカボションにリカットをお願いしてもいいかもなぁ・・・続きましてはグリーンアパタイト(非加熱未処理)0.80ctマダガスカル・イソアナラ産すごい不思議な色合いのグリーンで明るいんだけど深みのある緑色が綺麗な1石。おそらくは加熱すると青に変わる物だと思われ、昨今のパライバカラー人気もあってほとんどが加熱されてしまうために見かけることのない色味なんだと思います。加熱しなくても十分に綺麗なんだけどねぇ・・・カタプレアイト(Catapleite) 0.21ct カナダ・ケベック州・モンサンチラール産 化学組成:Na2Zr(Si3O9).2H2O というジルコニウムを含む希少石 産出も稀でカナダやスウェーデンなど 限られた地域しか産出しない ただ無色透明な石な為、 よほどのレアストーン好きしか入手しようと思わない上に 産出自体が稀であまりルースはない様子。 しかも稀なためになかなか高めになるというのも 一つの要因でしょうか。 こちらは日独のソーティングが付いていたため 間違いのない物となっています。続いてはレインボーガーネット0.33ct奈良県・天川村産国産のガーネットの中では抜群の知名度がありますが虹色部分が薄くファセットカットは今までほとんどなく、あってもチェッカーボードカットが精々。それが今回しっかりとした「宝石」らしいファセットを施されていて、なおかつ虹色もくっきり。しかも実は透明石に仕上がったという驚きの1石。他にも原石はまだあるようで鋭意創作中とのことなのでミネショで探してみてはいかがでしょうか?まだあったもので言うと透明石じゃない、虹色弱い、そもそも小さいなどの場合はかなりお手頃な価格となっていました。続きましてはバイカラー・スファレライト0.75ctブルガリア・ザラトグラド産ブルガリア産というと濃いグリーンの物が欲しいんですがなかなかいいお値段になってくるため、いまだ未入手で、ブルガリア産自体も持っていなかったので確保してきました。バイカラーとは付いていましたが、写真にはバイカラー具合はまったく映らず、一応裏から撮ると黄緑と赤が混在してるんだなとは分かりますが黄緑・赤が半々とかではなく赤が点在した感じなので正面から見るとスファレ特有のファイアがギラギラしてるだけにしか見えないのがちょっと残念。次はカラーレス・クリソベリル0.62ctミャンマー・モゴック産前々から欲しいなとは思っていたんですが中々納得できるものがなくのばし伸ばしになっていました。こうなると次はバナジウムクリソベリルも欲しくなってくるなぁ・・・あれも高いのよなぁ・・・続いてはブラック・コーネルピン0.51ctミャンマー・モゴック産写真では少し透け感がありますがルースケースに入った状態で正面から見ると完全に真っ黒にしか見えません。一応透かすとこんな感じで濃い茶色に少し緑が噛んだような不思議な色合いなんですが、あまりにも濃すぎて真っ黒にしか見えないタイプの黒色宝石ですね。次にマラヤ・ガーネットルース0.24ct、ラフ0.78ctタンザニア・リンディ産昨今話題の「ドラゴンガーネット」というやつでグロッシュラーではないのに蛍光するのもあって一応確保してきました。成分的にはパイロープ/スペサルティンらしいです。2022年5月ごろに新発見されたとされ海外で話題になっているそうでLED色温度で言うと5000°K(ケルビン)(デイライト相当)で薄いピンク、2000°K(キャンドルライト相当)で肌色系オレンジ、450nm(ナノメートル)(ブルーライト)で青緑系に、395㎚で濃い赤に蛍光し、365㎚でオレンジに蛍光し、260㎚で赤めのピンクに蛍光する。らしいのですが・・・・そこまでライト揃えてねーよってのが本音wなおかつややこしいことにこの「ドラゴンガーネット」という名称自体がパイロープ/スペサという混合種ガーネットのコマーシャルネーム「マラヤガーネット」にさらにコマーシャルネームを上乗せしている状態でそれはどうなの?と思っている人が大半。実際私も「ドラゴンガーネット」という名称に懐疑的というか正直使いたくない状態ですので上記でも使っていません。また以前に「マラヤガーネット」という名称もやめようという動きもあった中でさらに上乗せするのはどうなのよ?と思っています。ちなみに「マラヤガーネット」という名称に当てはまるのは今までだと産地名由来のコマーシャルネーム、ウンバライトやマヘンゲガーネットが該当しています。GIAでの発表もあったのですがこういう風に名付けされたものがあるよといったニュアンスで紹介されただけでこう呼びます!といういった感じではありませんでした。ちなみに蛍光自体はこんな感じでかなり明るい室内でもはっきり視認できるほど赤く蛍光していました(365㎚長波UV)ちなみにこちらも別のお店で見つけて比較のために確保してきたんですがマラヤガーネット0.37ctタンザニア・リンディ産左いわゆるドラゴン、右同産地マラヤ蛍光がほとんど確認できない物も確保してみました。写真で青紫が見えるのはUVライトの照り返しで長波(365㎚)では蛍光は確認出来ません。前々からマラヤには蛍光するのあるよねーと話には出ていたので新産地でガーネットが出たという事だけの様子。また発表当時は色々書かれすぎていてアパタイトインクがある、金が入ってる、蛍光する、カラーチェンジするなど情報が錯綜していたんですが、今現在は光源でちょっと色の雰囲気が変わり、長波(365㎚)で赤く蛍光するものをドラゴンガーネットと表記しているような感じです。ただ私がそうであったように各ショップさんでも「ドラゴンガーネット」という名称に違和感を覚えている方も多く単純にマラヤガーネットと書いている場合や比較用に確保した蛍光しないやつでいうと「インペリアルガーネット」という呼称もありました。補足ですが上で紹介したラフの方は写真はうまく撮れませんでしたが黒い点々に見える部分がブルーアパタイトのインクルージョンです。当初の発表ではこれがドラゴンガーネットの特徴のように書かれていたんですがkg単位(数千個)の原石の中からわずか2~30個ほどしかないらしく、ドラゴンガーネットの特徴となりえない状況でアパタイトが入っていてなおかつ蛍光するものを~とはしなかったようです。さてさて以上が今回の戦利品でした。ツーソン参加したショップさんにも聞いたりしたんですが今回は目新しい物は上記「ドラゴン」くらいでした。またここ数年宝石の価格が上昇傾向にはあったんですが、コロナ禍で採掘がストップした影響が大きく、世界的に宝石・鉱物の値段が上昇していてなおかつ日本の場合は円安も乗っかっててすごい上がり幅になっているようです。あとコロナ禍以降完全解禁された影響ですごい人出になっていてかなりの混雑がありました。マスク着用は自己判断になったとはいえ人が多いとその分接触も増えますので年内いっぱいは参加するさいはマスク着用したほうが安心かと思います。皆さまも目いっぱい安心安全に石ライフを楽しみましょうねー
2023.05.02
コメント(2)
皆さまどうもどうも~いい石ライフ送れていますか?今回は珍しくミネショ戦利品ではないものですが新規入手品のご紹介。購入自体は2022年年末でしたが2023年初ゲットはツイッターで話題になっていた合成フォスフォフィライト0.07gツイッターフォロワー様作成せっかくなので天然フォスと一緒に撮影続いては新年になってから購入もしたもので非加熱パライバトルマリン原石ブラジル・パライバ州・サンジョゼ・ダ・バターリャ(オールドマイン)鉱山産非常に貴重な完全非加熱の原石でパライバのほぼすべてはとりあえず採れたそばから加熱されてしまうため非加熱の物はものすごく少なく私も今回初めて入手しました。お次はC-OX(Cubic-Oxide)ルース 1.49ctラフ 48gロシア・科学アカデミー研究所製スカルメルティング法長年探していた合成石の一つでキュービックジルコニアの亜種とも言えるものですが本にもほとんど載っておらず知っている人も非常に少ないかなりマニアックな合成石。キュービックジルコニアの開発当初(1977年)どうやっても濃い青と緑の物が作れず試行錯誤されていた中で1982年にようやく完成はしたもののCZの作成時に安定剤として使われるY2Oを通常より多く入れたため、単一の結晶ではなく酸化物の混合という状態になってしまいキュービックジルコニアという名前ではなくキュービック・オキシド(C-OX)という別名が付けられた作成自体もほんの少量だけ作成されただけとなったために滅多に見ることができないどころかよほど合成石に精通していないと知らない物となっていました。最近では技術向上によりYAGで普通に作成できてしまうために余計に作られず昔作ったほんの少量を探すしかなく入手難易度が合成石の中ではかなり難しい物。一応緑の方も入手はしましたがラフだけですのでいずれこっちもカットに出したいなぁ・・・ちなみに青の方は宝石研磨をしているVTuberの方に切ってもらいました(名前公表しなくても分かる人多そう・・・)最後に参考までにCZとC-OXの比較を載せておきますC-OX(Cubic-Oxide)組成 ZrO2+Y2O等軸晶系(スカルメルティング法)1982年ロシア科学アカデミー研究所製色 無色、緑、青ダイヤモンド光沢劈開 なし硬度 8.0断口 貝殻状比重 5.6~5.8単屈折性屈折 2.0~2.1分散度 0.040多色性 なし蛍光性 長波・短波共に微白濁蛍光キュービックジルコニア(CZ)ZrO2(+Y2OまたはCaO)等軸晶系(スカルメルティング法)1977年開発着色成分によって色を変えれるオレンジ~赤(Se)、褐色(Ni)緑(Cr)、淡紫色(Co)硬度7.5~8.5単屈折性比重 基本6.0(安定剤で変化)屈折率 2.15~2.18分散度 0.060多色性 なし蛍光性 長波変化なし稀に黄色 短波黄濁ちなみに余談なんですが・・・・CZは日本に技術というか特許というか製法が入ってきていないために日本製CZというのはないそうです(昔聞いた話で今もそうかは分かりません・・・)
2023.01.20
コメント(0)
お久しぶりーーー今日は日本最大級の石の祭典、池袋ショーの戦利品報告になりますーーー2022年12月9日(金)~12日(月)までの開催となり去年大不評だった半日券ではなく一日通し券となっていて日にち指定で前売り券を購入すると一日通して入れるようになっていました。ただ今年から三階層に分かれていて回るのに結構時間がかかるのでこことここを見てーとかでなく明確な目的なく見て回るなら結構な時間になりますねーあと今回新設された第3会場の4階にはひさしぶりの海外ブースさんが大勢帰ってきていてそれも楽しみに行ってまいりました。さてさて早速見てまいりましょうーーークリソベリル(Ver.アレキサンドライト)7.871g(39.36ct)Novello Mine,Masvingo(Fort Victoria),Zimbabweアレキサンドライトの輪座双晶ーーーー長年の夢ではありずっと欲しくはあったんだが今回やっと納得できるものを入手しましたー透明感はないものの形もまずまずよく色変わりは抜群・・・お次はーピンクファイアー・クォーツ(コベライトInクォーツまたはティンカーベルクォーツ)4.24ctブラジル・エスピリトサント州産最近あまり見なくなっていておー久しぶりに見たなーとか眺めていたらなんとまさかのキャッツアイでしたあああああこれは店主さんも気づいてなかったようで思わずゲットしてきました!続いてはマディラシトリン2.11ctブラジル・リオグランデドスル州産ごく一部の産地で採れるアメシストを加熱してできあがる独特の赤系統のクォーツをポルトガルのマディラ領のワインに似た色からマディラシトリンと名付けられたもので最近あまり見なくなってたのでつい購入してしました。そのなかでも濃い赤のものを選んだのでガーネットと見分けがつかないくらいですねーお次はーカラーチェンジ・ガーネット原石重量未計測マダガスカル・ベキリー地区産いわゆるベキリーブルーと言われるカラーチェンジガーネットで滅多に原石が出回らずこれも実は店主がメレにしようと思って持ってたものだけど間違えて持ってきたから売るかーと販売されていたもの。青が強いものと、緑が強いものと色が薄い物を選ばせていただきましたーつづいてはースファレライト0.38ct北海道余市郡余市町稲倉石鉱山産北海道でもスファレが出るとは知られている物のほとんどがカットに不向きな色合いのため滅多にカットされず見ることはなかったものであるがようやく見つけたので確保してきましたーーーー続いてはパライバトルマリン2.75ctブラジル・パライバ州・サンジョゼ・バターリャ鉱山産始まりのパライバというパライバ好きとしてははずしてはいけない石ではあるが最初期にほんの少し採れただけでほとんど出回っておらずなおかつ今となってはパライバと言うとネオンブルーのものという認識の為にスルーされる1石じつはこのように銅インクルージョンでキラキラと光り表情を一変させる部分もあります。これを始まりのパライバと言うのには訳があってパライバ鉱山の鉱山主が採掘していた時あちこちから借金してまで採掘していたがめぼしい物が出ず諦めかけていた時にこのキラキラ光るトルマリンが出たためにもう少し頑張るかーと掘ったところあの銅イオンによって着色されたネオンブルーの綺麗な物が出たというこれが出なかったらパライバは発見されなかったかもしれないというまさに「始まりのパライバ」。ようやく入手しましたーーーーー次はーヨーゴ・ブルーサファイア重量未計測アメリカ・モンタナ州・ヨーゴ渓谷産非常に小さいながらも非加熱未処理で青いサファイアの出る同じモンタナ州産のなかでも別枠に入れられているサファイア。コバルトスピネル重量未計測ベトナム産去年池袋ショーでとあるショップさんに実はまだコバルト持ってないんよねーと話していたんですがそれを覚えていたのか非常に小さな原石しか持っておられなかったのですがカットしたものが出ていたので確保してきました。あっこれは昨今人気のコバルトガーナイト(亜鉛スピネル)ではなく普通のスピネルのコバルト着色物のほうですー次はトラピッチェサファイア2.98ctパキスタン・カシミール地方産いわゆるカシミール(パキスタン)と言われる正統派カシミール(インド)ではないほうのサファイアでかなりお手頃価格だったので招いてきました。最後にカルサイト左0.47ct 右0.44ct中国産カルサイトらしからぬギラギラの物なんですが写真が凄まじく難しくひとっつも良さが写せてません・・・是非とも肉眼で見てギラギラ具合を見てほしい1石ですねただ全体的にまだ会期中ということで急いで撮っていますので後日写真差し替えするかもしれません。ということで楽しんできた池袋ショーまだ明日・・・いやもう今日か11日・12日もまだしていますよー行ける方は足を運んでみてはいかがでしょうか?あっ池袋も前売りのみで当日券販売はありませんので行こうと思う方はコンビニや電子チケットアプリでチケットの事前購入してから行ってくださいねー
2022.12.11
コメント(0)
