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May 21, 2004
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カテゴリ: 歴史・地誌・旅行
林信吾
平凡社新書
☆☆☆☆
 イギリスという国のごく僅かな側面だけを見て、かの国では~みたいな日本における他国礼讃を批判した本。
 これを読んで、お気に入りのミステリの主人公ダルジール(ホントはディーエルと読む)警視のトレードマークにもなっている言動が、英国中流階級が最も軽蔑するワーキングクラスのおっさんの言動に他ならない、というのがよっく分かった(^_^;)。
 まあ、日本人が憧れるのは「イギリス」であり「英国」なのであって、'United Kingdom'でも'England'、'Britten'etc.でもないのだ。日本がマダムバタフライの国じゃないように。
 また、イギリスの植民地統治が巧妙あるいはいい加減だったせいで、今多くの国際紛争が起こっている。それにしたって、ある意味階級意識の強いイギリスであったからそうなったのであって、そういった統治のヘタな日本人ではまた違った結果になっている。

 最近↑のダルジール警視シリーズや英国妖異譚シリーズ、ハリーポッターなど、イギリスを舞台にした小説にお気に入りが多いので、その勉強用だった。でも、あまりピンとこなかったかな(^_^;)。





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Last updated  May 24, 2004 12:42:32 AM
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