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June 5, 2008
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カテゴリ: ミステリ(日本)

蜃気楼
内田康夫
講談社ノベルス
☆☆☆☆☆

ネタバレ気味です。危なそうなところは反転させてありますが、他の部分から内容が類推できる可能性は高いです。ご注意ください。

 富山県魚津市の蜃気楼と薬売り、大江山の鬼博物館、引き上げの舞鶴、天の橋立東京のファッション業界 と象牙の塔 …。この本でも浅見は様々な土地を旅する。また、この作品では彼の実家の様子も沢山出てくる。お見合いを奨めるのが生きがいっぽいご近所さんまで登場したので楽しかった。
途中まで犯人も良く分からず、 また上のように様々な場所に行くので、お手軽に旅行気分を味わえる。実はこの本もいつか富山に旅行しようかと借りてきた本。が、読んだら天の橋立と大江山のオニハク(今もあれば、だけど…)に行ってみたくなってしまった。まだ京都の日本海側って行ったことないし、いつか行こう。
 この作品では富山の薬売りの人々の仕事の様子が何となく分かった。もう初版から10年経っているので、変わったことも多いだろうが、今でもよく製薬会社の本社住所が富山県になっているし、どこかで伝統は受け継がれているんだろうな。が、我が家のように家族が少なく両方とも頑健な上に一人はクスリ嫌いだと、あまりいいお得意さんにはなれないだろうなぁ…。





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Last updated  June 6, 2008 12:53:12 AM
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