前置きはもういいですかねー早速行きましょう合成エメラルド11.02gアメリカ・サンフランシスコ・チャザム社製(フラックス法合成)昨今まったく見かけることのなくなったチャザム社製の合成エメラルド現在はもう作っておらずオールドストックを探すしかないんですが持っているところも非常に少ない為滅多に見かけなくなりましたねエメラルドは通常蛍光はないんですが合成エメラルドはこのように真っ赤な蛍光を示すため代替品になりえないのも作らなくなった要因の一つでしょうか真贋がすぐにわかりますからねぇ・・・続いてはザンドライトグラス4.36ctアメリカ製所謂人工カラーチェンジ石なんですがザンドライトは天然ではありえないカラーチェンジを見せるので非常に面白い1石今回入手のこちらは蛍光灯下では上記のように緑色暖色系で赤に白色LEDでほぼ無色にと過去に入手したものとはまた違った変った変化を見せますね色変わりからすると添加剤にネオジムを添加しているのかもしれませんねーつぎはーシーバーアゲート(Sieber Agate)左2.19ct 右3.62ctドイツ・アンハルト・サクソニー製合成めのうとも言われてはいますが実際にはガラス。ドイツで発見されたスラグ(鉱滓)で銅を精製したときの副産物ではないかと言われているそうです一見真っ黒なんですが光を当てると青い模様が出てきます。ただし不透明で光をまったく通しません。続いてはビクトリアン・ストーン(イイモリストーン)(ブルースピネルタイプ)3.91ct東京・飯盛研究所製1962年から1990年頃まで制作されていた人工石で一般的には合成ガラスなどとも言われたりするんですが開発者の飯盛博士が残したメモによるとどうやらそんな単純なものではなく化学組成で表すとNa2O・CaO・2SiO2 + 0.2(CaO・Al2O3・2SiO2)というややこしい組成で飯盛博士ご自身はメター2-珪酸塩と名付けていたようです。国内ではさほど知名度はなかったんですがその独特の雰囲気から海外で大人気で日本にはあまり残っていません。お次もメタヒスイ(ビクトリア・ストーン)4.25ct東京・飯盛研究所製こちらも上記同様イイモリストーンの一種で飯盛博士が一番最初に手掛けたロウカン翡翠の模倣を目指したものです。イイモリストーンの代表格とも言えます。補足しておくと飯盛博士のメモ書きには「珪酸塩の結晶していないものはガラスと呼ばれている。 石英を溶融固化したものも石英ガラスと呼ばれる。 すなわちガラスが結晶化したものが珪酸塩鉱物である。 ビクトリアストンはまったく新しい化学組成の 人造珪酸塩鉱物だ。 この人造新珪酸塩鉱物の工業利用を私は考えている」と言っておられたようです。ちなみに組成的には1990年ごろに海外の宝石専門誌でペクトライト(ラリマー)によく似ていると記載されているがイイモリストーンの中には確かにラリマーに似た色のもあるが色々作った中でたまたま似ただけでラリマーの模倣をしたわけではありません(ラリマー発見が1974年、上述したようにイイモリストーンは特許自体も1955年と歴史が古い)お次はブルーサイト(brucite)1.784gパキスタン・ワジリスタン産和名では水滑石とも呼ばれますが滑石グループではない為に最近はブルース石という名前の方が定着しつつあります。元々ブルーサイトはここまで黄色の濃いものではなく大半が透明か白の目を惹くこともない物でしたが最近こういう鮮やかな黄色のものがちらほら出ていますねただ硬度は2.0~2.5と非常に低いうえに劈開も強く扱い要注意。稀にカボションにされたものもあるので間違ってもアクセサリーなどにはしてはいけません。続いてはクリソベリル0.50ctブラジル・ミナスジェライス州産変った色味のクリソベリルで黒茶色と言ったらいいのかなんとも表現しにくい色もしかしてアレキのなりそこない?と思ってUV照射してみましたが蛍光は一切ありませんでした。ただ白色LEDで透過させるとクリソベリルらしい黄緑っぽさも多少はありました。次にジルコン1.09ct ラフ1.38ctタンザニア・トンドゥル産こちらも表現の難しい色味でなおかつ濃すぎるために写真に写り切らず出来れば肉眼で見てほしい1石。赤茶色系のすごい濃い色ですがジルコンらしいギラギラもあり何とも不思議な雰囲気です続いてはキツネ石(ロディン岩)17.97ct新潟県糸魚川産こちらは購入品ではなく知人が糸魚川に採取にいったそうでその採取品を分けていただきました。名前のキツネ石は翡翠狙いの人が翡翠か?と拾うものの乾くと上記写真のようになり化かされた!となるため付いた名だそうで正体は変成岩の一種でロディン岩とのこと濡らすとこのように非常に濃い緑が見れるために間違えて持ち帰るそうです。最後に姫川薬石18.46ct新潟県糸魚川産こちらも上記キツネ石と同様採取に行かれた方からお譲りいただいたもので流紋岩質凝灰岩の一種でごく微量の放射線を出しておりラジウム温泉やラドン温泉と同じようにお風呂に入れたりもするそうですしかしなによりも石1個1個模様が違って模様を楽しむのもいいものです。さてさて長々とお付き合いありがとうございます。今回の京都ショーでは昨今のコロナの影響もあり海外に行ける方も少なく新着新産地物!というものはなく、目玉に乏しいショーではありました。そのせいもあって古いオールドストック品が出てきていて久しぶりに見たなーというものもありそれはそれで楽しくはありましたし昨今の鉱物ブームで新規に入った方には楽しめる物ではあったと思います。明日・明後日とまだ開催していますし近隣の方はどうぞお寄りください・・・・と言いたいのですがチケット制でなおかつ当日券がないので近くに来たからちょっとついでにというわけにも行かないのが難しいところですし京都・大阪ショーと言えば例年無料で入れるのがよさでもあったので現地まで行ったけどチケットいるとか知らなかった!しかも当日券ないなんて!という声もちらほら聴きました。願わくは来年こそはもうすこしコロナが落ち着いて気軽にミネショに行けるようなりますように・・・
2022.10.09
コメント(0)
さーてさて今回はタイトルの通り石ふしぎ大発見展in京都通称京都ショーでの戦利品のご報告いきなり寒くなったので皮ジャン来ていったのですがまぁ外にいるときは正解でしたがさすがに会場内では厚着すぎましたねーこのあたりこの時期の服装って難しいですよね・・・会期は2022年10月8日(土)~10日(月・祝)までとまだしておりますのでお近くの方は行ってみるのはいかがでしょうか?または行く予定の方はこういうのあるのかーと参考になれば幸いです。あ、ただし今回は無料参加ではなく事前にチケットの購入が必要で当日券の販売もないそうなので行こうと思う方はお早めにチケットの確保をーさてさて早速戦利品のご報告ですグランディディエライト・キャッツアイ1.51ctマダガスカル産まずは私と言えばキャッツアイとはいえグランも一応所持はしてたのですが手持ちよりもかなりはっきりシャトヤンシーが出ていたのでグレードアップって感じですねシャトヤンシー優先で撮影したので相当ガチャく写ってしまいましたが肉眼ではもっと落ち着いた色味でここまでガチャくは見えません。お次はピンクインペリアルトパーズ0.27ctブラジル・ミナスジェライス州産今年になるまでなぜかピンクインペは持っていなくて全開入手よりもかなり色濃くピンクな物を見つけたので早速の入手写真では写しきれませんでしたが方向によってオレンジみもかなり見受けられるのでもしかしたら非加熱の可能性もあるかなーという当たりの1石最近やたらと高騰してて加熱のうっすらピンクでもすごい値段になってきましたね・・・お次はインペリアルトパーズ0.33ct ラフ0.602gブラジル・ミナスジェライス州産こちらはオレンジ~茶色系のこれぞインペという感じのトパーズ原石はかなりピンクみも感じるもののカットしたらオレンジなんだろーなーという不思議な色味せっかくなので以前購入の薄いピンクと合わせて集合させてみました今回の濃いピンクが再現しきれませんね・・・・これは肉眼で見てこそかもしれませんお次はートパーズ0.71ct ラフ0.613g岐阜県恵那郡福岡町木積沢産上のインペに引っ張られてつい国産トパーズも入手してしまいました・・・続いてーレインボーガーネット1.005gSan pedro.Santa fe county,New Mexico,USA産昨今まったく見なくなった産地、アメリカ・ニューメキシコ州産のレインボーレインボーガーネットの産地としてはメキシコ・ソノラ、アメリカ・ニューメキシコ、奈良県天川の3大産地が有名ですがここ数年本当に見かけなくなった産地。まぁ近年発見されたニジェール産や内モンゴル産も全然流通がなくて見かけないんですけどね・・・そっちもいずれ欲しいなぁ・・・続いてはーサファイア左0.28ct 右0.25ctタイ・チャンタブリ産非加熱未処理品この産地は現在鉱山保護のために採掘されておらず滅多に見かけることのない産地左はかなり濃い緑で右はかなり濃い青です。タイ産のルビーもやたら濃いのでなにか産地特性なんですかねぇ・・・次はーインディゴライト・トルマリン0.37ctブラジル産すごい濃い青のトルマリンは基本的に着色要因的にどうしても暗くなってしまい大きくなると一見黒くしか見えないのでこれくらいの大きさでないと綺麗に見えないのが少し残念要素です大きいとこうなります0.74ct7.7×3.8×3.0mm続きましてはーフローライト12.34ctアフガニスタン・カンダハール州産かなり大きくマイコレサイズ的に限界ギリギリなんですがあまりにも綺麗でつい購入してしまいましたw蛍光もこのように非常に綺麗でしっかり青紫が見えました次は合成ベリル0.62ctロシア製(水熱法合成)いわゆる「パライバベリル」と言われたものでほんの一時期だけ流通したもう作られていない合成石の一つ。今回久しぶりに流通があったようでちらほらと出しているところがありましたね。そんな中久しぶりにカットしたーと言われていたところで入手してみました。その1最後に合成フローライト4.55ctキャノン オプトロン製カメラレンズ用などに開発された合成フローライト開発当初は天然を砕いて再結晶させて色味を抜いた人工フローライトの費用を削減させるために徐々に費用が下がる見込みだったのが10倍近い費用がかかることになって極々少量のみ作成されているだけで滅多に市場に出回らないらしい合成石。蛍光が凄まじく(長波)鮮やかな蛍光は一見の価値ありです。さてさて長くなるので一旦その1はこれまで続きはその2をご覧くださいませー
2022.10.08
コメント(0)
さーてさて名古屋ミネショ、宝石展も終わりあとは帰るだけとなったのですが実は名古屋ショーでモルガナイトを招いたブースが今までもちょくちょく見ていたブースだったのですが鉱物・宝石界隈じゃ有名な名古屋の東急ハンズで出店してて店長はそっちに行っていると聞きどうせ名古屋駅戻るしと少し顔出してきました。まずは長年話に聞いていて名古屋ハンズの鉱物コーナーの感想ですが・・・・・・せまっが素直な感想でしたwいやまあたしかに品ぞろえはすごいし名古屋近郊であればいついってもあの量見れるのは素直に羨ましい部分もあるんですがミネラルショーに頻繁に行く人であれば同じ感想を抱くかもしれません。さてそんな私見は置いといて・・・某店店長Hさんにはミネショでしょっちゅう顔合わせてただけあってやはり私をどこかで見たなミネショでよく見る人だなとは思ってたらしいですが実は私がCATsDAIですと話したところ昔から当ブログを見ていたことが判明。もっと早く言ってよーーと言われましたw。こんな拙いブログですが、時折ネットで知り合った石仲間からも見てました宣言されるので驚きは少なくなった物の最近はただの戦利品報告しかしてなくて申し訳ない・・・久しぶりにDAI辞典再開するかなぁ・・・余談はこれまでにして番外編戦利品報告wやはりルースが少なすぎた反動かつい色々招いちゃいました・・・ロードクロサイト・キャッツアイ1.92ct北海道産名古屋で原石入手した後に見つけちゃったのでつい見てたらあれ?これキャッツじゃね?とお招き致しましたw何個もカボションあったんですがこの1個だけしっかりシャトヤンシーが出る物でした。せっかくなので北海道産セットー続いてはブラックオパール0.44ctオーストラリア・ライトニングリッジ産まだまともなオースト産ブラックオパールを招いてなかったのでついお迎えしてしまいました。次はー人工モアッサナイト0.43ct合成石持ってなくていつか欲しいと思ってた無色モアッサお次はーチューライト(ピンクゾイサイト)1.84ctノルウェー・ドヴィデスランド産チューライト(ツーライト)というゾイサイトの亜種で基本的に不透明ながらゾイサイトでは極めて稀な赤系統。何個か会った中で一番赤が強い物を選んできました。最後にフローライト1.09ct(ラフ未計測)大分県大野郡緒方町 豊栄鉱山産豊栄鉱山のは持ってはいるんですが持ってたものより大きかったのと知人がフローライト好きで以前見せて以降この産地の同じような無色の物を欲しがってたので譲るのも考えてお出迎え蛍光もしっかりありましたーーーさてさてというわけで名古屋旅は以上となります。次は京都ショーかなぁ・・・行けるかなぁ・・・
2022.08.28
コメント(0)
さてさて今回は名古屋市科学館で開催している特別展 宝石 地球がうみだすキセキを見てきましたのでざっくりご紹介。とはいっても2月19日~6月19日まで東京の国立科学博物館で開催されていましたのでご存じの方やもう行かれた方も多いでしょうし非常にざっくりとにしておきます。名古屋のほうは7月9日~9月19日と開催期間は少し短めになってますのでご検討の方は是非いかがでしょうかー圧巻のアメジストドームがお出迎え宝石カラーチャートは圧巻の一言(ただし石種はかなりバラバラです)ロウカン翡翠でしょうかねーこれはすごい・・・でかすぎるううううううううう2万カラットってどういうことよ・・・今回一番心惹かれたやたらかわいいトラピッチェエメラルドのカメさん二ノ宮さんの展示会限定ミニブック中身は連載時に紹介された石がみっしりところどころにコラボが散見してたのは1読者として嬉しい所。写真OKな所もいいですねー(写真NGな展示もあります)感想としては買える買えないは別にしてもミネラルショーなどでいろんな色石を見てた私にとっては特級品が置かれたりしてはいるもののあーこれねー という思いが出ちゃう部分は強かった。ただ普段ルース見てる1コレクターとしてはやはりこれはすごいというのも多く一見の価値ありましたね。ちょっと気になった点は英名カナ表記だけの物も多く和名なら分かるだろうにというものもあり普段そこまで石を見ない人にはちょっと不親切じゃないかなぁというのはありましたねぇアンバー=琥珀とは日本人にとってはやはり聞きなれないものだったらしく隣の人が木の化石?とか言ってる人がいてつい琥珀ですよと言っちゃったりジャスパー?って言ってる人に碧玉と言う和名でメノウの一種ですよとかつい言っちゃったりしちゃいました・・・まだしばらく開催していますので名古屋近郊の方はいかがですかーちなみに東京会場で言われていた大混雑は名古屋ではそこまでではなくある程度ゆったり見れました。
2022.08.28
コメント(0)
名古屋ミネラルショーおっひさっしぶりー本日は8月26日~8月28日に開催している名古屋ミネラルショーに参戦してきたのでその戦利品報告ですー。昔から名前はよく聞いてはいたものの参加は初。というのもどちらかというと鉱物採集者の放出品がメインで鉱物が主流になるよと聞いていたのでそこまで強く惹かれなかったのですが最近は一通りキャッツアイ蒐集も落ち着いてきたので国産鉱物にも目を向けているしなにより福井から行きやすかったのでちょっと行ってきました。ではでは早速~まずは入場者先着プレゼント中身は翡翠でした新潟県糸魚川市産もっとたくさん入っていますが緑の濃い物と緑がかかったものと薄い物との比較用に3つだけ選りすぐってみました。透過させたらこんな感じでした。お次は逸見石(ヘンミライト)岡山県高梁市備中町布賀 布賀鉱山産持ってはいるんですがかなり大きな単結晶が入っていたのでつい招いてしまいました・・・大きな奴は透過させてもかなり光を通し写真では分かりにくいですが濃い青が非常に綺麗お次は同じく布賀鉱山産つながりで六水灰硼石(ヘキサハイドロボライト)五水灰硼石(ペンタハイドロボライト)は持っていたんですが初めて見つけた六水だったのでお招きしてみました。ただこちらは知人が探していたのでもしかすると後日知人に譲るかもしれません続いてモルガナイト・キャッツアイ1.14ctブラジル・ミナスジェライス州産とうとうみつけたああああああああああああああああああああやっと・・・やっと見つけたモルガナイトのキャッツアイ。長らく見つけられなかったベリル族の最後のキャッツアイこれでベリル族キャッツアイコンプリートだああああせっかくなので集合させてみました左上から順にゴシュナイト、バイカラーベリル、アクアマリン左下から順にペツォッタイト、モルガナイト、エメラルド、ヘリオドールようやく全員集合だー誰だレッドベリルはどうしたとか言ったのあれは無理だ・・・・・あるとも聞いたことないしあったとしてもすさまじい値段になりそうで現状では諦めています。もちろんもし手を出せそうなのを見つけたらお招きしますけどもねぇ。続いてはーサファイアスライス0.67ctタンザニア・Winza産今回初めて見つけたスライスのウィンザサファイア店主曰くスライスにするのが非常に面倒らしい各色色々なものがありましたが自分好みなのを選んできました。蛍光もすごいですー続いてトルマリンスライス5.93ctナイジェリア産サファイアに続いてトルマリンのスライス私好みの濃い~のにしてきました。なんか内部でやたらキラキラしてるのもこれを選んだ理由でもあります。透過させたらこんな感じでした。下に映る透過光がまた綺麗に出ますねーお次はーロードクロサイト(菱マンガン鉱)別名インカローズとも言われますねこの産の物はもう閉山していて個人コレクターの放出品しかないとも言われていて物がないにも関わらずかなりお手頃価格だったのでお招きしてみました。続いてはーオパール(蛋白石)重量未計測福島県那麻群西会津町宝坂産国産のオパールで游色の出る物の代表格宝坂産をついにゲット!ここももう採れないらしく非常に貴重になってきてますねー他のブースにもあってそちらは全面に見事な游色が出ていて惹かれたのですがかなりの高額だったために諦めていたところこちらは游色が上部に少しだったためかかなりお手頃だったのでお招き致しました。続いてはオパール(蛋白石)愛知県新城市棚山産こちらも国産で游色の出る物として国産好きさんには有名な産地だそうですが恥ずかしながら知らない産地でした。残念ながらこちらはほぼ游色はないのですが透明感は素晴らしくかなりお手頃でしたのでお招き致しました。写真は水の入った容器越しに撮っているのでかなり分かりにくい写真なので後日出してから撮りましょうかねぇお次はウラナイト(閃ウラン鉱)放射性のある鉱物でこちらも知人が探していたので一応確保したもので後日知人に譲るかもしれません。戦利品最後にアンバー(琥珀)重量未計測イタリア産初めて見つけたーーーーイタリアでも琥珀が出るというのは昔から知ってはいましたがとうとう出会ってしまいました。マイコレとしてはかなり大きいので後日小さくしてみたくもありますがどうするかはまだ未定母岩部分も木の化石そのままなんだとか蛍光もしっかりありますーーーという事で名古屋ミネラルショーの戦利品は以上なんですが・・・・あれ?ルースはモルガナイトしか招いてないんじゃね?いやまぁウインザサファイアとトルマリンスライスもルースカテゴリに近くはありますけども・・・・ミネショでここまでルースを招いていないのは初めてのことで自分でも少々困惑してますが国産鉱物だらけなのにあてられてしまいましたかね・・・他に目についたのはフランスのサンマリーでしていたミネラルショー帰りなSHOPさんも多かったようでフランス産のフローライトなども非常に多かったのが印象的でしたね。まだ28日(日)もしていますよーーーー近隣の方いかがですか?
