キネマトホン

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2017.12.27
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「宇宙大怪獣ドゴラ」
64年東宝。本多猪四郎監督、円谷英二特技監督、関沢新一脚本作品。なんのこっちゃねん!な、怪獣そっちのけの、ダイヤ強盗団とダイヤGメン、刑事とのハンパでチンケな捕物帳って!肝心の怪獣も宇宙細胞の変異だかなんだか空中にクラゲのようにブラブラ浮かんで触手がダラダラで細胞分裂した塊がボテボテと落ちてくるって。見た目がジミジミで特撮効果も見せ所もサッパリ。こんな怪獣映画は見たくなかったと欲求不満でストレスが爆発、こっちのほうが細胞分裂しそうですわ。ストーリーも演出も大人仕様にも子供仕様にもどっちつかずで、いったい誰が嬉しいのやらと首を傾げっぱなし。夏木陽介さんも小泉博さんもイマイチ見せ場なしのジミやしね。若林映子さんと藤山陽子さんの女優対決は藤山さんの勝ちでしたけど。しかし、まだ石炭エネルギーに頼ってた時代ですが、この頃になると登場する車はみんな右ハンドル。国産車も充実してきた証なのかな。(170206)




男の夢枕





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最終更新日  2017.12.28 00:50:52


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