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November 1, 2005
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カテゴリ: ミステリ(海外)
シャーロット・マクラウド

☆☆☆☆☆
 バラクラヴァ農業大学(?)応用土壌学シャンディ教授シリーズ第五作目。が、私はこのシリーズは初めて。この著者がアリサ・クレイグの名前で書いた「ブラスでトラブル」(オケマンが出てくる小説)なら読んだが。それというのも、 中世 ウェールズにタイムトリップしてしまった、という設定につられたから(^_^;)。
 が、そのあたりを舞台に設定した児童文学やファンタジーにそれとな~く言及しつつ、ファンタジー・ユーモア・ミステリが見事に1つになっていて、とても楽しめた♪。謎解きもきちんと理論的で、「剣と魔法」の解決ではない。そのテの英雄は勇敢で強いけれど大男総身になんとやら~で、許婚に愛されつつも罵倒されていたし(^_^;)。

 また、大型動物に愛着の強いダン・ストット教授がいい♪。年取ったペット(?)のグリフィンが出てくるのだが、教授曰く「大型の動物が親愛の情を示すときは感動的だ」とのこと。大学にいる見事な雄豚クンもそうだそうな(^_^)。グリフィンやストゥット教授の豚さんや牛さんの描写がよかった♪♪

 中世色はどうかというと、歴史小説の中世というより、ファンタジー小説の中世だった。個人的には歴史小説の中世の方が好きだが、この作品は絶妙のさじ加減でファンタジーとリアルがブレンドされているのが凄いし、却って楽しかった。
 ダン・ストット教授が活躍するらしい、ついでに大型動物が出てきそうなシリーズ第二作目「蹄鉄ころんだ」もいつか読んでみよう♪。


 そうそう、この小説のコミカルなカバー絵、とても天野良孝氏とは思わなかったぞ…!!!





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Last updated  November 2, 2005 02:22:28 AM
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