2022.08.28
コメント(0)
さてさて前日9日はミネラル・ザ・ワールド横浜に参戦していて、午後参戦だったので一泊して朝からもう一度横浜もありだなーと思っていたんですが、横浜ミネワとまったく同じ日程で同じ県内の武蔵小杉でミネマルがやるという情報を直前に聞いたため10日午前中は武蔵小杉ミネマルに参戦することとしました。ちょうどツイッターの石友さんがまだ蒐集初心者で会えるなら教えてほしいと言われたのもあって武蔵小杉へと参戦してきました。早速戦利品報告に参りましょう~エメラルド左0.303ct 右0.25ctコロンビア・ムゾー産しばらく前からエメラルドもグレードアップしたいなーと思っていたところにこれを見つけて速攻ゲット!個人的に好みのムゾー産がやはりいいなと思っていたので非常にうれしい成果。左は小さいながらもカットもよく透明感も強くでも色は濃くと最高で、右は非常に濃い緑でこれぞムゾーという色でどちらかというのが選べずつい両方招いてしまいました。お次はバイカラー・ゾイサイト3.61ctタンザニア産ラウンドのカボションでほぼほぼ半々に色が分かれておりこれ可愛いとつい招いてしまいました。そしてこれは購入時にまったく気づかず帰ってきてから知ったのですが上半分だけですがシャトヤンシーがでるぅううううかなりはっきり出るのと色の片側ではなく両方の色にまたがって出るのはかなり珍しいですねトルマリンとかでもなかなかないですからねーこれはキャッツアイを名乗ってもいいかもしれない・・・お次はシルキーパープルサファイア0.75ctパキスタン・バタクンディ地区産一時期、最高のサファイアのカシミールとも隣り合った場所であるためカシミールサファイアとも表記されたこともあったが伝統的な最高峰のサファイアと言われる、青いカシミールサファイアと区別するためにCGLなどではバタクンディ産の物はカシミール(パキスタン)と表記されるもので、青いカシミールと似た特徴として靄がかったシルキーな印象はそのまま。ただ青い物はほぼ出ないのと透明度が低く最高峰とは比べるべくもないものですが今回の物は2枚目の写真のように透明感も結構あったために招いてきました。ちなみに本家カシミールはインドとパキスタンの国境付近のカシミール地方のものでほぼインドです最後にスフェーン1.44ct産地不明写真では写しきれませんでしたがまずまずのファイアもありお手頃価格だったので手持ちのファイアが全然ないものとの比較用に購入。もっとギラギラのすごいのもあったのですが同行していた石友さんにおすすめし、購入されていたので私はこちらを購入となりました。さて以上がむさこ(武蔵小杉の略らしい)での戦利品でした。仙台の時や金沢もそうでしたがミネラルマルシェは小さい会場が多く、午前中の約2時間滞在でもほぼ見追わるためにわざわざ遠方から行くようなショーではないのは同じでしたね特に今回は横浜でミネワがしていたのもあってお客さんもそこまで多くなく、ゆったりと見れるのはいい所ではあります。ただどちらかというと方向性としてはアクセサリー寄りなためにルースだけで勝負しているブースが少なくお仕立てしますよーという所や既成枠や完成品を置いてるのもありなおかつ私のようなレアストーンコレクターからすると少々物足りないのはありましたね。もうすぐ夏休み突入というのもあるのでしょうが来週以降もミネショ開催があちこちであるので少しでも興味あるかたはお近くのミネショに行かれてみてはいかがでしょうかかくいう私も来月の名古屋ミネラルショーも気になってるのですよね・・・東京で大盛況だった宝石展が名古屋に来ているのもあるので宝石展にも行きたいし日程合わせていこうかなぁとちょっと思っています。ただなぁ・・・真夏の名古屋すんごい暑いとも聞くのよなぁと・・・
2022.07.11
コメント(0)
ご無沙汰ですー今日は7月9日(土)に参戦してきた、横浜ミネワの戦利品報告となります。今の職場に異動となり、横浜まで片道4時間半かかってしまうため、気楽にちょっと行くかーとはならなくなりました。週の前半に台風も来ていたためギリギリまで行くか悩んでいましたが温低に変わったあとすぐに決断致しました。まぁ最後まで金曜仕事終わりに行って前入りの一泊にするか午前中を諦めて午後から参戦にするかで悩んでいましたけど暑さもあるし一番の推しショップさんもいないしとゆったり午後から参戦にして一泊して帰る事としました。そんなこんなで早速戦利品のご紹介~非加熱未処理・未研磨グリーンサファイア2.97ctエチオピア・Aksum産漂砂鉱床のサファイアで完全に何も人の手の入っていない原石なんですが2枚目の透過状態で分かるようにかなりしっかり横方向のインクルージョンがありなおかつ漂砂鉱床の為表面が多少なりとも削れているのでなんとびっくり原石状態でシャトヤンシーが出る、非常に稀有の存在の1石!過去原石状態でキャッツアイになっているものはクリソベリルで2回だけ見たことあるだけで極めて珍しい物となります。それもここまで綺麗なグリーンサファイアでというのは次にいつお目にかかれるか分からない物ですねお次は非加熱バイカラートルマリン0.42ct(ルース)原石0.557gナイジェリア産ニアカラーレスと黄緑のバイカラーでまだ未研磨の原石もお持ちだったため選ばせていただいて原石とのセットにしてみましたーお次は非加熱バイカラーサファイア0.26ctタンザニア・Winza産前々からウィンザ産のルビーとサファイアのバイカラーが欲しかったのですがこの産の物は総じて高くなるためになかなか購入には踏み切れなかったのと色の配分がなーと気に入るのがなくようやく今回出会えたので入手。肉眼で見た際にはもっと力強い赤色に青が混じっています。お次はグリーンジルコン0.51ct産地不明濃い緑のジルコンはあまり見かけることが少なくなかなか出会わなかったんですが好みのディープグリーンでなおかつジルコンらしいキラキラもしっかり感じれるものでしたので入手してみました。お次にインペリアル・ピンクトパーズ0.413ctブラジル・ミナスジェライス州・オーロプレト産鑑別あり(処理不明)なぜか今まで一個も持ってなかったインペリアルトパーズのピンク今頃になってようやく入手ですーお次にグリーンダイヤモンド重量計測不能(0.01ct以下)産地不明かなりちみっちゃいダイヤですがしっかりした緑色と蛍光も緑だったことが気に入り思わず入手。お次はパライバトルマリン左0.07ct 右0.09ctどちらもブラジル・パライバ州 ・サンジョゼ・ダ・バターリャ(オールドマイン)産もちろん持ってはいたんですが、ネオンブルー感の強いほうはパライバのカットルースではあまりみない濃い部分と薄い部分があるように見えたのでお迎え。左の方は写真では写しきれませんでしたが緑の強いタイプで比較用にお迎えいたしました。今回の横浜ではこっそり2階の小会場でも開催されていてあまり知られていないのかかなりゆったり見れたのと小さい部屋だったので冷房もよく効いていて非常に涼しかったです。石ではありませんがお次は偏光板多色性を確認するのに非常に有用なツールで持っていると楽しいアイテム。色んな人からえっまだ持ってなかったの?意外・・・と総ツッコミされましたが手ごろな値段で販売されていたのでつい購入してしまいました。ツイッターなどで見ていると結構な人が購入されていましたねー横浜ミネワ戦利品最後はブルーユークレース1.16ctジンバブエ産前々から濃い青のユークレースは欲しい!と思っていたんですが非常に高額になるため見送っていたところ写真でも見てわかりますが半分以上が不透明で透過しないためかかなりお手頃価格だったのを見つけて購入!さてさて以上が横浜ミネワでの戦利品ですがなんか今までと全く違うレアストーン系がほぼなくてどちらかというと王道系ばかりになってしまいましたね。ミネワ参加はこの日一日だけだったのですがもう一つ戦利品報告がありますので次の記事も是非どうぞー
2022.07.11
コメント(0)
さーてさて前置きはもういいでしょー続きましてはートルマリンルース0.70ct 結晶未計測ブラジル・ミナスジェライス州産形のいい結晶がセットだったんでつい・・・グリーントルマリンは持ってるのになぁまぁこういうのもミネショあるあるですわねー次はロードクロサイトルース0.12ct ラフ未計測アメリカ・コロラド州・スイートホーム鉱山産ずーーーっと持っていなかったスイートホーム産ようやく入手しましたーwいやあ入手まで長かったねーいやまぁ今までも入手機会はさんざんあったんですが他の石を優先して後回し後回ししてるうちに今頃になりましたwさて続いてはーカルセドニー2.74ct京都府熊野郡久美浜町日光寺峠産国産のとろーんとした質感のカルセドニーそれも生まれ故郷の京都産だったのでつい入手透過させるとこんな感じで何とも言えない色味ですねー続いてはーペリドットルース1.17ct ラフ未計測アメリカ・アリゾナ州・サンカルロス産池袋でコロラド州産を入手していたので今更ながらアリゾナ産をゲットしましたー次はーペリドット3石計1.72ct ラフ未計測パキスタン・コイスタン・サパットバレー産上の流れで分かりますね?つぎはースファレライト1.57ctスペイン・サンタンダー産そういやーレッドスファレ持ってなかったなーと衝動買いでしたwぱっと見ためはガーネット?という感じでしたがギラギラ感はさすがのスファレですねーつづいてはースター・ゴールドシーンサファイア6.21ctケニア・ガルバツーラ産一時期話題になってましたねーこちらも今頃になっての入手wお次はーコーネルピン0.86ctスリランカ・エンビリピティヤ産いかん・・・こないだからコーネルピンに縁づいてる・・・つづきましてはースモーキークォーツルース2.84ct 結晶未計測滋賀県大津市田上山産なんか今回は国産にやたら目が止まってしまって色々招いてしまいましたねー普段ならそれほど国産だ!と飛びつかないんですけどねーもう少しあるよーグリーントルマリン1.21ctコンゴ共和国・ノール キブ産先に見せたグリーントルマリンとはまた違った色味でギラつきはないのに濃さも感じない深い緑こういうのに手を出すとトルマリンやスピネルあたりは沼が深いからキケンなのよねーあと少しだけありますよ?コーネルピン重量未計測スリランカ産緑でもない最近流行りの青緑でもないなんとも形容しがたい色みで撮影がうまくいきません・・・・戦利品報告最後にオレゴンサンストーン重量未計測アメリカ・オレゴン州産こちらもなぜか今まで一個も入手してこなかったオレサンをようやくのゲットとはいえ格安の物だったのでオレサンの代名詞の緑がギラギラしたりするタイプではありませんが左の小さい方は写真にはおさめきれませんでしたがピンク系統のシラーが出てあぁラブラド系なんだなーというのがよくわかる石でしたのでようやくのゲットとなりました。今回のショーは聞いた話では毎年2月ごろにあるツーソンショーに日本から行った人がすくなく今年の新着!というのが乏しいショーではありました。むしろ昔のデッドストックが昔の値段のままで出ていてえ?この値段でいいの?という方が多かった気がしますね。またツーソンに行けた人に関しても大荷物になるので大体は郵送で手配するそうなんですが昨今のオミクロンの影響+世界情勢のW打撃で航空便が非常に遅延が出ていて2月に発送手配した荷物がまだ届いていないらしいです。そういう新着品は7月の横浜夏や8月の名古屋あたりからお目見えするのかなーと思いますねぇ早くマスクなしで気軽に参加できるようになることを祈りつつミネショ参加の際には体調の変化に気を付けて少しでも熱っぽいなど自覚あれば絶対に参加しないよう皆さまも十分お気をつけくださいませーさぁて次の参加は横浜になるかなぁ・・・名古屋になるかなぁ・・・ぶっとばして京都か池袋になるかもなぁ・・・
2022.04.29
コメント(0)
皆さまいい石ライフ送れてますかーつい先日金沢ミネマルの戦利品報告したばかりですがまたもやミネショ参戦の戦利品報告です。今回はタイトル通り第28回大阪ミネラルショー石ふしぎ大発見展2022in大阪通称大阪ショーに参加してきました。京都在住だったころはペーペーで土日祝に休めず(サービス業です)参加が叶わず人生初の大阪ショー参加w本日29日から2022年5月1日(日)まで開催中ですー。ただ事前チケット制なので飛込でというわけにはいかないのが難しい所ですが、(当日券販売はありません)去年よりも発行枚数を増やして1日あたりの入場者数が増えているそうです。お近くの方検討されてはいかがでしょうか?さて早速戦利品報告~まずはクロム・スフェーン0.69ctナミビア産いつか欲しいなーと思っていたクロムスフェーン!抜群の色乗りと写真じゃ分かりませんがギラギラのファイアが凄まじい一品。続いてトラピッチェ・ルビー重量未計測ミャンマー産トラピッチェルビーは大体がほぼ不透明な中、この子は抜群の透明感!もうすこし半透明なものであれば持ってはいたのですがあまりにも可愛くてつい招いてしまいましたwお次はバイカラーベリル(モルガマリン)重量未計測ナイジェリア産抜群のバイカラー具合が素晴らしくこれはゲットだ!と速攻確保しました。数百はあろうかというモルガナイトの原石ロットの中にわずか2個しかなかったものの1個。バイカラーのベリルはすごい出来にくく滅多に見かけないのですよねーこの子のように青×ピンクをモルガナイト×アクアマリンでモルガマリンと通称で呼ぶ事も多いですね。続きましてはブルーユークレース重量未計測ブラジル産最近めっきりと濃い青のユークレースを見かけなくなりカットルースが欲しい物のなかなかいい値段になってきていてそんな中見つけた原石。続いてはロードナイト0.488ctブラジル産普段戦利品報告では私は基本的に自分で歩き回って探す楽しみもあると思っているのであまり購入店名は書かないようにしてるんですが、これは書かざるを得ない・・・今回これをお持ちだったのはコロナの影響で来日が出来なくなり大きなショーでの常連さんである海外のブースAmerican-Thai Tradingがなんと3年ぶりの来日で出店されていました。この透明感抜群のロードナイトの他最近めっきり見なくなってきたジェレメジェバイトのカットルースやパライサイト隕石のペリドット部分だけの切り出しなどいつもの物も多数お持ちでした。さてお次はコバルトスピネル重量未計測ベトナム・ルクイェン・アンフー鉱山産昨今流行りのコバルトガーナイト(コバルト亜鉛スピネル)ではなく普通のコバルトスピネルの単結晶。ざらざらーっといっぱいある中から形のいいのを選んできましたw左の子はバイカラー気味なのか、ちょっと黒っぽい部分もあり面白いのに実は帰ってきて写真撮って気づきましたw。裏側はこんな感じちなみにコバルトは白熱灯系ライトで照らすとカラーシフトするのですが原石でもさすがにしっかりしますねーその1最後として針状インク入りトパーズルース0.69ct、ラフ未計測滋賀県大津市田上山産国産トパーズ産地として有名な田上山のもので針状インクもびっしりの子。この写真じゃヒビにしか見えないんですがこうすれば分かるかな?関西の大きなショーでの定番某店があるためやはり個数が増えますね・・・・例年の池袋や横浜参加とかに比べれば全然資金使ってないんですけどねぇ・・・という事でやたら多くなったので1はこれまでとして2に続きますー
2022.04.29
コメント(0)
お久しぶりですー。福井に引っ越して早3か月。久しぶりに花粉症が出てつらい私です。さてさて今回はタイトルの通り、4月14日(木)から開催されている第2回金沢ミネラルマルシェに参戦してきました。あいにくの雨模様で少し肌寒い日でした。普段行っているミネショと比べると木曜開始というあまり聞かないスケジュールでしたが会場について納得。百貨店の催事場じゃん!18日(日)までという期間ではあるものの催事スペース使用ということで土日のみというわけにも行かないんでしょうねーそういう会場なだけあってかなりこじんまりとしたミネショでまだ平日の初日というのもあってかかなりゆったりと見ることが出来ました。ただ会場自体も百貨店のイベントスペースのみであり会場も広くなくしかも明日からは福岡でミネラルフェスタがあるためそちらに出店しているお店も多いようでなじみのお店はなかったのが残念。来週22日からは大阪ミネマル、月末からは関西最大のミネショである石ふしぎ大発見展もあるため遠方の場合はわざわざ金沢にまでくる人はいないのでしょうねまぁ半日もあれば金沢ミネマルは見終われるので観光ついでに来るにはいいんでしょうけどねぇさてさてそんな(どんなや)金沢ミネマルでの戦利品のご紹介ーまずはコーネルピン0.29ct産地不明キャッツアイで濃い緑のは持ってるものの通常ルースで緑は持っていなかったのでかなり暗い色で写真では緑に写ってくれませんが久しぶりに青系統じゃないコーネルピンをお買い得で見つけたのでゲット。こちらはその所持していたコーネルピン・キャッツアイと並べて撮影してみました。青系のものやコーネルピン亜種のプリズマティンなどは短波で黄色系の蛍光を持っているんですがこの子らは肉眼では部屋を真っ暗にしないと分からないほどかなり淡い黄色蛍光ですねギリギリ写真でもコットン部分に黄色が反射してるのでかろうじて蛍光してるのが分かるので一応掲載しておきます。お次はカラーチェンジ・ガーネット1.073ctマダガスカル・ベキリー地区産ここ数年やたらと高騰している中まさかのキャラアップでかなりのお得価格だったものを発見。これぞベキリー!という青から赤に変わるタイプもあったのですがこちらはヒビがあったので色を取るか質をとるかで最後まで悩みに悩んで最終的に質を選びました。とはいえさすがにベキリー。緑からのカラーチェンジも抜群です。所持していたベキリーは小さい物の青からの物だしこれでよかった気もしますねー上の写真は赤が分かるように裏から当てて写真写りをよくするためにしてますがこのように白色LEDと暖色LEDを併用するとこんな感じです。お次はカラーシフト・ガーネット0.45ct産地不明茶色系統から赤に変わるガーネットを持っていなかったのでこちらも購入。個人的にはカラーチェンジとは言えないかなーとは思ってますがこういう色でもカラーチェンジと銘打っている場合がほとんどですね実際こちらもカラーチェンジと書かれていました。次はカナリー・トルマリン0.24ctブラジル産なぜか今まで一個も持っていなかったカナリーをいまごろようやくゲット。最後にサファイア合計3.99ctアフリカ産カボッションカットのサファイアが4個セットで一つのルースケースに入れて販売されていたんですがあまりにも可愛くてどうせなら色相環したい!と4セットも買ってしまいましたw。色相環で販売されていたわけじゃないんでさすがに黄色系が豊富な色相環になってしまいましたが十分色相環になったかなーと満足。さすがに蛍光(長波)は赤系統だけしか蛍光しませんでしたねー。会場も狭く半日もあれば十分に見れる会場ではあるものの今日は冒頭にも書いたように生憎の雨で肌寒さもあったため今回は観光もせずすぐに帰ってしまったのですが実は土曜も休みだから行こうと思えば行けるなぁと思ってはいます。晴れていたら観光メインでもう一度行くのもありだなぁ福井からだと40分ちょいなんで遠くはないんですよねー
2022.04.14
コメント(0)
今回はタイトルの通り池袋ショーに行ったときにとある業者さんに研磨依頼を行った石について。この石はずいぶん以前に「究極の宝石・透明な黒い石」探しに躍起になっていた時ブラックオパールもうまくすればなるんじゃね?ということで当時投げ売り価格だったものを見つけ購入したもののこれは茶色にしかならんなと判断されたため長らく放置、異動に伴う引っ越しの際にも実家におきっぱなしにされていたものを2021年正月に帰省したさいにようやく実家から引き揚げて手元にあるようにしたもののなかなか持っていけなくて2021年の池袋ショーにようやく持っていき切ってもらったものですまずは元の状態がこういう状態で厚みもかなりあるため透過せず青黒い塊でした。計らずに渡したため正確な数字ではないですがおよそ40ct以上の原石。これを見てもらったところ切るまで・磨くまではわからないけど少しは游色あるかも?とのことだったのでお渡しして磨いてもらえることに。その後は私の異動のごたごたもあったため受け渡しが遅くなって2月になってしまいましたがようやく手元に戻ってきました!それがこちら上切っただけのラフ26.35ct下カット後平面研磨11.75ctブラックオパールオーストラリア・ライトニングリッジ産弱めながらも青と緑の游色が!そして游色出る方は厚みも減ったため透過するんですがこの見事な透明感のある茶色!切っていただいた方からの話ではこれくらい弱い游色だと通常研磨する際につける「ドップ」という固定するためのものがあるのですがこれは加熱して固定するのですけどこの加熱で游色が消えることもありおそらくこれくらい弱いと消えるだろうとの談。磨いてないほうのラフもうっすらと游色の痕跡も見えるので磨けば游色の出るオパールになるだろうと思えるので時間があるときに紙やすりでちょっとがんばってみるかなぁともあれA店のMさんありがとうございますううううう
2022.02.20
コメント(0)
ツイッターなどで話はしていたのでご存じの方もおられると思いますが途中神奈川へ半年ほど行っていましたが足掛け丸5年、2019年から過ごした仙台を離れ福井県へ異動となりました。2022年1月23日に仙台を離れたのですが引っ越し荷物が仙台→福井まで500kmを超えているため中一日かかり、2日ホテル宿泊をするより実家から福井へ移動した方がはるかに安上がりになるので23日夜に実家へ短い帰省していました。福井入りして引っ越し先近辺を把握するのもありではあったんだけどねぇ。およそ1年ぶりに会った実家ぬこにはおまえ誰や?という顔をされましたがまぁ子猫時代は一緒に過ごしていたので多少は覚えててくれたのかしばらくしたら慣れてくれたのですが・・・・もう一匹は私が実家を出てから飼い始めた子なので警戒心バリバリで近寄りもしてくれません・・・(カラーは舐め癖が出てきたらしく治療中)サミシイ・・・・ちょっと撫でさてよぉおおおおおおおおおおまぁこの子は帰る度に同じ反応をするし3泊くらいしても近寄りもしないほど警戒心の強い子でしかたないっちゃないんですけどねー妹の旦那さんが月1くらい出会っててようやく近くにいても警戒しなくなった程度らしいので年1回しか会ってないんじゃしょうがいないか・・・・ともあれ本日無事に福井に参りましたーさすがに北陸だわねー写真には写ってませんが3日ほど前に降った雪が道の両端に山盛り残っててすごいことになってますね仙台以上の降雪があるようでこりゃ冬の通勤方法を模索しないと厳しそうだなぁ・・・(自転車通勤予定でした)転勤族なんで異動どうこうはあまり気にしないんですがミネショがないぃいいいいいいいいいいいい東京まで5時間半~~~~早く北陸新幹線開通してくれええええええええええええええ京都までも2時間半かかるし関西圏のショーに行きやすいわけでもなくルース蒐集趣味にはちっとキツイ土地ですなぁ・・・恐竜博物館が立派らしくそこは楽しみではあるけどねー何はともあれしばらくは新天地で慣れるためにまたバタバタしそうです。またオミクロンの大流行がありますので皆さまくれぐれもご注意くださいませー
2022.01.25
コメント(0)
