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December 8, 2013
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カテゴリ: ミステリ(日本)

祥伝社文庫 こ18-4【2500円以上送料無料】奈良いにしえ殺人事件 長編旅情ミステリー/木谷恭介【RCP】
木谷恭介
祥伝社文庫
☆☆☆☆☆
 タイトル通りほとんど二時間ミステリー。冒頭は奈良春日大社の万燈籠。東京から友人の久美子に誘われて見に来たヒロイン智乃は、その久美子に目の前で失踪されてしまう。その後、奈良県のダムで発見された遺体が久美子だという謎の電話があったりして、智乃は身寄りのない久美子を探し始める、というストーリー。この著者の定番名探偵宮之原警部が活躍する。初版は昭和62年。読んでいると、今ケーブルテレビで再放送されている往時の二時間ドラマの雰囲気だ。それが好きなので、とても読んでいて楽しい。また、冒頭の春日大社の万燈籠もいつか行ってみたいし、奈良県のダムもちょっと興味がある。ただし、このヒロインの言葉遣いが随分と時代がかっている。いくら昭和62年だっていったって、23歳で「わたくし」とか「ありますの」なんて、言わないって。
 本格的なミステリも好きだけど、こういう小説が読んでいて一番の気晴らしになる。





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Last updated  December 8, 2013 01:56:08 PM
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