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December 26, 2006
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カテゴリ: ミステリ(日本)
 今回は、かなりネタバレあります。該当部分の文字色は背景色にするつもりですが、未読で読んでみたいと思っている方はご注意ください。


横山秀夫
講談社文庫
☆☆☆☆☆
 ハマっている役者さんが出演しているのでDVDを借り、原作も職場近くの図書館で借りた。DVDを観る前に原作を読んだ。
 アルツハイマーで苦しむ妻を殺した警官の物語だが、その警官を最初に取り調べた1課の「落とし」の名手、切れ者の検事の二人が実にツボだと思いながら読んでいた。そして、更に、ハマっている役者さん(裁判官役)の目を通して語られる検事の描写がもっとイイ♪。そして、検事の目を通して語られる落としの名手も♪。
 が、事件に関わる警官、検事、事件記者、弁護士、判事、刑務官の視点で物語は進行する。しかし、被告人が妻を殺してから、二日間の行動について、本人は決して語ろうとしないが、どうも、歌舞伎町に行ったらしいと分かる。場所柄が場所柄だけに、それを隠蔽しようとして、警察と検察で裏工作が行われる。が、被告人と会った検事もまた、警察の隠蔽に実質的には加担する形に…。そして、判事も不審に思いつつも結局、被告人の意志の通りに判決を下す…。被告人が何かを隠していると感じながらも、その無私の態度に周囲の人間達も彼の意志のままになっていく。
 が、もう一つ。最後に重要な役で若い男性が出てくるのだが、15年前に製作されてたら、判事役の役者さんがやったに違いない。さすがに今はもう…(^_^;)だけど。

 登場人物では上に書いたように最初の取調べ官と検事が好み。映画では誰がやってるんだろう?被告人役がルビーの指輪の人らしいのは分かるんだが。それから 若い男性の役 も誰だろう?





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Last updated  December 27, 2006 02:14:32 AM
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