今日もプレイミス

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2011.06.22
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カテゴリ: ボードゲーム

 先週に引き続き、水曜日の会に参加。あんまり行くつもりはなかったけど、Ystariの「オリンポス」をプレイするというので混ぜてもらうことに。


 またお昼に行って、待機してた人に誘われて「ハリウッド・フォー・セール」をプレイ。
20110622ハリウッド・フォー・セール

 かなり古い競りゲー。今調べたら1994年発売だった。ハリウッドがらみの価値ある品物(およびその偽物w)を競りで獲得し、ゲーム終了時に所持してる品物のポイント合計が多い人が勝ち。

 やることは競りだけ。手番順により高値で入札するか、パスし、落札者がカードゲット。これだけだと何が面白いかわかりませんなw

 ユニークなのは、今競りにかけられている品物がなんなのかを知っているのはオークショナーだけだということw 何しろ自分だけ山札からカード引いて表面を見て、それを“伏せたまま”で入札を開始する。他プレイヤーに与えられる情報はオークショナーの最初の入札額のみw そしてクズカード(価値0、4、5)が30万ドル以上で落札されたら、オークショナーは銀行から10万ドルを得ることができる。ゴミを高値で売っ払うと報酬があるってひどいなw なお、この報酬は自分で落札してももらえるw

 ここでハッタリかましたりしてゲーム盛り上げてくださいよ、ってのがデザイナーの意図だろう。古いゲーム(そして評価低いゲーム)にありがちな、楽しみ方をプレイヤーに投げっぱなしたゲーム。もちろん水曜日の会に来るような方たちは歴戦ゲーマーなので、取った(取らされた)カードに派手に一喜一憂し、それなりに盛り上がった。

 カードを取るチャンスは平均して1人3枚ちょっとなので、オークショナーの時に高価値のカードを引かないと勝つのは難しい。あんまり勝ち負けにこだわるようなゲームではないんだろう。

 序盤に高価値のカードを安く落としたプレイヤーが勝ち。初見の競りゲーは相場が固まらない序盤に安く落とすのが重要ね。


 今日の本命、Ystariの「オリンポス」を5人で。
20110622オリンポス

 アートワークに定評のあるYstariから、「スモールワールド」で知られるPhilippe Keyaertsがゲームを出すということで日本でも期待されてるゲーム。まだ公式発表はない(はず)が、ホビージャパンから日本語ルール入りで発売されるようだ。

 古代ギリシャ周辺を舞台に、プレイヤーは部族の長となる。手番ごとに開拓者トークンを移動させて土地を支配するか、技術などを発見して文明を発展させるかのいずれかを行う。何をするにも「時間」を消費し、全プレイヤーが規定の時間を消費したらゲーム終了。最終得点計算して、最多得点プレイヤーが勝ち。

 アクションには何をするにも時間がかかり、多くの時間を消費したプレイヤーの手番はあとになる。「テーベの東」で使われてたルール(最近だと「グレンモア」もこれに近い)。最終的に得点になり、有利な効果を持つ発見タイルを多く取りたいが、これには時間が7もかかるし、当然資源が必要だから先に領土を得る必要がある(資源は主に領土を占領することで得られる)。しかし初期の開拓者は数が少ないから多くの領土が得られず、戦闘力が低いから他プレイヤーに攻められやすい。数を増やしたり、戦闘力を上げたりするには発展が必要……と、互いのアクションが絡み合ってるので、他プレイヤーの動きを見つつ、成長計画を綿密に練る必要があるゲームかな。

 時間コストを減らすタイルがいくつかあるのでそれを重点的に取ってみたが、結局それを取るのに時間が7もかかるので、元が取れたかどうかは怪しい(発展の時間コストを減らすタイルもあるが、当然それを取るときには7かかる)。ゲーム中、誰かが一定の時間を消費した時点で発生するイベントが思ったより頻繁に発生した。イベントの影響を受けるプレイヤーは1人だけで、それは獲得したゼウストークンの多寡で決まるので、これを得られるタイルを多めに取った方がよかったか。