正確には池袋ショーでもなんでもないんで表題をどうしようか悩みましたが、池袋ショーのついでに立ち寄ったというのは間違いではないので番外編という形にさせていただきました。まずは何はともあれみていただきましょーーーーカボッションダイヤモンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがに長年ウチを見ている人にはバレバレですね?ダイヤモンド・キャッツアイ0.284ct産地不明ついに見つけたーーーーーーーーーーーー存在はするよ と聞いてはいたもののそもそもカボションにされることがないダイヤモンドようやく・・・・ようやくこの手に!苦節約20年かかりました・・・・きっかけはツイッターをしていたら球体のダイヤモンドを販売しているところがあり、一縷の望みをかけてDMで聞いたところ残念ながらご本人は見たことないという無念な回答・・・しかし一応制作工房に聞いてみるということで(海外)聞いていただいた結果、極稀に出るのもあるという回答を得て出たら取り寄せをお願いしたのですが、輸入自体が大変な所らしく年に1~2回しか輸入をしておらず、次はいつになるかわからないとの回答。そしてコロナの影響もあって待つこと1年半ようやく入荷したと連絡をいただき速攻確保に動いたのですが、想定外の高品質ダイヤでのキャッツになったため予算をオーバーしてしまいご厚意でボーナス時期まで待っていただいていた(約1カ月)そしていざボーナス時期になったのだが店舗が東京にあるという事だったので池袋ショーの翌日に受け取りに行ってきました!当初の話ではクラリティとしてはSI2とかI1とかのインクルージョンあるよというのが多いという話だったのですがなんと今回は原石段階でSI1相当カットされて切り取られる部分にインクルがあったため実質VS2という思わぬ高品質になっていたため思わぬ価格になってしまいました。しかしさすがはダイヤモンドですねーキャッツの撮影の難しさは想定内なんですが、ダイヤ特有のぷるつやがすごすぎて周りの風景からなにから写りこんでしまい写真撮影が鬼難しい!日光との相性もよく天気のいい日に外で撮影すると綺麗に撮れるらしいんですがあまりにもぷるつやなために空の青色が写りこんでしまい色がおかしくなったり撮影者自身が写りこんでしまい身バレの危険性があったりと独特な写真撮影の難しさがありました。またこのダイヤはキャッツとは書いてますが実は線が一本ではなく2本出るんです。ただ十字では出ずにいうなればT字で出る為に鑑別してもスターは付かないだろうとのことですけどね。当初はムーンストーンのように層状に折り重なった原石でシラー効果のようにぼんやり出るという話もあったのでシャトヤンシーの要因はインクルージョンだと思っていたんですがどうもうまいこと球状で出来たうえでたまたま屈折と分散がかみ合ったときにのみシャトヤンシーが出る様子。まぁそもそもカボションのダイヤ自体が本当に少ないので探して見つかるものでもないですが・・・・あっちなみにこのダイヤは蛍光性はありませんでした。さてさて来年はどんなキャッツアイに出会えるんだろうか?皆さまよい石ライフを~
2021.12.16
コメント(2)
さてさて続いていきましょう~~前置きはもういいよね?wモンタナサファイア1.23ctEldorado Bar deposit,East Helena,Lewis and Clark Co,Montana,USA産まさかまさかのモンタナサファイアのキャラアップ!しかも確定ではないものの色むらがあってもしかしたら非加熱かも?と期待出来るモンタナブルーサファイア大きさもさることながら色も申し分ない上に大きさのわりにかなりお手頃価格だったので迷わずゲットしてきましたーお次はペリドット0.32ctBadger Creek,Park County,Colorado,USA産ペリドットと言えばアリゾナ州産が有名でしたがコロラド州産のは見たことがなかったのでつい連れ帰ってしまいましたwフローライト4.52ctCao Bang Prov,Vietnam産ベトナム産のフローライトですー。蛍光はそこまで強い物ではない物の綺麗な青を確認できました。ニューハンプシャーの古典的フローライトを入手してから各地のフローライト欲しい欲がががが・・・・お次にーレッド・セルサイト0.16ctTsumeb Mine,Tsumeb.Oshikoto Region,Namibia産セルサイトと言うといまいちピンとこない人も多いですが和名の「白鉛鉱」というと分かりやすいのではないでしょうか?そのセルサイトに赤があったのか!という驚きももちろんですが、すでに閉鉱しているツメブ鉱山の物で、なおかつカットがされているという驚愕。肉眼ではもっと綺麗なんですが写真写りがどうやってもうまくいかず写真では良さを伝えきれないのが残念です・・・池袋ショーの最後にコルンバイト(コルンブ石、ニオブ石)1.35ctブラジル・ミナスジェライス産黒色不透明な石でルースとしてみると魅力は薄れるのですがレアストーン好きとしてはこれカット出来たんか!という驚きの一品。ニオブという希少元素が組成に入ったカットルースとなると本当に数が少なくそうそうお目にかかれない物になってきますねーという事で今回の池袋ショーの戦利品は12個でした。初日平日だというのに午前中はかなり混雑しており、ゆっくり見れなかったところも多く、通しにしといてよかったーという思いが強かったですね。今回の池袋ショーでの戦利品ではないのでページを分けますが長年探していた物がついに入手出来ておりますので合わせて番外編もご覧いただけると幸いですー
2021.12.16
コメント(0)
皆さまお待たせしましたー私にしては珍しく帰宅その日の更新ではなく日数がたってからになりましたが、今年も行ってきました池袋ショー2021年12月10日(金)から13日(月)まで開催されていた、日本最大級の石の祭典東京ミネラルショー(通称池袋ショー)。今年は初日10日に一日通して参戦してきました。今年も直前にオミクロン株の流行がありどうなるのかと思ってましたが幸い国内ではまだそれほど大きな広がりがなく、無事に開催されていました。昨年から導入された事前販売で午前の部(10時~14時)と午後の部(15時~18:30)が今年も導入されてましたね。全員一律で14時に一度出されるためある意味ごはん休憩がしやすくなってるので熱中しすぎて食事もしてないというのがなくなるのはまぁいいんだけども券1枚で約4時間しかいられない為、ゆっくり時間が取れず見切れてないというのも問題ではありますねー午前午後両方買って1日入れるようにするのが最適ですね。今年は海外勢も復活が期待されていましたが直前のオミクロンの影響で海外勢の渡航が出来なくなって来れなくなったところは多く海外勢がいないのはやはり寂しい思いはありました。さてさてそんな池袋ショーの戦利品報告をば~なんだかんだでやっぱり数は増えますねーまずは私と言えばキャッツアイアマゾナイト・キャッツアイ5.31ctマダガスカル産さすがにくっきりはっきりのシャトヤンシーではないもののぼんやりと幅広のシャトヤンシーが確認できたため許容範囲として確保ーお次はサファイア合計0.131g(0.66ct)奈良県香芝市穴虫産直前にツイッターなどでも出すよーという告知があり国産好きは外せない一品になっている穴虫サファイア国産のコランダムははっきりとした色がなく白濁したものが多いですがこの産のは非常に濃い青が出て成長丘も確認できるため大人気ですね惜しむらくは非常に小さい粒なのである程度の数がないと見栄えしないのと文字通り砂の山の中から探さないといけないので選別が大変な為小ささのわりにそれなりな値段になってくることでしょうか?お次はーヘンミライト(逸見石)母岩込み左3.20ct 右2.37ct岡山県高梁市備中町布賀鉱山産布賀鉱山と言えば というほど有名な石で濃い青と白い母岩の対比も綺麗なものが多く、同産地の隠れた鉱物種、五水灰硼石(ペンタハイドロボライト)や、ニフォントフ石(ニフォントバイト)を購入したころからいつか欲しいとは思っていたものの微小結晶にしかならずルースは不可能な為なかなか買えずにいたんですがようやく青が少々くすみはしてるものの手ごろ価格で見つけたのでゲットお次は花十勝石(紅十勝石)オブシディアンルース7.03ct(原石2.748g)北海道遠軽町産黒曜石の一種で、黒曜石というと黒いガラスというイメージが強いが赤の混じるものや白が混じるものがあり、その黒曜石の国産で赤の混じりがある十勝石も有名でいつか欲しいなーと思っていたら今回の池袋には北海道産の国産鉱物や化石専門で持ってきているところがありそちらからお迎えいたしました。続きましてースピネル0.40ctLang Chap,Luc Yen District,Yen Bai Province,Vietnam産肉眼ではすごい目にとまる独特の光沢のある赤で紫が混じりつつもオレンジも感じられるようななんとも表現しがたい色をしています。これは肉眼で見ないと良さは伝わり切らないですねーお次にーコンクパール1.99ct中南米沿岸・カリブ海産3大希少真珠としてコンクパール、メロパール、アヴァロンパールという真珠がありいつか欲しいとは思う物の非常に高額になるためなかなか手が出せなかったものの一つこのコンクパールというのはコンク貝という母貝もピンク色した貝なのですが他の真珠と違って2枚貝ではなく巻貝なため、養殖真珠という手法が不可能な為(真珠核を入れようとすると死んでしまう)天然で出てくるのを探すしかない。真珠自体にもピンク~赤の色があり、最上級のコンクパールには焔模様がありなおかつ天然の物になるので形が歪なのだが、綺麗な形で焔模様の出る物だとすごい金額になります。今回の物は形がかなりいびつで中に空洞もあり、色も肌色に近い部分が多い為入門用として格安で販売されていたため迷わず確保してきましたー続いてはーブルーオリゴクレース0.79ctLongido District,Arusya Region,Tanzania産フェルスパーグループ(長石)に属するオリゴクレースで光源によっては緑に見えたりするもののたしかに青だと言える色をしてます。多いので続きはページを分けますねー
2021.12.16
コメント(2)
暑い暑いと思ってたら台風のせいで一気に大雨で地方によってはいきなり20度台になったりしてるようですねーとはいえまだまだ真夏急激な気温変化にご注意をーさてさて今日は入手品のご紹介♪まずはフローライト 3.97ct William Wise Mine,Westmoreland, Cheshire Co,New Hampshire,USA 産1919年と100年以上前に閉鉱した古典的鉱山。 非常に美しくミントグリーンの色もよい透明度が非常に高い綺麗な結晶が出る為、 蒐集家の有志が集まって採掘権を購入し、 大型重機を持ち込んだり、ダイナマイトを使用して閉山後もたまに採掘されていたが ここ20年の間報告がない為、すでに枯渇してると予想され入手難易度最難関産地。ほんの少しだけあるオールドストック品が極々少量まだ流通するかどうかでそろそろコレクター放出品しか入手できないのでは?という伝説の産地になりつつあり近いうちに昔あった幻の産地と言われる日も近いかもしれない鬼レア産地品。幸い今回はかなりたしかな所からの放出品を手にすることができましたー明確に基準はないが世界3大フローライト産地というのがあれば確実に入るであろうアメリカ・ニューハンプシャー産(ちなみに私的三大産地はイギリス・ロジャリー、アメリカ・ニューハンプシャー、スイス・モンブラン)こうなってくるとスイス産も欲しくなってきますねぇ・・・・さてさてお次は先日仙台で行われたガーネットファンズin仙台展8月6・7・8日の三日間開催されていたので7日に行ってまいりましたーYAG(カラーミックスセット)6石合計0.91ct(1個平均0.15ct)ロシア製YAG自体は前から持ってはいたもののここ最近色々なカラーが開発されていて追い切れていなかったんで1個1個大きい各色もあったのですが、カラーサンプルとして6色セットを選んでみました。お次はミネショでも恒例のガチャにも挑戦結果はーグロッシュラーガーネット0.38ctメキシコ産アルマンディンガーネット重量未計測中国・新疆ウィグル自治区産以上2つセットでしたーーーーメキシコ産も新疆ウィグル産も持ってなかったのでよかったーーーしかしあれですなー新疆ウィグル産は濃すぎる為か2枚目写真のようにほぼ不透過のようです最後に8日も休みで朝雨だったんで行く気はなかったんですが昼前には止んだので前日に店員さん(ツイッターでの石友さん)にもしかしたら明日も来る行くなら持っていなかったマイコレを見せるねーとも行っていたので思い立って行ってきました。顕微鏡を持参されていてマイコレも頼めば見せてくれていたので見てみたいのもあったしと参加。さすがに予算は昨日使っちゃったんですがさすがに長いこといて(3時間くらい)何も買わないのもなーと帰る前にガチャにも挑戦結果は一気に四つも!!!!左上 ガーネットカラーミックス右上 アントヒルガーネット原石左下 ロシア産ウバロバイト右下 モロッコ産メラナイトガーネット原石という結果でしたーーーさすがに未入手品2連続という幸運は起こらず大半が所持ありの物でしたがメラナイト原石は買おうかどうか迷っていたので嬉しい!ちなみにルースの方は計測しグリーンガーネット 0.10ctスペサルティンガーネット 0.11ctパイロープガーネット 0.18ctでしたメラナイトもついでに計測し、0.867g(4.33ct)でしたー
2021.08.12
コメント(0)
今日は久しぶりのミネラル補給~仙台ミネラルマルシェ以来の補給ですかねSHOPさんが関西におられるので実家帰省に合わせて受け取ろうとかも思ってたのですが横浜ショーやらの皆さまの戦利品報告を見てたら居ても立っても居られなくなってつい郵送で送っていただきましたまずはビスマスナトリウムタングステン酸(人工石)4.35ctロシア製NaBi(WO4)2ビスマスと言うと人工結晶のあの金属光沢の黒地に浮かぶ階段状構造も楽しい虹色が思い浮かびますがこちらはまさかの透明石。ちょっと地色は黄色くありますがビスマス独特の虹色感はすさまじく超ギッラギラです。光学研究用に使われるらしくビスマスタングステン酸などナトリウムが入っていない物などもあり熱膨張の低さを生かしてタングステンはかなり利用されているらしいビスマス自体もタングステン同様触媒材料にされるほか融点の低さを利用して鉛の代替品として使われるほか塗料にもなってるらしいまだ一般的ではない為かカットルースは初めて見たが超ギラギラ感は凄まじくチタニア(合成ルチル)やチタン酸ストロンチウムなどが好きな人には好みにぶっささると思うので今後少しずつ出てくるかもしれませんねお次はブラック・オパール未処理品4.96ctラフ未計測South Wello,Amhara Region,Ethiopia産ブラックオパールと言えばオーストラリア・ライトニングリッジ産が有名ですがここ最近はライトニングリッジのブラックオパールは枯渇気味な為エチオピアのオパールに黒化処理(砂糖漬けにして塩酸で焼く処理)を施したものが最近出てきているのですが、ごく少量ながらエチオピアでも未処理で黒いオパールも採れるらしいとは聞いてはいました。これはその貴重な未処理のエチオピア産ブラックオパール裏側に母岩の砂岩が少し残してあり、これが白いままという事は黒化処理はされていない、充填処理されていたら砂岩の穴も埋めてるはずという天然未処理の証になってます。原石もオマケでいただいたのですが、さすがに小ささもあって黒さは薄れてグレーな色となりましたけど、カット前の写真ではしっかり黒かったです(カンが多くカットに向かない)これはエチオピア産が流通し始めのころ経過観察のためにごく少量だけ手元においていたものを(執筆時点で5年ほど前)譲っていただいたもので世間にはほとんど流通してませんエチオピア産は他の産のオパールでも多少は同じ性質があるのですが他の産のオパールと比べるとカン(ひび割れ)が起きやすいと言われていて実際にその土地で経過観察しないとどうなるか分からないというコレクター泣かせの石でもあります実際見せてもらえた他の石には明らかなカンがはいっていたりこの写真の子も微量ながらカンは入ってます。ちなみに他の子にはいわゆるモザイクパターンと言われる幅広の游色の物もあったのですが個人的にピンファイア(細かいラメのような游色)が好きでこちらを選びました最近ちらほらツイッターなどでフィギュアに載せるを見てちょっと真似っこ白飛びがひでぇ・・・白色LEDだと光が強すぎたかもしれないなー最後にチョコレートオパール(未処理)カット石、0.68ct原石 37.40ctYita ridge,Mezezo Opal Amhara Region,Ethiopia産こちらも同じくエチオピア産のいわゆるチョコレート・オパールと言われる物の未処理品です。これもブラック同様母岩の砂岩をカットルースの裏に残してもらい未処理の証があるようになっています。チョコレートオパールのカットルースって見ないなーと思っていたのですが実はこのチョコちゃんは原石だけを持っておられていてカットしてもらえたのです。経過を見ましょう(カッターさんの許可を得て掲載しております。カッターさんありがとうー)左端の原石からオパール層のみを取り出しこの時点ですでにポロっと欠けが発生なんとか形になってきたなーという状態でひび割れ発生!指だけで簡単にパキっと割れてしまい内部に砂岩が多かったためか簡単に粉々に・・・・(悲しいそして残ったこの状態から最初のルースへ!さらに聞けた情報によると砂岩由来のオパールな為か他の産のオパールと比べると何もかも吸収しようとする力が凄まじく通常オパールの研磨方法では綺麗にならないらしく研磨方法が分からないとそのまま原石ノジュール割っただけのままの方がガラス光沢もあり綺麗だということでカボッションも含めカットルースがほとんどないということのようだ。そんなこの子もさっきの最終ラフからでは生地の少なさもありやや強引なカットになったのと脆さのためにガードルを厚めにとらざるを得なかったという事だったが・・・ほぼすべての色の游色も持っていてすんげーーー綺麗ーーーー何枚写真を撮っても飽きないです。濃い茶色のまさにチョコレート色に煌めく游色が映えてすごい綺麗・・・
2021.07.22
コメント(0)
産地、色、母岩の違いなど商用名も含めると非常に多岐に渡るオパールの名称が覚えきれないので簡単にまとめてみようと思いますただしここにまとめきれてない物もあると思われますのでそのあたりはご了承くださいまずはOPALオパール和名:蛋白石硬度:5.0~6.5分類:酸化鉱物(含水ケイ酸ゲル、または水の分子を含む二酸化ケイ素)晶系:非昌質化学組成:SiO2・・nH2O劈開:なし比重:1.25~2.10屈折率:1.37~1.47蛍光:あり(青、緑、茶など地色により変化)条痕:白主な色:赤、茶、黒、オレンジなどのほか、遊色するものもありブラック・オパールオーストラリア・ニューサウスウェールズ州・ライトニングリッジで唯一産出される黒い粘土層由来のポッチと呼ばれる黒く見える母岩を少量持つオパール黒地に游色が出るさまは非常に人気があり最高級に位置付けられるオパールではあるが近年産出量が激減しており高騰が激しい。その為最近は産出の多いエチオピア産のオパールに砂糖水を含侵してから硫酸で焼いて黒くした処理ブラックオパールも多く見られるライトニングリッジのブラックと違い母岩に因らない黒なので比べるとやはり違いはあるまた過去に作成されていたフランス・ギルソン社製の合成ブラックオパールもあったがこちらは製法が伝わっておらず長らく似た合成ブラックは存在しなかったがここ最近京セラ製の合成ブラックオパールが出てきているボルダー・オパールこちらもオーストラリアで産出され、主にクイーンズランド州がメイン。ブラックと違い母岩が鉄鉱石に由来しており游色のあるオパール層と鉄鉱石部分が入り乱れて形成されているホワイト・オパール、半透明から不透明な白い背景に游色の出るオパールの総称で具体的にどこの産地のこれという物ではなく後述するウォーターとも混同がよく見られる一応この名称がよくついているのはオーストラリア・クーパーベティ産やオーストラリア・ミンタビー産によくついている気がしますクリスタル・オパール上記ホワイトとの混同が非常に多く、どちらかどちらとも言えない状況ですが本来は透明から亜透明の地に游色があるオパールを指し、後述するウォーターと同義な部分もあり今まで見た中ではメキシコ産以外の産地の透明度の高い游色のあるオパールについている事が多いファイアー・オパールメキシコ産の赤い透明~亜透明の地のオパールで元々は游色を示さない赤いオパールの商用名だったらしいがファイア=游色という意味としてとらえ游色のあるオパールの総称だと言われた場合もあった。今現在は黄色~オレンジ~赤い地で游色のあるなしは問わないようになっているのが実情昔宝飾業界で「メキ」というとこのタイプか後述するウォーターのどちらかだったらしいウォーター・オパール前述したクリスタルとの混同やホワイトとも混同はあるが無色透明の地色に游色のあるオパールの総称なのが一般的主にメキシコ産の無色透明の地色を持つものを指す場合が多いカンテラ・オパールメキシコ産の母岩付き游色のあるオパールの事で「カンテラ」とはスペイン語で母岩を意味しておりランプのカンテラとは違います上述したボルダーとは違い母岩部分とオパール層は入り乱れているわけではない場合が多いがオパール層が薄く単体で取り出した場合小さくなるため母岩ごと切り出した物になる母岩自体はボルダーとは違い明るい茶色をしていることが多いレオパードスキン・オパール見た目はボルダーに近いオパールで母岩付き游色のありのオパール主にメキシコ産のであるためこれもカンテラと同義と言っていい物ではあるがカンテラとの大きな違いとして見た目が黒く「黒豹」のようということでついた名称真っ黒なレオパードスキンは昨今かなり少なくなっているようでここ最近はカンテラと同じような濃いめの茶色い母岩にオパール層が入り乱れて入っていて豹柄のようになっているものも出始めているマトリックス・オパール(メイトリックス・オパール)、ホンジュラス・オパールこちらも母岩付きのオパールで游色のあるオパールで真っ黒な母岩に細かな游色が出る物よくブラックオパールと混同されるがまず産地が違い主な産地が南米のホンジュラスで他にペルーなどでも少量採れるそうブラックオパールとの違いはその游色がかなり細かいラメ状態であるのも特徴の一つですが一番の違いは母岩が違っており砂岩が主体。なおかつこのブラックマトリックスは先にも述べた一般的に「砂糖焼き」と呼ばれる処理が施されたもので、ほぼすべてが処理オパールであるという点ハイアライト(・オパール)本来は無色透明で游色を持たず、短波で激しく蛍光するオパールの事最近は長波でも反応するハイアライトが見つかっていて無色透明で游色のない長波・短波を問わず強蛍光するものと定義が変わった気がする合成オパール先述したブラックでも少しだしたがフランス・ギルソン社製のギルソンオパールをはじめ各社色々な合成オパールが開発されている昨今は厳密には合成ではなく人口、模造オパールに該当するものもあるがここ最近は京セラ製の合成オパールが非常に出来が良く本物と比べても分かりにくくなってきている人工オパールや模造オパールの中には自然界ではありえないピンク色のものなど分かりやすい物もあるがそれもまた面白く色々比べるのも楽しい左からエチオピア産処理ブラック、京セラ製合成ブラック、ギルソン社製ブラックこのほかあまりにも多岐に渡るため以下一言説明のみヤワナッツ・オパールオーストラリア・クイーンズランド・ヤワ鉱区産の母岩付きボルダーの一種産状が木の実に似た形で出てくる為この名称ただしカットされた場合は通常のボルダーと見た目に違いは出ないコモン・オパール游色の出ない単色のオパールアイアン・オパールボルダー・オパールの一種でボルダーの中でも褐鉄鉱(リモナイト)を母岩に持ち母岩自体も磨かれると金属光沢を放つ為ボルダーとは別種として数えられる場合があるハイドロフェーン・オパール(マジック・オパール)水に漬けると透明度が増し、水から出すとまたもとに戻る性質の強いオパールの総称ほぼ不透明から透明になるさまは見てて楽しいが精製水でしないと水道水やミネラルウォーターでした場合不純物が石内部に残ってしまい変質する可能性があるシェル・オパール貝殻が化石化するさいにオパール化した物の総称ウッド・オパール珪化木の一種でもあり木が長い年月を得てオパール化したもの色名起因チョコレート(濃い茶色)セミブラック(薄い黒色)ハニーオパール(半濁な黄色)ミルキー(ホワイトと同義に近いが半濁な白)産地起因ブラジリアン(ブラジル産)エチオピアン(エチオピア産)メキシカン(メキシコ産総称)コソボ(半透明なグリーンの物をコソボグリーンと呼ぶ場合がある)アンダムーカ(ほぼマトリックス・オパールなオーストラリア・アンダムーカ産)国産(日本産オパール。ほぼすべてがコモンで游色はない。 極稀に游色のあるものもあるが、産出が稀な為宝飾向きとは言えない 有名産地は福島県・宝坂産)游色パターン名称ハーレークイン(大きめの角ばったまだら模様)モザイク(上記ハーレクインとほぼ同義、どちらかというとハーレクインより小さ目のまだら)ピンファイア(細かな游色。マトリックスによくみられる)フレーム(石全体を流れるような縞模様の游色)ピーコック(主に青と緑で構成された游色)ボードフラッシュ(石全体が光るような游色)コントラルス(真正面から見ると游色が見えず、斜め方向から光が入ると游色の出るオパール どちらかというとイリスアゲートを想像すると近い游色の出方)フラッシュ(ある角度でいきなり鮮烈な色が現れるパターン)ローリングフラッシュ(動きについてくるフラッシュパターン、 線状に出るとキャッツアイとなる)リボン(主にブラックオパールで使われる用語で、 色の帯がリボンのように何本も横切っているパターン)チャイニーズ・ライティング(直線状に游色が交差し海外では漢字のようだと表現された)ハニカム(ハチの巣のような六角形状模様のあるオパール)他にもまだ紹介しきれない部分はありますし、解釈が人によって違う部分もあります。そのあたりは私も1コレクターであり専門業者ではありませんのでご容赦願います
