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December 18, 2011
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カテゴリ: ミステリ(日本)

【送料無料選択可!】その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ (単行本・ムック) / 吉永南央/著
吉永南央
文藝春秋 四六並製
☆☆☆☆☆
 私はつくづくこういったミステリ系の小説が好きらしい。読みやすいというのもあるだろうが、いつもの系統の本に戻った途端、読むペースが上がってしまった。
 山腹の観音像が見える町で、親から雑貨店小蔵屋を引き継いで、こだわりのコーヒーと和食器などを扱う店にした、ヒロイン杉浦草(すぎうらそう)。彼女の経営する店とその周囲をとりまく人間模様。シリーズものの第二作目だが、私は初めて読んだ著者だ。最初はそれと気づかず読んでいたが、 最後に話全体がゆるくまとまる連作 短編集。場所のモデルは高崎かなとも思うが、関東のどこかの市街地のような感じだ。草の暮らす町の描写が細かくて、そこにいるような気分になる。しかし、彼女の周囲の人間模様は決して綺麗ごとではない。詐欺まがいの不動産取引や、近所にできた競合店など彼女の周囲もちょっとキナ臭くなっている。多分続巻があるだろうから、是非出たら読んでみたい。それに、前巻も既に図書館に予約して届いてるし。小蔵屋みたいな店が傍にあったら、行ってみたいが、コーヒー飲むだけで、和食器には手がでないだろうなぁ。でも誰かのプレゼントにはこの店で必ず買う、とかやっているかもしれない。





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Last updated  December 18, 2011 02:19:11 PM
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