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May 22, 2005
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カテゴリ: ミステリ(日本)
笠原靖
光文社文庫 並製
☆☆☆☆☆
 フーバーは、クーバーズというハンガリー産の白い大型犬(確か護羊犬ぢゃなかったか)。彼と、飼い主で、元敏腕捜査一課長で定年退職した中源寺が事件の解決に挑む。短編集。
 フーバーは、アメリカからの帰国子女ならぬ、帰国犬。中源寺の息子(商社マン)がアメリカでもらってきたのだ。そして、そこでちゃんと訓練所(多分警察犬訓練所)に通っているので、主人の命令一下、暴力的な犯罪者に襲いかかっていく。これが、かっこいい♪。
 犬好きのための小説。少々残酷な場面もあるが、私は、電車の中で泣いてしまい、恥ずかしい思いもした(自爆)。
 特に好きな一編は、緻密な計画を立て、人を傷つけることなく窃盗を行う「怪盗団」との知恵比べ。この怪盗団のボスも結構いい♪。他は、町の無法者を成敗する話もあり、個人的には苦手な場面もあるが胸がすく。
 犬好きが訓練の行き届いた大型犬への萌え(^_^;)を存分に書いた小説。そういえば、設定した犬種がクーバーズってあたり、著者の犬への造詣の深さがうかがえる。





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Last updated  May 24, 2005 01:32:35 AM
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