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June 2, 2003
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カテゴリ: ミステリ(海外)
レジナルド・ヒル
ハヤカワポケットミステリ1664
☆☆☆☆☆◎
 ダルジール警視シリーズ邦訳12作目。
 ハマリだ~(^_^)。2日で読んでしまった(^_^;)。前に読んだ「骨と沈黙」では中世の聖史劇が作中取り入れられているが、今回は、聖母マリアのみ告げの祝日(つまり受胎告知の日)に小作人に勘定の精算を行う、というのが作中18世紀初頭からの年中行事として描かれている。このシリーズ、ネイティヴならすぐ分かる習俗がさらりと描写されていて、楽しいが、良く分からないこともたくさんある。イギリスに関する本を読まなきゃ。とりあえず新書「それでもイギリスが好きですか」は買ったけど。’Xenophobe’s Guide to The English’も必要かなあ?

 この作品では、 ウィールド部長刑事 が中心。まあ、謎解きはいつものようにパスコー中心だが。幾つもの事件を撚り集め、それが最後に収束する、というのはいつものパターン。けれど、今回は番外編のような感じで、なかなか終り方も洒落ている。「骨と沈黙」を読んだ後だから余計そう思うのかもしれない。そして、この話の後日談は「ベウラの頂」に出てくる。他にもあるかもしれないので、その間の作品も読みたい(^_^)。





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Last updated  April 17, 2005 07:03:17 PM
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