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April 20, 2012
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テーマ: 本日の1冊(3712)
カテゴリ: 一応児童書の範疇
【送料無料】黒いドレスを着た幽霊

勁文社 新書版上製
☆☆☆
 アイスランドの児童文学。しかし……正直呆気ない。イースター休暇を田舎のサマーハウスで過ごすことになって4人の子供がそこで冒険し、であったこと。気味の悪い過去の伝説に(ミレニアムのような深刻さはない)マヌケな大人の犯罪がからむ。
 イースターの時期のアイスランドの気候の様子や、首都レイキャヴィクを離れた田舎の様子がよく描かれているとは思う。最後に少々ドキリとさせられるが、全体的に牧歌的な雰囲気が漂う。でも、アイスランドは26万人ほどの人口のかなり高い割合が都市部の集中している。そして、世界有数の長寿国でもある。だから、この本の中でも田舎は高齢化・過疎化が進んでおり、廃墟になった墓地や廃屋となったターフハウス(アイスランドの牧草に覆われた住居)が出てくる。日本人の翻訳者は日本とは暗闇の感覚が違うと書いておられたが、多分日本人も水道も電気もない荒涼とした草原の掘っ立て小屋で寒い中過ごせと言われたら、暗闇には同じ感覚を抱くのではないかと思う。にしても、↓に感想を書いているミレニアムを読んでいても感じたのだが、気温の描写が東京基準とするとすごく低いのだが、北欧(というか白人?)の人たちの耐寒温度って日本人より15度くらい低いんじゃないかと思う。日本で見かける外国人観光客もすごく薄着だもんなぁ。





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Last updated  April 20, 2012 03:16:23 PM
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