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June 15, 2007
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カテゴリ: ミステリ(日本)


光文社 四六上製
☆☆☆◎
 …浅見光彦VS竹村岩男(信濃のコロンボ)というので、信濃のコロンボのテレビシリーズには必ず本庁捜査一課の岡部警部が出てくるため、岡部警部を原作で読んでみたいと新刊を購入。しかし…出てこなかった…。よく確認すりゃよかった。
 しかも舞台は長野県。信濃のコロンボが出てくるので当たり前なのだが、かつて武田信玄の遺構と隠し湯巡りで結構行ったにもかかわらず、この地域にはあまり旅情は感じない。作中でも上田から真田町にいたる道路がちょっと出てきたときに嬉しくなっただけだった。さらに悪いことに、事件も現実のパロディ。それを丸々否定する気はないのだが、もう少しメタファー気味にしたほうが、個人的には楽しめた。もっとも、著者の同業者の前知事は名前こそ違え、描写はそっくりで笑った。そういえば、この人も今は長野県民、確か軽井沢に住んでいると聞いた気がする。もしかすると前知事ご本人の許可の下に書いたのかな? 今年の四月号まで雑誌掲載だったようだから。
 信濃のコロンボのデビュー作「死者の木霊」なら岡部警部が出てくるのかなぁ…? とはいえ、浅見光彦とガンさんのタッグは読んでいて楽しかったけど。





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Last updated  June 16, 2007 11:37:02 PM
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