2021.06.16
コメント(0)
皆さまお久りぶりー今日はタイトル通り宮城県仙台市にある夢メッセ宮城で2021年5月21日(金)~5月23日の三日間行われたミネラルショーに参戦してきたのでその戦利品報告ですー毎年5月中旬ごろに行われていて去年は残念ながらコロナが始まってすぐのころで中止となりなくなったため未参加でしたが、今年はしっかり参戦してきました夢メッセ宮城がちょっと不便なところにあり仙台市内在住でも車がないとちょっと行きづらく参戦者が少なくこじんまりとしたショーでなおかつちょうど同じ日程で福岡のミネラルショーとかぶるため出展者も限られる為関東・関西のミネショ常連からするとわざわざ他県から来るほどでも・・・というのが実情のようでかなり穴場的なミネショになっています今年は日程がかぶることなく4年ぶりに出店したという所もあり存分に楽しんでまいりましたではでは早速戦利品紹介~スピネル0.20ctベトナム・イェンバイ州・ルクエン・アンフー鉱山産まずはスピネルちょっと今まで見たことないような色味のスピネルで赤でもないオレンジでもない不思議な色をしてます残念ながら現地カットでどれもカットがもうちょっと頑張れよ・・・といった感じなのが多く歪になってるのが多かったのですがその中でもマシなものを選んできましたずいぶん前に仕入れていたらしくリカットしようと持っていたそうですがこのコロナ騒動でカットに出せなくなったうえに在庫も少なくなってきたからと今回初出しのようですお次はキュービックジルコニア(CZ)7.96ct製造国不明まさかまさかのCZのカボションあまりにも可愛くてついつい招いてしまった写真でも少し見て取れるかもしれませんがぷるぷるツヤツヤでかなり可愛い全宝石の中でも明るい赤色でアクセに耐えれるような石って実は少なくてこれはその条件もクリアできるのでシンプルなアクセにするのもありだなーと思ってしまったお次は模造ズルタナイト0.62ct製造国不明天然石のダイアスポアのうち黄緑系から赤茶系にカラーチェンジをするものをズルタナイトという商用名で販売されているのですがそのズルタナイトを真似た模造石で正体はガラスザンドライトの商用名で売られているカラーチェンジグラスのズルタナイトカラーバージョンですねちょっと面白かったのでサンプルとして入手お次は処理ブラックオパール0.51ctエチオピア産以前からエチオピア産のオパールに砂糖液をしみ込ませそれを塩酸に漬けて砂糖を焼いて黒くした処理ブラックオパールの存在は知っていたのですがまだ未所持だったため今回初ゲット最近は砂糖を使わずに薬剤のみで処理されるらしいですが今回のもその薬剤のみでの処理らしく砂糖焼きと比べると確かに色明るいなという印象を受けます次は合成ブラックオパール0.61ct京セラ製京セラが合成オパールに力を入れており色んな色があるんですが今回は処理オパールとの比較もできるしとブラックタイプを選択さすがは京セラ製と言える出来ですごい綺麗ですただ裏を見るとあ、合成だとすぐわかる程度には独特の雰囲気がありますね。ちなみに京セラ製の合成オパールは2種類存在していて単純に合成を行ったオパールと合成したいろんな色のオパールの欠片を15%ほどのレジンで固めたものがあります地色がピンクとか真っ青なものはこのレジン充填タイプが多いそう処理ブラックと合成ブラックの比較各種オパールとの比較左から①エチオピア産未処理オパール②エチオピア産処理ブラックオパール③京セラ製合成ブラックオパール④ギルソン製合成ブラックオパール⑤オーストラリア・ライトニングリッジ産天然ブラックオパールオパールの場合は斑(ふ)(虹色の事)がそれぞれ一個づつ違うため単純に比較出来るものでもないですが比較を撮ってみましたお次はベニトアイト結晶1.09ctUSA・カリフォルニア州・サンベニト・Gem Mine産5枚目の写真は短波UV照射時の蛍光の様子ずっと持ってなかったベニトアイトの結晶バイカラー具合も可愛く手ごろ価格だったので招いてきましたせっかくなので持ってるベニトアイトを並べてみました最後に左非加熱ルビー0.22ctタンザニア・ウィンザ産右非加熱レッドサファイア0.12ctマダガスカル産どちらも真っ赤!という物をようやく満足できる色で入手できましたーーーちなみにルビーとレッドサファイアの違いは分かりやすく言うと蛍光するか(ルビー)しないか(レッドサファイア)もうちょっと詳しく言うと色起因の成分(ルビーがクロム、レッドが鉄)が違うので鑑別に出すとちゃんと鑑別でサファイアと出るそうですほんの10年ほど前にレッドサファイアとは処理を施して赤色にしたものだという噂があったのですがここ最近ようやく決着したものですレッドサファイアの方は成分的にはどちらかというとガーネットに近いらしく肉眼で比べた際にはたしかに似たような赤なんですが受ける印象が違いますねルビーの赤はなんというかトロンとした印象を受けレッドサファイアの赤はパキっとしたといえばいいのかシャープなイメージですせっかくなのでこれも手持ちの色んなルビーと比較左から①タイ産ルビー(いわゆるビーフブラッド)②インド産ルビー(一番ルビーらしい赤紫系)③タンザニア・ウィンザ産の紫を少し噛むタイプ④今回の真っ赤なタンザニア・ウィンザ産⑤今回のマダガスカル産レッドサファイア2枚目は長波UV照射時の蛍光の様子右端レッドサファイアも光っているように見えますがUVライトの反射で蛍光しているわけではないです写真の右端ビーフブラッドも蛍光していないように見えますがごく弱く蛍光を確認しました以上が今回の戦利品参加業者も少なくルース専門な所も数えるほどしかなくちょっと物足りなさはあったものの久しぶりにじっくり鉱物標本を眺めたりと充実した1日でした次回ミネショ参加は池袋かなぁ・・・来週末には渋谷と福岡でミネショもありますし皆さまもよい石ライフを~~
2021.05.23
コメント(0)
今日はデマントイドガーネットの集合~一時期はデマントイドと言えばロシアしか見なかったものですが最近は各地から出ていて面白い物ですねまずは蛍光灯下で普通に撮影次は上記の写真の鏡なしバージョン最後に何があるのか~それぞれすべてデマントイドガーネットなので石名は省略します1,埼玉県秩父市中川・後山産、5.50ct2,パキスタン産、重量未計測3,イラン産、重量未計測4,イラン産、重量未計測(いわゆるフロッグエッグ型)5,ロシア・ウラル産、0.39ct6,ロシア・ウラル産、0.52ct7,ロシア・ウラル産、0.35ct(キャッツアイ)8,カナダ・ケベック州・ラックノワール鉱山産、0.23ct9,ナミビア・グリードラゴン鉱山産、0.13ct
2021.04.08
コメント(0)
今日はタイトル通りスカポライトグループの集合ですーまずは通常室内灯下お次に長波照射下(375nm前後)次に中波照射下(310nm前後)最後に短波照射下(275nm前後)どこになにがあるのかの番号~1,スカポライト、1.58ct、ブラジル・バイア州産2,スカポライト・キャッツアイ、0.73ct、カナダ・ヌナバート・キンミルート産3,スカポライト、0.27ct、カナダ・ヌナバート・キンミルート産4,ピンクスカポライト・キャッツアイ、2.42ct、 アフガニスタン・バダフシャーン州・クラン・ワ・ムンジャン郡、サリ・サング鉱山産5、サンストーン・スカポライト、0.44ct、タンザニア・モロゴロ産6,スカポライト・キャッツアイ、2.95ct、タンザニア産7,スカポライト・キャッツアイ、1.08ct、タンザニア産8,スカポライト、0.67ct アフガニスタン・バダフシャーン州・クラン・ワ・ムンジャン郡、サリ・サング鉱山産9,メイオナイト、0.28ct、ミャンマー(ビルマ)産10,ミゾナイト、0.91ct、ネパール・チャマール鉱山産11,マリアライト、0.32ct、 アフガニスタン・バダフシャーン州・クラン・ワ・ムンジャン郡、サリ・サング鉱山産この中でまずは説明するのは新規購入時の記事にも書きましたがサンストーン・スカポライトはインクルージョンが銅起因に因るため同じ銅インクによる効果のあるサンストーンの冠名がついてます。ちなみに余談ですが基本的にこういう別種石の名前が冠名に使われる場合は先についてるほうが効果で、後にあるのがその石種です。まぁ一部フォルスネーム(商用名)の中にはこの法則を無視したものがついている場合もあるので一概には言えませんけどね。話を戻してスカポライトは基本的には長波では蛍光が弱く、短波で明るい蛍光を見せる物が多いのですが、写真にもあるように例外として長波で強烈な黄色蛍光を示すものがあります。この強黄色蛍光性を示すものは短波ではあまり光らないというのも面白い部分で蛍光色も長波も短波もあまり変わらない(強弱は出るが)という点も不思議。持っている物で見ても長波強蛍光性を示すのはカナダ産や一部アフガニスタン産に多く、他の産のは短波強蛍光性が強いように感じます。一個だけ面白いのがウチにいる4番のピンクスカポライト(無色透明と並べてもごくわずかにピンク程度)は長波無反応、中波弱黄緑、短波ピンク色の蛍光を示します。
2021.04.05
コメント(0)
さてさて前置きはすっとばして1の続きですー1見なくても問題ないですがぜひ コチラ もどうぞー早速フロッグエッグ・デマントイド0.53ctSoghan,Baft,County,Kerman,Province,Iranイラン産のデマントイドでこの産のは薄い緑の中に濃い緑がある、通称フロッグエッグと呼ばれるタイプがあり、そのスライス。こうやって真ん中に濃いのが来るのが珍しい上に、スライスされたものとなるとさらに珍しい珍品デマントイド可愛くて速攻でお招き致しましたー。デマントイド結晶重量未計測Takab,Iran産上記の招いたあとに某店でフロッグエッグではないけども同じイラン産のデマントイドを見つけたので確保ってきました。ちっちゃい結晶がちょこんとあるのが可愛くてってのもありますがwお次はーカラーチェンジ・ガーネット0.251ctマダガスカル・ベキリー地区産鑑別ありいわゆるベキリーブルーと言われるカラーチェンジ・ガーネット持ってはいるんですが2mmラウンドとかなり小さく、市場にまだあるうちに・・・!と今回招いてきました。実はこれも1に載せたパラペリ同様、ミネショ内での購入ではないですが、分けるほどもないのでミネショ戦利品に記載させていただきますー3.6mmラウンドで色変わりもよく、写真じゃちょっとおかしな具合に撮れちゃってますが、通常時の青もかなりよくぐれーどあっぷできましたーお次はアメジスト0.37ct秋田県大仙市亀山盛鉱山産国産アメジストーーー写真じゃかなりガチャく写ってますが、肉眼ではそんなことはなく、薄紫のキレイな可愛い子になってますーお次はーグリーンオパール0.62ctブラジル・アマゾン産アマゾングリーンオパールと名前のついていた明るい色のグリーンオパール写真では表現しきれてませんが、濃いペリドットのような緑色がオパール特有のとろっとした質感ですんごい可愛いです。次はポードレッタイト0.03ctミャンマー・モゴック産世界10大レアストーンにも挙げられていた希少石の一つで、いつか欲しいと思っていた石の一つ。大きさもかなり小さく、色もポードレらしさのない無色ではあるのですが、その分かなりお安くとりあえずのサンプルとして招いておくかーと確保しました。いずれもっとピンクのポードレらしいものを入手したいなーまぁでも無色ではあるけど相当に綺麗ではあるので、これはこれでイイ♪肉眼では感じないけど写真ではほんのすこーしピンクっぽさもある気もする・・・?戦利品の最後にウサンバラ・トルマリン重量未計測タンザニア産いつ頃だったか10年以上前にパッと世にでてここ最近まったく見なかった特殊効果のあるトルマリン。写真のように濃い緑で一見黒いトルマリンなのですがこれの最大の特徴はスライスして2枚重ねて白熱灯やろうそくのあかりに透かすと緑色ではなく赤い色が見えるというかなり特殊なトルマリン写真ではすんごい深い赤にしか写ってくれませんでしたが、肉眼ではもっと明るめの赤です。ちなみにこの効果は白色LEDでは見られず、白色LEDでスライス2枚重ねにした場合はこのように緑にしか見えません。また結晶そのままや厚みのあるルースにした場合は白熱灯などで透過させると赤色になるのでスライスとは違い緑を見るのが難しい為、相当変わり者のトルマリン。知る人ぞ知るトルマリンとなってました。ずいぶんと久しぶりに見たんですが、扱ってたブースは昔から出店されているところなので、ここ最近のコロナの影響で新規仕入れが海外から出来ず、昔の在庫品を出したんじゃないかなーと思ってます。ちなみにですが正確な定義か分からないのですが、「カラーチェンジトルマリン」 とならないのは昨今の主流であるLEDの暖色系発色ではカラーチェンジしない為、独自の効果として主な産地であるウサンバラエフェクトと呼ばれていると思われます。今回の戦利品は以上。今回の池袋ショーは例年であれば海外ブースの出店も多く、それも池袋ショーの一つの魅力だったのですが、昨今のコロナの影響で海外勢は皆無。(数店おられましたが日本に支部があるショップさんのみ)池袋に出店する為に渡航は出来なかったようで、会場内の正面入り口の壁際にぎっしりおられたブースが丸々なく、かなり広い通路になっていました。参戦した11日は通常の平日金曜日だったこともあり、お客さんの数もそこまでいなかったため、かなり歩きやすい状態でしたね。密を避けるというのは成功はしているのでしょうけども、やはり一抹のさみしさはありました。また情報で聞けたのですが、日本でも第3波とも言える再拡大も見られるように昨今の世界的な再流行で先週に「来年のツーソンショーの開催はすでに中止が決定」したとのことで、他にも大きなミネショは原則開催禁止になったようで、来年の海外のミネショのいくつかも中止が決定しているとのこと。ワクチンが全員に行きわたらないと完全な流行終息とはならないのだろうなぁ少しでも早く終息するのを願うとともに、皆さまも手洗いなど予防に努め感染しない事をお祈りいたします。
2020.12.12
コメント(0)
おっひさしぶりいいいいい今日は11日~から行われている、東京ミネラルショー通称池袋ショーの戦利品報告ですーーーー今年はコロナ禍で事前予約制+午前午後の2部制となり、しかも直前に第3波到来で中止になるんじゃ・・・と危ぶまれていましたが、開催されてました。11日金曜に参戦し十分に楽しんできましたーーーーなにはともあれ戦利品報告~まずは私といったらこれがないとねーエメラルド・キャッツアイ0.07ctコロンビア・ムゾー産ようやくエメキャッツのグレードアップを出来た!5~6個あって他のは0.1超えてるし色もいいしで悪くはなかったんだけどなかでもこれは抜群のシャトヤンシーで選ぶならコレよねーとこちらにしました。店主も「さすがにキャッツアイ好きはあるねー。一番イイの抜いたね」と言われたwまぁ惜しむらくはこの小ささではあるけど、存在感は抜群ですねーペンライトなしでも十分にシャトヤンシーが出てすんごい可愛い!お次はー合成レッド・ベリル0.11ctロシア製水熱法(ハイドロサーマル法)ここ最近合成石が活発で色々と出てきてる中で、このレッドベリルも数年前から存在はしてたんだけど、まだまだ試験中のような感じ。かなり個体差が激しくオレンジみの強いのや、赤みが強いのまで様々な色味がある上に、今回購入した水熱法だけでなく、結晶引き上げ法のものもありました。うまく作れるようにはもうちょっとかかるかなーといった感じ。写真はかなりピンクめに写ってますが、肉眼ではかなり赤いのを選んできました。お次はーネプチュナイト0.33ctアメリカ・カリフォルニア州産ルースがなかなかなくてずっと招けなかったねぷちーようやく納得できるレベルのに出会えましたー。写真ではかなり強調して写ってますが、肉眼でも赤がチラチラと見えるかなりいい感じの子です。ただし赤強調でも見えるようにカンが入っていて、パキンと行く可能性もあるためちょっと怖いのはありますが、まー出して眺めるわけではないので許容範囲内かなーとようやくお出迎え。続いてー砂金0.006g(0.03ct)北海道浜頓別町宇曽丹内(ウソタンナイ)産銀、プラチナ単体は持っていたけど金単体を持っていなかったのと国産だったのでお迎えーまぁ砂金なのでかなりちみっちゃいですがとりあえず満足w続いてはーウォーターメロン・トルマリン(インディゴカラー)2.28ctブラジル・ミナスジェライス州産皆大好きウォーターメロンのインディゴカラーバージョン写真はかなり青く写っちゃいましたが、周りがインディゴでよく見る青緑系で中に濃い青があるという今回初めて見たタイプまぁ原石ではちらほらありましたけどもスライスされたのは初めて見ましたー。なおかつもともと濃い色好きなんでこれははずせない!とついお招きしちゃいましたお次はー錠剤風梱包(石は合成ブルースピネル)重量未計測こちらは今年5月ごろに作成されたもので池袋まで残ってるかは分からなかったのですが、あったらぜひにと思っていた物。1の最後にーパラサイティク・ペリドット0.14ctベラルーシ・ブラヒン産正確にはこれは池袋ミネショー戦利品ではないんですが、11日初日にミネショ参戦して、2日目以降はチケットとってなかったので、知人のところ行くかなー、東京にある当社別店舗に挨拶行くかなーと予定を決めてなかったのですが、ミネショで出会えた知人にここおすすめよーと教えてもらった店舗に行ってきたのです。まぁ横浜ショーには出店されていた店舗でもありますし、私自身利用したことありましたが、実店舗には行ったことなかったのでせっかくだしとお邪魔してきたときに見つけた1石。まぁ知人からあったよとも聞いていたので実物見て決めたかったというのもありますけどもねーこれでパラペリのカットルースもブラヒン、フカン、セムシャン、ジェパラ、アドミアと知っている限りルースカットを施されているのを制覇出来たので、一旦パラペリ蒐集は終了かなー(持ってないスライスあれば別だけど)さてさて1はここまでにして2に分けますー
2020.12.12
コメント(0)
ここ最近はミネラルショーの豊富さもあり、ひと昔前までは短波のUVライトの入手難度が高く、そう簡単には手に入りませんでしたが、最近は割安で短波UVライトの入手難度が下がったようで、安価でありながら高性能な短波UVライトも探せばすぐに見つかるようになってきましたね。私自身は長波・中波・短波をフィルターで切り替えるタイプの物を偶然入手できたので、撮影時には短波蛍光の写真も度々載せてきました。しかしながら蛍光だけ それも短波だけに焦点を当てた記事って書いて無いなぁといまさらながらに思ったので短波で蛍光する石、短波UVライトで楽しめる石を今回はピックアップしてみようかと思います。まずはその前に蛍光全体のことに関してはこちら をご覧ください。とはいえこの記事も2009年(執筆時点で11年前)なので、今となっては古い情報や間違って覚えていた部分もありますので、鵜呑みにはしないようお願い致します。なお例として載せた物に関しても、産地などの違いで成分が変わり、同じ石はすべて蛍光する というわけではありません。蛍光しなかったから偽物だ!と決定されるわけではないことはご理解お願いします。まずは短波で蛍光!というとまっさきに名前が挙がるのがベニトアイトこの石は短波のみで蛍光を示し、その蛍光色の青白色がかなり強くお持ちの方には是非とも試してほしい石の筆頭です。ルース派の人でも長波には無反応な為、ベニトが蛍光するというのを知らない人も多いですね。なお極まれに長波で赤く蛍光するものもあるそうですが、ルースでは見たことありませんお次はハイアライトこの無色透明なオパールの変種は本来は短波でのみ蛍光を示すのですが、長波で蛍光を示す、「強蛍光」ハイアライトも存在します。この辺りは上に書いた注意事項の、産地によって違ってくる代表でしょうお次はタグトゥパイト(ツグツパイト、タグツパイト)こちらは長波でも蛍光性を見せる物もありますが、短波で蛍光させた場合は同じグループのハックマナイトの亜種にもあたるため、テネブレッセンスが見れるものもあります。他にも当ブログに登場させたものだけであげてもパウエライト、ペンタハイドロボライト、パーガサイト、ハックマナイト(グリーン、イエローのみ短波反応)シーライト、スカポライト、ネオジムランタン石、カルサイト(長波・中波・短波で蛍光色が違うタイプで 最初の発見地にちなんでターリンガ・タイプと呼ばれる物)、あたりでしょうか?抜けもあるとは思いますが色々登場させましたねー短波で蛍光すると見た物、聞いたもの、知った物を列挙致します。ウィッケンバーガイト(赤系統蛍光)アルバイト(曹長石)(青白色蛍光)アンダルサイト(黄色蛍光、稀)ヴラソバイト(黄色蛍光)マグネシオターフェアイト(赤蛍光)アンモニオリューサイト(青白色など)ユガワラライト(黄白色)アナルシム(白青色)チタナイト(スフェーン)(黄色)ブルーサイト(水滑石)(青白色)ツァボライトガーネット(オレンジ色)グロッシュラーガーネット(赤系~緑白色)産地による差が激しいベスビアナイト(オレンジ色)ダンビュライト(青色)長波でも同じ色スファレライト(短波黄色、長波・中波オレンジ色)フローライト(長波と違う色の蛍光を示すものあり)オケナイト(青白色)ウレックサイト(薄黄色)スミソナイト(産地による差が激しく各色ある)ミメッタイト(オレンジ色)オーソクレース(正長石)(赤蛍光)ベリロナイト(淡緑色)ヘルデライト(黄緑色)ヘミモルファイト(淡黄白色)ジルコン(金色)バライト(重昌石)(淡黄色)コーネルピン(黄色)プリーナイト(淡緑色)ハライト(岩塩)(産地により様々で各色、また長波でも反応するものもある)セレスタイト(天青石)(白~黄色)アパタイト(白色~ピンク系など)ダイオプサイト(黄色系の報告有)珊瑚化石(緑色蛍光)産地や置換鉱物で大きく変化、しないものもあるクンツァイト(青紫色・ゾーニング蛍光が顕著な例が多い)ジプサム(青系統)トパーズ(ゾーニング蛍光が黄色である場合あり)ペタライト(白蛍光)ターコイズ(鮮青白色)ヒスイ(青白色)ただし蛍光した場合研磨剤や含侵材の可能性大ラリマー(黄色蛍光)ペリドット(黄色)トルマリン(ドラバイト系黄色、ウバイト系赤、エルバイト系基本蛍光なしだが稀に青) トルマリンの場合はクロムやチタンの含有率により蛍光の強さが変化クリソベリル(稀に白黄色)アレキサンドライト(短波では基本蛍光しないが中波と長波で色が違う)オパール(産地による変化が大きく各色様々)アラゴナイト(白色蛍光)まだまだ多くありますし、あまりにもレアなものは省いて記載いたしました。さぁあなたも目の前のその石・・・光らせてみませんか?
