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深泥丘奇談 続々
KADOKAWA 四六上製
☆☆☆☆☆
とにかく、造本が凝っている。見返しにも水彩画の印刷、本文中にも水墨画のような一色の絵が随所に入っていて、目でも楽しめる。そしてストーリーは前二冊と大体同じ。独特の不気味さ。特に怖いのが、主人公(私)の記憶が飛んでいる、と書いてあるから。つい、何かを想像してしまうのだ。モデルになっているのは京都市だが、こんな街が実際にあったら怖い。ハタから都市伝説として情報は知りたいと思うけれど。この本で最終巻になるようだが、どこかでまたこのストーリーが読めたらいいな。まあ、最後の猫関連は、作者が猫好きなのね、ということで。
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