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December 28, 2007
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カテゴリ: 日本の小説

妖しい詩韻
内田康夫(短歌:辺見じゅん)
角川春樹事務所 四六上製
☆☆☆☆☆○
 短歌に本文イラストにと非常に豪華なブックデザイン、と思っていたら、角川春樹事務所創立10周年記念作品だったようだ。
 血や死を連想させるおどろおどろしい(失礼)短歌に著者がこれまたおどろおどろしい掌編小説を組み合わせている。個人的には、旅行気分を味わえる浅見光彦のイメージと離れて(実は離れてないけど)こういうエロス・タナトスが表裏一体になったような作品は好きだ。二つは元になったネタも分かったし。そう。この掌編集は著者の既刊からの自作パロディともいえる作品だ。結構こういう二次創作とかスピンオフのような傾向の作品は好き。最後に出展元を公表しているので、今度、その作品も読んでみよう。また、辺見じゅんさんの作品集も読んでみたいかも。

 このブログでは28日に3作の感想をアップしたが、実際は「予知夢」は26日に、その後すぐ「ア・ソング・フォー・ユー」を読み始めて27日未明に、そして「妖しい詩韻」は今日、28日に一気に読み終わった。このペースでいくと、年末年始用に本を買いだめしたのだが、足りなくなる…にしても、積読も大量にあるからいいか。





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Last updated  December 28, 2007 07:30:47 PM
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