2020.07.29
コメント(0)
ツイッターで撮影写真テーマ、色相環鉱物種色集合その他で投票を行ったところ、総投票数18票色相環7票鉱物種7票色集合4票その他0という結果になりましたので、鉱物種縛りで色相環に挑戦・・・・・・・過去色々挑戦してきて、ガーネット、コランダム、ベリル、フェルスパーなどなどそろそろネタ切れじゃああああああああああということで今回は撮影激ムズでやりたくなかった色相環オパールのみで色相環に挑戦してみました。さっそくご覧あれーとはいえ本当に難しく枚数が多いです・・・以上がリコーCX4での撮影で、以下はiPhone8での撮影になります。最後にどれが何かを記載1、ハニーオパール・キャッツアイ、3.23ct、タンザニア・キゴマ産2、ライムオパール、0.82ct、マダガスカル・Ampanyi産3、エチオピアオパール・キャッツアイ、1.22ct、エチオピア産4、グリーンオパール、1.29ct、コソボ共和国産5、ホワイト・オパール、2.13ct、南オーストラリア・ミンタビー産6、ホワイト・オパール、2.14ct、南オーストラリア・ミンタビー産7、ホワイト・オパール、、1.029ct、南オーストラリア産8、ブラックオパール・キャッツアイ、0.11ct、オーストラリア・ライトニングリッジ産9、合成オパール、1.441ct、生産国不明(海外製)10、パープルオパール、0.22ct、メキシコ・モラド産11、ギルソンオパール(合成オパール)、1.97ct、フランス・ギルソン社製12、ハイドロフェーンオパール・キャッツアイ、0.80ct、メキシコ産13、ファイアーオパール、0.60ct、メキシコ産14、エチオピアオパール、1.42ct、エチオピア産15、メキシコオパール、1.55ct、メキシコ・マクダレナ産16、ハイドロフェーンオパール(遊色なし)、1.49ct、アメリカ・オレゴン州・オパールビュート産
2020.04.20
コメント(2)
今日も今日もとて外出自粛本日もカラー特集共演シリーズです。もはや言葉は不要ご覧あれー最後に正解記載~1、ナチュナルレッドアンバー、2.77ct、ミャンマー・カチン州・フーコン渓谷産2、レッドスピネル、2.64ct、ミャンマー・モゴック産3、クロコアイト、1.05ct、タスマニア・The Adelaine mine産4、レッドジルコン、2.04ct、スリランカ・エンビリピティヤ産5、レッドベリル、0.14ct、アメリカ・ユタ州・ワーワー鉱山産6、アンデシン、0.36ct、チベット産7、バイカラーゾイサイト、0.07ct、パキスタン産8、パパラチャ・サファイア、0.15ct、スリランカ産9、ルビー、0.39ct、タンザニア・ウィンザ産10、キンバリー・パイロープガーネット、0.78ct、アフリカ・キンバリー鉱山産11、パラージライト(濃紅銀鉱)、0.43ct、メキシコ・Zacatecas産12、プルースタイト(淡紅銀鉱)、0.21ct、ペルー・リマ・オヤン・ウチュチャクア産13、シンナバー(辰砂)、0.50ct、中国・湖南省・鳳凰県・茶田鉱山産14、ルチル、0.96ct、スリランカ産15、キュプライト、1.08ct、ナミビア・ツメブ産この中ではクロコアイトは肉眼では朱色!って感じなんですが、写真ではどうしてもオレンジ色っぽく写ってしまいますね。あとはパラージライト。かなり黒化が進んでしまい、赤色がほとんど見えなくなってきました。木綿布で拭けば取れるらしいんですけどね・・・もう一個言及しとかないといけないのは、バイカラーゾイサイトでしょうか?肉眼ではピンクにもオレンジにも薄い赤にも見える不思議ちゃんなんですが、そもそもレッドでもピンクでもゾイサイト(タンザナイト)激レアカラーなんですよね。パッと見写真ではトルマリンじゃねーの?ってしか見えないとは思いますが、肉眼では小ささも相まってかトルマリンには見えません。
2020.04.19
コメント(0)
さーてさて今日も今日とて外出自粛。今日はみんな大好き青色系統宝石集合です。どの色に関しても言えることですが、「青」と一口に言っても様々な色合いがありますね。題名はテキトーですw好きな故事を使いました。染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる事から弟子が師匠の学識や技術を越えるという意のことわざ。まぁ故事はどうでもいいw早速見ていきましょーなお下の方に正解載せますが、答えを見ずにいくつ正解できますか?相当レアなのも混ぜてる上に、似たような色合いのを入れたので私も全問正解は無理ですw次からはiPhone8での撮影。肉眼で見た色に近い色合いで撮れるので最近併用してます。次の最初の一枚目が室内で見た色ほぼそのままですね。さて次からは何を撮ったかの答え合わせです。当てたい方はここからは見ないでねー1、コバルトグラス、1.28ct、製造国不明2、カイヤナイト、1.400ct、チベット産3、アイオライト、0.76ct、スリランカ産4、フローライト、0.45ct、イギリス・Bere old mines産5、アウイン、0.23ct、ドイツ・Volkesfeld Eifel産6、サファイア、0.668ct、スリランカ産7、ベニトアイト、0.57ct、アメリカ・カリフォルニア州・サンベニト産8、エレメジェバイト、0.16ct、ナミビア・Mile post72産9、デュモルチェライト、0.08ct、ブラジル・Bahia産10、タンザナイト、0.350ct、タンザニア産11、アパタイト、0.13ct、産地不明12、パライバトルマリン、0.087ct、ブラジル産13、ブルースピネル、0.68ct、スリランカ産14、アレキサンドライト、0.520ct、ブラジル・MG州・ヘマチタ鉱山産15、ブルーセレンディバイト、0.05ct、アメリカ・ニューヨーク産16、ビシネバイト、0.10ct、ロシア産17、インディコライトトルマリン、0.6ct、ナイジェリア産
2020.04.15
コメント(0)
さーてさて今日も今日とて共演写真。本日は前回に引き続きガーネット族、その中のアンドラダイト家に焦点を当ててみました。今回もアンドラダイトの亜種に分類される、デマントイドトパゾライトメラナイトレインボーガーネットも加えての饗宴です!言葉は不要ご覧あれーコロナを吹き飛ばせ!何がどれ というはこちらをどうぞー1、デマントイドガーネット、5.50ct、埼玉県秩父市中津川・後山産2、レインボーガーネット原石、重量未計測、奈良県吉野郡天川村行者還岳産3、レインボーガーネット原石、重量未計測、奈良県吉野郡天川村川迫産4、レインボーガーネット・キャッツアイ、0.73ct、奈良県吉野郡天川村行者還岳産、5、レインボーガーネット、3.27ct、奈良県吉野郡天川村行者還岳産6、メラナイト・ガーネット、1.25ct、産地不明7、スターレインボーガーネット、5.62ct、メキシコ・ソノラ産8、レインボーガーネット・キャッツアイ、3.20ct、メキシコ・ソノラ産9、トパゾライト・キャッツアイ、0.43ct、アメリカ・カリフォルニア州・サンベニト産10、トパゾライト、0.118ct、中国・雲南省・金平地方産、11、デマントイドガーネット、0.39ct、ロシア・ウラル産12、デマントイドガーネット、0.23ct、カナダ・ケベック州・ラックノワール鉱山産13、デマントイドガーネット、0.13ct、ナミビア・グリーンドラゴン鉱山産14、デマントイドガーネット、重量未計測、パキスタン・Balautistan産15、デマントイドガーネット・キャッツアイ、0.35ct、ロシア・ウラル産16、デマントイドガーネット原石、0.39ct、ロシア・ウラル産載せ忘れアイフォン8撮影版仲間に入れ忘れアンドラダイトガーネット、重量未計測、長野県甲武信鉱山産知人の自己採取品で大きいからルースケースに入れてないんで、忘れちゃってたんだよなー
2020.04.08
コメント(0)
さーてさて世間では外出自粛ムードがいまなお濃く、なかなか明るい話題もない状況ですね。そんなわけで久しぶりに共演の饗宴シリーズ、今回はガーネットの中の「グロッシュラー」のみでの集合。とはいえ純粋にグロッシュラーだけに狭めるとちょっと物足りないので、鉱物種名はグロッシュラーに間違いはないだろうけども、マリガーネット、ツァボライトも参戦させ、宝石種としては亜種に分類されるヘッソナイトも参加させましたーこれだけじゃさすがに不親切なんで、各種宝石名・産地・重量記載1、ハイドログロッシュラー、11.45ct、南アフリカ・Republic産2、グロッシュラーリューコ、1.13ct、ビルマ(ミャンマー)産3、グロッシュラー(ヘッソナイトかも?)2.34ct、アフリカ産4、ヘッソナイト、0.8ct、産地不明5、バイカラーグリーングロッシュラー、0.77ct、タンザニア・メレラニ産6、ピンクグロッシュラー、0.09ct、メキシコ・Lake Jaco産7、マリガーネット、0.5ct、マリ共和国産8、クロムマリガーネット、0.06ct、マリ共和国・カイズ産9、グロッシュラー、0.10ct、カナダ・ケベック州・ジェフリー鉱山産10、ピンクグロッシュラー、0.03ct、カナダ・ケベック州・ジェフリー鉱山産11、ツァボライト、0.74ct、アフリカ・ツァボ国立公園産12、クロムマリガーネット、0.07ct、マリ共和国・カイズ産
2020.04.04
コメント(0)
前置きはもういいでしょうw早速戦利品報告その2~まずはフルオ・エルバイト(フッ素リチア電気石)0.02ctCruzeiro mine,Sao Jose da Safira,Minas Gerais,Brazil和名でフッ素リチア電気石と言う、2011年に発見されたフッ素優勢のトルマリン。小さな小さな結晶しかとれないらしく、このサイズが限界らしい。一応化学式にあらわすとNa(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)3Fとなるらしい・・・・・この子は残ってた最後の1個だったんですが、残念ながらファセットエッジがつぶれてしまっており、色合いは楽しめるもののルースとしては・・・・とはいえお買い得価格だったのと確保しておきたかったのでお迎えしました。お次は~ルビー0.51ct産地不明肉眼で見るとガーネット?と思うくらい暗い赤で、ほんともうまっかっか。ただカメラのレンズ越しだとかなり紫が強調されてしまうので、是非とも肉眼で見て欲しい石ですね。この子はいわゆるリユース品、ジュエリーから外されてルースに戻ったもので、その特性上石が何かも分からなくなる事がほとんど。この子の場合もソーティングとったわけではないので正確には分からない。ただ屈折計や比重測定からコランダムである とは出ている。もし石違いでも自己責任という物ではあるが、ほぼほぼルビーだとのことで、その色あいからおそらく「ビーフブラッド」と呼ばれるタイ産のルビーではないか?ということだ。お次はー合成ダイヤモンド0.08ct中国・河南省製HPHT法1から作られた合成ダイヤモンドとうとうここまで来たか!という感じですねぇほんの10年ほど前までは合成ダイヤと言えば工業用の黄色い砂状の物しかありませんでした。(一応宝石質の物も作れなくもない状態だが、 あまりにも高額になりすぎる為作られてなかった)せっかくなので天然ダイヤと合成ダイヤ並べてみた左天然ダイヤ右合成ダイヤ天然ダイヤは蛍光性のものを選んだので比較しやすいのですが、合成ダイヤは長波には無反応あまりにも一瞬なので撮れなかったんですが、合成ダイヤは短波に反応し、蛍光はしないが極一瞬だけ燐光しました。このHPHT法のダイヤは種の鉄線が残っている事があり、コレがある場合は容易に判別できるそうで、この子もルーペで見るとたしかに確認できました。(店主曰くあるものを仕入れたとのこと)しかしうちのカメラでは撮影は無理でした・・・・こうなってくるとCVD法(気相法)のダイヤも欲しくなってくるなーちなみにHPHT法の合成ダイヤは球形の結晶でブリリアントが施しやすく、CVD合成ダイヤは板状に成長するのでテーパーバゲットにしやすいという特徴があるとか。(歩留まりの関係上)お次はーモンタナ・サファイア(加熱)重量未計測アメリカ・モンタナ州・ロッククリーク産なんでいまごろモンタナ?と思われた方もいるかもしれません。なんとこれ、カラーストーンミスリルさんのツイッターで開催していた、ツイッターのアイコンの石はなんでしょう?というクイズの正解の景品でした。当たりの方が引ける箱の中からひいたのがこの子で、店主曰くその中でも当たりだったらしいwお次はーデマントイド・ガーネット5.50ct埼玉県秩父市中津川・後山産なんとなんと国産のデマントイド結晶。まさか国産ガーネットにもここまでのがあるとか知りませんでした。これは自己採取される方が持ち込んだものらしく、2005年に採取したもので、もう枯渇して取れないらしい。残念ながら透過させるとこんな感じなので、カットは不可能なものです(まぁだから売ってもらえたんですが)カット可能な物はあったので、ルースになる日を待ってます。最後にモリモトアイト(森本石榴石)重量未計測岡山県高梁市備中町・布賀鉱山産日本人名付ガーネット3種の内の一つモリモトアイト!(写真の黒い部分が本鉱)加藤・森本はこれで入手したので、後は桃井だああああああああああ(最難関)さてさて今回の戦利品は以上。一応あと1個ツイッターフォロワーさんから頂いた水晶があるんですが、掲載許可取るの忘れてたんで、一応未掲載。今回のミネショではあちこちで今話題のオレゴンサンストーンや、フォスフォフィライトがあり、グランディディエライトは安くなったなーという感じでした。今回は残念ながら昔なじみの石友さんとはほとんど会えなかったんですが、新たにツイッターつながりの人と数名お会いできたので、非常に楽しい休暇となりました。次のミネショ参加は横浜春かなぁ・・・・いけるかなぁ・・・・またどこかでお会いしましたらお気軽にお声がけくださーい
2019.12.17
コメント(0)
さてさて皆様ご存知の通り、12月13日~12月16日まで東京・池袋で、第28回東京ミネラルショー、通称池袋ショー2019が開催されてました。私は15日と16日の二日間参加してきました。まぁ16日は常連さんのところのお手伝いさんが一人来れない為、急遽お手伝いに入ることになり、ほぼ売り子さんになってましたがw今年は3階の第2会場が今までの倍の大きさになり、第2会場はかなりゆったりと見れる空間になってましたねー。まぁ前置きは置いといて早速戦利品報告~まずは私といったらコレローズクォーツ・キャッツアイ10.20ctモザンビーク産私と言えば猫!キャッツアイがないと始まらないwかなり色濃いローズにクォーツグループらしいシャトヤンシー!ただしこの子・・・・実は6条レイが一本にまとまって見えるというちょっと不思議ちゃんwお次はーフローライト0.45ctBere Old Mines,Bere A'lson.Bere Ferrers, Tavistock District.Devon,England,UK産イギリスのフローライトといえばロジャリー!というイメージが強いですが、大昔こういうのが取れていたという証明のオールドストック品。なんとも表現のしにくい青色が非常に美しく、もう二度と出会えないだろうという逸品。ほんとに肉眼では色々な宝石に似てるようなでもなんか違うという不思議な色合いです。次はーフローライト0.82ctBoltry quarry,Seilles,Andenne.Namur.Wallonia.Belgium産お次もフローライトこちらはベルギー産のフローライト肌色に近いピンク色が可愛い子で、長波照射下で青紫の蛍光!お次はースファレライト0.63ctIvigtut Cryolite Deposit,Ivittuut,Arsuk Fjord,Sermersooq,Greenland産グリーンランド産のスファレライトよくスファレを語る際に、ダイヤより分散が高くてーという話がでるんですが、なるほど!と思わせるほんともうギッラギラ写真では本当の魅力を伝え切れません・・・・・手元に招いた方のみが体感できる美しさでしょう。そしてーコロンビアナイト1.40ctCauca Colombia産コロンビア産のテクタイト一応グループ的にはモルダバイトやリビアングラスと同じ、テクタイト(インパクト・ガラス)の一種になるんですが、この色合いだとオブシディアンといってもいい色あいですねー戦利品報告その1の最後としてストロベリー・クォーツ0.27ctShymkent.Southern KazakhstanProvince,Kazakhstan産カザフスタン産ストロベリークォーツですー撮影に疲れぼやけ気味・・・・肉眼の方が可愛いなぁ・・・・サンセットクォーツのようなオレンジピンクが可愛いです。さてさて報告1はここまでお次は報告2へ~
2019.12.17
コメント(0)
