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June 8, 2008
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カテゴリ: 日本の小説

医学のたまご
海堂尊
理論社 四六仮フランス製本(簡易上製)本文横書き
☆☆☆☆☆◎
 若い人向けのミステリシリーズ。「チームバチスタの栄光」の著者の作品で、舞台は同じ。登場人物も一部出てくる。一人なんて教授になってるし。任命されるとき、きっと物凄く嫌がったんだろうな、とか思ってしまった。ちなみにバチスタシリーズよりは10数年後の話かな?二時間ちょいで読めてしまった。
 目次に出てくる、主人公の少年が秘密のノートに書き続けているという一言がいい。私もちょっと耳に痛かったりする言葉があるにはあるのだが。最初、購入するときに帯のアオリを読んでどういう話だろうと思っていたら、ちょっと想像とは違った展開だった。
 また、作中人物では「ナイチンゲールの沈黙」で先が気になった少年のその後も出てくる。だが、別の作品で出てきたもう一人と併せて、同じ重い病気をした二人が二人とも物凄くアタマがいいなんて、この病気を直すための研究だけじゃなく、知能の因果関係の研究が始まりそうだ。
 著者によると、この小説にはまだ続きがあるそうだ。楽しみだ。





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Last updated  June 8, 2008 06:55:23 PM
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