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October 20, 2008
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カテゴリ: ミステリ(日本)

妖奇切断譜
貫井徳郎
講談社文庫
☆☆☆☆☆◎

*ネタバレしそうなところは文字色を背景色と同色にしてありますが、それ以外の箇所でも分かってしまうところがあるかもしれません。

 ↓に書いた「鬼流殺生祭」の次作。その年の夏が舞台かな?
 今度は錦絵に姿を描かれた小町娘たちが手足を切断された死体で寂れた稲荷神社発見される、という連続殺人事件。
 ここで、探偵役朱芳が ヘボン先生の弟子だった、という 設定が生きてくる。が、この作品冒頭からグロい描写がこれでもか、と出てくる。特に中間部のある箇所は、絶対に食事中に読みたくない。また、最初の部分からかなりそれらしく元凶が作者により描写されているのだが、私はその描写の意味に気付いていながら、全く結末に思い至らなかった。シリーズ二作目ということで、前作ではゲスト出演していた有名人の子供時代はなかったが、前作では名前だけだった脇役のキャラクターが立ってきたのが楽しい。
 グロいのはグロいが、謎解き過程は説得力もあり面白かった。にしても、おそらく出てこないだろうが、何人かのその後が気になる。また、朱芳の病状もどうなったのか気になる。同時に、 講談社ノベルスの中の超分厚いシリーズの第二作目とか私は観たことないがそれなりに有名らしい洋画を思い出すと同時に、あんなんのキャリアになった身でハードな外科手術を受けたら、本人は勿論、施術者も危険なんじゃないだろうか…とふとおもったしまった。ウィキ先生に訊いてみよう。





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Last updated  October 20, 2008 11:25:07 PM
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