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July 23, 2008
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カテゴリ: ミステリ(日本)

妃は船を沈める
有栖川有栖
光文社 四六上製
☆☆☆☆☆○
 久しぶりの犯罪心理学者火村英生と推理小説作家有栖川有栖の新作。
 こちらのシリーズは、登場人物間のやりとりも日常的で、彼らが事件現場に赴く時の描写や事件を離れてからの描写にも生活感がイイカンジで漂っていて、とても好き。特に関西大好きな私としては、ちょっとした地下鉄の駅名や乗り換えなど、細かな地域情報が出てくるだけでも嬉しくなる。多分、今、一番気に入っている小説シリーズだと思う。ベタっとしてはいないのだが、犯罪心理学者の准教授と推理小説作家、そして彼らをとりまく警察の刑事さんたちや、他の人々もサラリと日常が描写されているようでいいのだ。こういうところがシリーズ物のよさなんだろうが、新しい登場人物も出てくる。結構今後どんな風になるか楽しみな人物でもある。

 ま、なにはともあれ、最新作を読んだら次回作が楽しみになってくるのだ。早く次が読みたいものだ。





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Last updated  July 23, 2008 11:18:11 PM
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