つい最近知ったんですがリガードジュエリーなる定義。本来は使う宝石のアルファベットの頭文字だけを読んで、メッセージを作るジュエリーを指し、R:ルビーE:エメラルドG:ガーネットA:アメジストR:ルビーD:ダイヤモンドをならべてREGARD(敬愛)というメッセージを作ったのが始まりとか。これを見た石友さんが、ガーネットだけでリガードジュエリーできないか と調べたそうですが挫折した模様wなので本気だしてみたwCN=コマーシャルネームの略称表記造語CN=今までなかったコマーシャルネームを今回の為に無理やり私が作ったCN A アルマンディン アンドラダイトB ベキリーブルーガーネット(ブルーだけでも可) バイカラーC カラーチェンジ カリフォルニアン・ルビー(アメリカ産赤ガーネットのCN) カルシウム・アルミニウム・ガーネット(グロッシュラーガーネットの事) カルシウム・クロム・ガーネット(ウバロバイトガーネットの事) カルシウム・アイアン・ガーネット(アンドラダイトガーネットの事) カナリーイエローガーネット(造語CN)カナリーイエローのガーネットD デマントイドE エソナイト(Essonite ヘソナイトの別名) (裏技・エイトカット エメラルドカット エラヘラ(スリランカ)産、F フォールス・ネフライト(トランスバールガーネット(ネフライトに外観が類似した他の緑色石の誤称) フォールス・ヒヤシンス(擬ジルコンという意味でガーネットを指す誤称)G ゴールドマナイト(ルース不可能) グロッシュラー ガーネット(広義すぎる) ガドリウム・ガリウム・ガーネット(GGG) ゴールデン~(金色系のガーネット) グリーンガーネット(緑色ガーネットの総称)H ハイドログロッシュラー ヘッソナイトI アイアン・アルミニウム・ガーネット(アルマンディンガーネットの事) イミテーションガーネット(ガラス製など模倣ガーネット) インディアンガーネット(インド産アルマンディンガーネットのCN) (裏技)インクルージョンガーネット(内部にガーネットインクのある石、もしくは内部にインクルージョンのあるガーネット)J ジャシンス(Jacinth)ヒヤシンスから派生した言葉で褐色のヘソナイトガーネットを指すCN。ただし現在死語) ジェフリーグロッシュラー(カナダ・ケベック州・ジェフリー鉱山産グロッシュラーの造語CN)K カネールシュタイン(Kaneelstein)ヘッソナイトのドイツ語名 キンバリーグロッシュラー(Kimberley)(南アフリカケープ州にあるキンバリー鉱山産の8種混合ガーネットの造語CN)現在入手困難 コリーン・ガーネット(Kolin garnet)チェコ・ボヘミア地方・コリーンで産するアルマンディンを指すCN(ボヘミアガーネットと同義)L 該当なし 以下裏技集 ライトイエロー、ライトグリーン、ライム(カラー)、リスボンカット、ロングヘキサゴンカット、ロングオクタゴンカット、 レイク・ジャコガーネット(メキシコ・レイクジャコ産ピンクグロッシュラー 造語CN)M モザンビークガーネット(モザンビーク産アルマンディンのCN) マラヤガーネット(現在死語・ウンバライトの旧名) マンダリンガーネット(ナミビア産みかん色のガーネットのCN) マンガン・アルミニウム・ガーネット(スペサタイトガーネットの事)和名表記で満礬柘榴石でも可 メキシカンガーネット(メキシコ産ガーネット) メラナイト マリガーネット(マリ共和国産グロッシュラーガーネットのCN)N 該当なし 超裏技 猫目石柘榴石 ナチュラルガーネット(完全無処理を無理やりこうする・・?造語CN) ニューメキシコレインボーO オレンジ~ オリエンタルガーネット(かつて東洋産のガーネットという意味でインドで主産していた際に出来たCNでインド産ガーネットの事)P ピンク~ パイロープ ピッチ・ガーネット(特に暗い黄色のアンドライダイトを指す) Q 該当なし(ケベックガーネットとしてカナダ・ケベック州産を指す造語CN。実質ジェフリーガーネットとかぶる)R ラモナガーネット(アメリカ・サンディエゴ・ラモナ産のスペサルティンのこと) ロードライト レインボーガーネット(ソノラ、ニューメキシコ、奈良、ニジェール)S スペサタイト スターガーネットT トパゾライト(黄色のアンドラダイト) 天川柘榴石(奈良県天川村のレインボーガーネット) トランスバールガーネット(ハイドログロッシュラーの事を指すCN) トランスバールジェイド(緑色ノハイドログロシュラーの事を指すCN)U ウンバライト UVミント(紫外線で蛍光するグロッシュラーの事) ウバロバイト ウラリアン・オリビン(デマントイドを指す誤称でロシア・ウラル産のデマントイド) ウラリアン・エメラルド(上記と同義) ウラル・クリソライト(ウラル産緑色石を指す誤称)V ベルメーユ・ガーネット(ベルメーユ色=赤橙色を示すガーネットに対するCN) バーミリオン・ガーネット(ベルメーユと同義) バイオレット~(藍色のガーネット)W ホワイト~(白濁半透明のガーネット)X 該当なしY YAG(イットリウムアルミニウムガーネット) YGG(イットリウムガリウムガーネット) YIG(イットリウムアイアンガーネット) イエローガーネット(黄色のガーネットの総称)Z ザンビア産ガーネット(ザンビア産デマントイド) 裏技 コマーシャルネーム起用 カット名を最初に持って来て無理やり使用(ただしそのカットの物しか使えない) 産地名を最初に持って来て無理やり使用(ただしその産地のしか使えない)
2019.11.23
コメント(2)
ひゃっふう♪ここ最近ツイッター活動を増やしているのですが、その中で結構皆さんフォロワー○○人プレゼントなどされていて、楽しんでいるのですが、なんと当選してしまいました・・・スピネル0.12ctベトナム産かなり赤みの強いピンク系統のスピネル。色々スピネルも持ってますがウチにいない色味の物だったし、せっかくの当選だったので辞退せずそのまま受け取りました。大きさも揃ってるのでピアスとか作れば映えるだろうなぁ・・・野郎なんで作りませんけどね・・・こういうのに当たったのはミネラのプレゼント企画イネサイト以来だなぁ。今度は私もプレゼント企画してみようかしら・・・
2019.09.12
コメント(0)
おひさしぶりー今日はタイトル通り久しぶりの饗宴シリーズそういやぁしたことないな とカラーチェンジ宝石を集めてみました。毎度のことながらコットンは眼をつむっていただけると幸いですwさてさて何を集めたかと言うと1、ザンドライト(カラーチェンジ・グラス) 0.91ct、製造国不明2、カラーチェンジ・キュービックジルコニア 4.68ct、ロシア・モスクワ・ザレノグラッド社製3、合成アレキサンドライト(クリソベリル成分) 1.44ct、製造国不明4、合成アレキサンドライト(クリソベリル成分) 0.13ct、京セラ製5、アレキサンドライト 0.520ct、ブラジル・ミナスジェライス・ヘマチタ鉱山産6、アレキサンドライト・キャッツアイ 0.22ct、ブラジル産7、カラーチェンジ・YAG 3.13ct、ロシア製8、カラーチェンジ・ガーネット(ベキリーブルー) 0.16ct、マダガスカル・ベキリー地区産9、カラーチェンジ・ガーネット 0.35ct、ケニア・カントンガ・タイタヒルズ産(2009年発見)10、カラーチェンジ・ガーネット 0.49ct、タンザニア産11、カラーチェンジ・サファイア 0.790ct、タンザニア産12、カラーチェンジ・スピネル 0.65ct、スリランカ産 (分光検査によりコバルトスピネルではないと思われる)13、合成スピネル(アレキサンドライトタイプ) 0.56ct、製造国不明、ベルヌイ法14、カラーチェンジ・アンデシン 1.00ct、チベット産以上の14個になります。カラーチェンジ・バイカラーハライトも入れようか迷いましたが、ケースを開けたくないので今回は断念しましたw。他にも弱カラーチェンジのものや、カメレオンタイプのダイヤモンドなどもありましたが、はっきりと変化するカラーチェンジ物だけを入れました。まぁアレキ猫とかCCガーネットはあと何個かあるのですが、同じ産地の同じ石入れてもなぁと、産地の違う物だけを入れてみました。この中で特筆すべきは3番の合成アレキでしょうか大きさもあるからというのもあるかもしれませんが、通常時蛍光灯下でもかなり赤みがさしてしまい、本来の青さがなかなか眼にできない欠点があります。従来の合成アレキサンドライトにはこの欠点があるためか、合成アレキサンドライトと銘打って、合成サファイア(アレキタイプ)や合成スピネル(アレキタイプ)がよく販売されてました。しかしここ最近、4番の京セラ製アレキのように、通常時でも赤みが軽減されたタイプが出てきたようです。元々合成スピネルは13番にもいますが、通常時青色というより緑色なため、最上級のロシア産アレキサンドライトには見えないため、合成アレキの最上級は合成CCサファイアが主流だったとか。他に言うべきなのはやはり2番のCCキュービックジルコニアでしょうか?通常時赤~紫系統で太陽光下(ハロゲン光下)で緑という、通常のカラーチェンジと逆の変化をするのがおもしろいです。また7番のカラーチェンジYAGも通常時無色透明が、太陽光下でピンクに変化するのは楽しいですね。あとはここ最近まったく見なくなったCCアンデシンや、CCスピネルでしょうかねぇミネショにあまり行けてないというのもありますが、最近全然姿を見ない気がします。人によっては「スピネルにCCあったんだ!」という人も多いとか聞きますしね光源で色が変わるカラーチェンジの世界あなたもはまってみませんか?
2019.09.11
コメント(0)
お久しぶりーいやー暑い日が続きますね。最近ツイッターを久しぶりに起動させてるんですが、やはりブログ勢からすると文字数制限きついですねーさてさて今日はそのツイッター内で展開した色相環色々です。まずは久しぶりの共演の饗宴スミソナイトですーなんか気がついたらやたらと増えてました・・・お次も饗宴シリーズダイヤモンドですー基本的に無色透明のダイヤには一切興味がなく、蛍光するダイヤかカラーダイヤのみに興味があるため、さほど持ってません。一番欲しいのは燐光するダイヤなんですが、明るいミネショ会場内ではなかなか確認が難しく結局見つかってません。あとは赤蛍光が欲しいなぁ・・・お次はーベリル色相環一番上の赤いのを起点に時計周りでレッドベリル、ペツォッタイトキャッツアイ、モルガナイト、ヘリオドール、ヘリオドール、グリーンベリル、エメラルドキャッツアイエメラルド、アクアマリン、アクアマリンキャッツアイ、アクアマリン、サンストーンアクアマリンとなっています。ベリル族のキャッツアイもほぼ持っているんですが、最難関のレッドベリルはともかく、モルガナイトのキャッツアイが見つかりません・・・昔色相環にはまった当時には実現できなかったベリル色相環・・・ここまで出来るようになったんだなぁお次はーしてみてくれと頼まれてチャレンジしてみたフェルスパーグループ色相環凄まじく難しいぃいいいいいいい青の所はシラーで表現しないとほぼ無理なんですが、青に焦点を当てると他が映えず、他に焦点を当てるとシラーが出ず・・・撮影がすんごい難しかったです・・・一番上の赤いキャッツアイを起点として時計回りにスペクトロライトキャッツアイ、アンデシン、サンストーン、イエロームーンストーン、レインボーラティスサンストーンキャッツアイ、オーソクレース、グリーンムーンストーン、アマゾナイト、カラーチェンジアンデシン、ラブラドライト、ムーンストーンキャッツアイ、ペリステライト、スペクトロライト、となっていますー。最後にコランダム色相環(ルビー・サファイア)あぁあああ糸くずがああああOrzこちらも色相環写真にはまってた当時には実現できなかった色相環。ここまで出来るようになってました♪パパラチアの色は3枚目の写真(アイフォン8撮影)が一番近いけど、他の色は上2枚が正確かなぁ(デジカメ・リコー製CX4)一番上の真っ赤を起点に時計周りでルビー、ピンクサファイア、パパラチアサファイア、モンタナサファイア、モンタナサファイア、バイカラーサファイア、グリーンサファイアキャッツアイ、グリーンサファイアキャッツアイ、バイカラーサファイア、サファイア、カラーチェンジサファイア、ヨーゴパープルサファイア、パープルサファイアキャッツアイ、となっています。コランダムのキャッツアイは、最難関であったグリーンの入手でほぼ網羅写真にはいないのもありますが、ブルー、グリーン、ルビー、パープル、ブラックと揃い、しいていうならルビーキャッツアイは、鉛ガラス含浸処理石なのでグレードUPしたい所。
2019.08.10
コメント(2)
お久しぶり~今日はミネショ参加購入品ではないんですが、新規購入品の紹介ですー。まずはサファイア・キャッツアイ左から4.80ct4.94ct6.00ctマダガスカル産シャトヤンシーは弱めで、色は見ての通り。左から少し青みが強いグレー、真ん中はグレー右は少し緑を噛んだ様なグレーで透明感も強め。かなり弱いキャッツのため集合では撮れませんでした。お次は左 タンザナイト・キャッツアイ(加熱処理)6.16ctタンザニア・メレラニ産右 バイカラーゾイサイト・キャッツアイ(非加熱)5.08ctタンザニア・メレラニ産どちらも弱めのキャッツアイではあるが肉眼では見えます。タンザの方は若干スターっぽい感じも見て取れますね。次にスフェーン・キャッツアイ7.00ctマダガスカル産まさかまさかのスフェーンキャッツ多少インクルはありますが、それを差し引いても可愛いキャッツアイ。かなりしっかりキャッツアイが確認できますが、なんでこの方向にした・・・・最後にグランディディライト・キャッツアイ9.77ctマダガスカル・Tranomaro産昨今話題のグラン君かなり出回ってるんでもしかしたら・・・とは思ってましたが、やっぱりあった!かなり弱めのキャッツアイですが、しっかりと確認出来ますし、なにより色がいい!一気に7個もキャッツアイが増えましたーオマケで全員集合~
2019.07.17
コメント(2)
帰ってきてすぐに写真撮ろうと思ってたが、気がついたら2時だった・・・・・・(寝落ち)さーてさてお待たせしました。第5回 みちのくミネラルマルシェでの戦利品報告です。昨年も仙台ミネショには行ったので、感じは知ってましたが、かなりこじんまりとしたショーで、出展者様もアクセサリー・ジュエリー・鉱物がメインで、ルースを扱う業者はそれほどいない。また仙台市内から少しはずれた場所に会場があるため、来場者も車で来る人が多く、仙台市内の人でもちょっと興味ある 程度では行きにくいのが難点。仙台駅からだと電車では、一番近い駅から1.6kmほど離れた場所に会場がある。目の前に止まるバスもあるにはあるが、8時、10時、14時発と本数が異常に少ない。すぐ横の本館でも催事をしてることが多く、そこを見たあとに少し覗いていく人が多く、一見さんがほとんどで買ってく人が少ない、売り上げが少ないー、出来れば来たくないーと某出展者様から聞きましたが、A店様が来てるから行くんですよ?今年は福岡のめんたいこミネラルと日程がかぶったのも原因の一つでしょうけどねぇまぁ上記の状態なのでほとんど買ってません。ルースを置いてるお店もガチなコレクター向けなショーではないから、超レアなものは置いてないんですよね。全般安めな設定になってるから行く甲斐はありますがwさて前置きが長くなりましたが、早速の戦利品報告グリーンサファイア・キャッツアイ0.68ctタイ・カンチャナブリ産非加熱・未処理グリーンサファイア・キャッツアイ1.79ctタイ・カンチャナブリ産非加熱・未処理コランダムのなかで非常に稀有な色であるグリーンサファイアかなり古い原石だったらしい。蛍光灯下では上記写真ほど明るい色ではなく、大きい方はかなり濃い目の黒グレーに近い色あいではあるが、たしかにグリーン小さいほうも上記写真ほど明るくはありませんが、しっかりグリーン。肉眼での見た目はこんな感じですねそれでもこんな感じでペンライトや日光下ではしっかりとした緑を見せてくれますし、シャトヤンシーもバッチリ!コランダムの中ではアステリズム(スター)が出る物、シャトヤンシー(キャッツアイ)が出る可能性のある物は、青・黒・紫・緑・赤(ルビー)なのでこれで一応コランダム制覇!!!イエローサファイアはほとんどが改変物なので、加熱処理の際にインクルージョンが壊れてしまう為、効果のでるものはないそうだ。非加熱物も一応存在はしますが、これも天然加熱品だろうということでやはり効果の出る物は皆無。お次はバイカラーグリーングロッシュラー・ガーネット0.77ctタンザニア・メレラニ産極薄い緑の部分と明るいしっかりとした緑のあるグリーングロッシュラーもしかしたら昨今騒がれるUVミントグリーンなのかもしれませんが、UVミントは可視光の出ているUVじゃないと蛍光しないので、自分では確認出来ません。持ってる長波UVライトは限りなく可視光をカットしてあるものなので、まったく反応を示しませんでした。長波・中波・短波の切り替えの出来るUVライトも持ってますが、こちらも可視光がカットされてるタイプなので、反応しませんでした。まぁキレイだしイイヤwもう一個、ゴールドマナイト(・ガーネット)の原石がありますが、写真映えしなかったので撮ってませんってなわけで購入品はわずか4つ。グリーンサファイアの通常ルースも可愛くって、購入を迷いましたが、結局買わずに帰ってきてしまいました。仙台ミネショは明日まで開催してますよー興味ある方は是非足を運んでくださいねー
2019.05.26
コメント(2)
今週末に開催される、第5回 みちのくミネラルマルシェ詳しくは公式HPを見てくださいちょうど昨年宮城県でも開催されることを石友さんから教えていただき、ちょろっと見に行きましたが、今年も少し見に行ってくる予定です。今のところの予定は25日土曜日に行こうかと思ってますが、初日は遅くまで開催してるんで初日も行くかもなぁ会える方いるなら見たいのあれば持ってきますが、誰かいるのかしら?年間通して見ても東北で開催される唯一と言っていいミネショ興味ある方は是非どうぞー
2019.05.21
コメント(0)
昨日に引き続き今日も今日とて色相環です。こちらも前回の猫のロンドからすると、約10年も前だったんですねぇ今回は石友さんからのリクエストで、「ガーネット色相環のように各色で、 なおかつ同じ石種は入れない。」という凄まじく難しいお題をいただきましたので、こりゃーやりがいがあるや と早速挑戦wそれではどぞーさてさておなじみの何を出したかですが、(それぞれキャッツアイ省略)01 ルチレィテッド・クォーツ 1.51ct ブラジル・バイア州02 パロット・クリソベリル 0.90ct インド・オリッサ州・チンタバリ鉱山03 ライムダイオプサイド 0.58ct タンザニア04 バナジウム・プリズマティン 0.28ct タンザニア05 コーネルピン 1.05ct スリランカ06 非加熱ブルートパーズ 4.84ct ブラジル・ロンドーニャ07 デュモルチェライト 0.12ct ブラジル08 ネオンブルーアパタイト 0.74ct ブラジル・バイヤ州09 カイヤナイト 5.21ct ネパール10 スギライト 0.96ct 南アフリカ11 パープルサファイア 1.550ct スリランカ12 スカポライト 2.95ct タンザニア13 ルベライト(ピンクトルマリン)1.85ct ブラジル14 ペツォッタイト 0.53ct マダガスカル15 ガーネット 1.82ct スリランカ・ラトナプラ16 クロコアイト 1.80ct タスマニア17 スファレライト 3.00ct スペイン18 ハイドロフェーンオパール 0.80ct メキシコ以上18種の石種となりましたー。中にはとんでもねーレア物が混じってますが、これを入手したのももう10年も前なんですねぇ(バナジウム・プリズマティンキャッツアイは、 2009年現在世界に4個しかなく、 日本にはこれ一個のみ)またここ最近はコーネルピンキャッツアイも綺麗なのをまったく見なくなりましたね。途中どっち入れようかなぁと悩んだ部分もありました。例えばトルマリン。キャッツアイの出現しやすい石種だけに、各色持ってるわけですが、お題では1個のみ・・・・パライバにしようかなー、インディゴもいいよなー、クロムトルマリンも捨てがたいがなぁと悩みまくりましたが、青系~緑系は多くキャッツアイも持っていたので、結局ルベライトになりましたwトパーズなども各色持ってるだけに悩ましかったです。やっぱり色相環は楽しいなあ是非皆様もチャレンジいかが?(並べる際に並べた順番どおりにケースも並べると間違えにくくなりますよ)
