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March 9, 2004
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カテゴリ: ミステリ(海外)
レジナルド・ヒル
ハヤカワミステリ1508 図書館で借りた本
☆☆☆☆☆
 ダルジール&パスコーシリーズ第八作目。
 ある冬の夜、別々の場所で全く無関係な3人の老人が死ぬ。彼らのいまわの際の言葉は謎めいていて、パスコー等は右往左往させられる。一人は、飛び出して車に轢かれる。その車には、泥酔したダルジールが乗っていた…。しかも老人はダルジールが運転していたことを示唆する言葉を遺して絶命。また、転んで腰の骨を折り、そのまま寒い中放置された老人の死も事故か他殺か疑いが発生する。3人目の老人は浴室で殺害されていた。
 周囲のギワクをよそに、ダルジールは謎めいた行動を続ける…。

 3つの老人の死のうちダルジールの関わらなかった2つはどれも入り組んだ原因があった。どれも悲劇的でやりきれない。また、ダルジールは相変わらずよくいえば豪放磊落だ(^_^;)。ラストの全ての謎解きの手際は相変わらず見事。やっとこダルジールの謎めいた単独行動の理由が明かされる。それも結構読者をハラハラさせて(^_^;)。
 グライダークラブの滑走路なんかが出てくるのだが、ここって、↓の'Killing Kindness'で何度も出てきたのと同じグライダークラブのことだと思われる。
 妻エリーの父親に痴呆の症状があらわれ、一歳になった娘ローズと実家に帰ってしまったぱすこーが結構情けない(^_^;)。しかし、エリーってアタマ悪い女だよな(ぼそ)。

 しかし、ヒサンな老いは誰にでもあまねくふりかかる。パスコーのこの作品からの退場の台詞(=原題Exit Lines)は、「ちょっとしたリハーサルってわけですよ、ね?」(^_^;)。





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Last updated  March 11, 2004 12:39:13 AM
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Re:死にぎわの台詞(03/09)  
いっぱい読んでますねぇ。
すごいなあ。 (March 10, 2004 01:15:16 AM)

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