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January 13, 2004
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カテゴリ: ミステリ(日本)
三津田信三
講談社ノヴェルス
☆☆☆☆◎
 作者未詳のミステリ同人誌「迷宮草子」。得体の知れない同人誌を偶然に手に入れ、その中の作品を一日に一作読み進めるごとに出会う謎と怪異。
 黒のカバーに金赤(業界用語だ。。)の文字、バーコードも地色が金赤なのだ(ま、バーコードリーダーは金赤読めるけどね) 本文の天地は黒で断ち切り、小口には’UNKNOWN’と断ち切りの絵柄がある。個性的な装丁の本である。講談社ノベルスの中でも結構目立つほうだろう。勿論、装丁につられて手にとった本である。

 最初のうちは少々つまらないかな、と思って読んでいたが、半分を過ぎるあたりから、怪異は不気味さを増し、ホラー+ミステリの緊迫感にどんどん引き込まれていった。作品の仕組み、プロット、ストーリーは非常に面白い。また、私は奈良が好きなので、作中の舞台として奈良県の架空の市が出てくるのも楽しかった。
 ただ、登場人物に惹かれるキャラがいなかったのが残念だ。





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Last updated  March 22, 2005 10:16:14 PM
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