2019.05.10
コメント(0)
ここ最近久しぶりにツイッターを起動して色々つぶやいてるんですが・・・文字数が足りネェwまーそういう目的のためにするものでもないんでしょうけど、ブログやミクシィメインでやってる私からすると物足りませんな。で、最近いろんな人のツイッターをフォローしたりされたりしてる中で、ガーネット好きさんが多かったので、過去UPしたガーネット色相環をUPしたのですが、思いのほか反響がすごくて次々リツイートされてたので、約3年ぶりに再集結させてみました。ちなみにですが最初期バージョンはこちら最初期なんぞ10年も前なんですねぇ・・・・前置きが長くなりましたが、最新バージョンはこちら!内訳は01 マリ 0.50ct マリ共和国・カイズ産02 グロッシュラー 0.10ct カナダ・ケベック州産03 クロムマリ 0.06ct マリ共和国・カイズ産04 デマントイド 0.23ct カナダ・ケベック州ラックノワール鉱山産05 デマントイド・キャッツアイ 0.35ct ロシア・ウラル産06 デマントイド 0.39ct ロシア・ウラル産07 ツァボライト 0.74ct アフリカ産8 カラーチェンジ 0.49ct タンザニア産9 カラーチェンジ(ルチルインクイン)0.56ct タンザニア産10 カラーチェンジ(ベキリーブルー)重量未計測 マダガスカル・ベキリー地区産11 カラーチェンジ 0.35ct ケニア・カントンガ・タイタヒルズ産12 カラーチェンジ(ベキリーブルー)0.16ct マダガスカル・ベキリー地区産13 ウンバライト(マラヤガーネット)0.22ct タンザニア・ウンバ産14 ロードライト 0.84ct 産地不明15 ピンクグロッシュラー 0.03ct カナダ・ジェフリー鉱山産16 ピンクグロッシュラー 0.09ct メキシコ・LakeJaco産17 キンバリーパイロープ 0.78ct アフリカ・キンバリー鉱山産18 スペサルティン 0.14ct アメリカ・カリフォルニア州・ラモナ産19 スペサルティン 0.17ct 中国・福建省・鳥山柘榴石鉱山産20 マンダリン(スペサルティン) 0.35ct ナミビア産21 スペサルティン 0.28ct ナイジェリア産となっておりますーいやー第2弾から約3年強青系から赤にかけてまでが充実して、かなり見ごたえのあるものになりましたなー第2弾の時にはなかった通常時でも紫のガーネットと、ピンクを補強できるだけで随分と違いますね。ちなみにカラーチェンジ具合はこんな感じでがっつり紫です。
2019.05.09
コメント(4)
おひさしぶりー今日はタイトルの通り、「令和慶祝カラー」についてです。私はつい最近まで知らなかったのですが、石友さんのツイートを見て知って調べた所、梅(ウメ)菫(スミレ)桜(サクラ)の3色だとの事。令和という元号が万葉集の梅花の歌32首の序文から選ばれたということで、春の訪れを知らせる日本の花から選ばれたとの事。カラーサンプルとしてはこんな感じだそうです。ちなみに選出は日本流行色協会というのが発表してます。・・・・初めて聞いた・・・(ヲイ)さてさてそんなこんなで石友さんに触発されたので、宝石で再現してみます。左から梅ロードナイト・キャッツアイ菫スギライト・キャッツアイ桜ロードクロサイト・キャッツアイの3種です。ちょっと梅が濃いなぁ・・・・やっぱりローズクォーツキャッツアイのほうが良かったか・・・・
2019.05.08
コメント(0)
皆様お久しぶり~超不定期更新のお時間です(ぁ今日はタイトル通り2019年3月22日(金)~3月24日(日)の間開催されていた、ミネラルザワールドIN横浜(2019・春)での戦利品報告です。今月は出張で東京に来ていたこともあり、22日、23日の2日間参戦。まぁ22日は一日休みを貰っていってたので、ゆっくりと過ごしてきました。私自身もそうですが、長くコレクターをしている間に皆相応の地位についてたりして忙しいのか、私達の間での「ミネショは初日こそ戦場」という暗黙のルールが、近年大きく崩れているらしく、初日に顔なじみの石友さんとは1人しか会えないという結果・・・それもあって思ったよりも早く仕事を終えれたので、水道橋にいたこともあり、急遽2日目にも参戦してきました。とはいえ今回はほんとに石友さんに会いに行っただけといった感じでしたがw初日に思わぬ出会いもありましたけどねー会場内でずっと石談義に花を咲かせ、仲良くなった方がいたのですが、ミネショ終了後の帰り道、当ブログの読者であることが判明。しかも奥様は長年顔なじみの石友さんだったとかwってそういや結局名前聞いてネェっwwwwwwwwともあれそんな感じで今回はホントに全然買ってません。まずはともあれ戦利品報告~パープルサファイア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バレバレですねwwwパープルサファイア・キャッツアイ1.550ctスリランカ産顔なじみのショップさんのところで、もう最近全然キャッツが見つからない~という話をしている時、そういやぁコランダムもなかなか色が見つからないと切り出したら、ちょっとピンク噛んだ感じの紫あるよと出してくれたwまさかこんな簡単に何か見つかるとは思ってなかったですが、こういうのもコレクションあるあるですなwちなみにしっかり赤蛍光しますお次はパープルオパール(Morado Opal)(蛍光性)0.48ctJalisco Mexico産以前にもパープルオパールは入手しているんですが、今回出ていたのは透明度のあるもので、光を透過します。もっと色濃い物もあったのでが、白いぽっちが可愛くてついこれを選んでしまいましたwちなみに蛍光性はこんな感じで青蛍光でした。最後にエオスフォライト(曙光石)0.38ctLaghman,Afghanistan産ほとんど聞いたことのない石ですが、鉱物の方ではまれに見かけることがありますね。硬度は5.0とそこまで弱くはありません。名前の由来は「夜明け」を意味するギリシャ語に因み、夜明け前のピンク色からきてるそうですが、出回っている同石の多くは、ピンクを噛んだ茶色系や、赤茶系ばかりですね。この子も写真ではかなりピンクが強調されましたが、肉眼では茶色とピンクの中間といった感じで、写真のような純粋なピンクには見えません。たとえるならサーモンピンクといった感じでしょうか。とはいえ相当な美人で、ここまで綺麗なエオスはかなり珍しいかもしれません。というわけで今回の購入はわずか3つのみとなりました。2日間言った割には戦利品は少ないですが、なんかずっとお話してたので、大いに意義のある2日間となりました。やっぱりミネショは楽しいなぁ
2019.03.25
コメント(0)
前置きは置いといて早速~グリーンスミソナイト0.72ct79mine Gila CountyArizona USA産すっごい鮮やかな緑の美しいグリーンスミソふつくしい・・・イエロースミソナイト0.97ctWei Nan WenshanYunnan Province Chinaトロンとした黄色の可愛いスミソ黒いコットン糸が・・・・Orzバイカラースミソナイト1.19ctChiox Mexico産ほんのり淡い緑とピンクのバイカラーバイカラースミソナイト(フリップオーバー型)0.95ctChiox Mexico産上記と同じバイカラースミソなんですが、大きな違いが裏返すと緑の縁取りが出現!マジカルトルマリン好きとしてははずせない逸品でしたw仲間内では「アポロチョコ型」とも呼ばれていましたwwwお次はピンクグロッシュラー・ガーネット0.09ctSierra de la Cruz,Mun.de Sierra Mojada,Coahuila,Mexico産鮮やかなピンクの眩しいガーネット。0.1ctを下回る小ささにもかかわらず、やたらと目につきました。次はピンクグロッシュラー・ガーネット0.03ct(原石未計測)Jeffry Mine,Asbestos,Les Sources RCM,Estrie,Qurbec,Canada産上記と比べるとほんのわずかにピンクを噛んでいるだけなのですが、特筆すべきはその産地。ガーネット好きからははずせない、「カナダ・ケベック州産」のグロッシュラーお次はベイリネナイト0.075ctShigar,Pakistan産随分前に話題になったベイリネナイト。ここ最近はかなり下火となり綺麗なのに出会えなくなってしまいました。以前のはヒビインクがあってかなりガチャいので、グレードアップしたかったので、綺麗なこの子を捕獲!お次はギルギットピンクアパタイト(強蛍光)0.36ctChymar Bakhoor Nagar,Gilgit Baltistan,Pakistan産うすーいピンクのアパタイトですが、蛍光で見事なピンク!次はアンバー(琥珀)重量未計測Cretaceous age USANew Jersey Sayrevillひっさしぶりに新産地の琥珀!アメリカ産は初見!極薄く蛍光もある物がありましたが、大半は蛍光しませんね。次はアンバー(琥珀)重量未計測北海道中川郡中川町産国産琥珀!それも母岩付きの琥珀です。実は母岩付き琥珀って始めてw北海道産鉱物を扱う専門ブースが出ていて、迷わず購入!wこちらは青白色蛍光を確認しました!最後にカトーアイト(加藤柘榴石)重量未計測ドイツ・アイフェル産ついに見つけた!私の中で欲しい3大レアガーネット桃井・加藤・森本の内の一つ!日本人名のついた新種ガーネットで、鑑別がどれも難しくなかなか見つかりませんが、ようやく一つゲット!いやぁ短い時間で大量ゲットは嬉しいものの、欲を言えばもう少しゆっくりしたかったなぁ。夜勤明けで疲れてたのも災いして、仲間内からも「DAIさんなんか今日静か・・・」と言われてしまいましたw次回はもっとゆっくり見れるように仕事調整したいものです。
2018.12.20
コメント(2)
皆様お久しぶり~タイトル通り12月14日~17日は2018第27回東京ミネラルショー通称池袋ショーが開催されていました。今年は仕事の都合で金・土・日には行けず、最終日の17日月曜日に少しだけ参戦してきました。夜勤明けだったので少し仮眠して、14時ごろからの参戦となってしまい、ゆっくりは見れませんでしたが、充実した一日でした~♪早速戦利品の紹介♪長くなりそうなので2つに分けますねーまずはやっぱり私ぬっこぬこ!スギライト・キャッツアイ0.96ct南アフリカ産某店に最近新しい石種のキャッツアイがもう見つからない・・・とぼやいていたのですが、スギライトでもしかしたら作れるかも と言っていただき、チャレンジしてくださいました。Mさんありがとーーーーースギライトらしい濃い紫にピッと入る猫目が可愛い逸品です。ただ繊維状構造が相当に脆いらしく、黒い部分を取り除くと崩れてくるらしい・・・Mさん曰く「納得いかない」とのことで、原石がまだあるので引き続きチャレンジしてくださるそうです。とりあえず試作品としてですが押さえさせていただきました!お次はダイアスポア・キャッツアイ4.01ct産地聞くの忘れましたw(たぶんトルコ産?)すっごい可愛いダイアスポアCE!ここまで綺麗なのには初めて出会ったので、即効ゲット!透明度も高く大きさも充分で最高に可愛いです♪次はカラーレス・ゾイサイト(ホワイトゾイサイト)0.23ct産地不明いわゆるカラーレス・タンザナイトゾイサイト系の無色は非常に珍しく、探しても早々見つかりませんでしたが、ようやく出会えました!まぁさらに珍しいカラーレスゾイサイト・キャッツアイも持ってる私が言うなってツッコミがきそうですがwお次はペツォッタイト(Type locality)0.15ctSakavalana mine,Ambatovita,Mandrosonoro Cmmune,Ambatonna District,Amoroni Mania Region,Fianarantsoa,Province,Madagascarなんとなんとのタイプロカリティのペツォしかも・・・・まだペツォと名の付く前、「ラズベリル」と表記され正式な鑑定のされる前の、最初期の非常にレアな逸品。カラーチェンジ・ガーネット0.16ctマダガスカル・ベキリー産いわゆる「ベキリー・ガーネット」と言われる、濃い青から赤紫に変化するタイプのCCガーネット前々回あたりにちっこいのを入手していましたが、少しグレードUP!この小ささにも関わらずかなり濃い青から一気に赤紫に変わるのはイイ・・・んでももう少しサイズUPさせたいなぁお次はブルーサイト(Brucite・水滑石)0.44ctKilla Saifullah District,Balochistan(Baluchistan)、Pakistan産少し緑の入った青いものを目にすることの多いブルーサイトですが、写真の通り黄色い物があったので即効捕獲wMg(OH)2という分かりやすい化学組成をしていて、水酸化マグネシウム として主に工業利用されてますね。たしか樹脂加工の際に添加すると燃えにくくなる だったかな?硬度は2.5しかないので取り扱い要注意な鉱物ですが、よくぞこれをカットしたものですねぇ・・・次はバイカラー・フローライト0.59ctRogerley Mine,England(Bluebirds Poket ♯2)いわゆるロジャリーフローライトで、ブルーバートポケットの最後の採掘品。ロジャリー産の最大の特徴である強蛍光ももちろんありました!フローライト1.00ctLa barre Mine(La Martineche Mine)Saint-jacques-d’Ambur,Pontgibaud,Puy-de-Dome,Auvergne-Rhone-Alpes,France産一時期はやったフランス産フローライトオーベルヌ地方・プュイドドーム県蛍光もフローライトらしい儚い淡い感じが可愛らしいです。続きはその2で~
2018.12.20
コメント(0)
おひさしぶり~~~随分とごぶさたしております。10月20日に異動がありまして引越しを致しました。宮城(仙台)→神奈川(海老名)へと引越ししております。仮の異動になるかもしれませんので、またすぐに異動になるかもしれません。京都→千葉(船橋)→宮城(仙台)→神奈川(海老名)とあっちこっち行ってますwさてさてそんな私事は置いといて、早速の新規購入品のご紹介~まずはミゾナイト(マリアライト)0.91ctネパール産Chumar MinesGanesh Himal.Dhading District,Bagmati Zone,スカポライト系列の一つで、含有成分によりメイオナイト、マリアライト、スカポライト、ミゾナイトに分類されるもので、実はこれを手にするまで知らなかった石wメイオナイト系に近いらしいが詳しく聞けてないので、実はよく分かってませんw蛍光もすごく昼間の明るい時間に撮ってもこのように蛍光しました(長波UV)お次はデマントイド・ガーネット0.23ctカナダ・ケベック州産(Mine Lac d’Amiante, Saint-Joseph-de-coleraine, Les Appalaches RCM, Chaudiere-Appalaches)昔はデマントイドといえばロシアでしたが、最近は色々なところから出るようになりましたね。ロシア産以外はホーステールが出にくいのかほとんどないようですが、ガーネット好きとしては欲しいなーとずっと狙っていました。ようやく納得のできる質のものを見つけたのでお招き。強蛍光マンガンカルサイト0.97ct内モンゴル自治区産(Huanggang Fe-Sn deposit Inner Mongolia,China)強い蛍光性を持つマンガンカルサイトです。撮影時間が明るすぎた為、UV撮影は断念しましたが、肉眼では蛍光性を視認しました。ブルー・ジェイド(青翡翠)0.45ct新潟県糸魚川市小滝・入コン沢産糸魚川産の青翡翠です。基本的に翡翠ってあまり見向きしないんですが、国産の物だったのでつい招いていましたwコキンボバイト(Coquimbite)0.06ctペルー産(Javier Mine(Javier Ortega Mine)、 Huac-huas(Huacuas),Lucanas Province, Ayacucho Department,Peru)鉄の硫酸塩鉱物で水溶性の為、取り扱い要注意な石。硬度も2と非常に低く、カット石はほぼ皆無に近いが、鉱物ショップではそれなりに見かける。元々の原産地のチリ・コキンボが名前の由来だが、ペルーで薄紫色の結晶が見つかっており、このすみれ色のペルー産は鉱物ショップで稀に見かけるが、このコキンボバイトは赤色稀有な色とカットが困難な石のルースは非常に珍しいだろうなーデマントイド・ガーネット0.13ctナミビア・グリーンドラゴン鉱山産(Green Dragon Mine. Tubussis Farm 22,Kaeibib District, Erongo Region,Namibia)こちらもここ数年の内に世間に出回るようになってた、ナミビアデマントイドグリーンドラゴン鉱山 ってのもまたいいよねーw最後にヘミモルファイト0.21ct中国産(Malipo Mine,Wenshan,Yunnan China)鉱物としては知名度の高いヘミモルファイト(異極鉱)ですが、カットルースになると途端に見なくなりますね。特にここまで均一に明るいネオンブルーの物にはそうそう見かけないので、あまりこういうネオン系の物には食指が動かない人なのですが、ついつい招いてしまいましたwさてさて再来月には池袋もあるし、関東にいることだしぜひとも行きたいんですが、うまく日程合わせられるかなぁ・・・
2018.10.23
コメント(0)
東北では唯一に近いミネラルショーみちのくミネラルマルシェに参戦予定。期間は上記の通り2018年5月25日(金)15:00~20:005月26日(土)10:00~18:005月27日(日)10:00~16:00夢メッセみやぎ 西館 http://www.yumemesse.or.jp/〒983-0001 仙台市宮城野区港3丁目1-7TEL (022)254-7111 FAX (022)254-7110詳しくは公式HPコチラ を参照ください何日に行こうかなぁやっぱり初日に行こうかな
2018.05.18
コメント(0)
全345件 (345件中 1-50件目)