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August 30, 2016
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怪談のテープ起こし[本/雑誌] / 三津田信三/著
集英社 四六上製
☆☆☆☆☆
 一人で読んではいけないと分かっていて、読んでしまう怖さ。そうそう、作中に間を置かず刊行される「黒面の狐」の言及(宣伝?)があるのも面白かった。こちらも楽しみだ。連作短編集だが、幕間と称して、三津田という作家と編集者とのやりとりが挟まれるが、こちらが怖さにより臨場感と現実味を加える。しかも私も雨の日に読んでしまったし。それに「しかばねとねるな」では、回想する少年が四人向かい合わせの列車に乗るのは初めて、という記述。敢えて触れられていないだけだと思うのだが、推測される内容と考え合わせると、とても怖い。他も読んでいるとじわじわ怖さが増してくる。でも止められず一日で読み終わってしまった。そして、天気予報は暑くなると言っていたのに、妙に部屋に冷たい風を感じるのだった。





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Last updated  August 30, 2016 04:00:50 PM
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