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September 5, 2006
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カテゴリ: ミステリ(日本)
心霊写真

光文社 カッパノベルズ
☆☆☆☆☆
 数日前に読み終わったのだが、ず~っとアップをサボっていた(^^ゞ。
 でも、久しぶりに正統的なミステリを読んで、楽しめた。さくっと読めたし。ただ、「ホラーミステリー傑作集」なんてカバーには謳ってあるんだが、ホラーじゃないことだけは断言できる。看板に偽りありなのだった。だが、サイコミステリとしてとても楽しめた。

 短編集で共通テーマは「被害者と加害者の逆転」。全てにわたって、被害者が直前までは加害者にとっての「精神的」加害者だった、という設定になっており、巻末には作中の探偵兼精神科医の氷室想介のコメントが書き下ろされている。もっとも作品の人間関係は使い古されたものだが、そのトリックというかきっかけ自体への切り口は面白い。あとは、静電気でibookがお亡くなり遊ばすシーンは笑った。
 著者の他の作品も読んでみようかな。





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Last updated  September 5, 2006 09:03:04 PM
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