 ルールの書き方からして余り推奨されていない5人プレイだったこともあるだろうが、初プレイの印象としてはいまいち。発展したあとの待ち時間が長く、だれ気味だった。また、当初の予想とは異なり、あまり文明を発展させてる感を得られない。25種の発展タイル中、取れるのはせいぜい10種程度で、後半に取ったものほど有効活用できないので、ただ得点のためだけに「手持ちの資源で取れるタイルを取ってみました」みたいな形になる。

 タイルを多めに取り、最終得点ボーナスを得られるタイルも複数取ったプレイヤーが勝ち。そりゃそうだw

 おそらくは唯一の推奨プレイ人数である4人でプレイしてみて価値を再検証したい気持ちはあるが、今のところは購入リストから除外かな。Ystari信者なだけに残念。


 「ダンジョンレイダーズ」を4人で。
20110622ダンジョンレイダーズ

 1階層に5部屋、5階層あるダンジョンに潜り、各部屋で財宝を集めたり、モンスターを倒したりするため、手札を1枚ずつプレイする。その数値によってコインを得たり、倒せなかったモンスターからダメージを受けたりする。途中で死んだら脱落。ゲーム終了時に一番体力が減ってるプレイヤーも足切り。それ以外で一番お金持ってるプレイヤーの勝ち。

 基本的には出したカードの数値がでかい方がいいが、一番でかいカードを出したプレイヤーは次の部屋で最初にカードを出すことになる。他プレイヤーのカードを見てから自分のカードを出せる方が有利に決まってるので、どうでもいい部屋では小さいカードを出し、次の重要(かもしれない)部屋で後手を取る、といった戦略的要素がある。部屋の種類の1つに罠部屋というのがあり、所持金が一番多いプレイヤーのお金を減らしたり、体力が余ってるプレイヤーにダメージを与えたりするので、終盤にはだいたい団子になるようになってる。

 このゲームのキモは「部屋カードの半分は裏向き、半分は表向きになってる」という点。見えてる部屋を考慮に入れて出すカードを考えたり、自分に有利な部屋が裏向きカードの中にあると信じてばくちを打ったりできる。

 往年の「モンスターメーカー」とかやってたゲーマーには懐かしいテイスト。だいたい同じ感じで、ぬるーく遊べる。最終階層に表向きカードが多いと、詰め将棋みたいになって長考しがちなので、いっそ最後の階は全部裏向き、というルールで遊んでもいいかもしれない。

 勝敗は忘れた。


 「世界の七不思議」をリーダー拡張入りで。写真取り忘れ。

 リーダーありでもプレイ感、プレイ時間にほとんど変わりなし。戦略の幅は増え、よりダイナミックに点数が入る可能性があるので、あるなら入れてやった方がいい。

 リーダーと相談して戦争無視、青と緑で得点を狙うものの、緑路線が隣とかぶって延びず。戦争と盾マークで点が入るリーダーを使って劇的な高得点をたたき出したプレイヤーが勝利。何回やっても戦争の扱いをミスるなー。


 最後に「K2」をプレイ。初プレイなのに冬山悪天候でw 写真取り忘れ。

 評判がよく、いろんなところで書かれてるから詳細は割愛。残念ながら、個人的にはいまいち。このゲームはパンデミックと同じで「最初負けた方が面白く感じるゲーム」かも。死なないように死なないようにプレイしてたら、どうやってもそれ以上登れないのが分かった上、それでは勝てないというポジションに。こうなるともう消化試合。ルール上、次ラウンドに使えるカードの一部が見えてるので、へたにばくちも打てない。それでも回復カードをツモると信じて、無理な登頂した方が面白くなったのかな。山登りというテーマも好みじゃなかったのも、このゲームを好きになれない一因。逆に言えば、そのへんが気にならない、むしろ好きという人には向いているんだろう。山登りしたことないが、それを忠実に再現してるんだろうな、という雰囲気は感じられた。

 全プレイヤーが登山家2人を生還させた中、巧みな移動で山頂一歩手前まで登ったプレイヤーが勝利。ああ、必ずしも山頂まで行く必要はない、ってところも好みが分かれるかもね。


 このあと宴会。大人数を裁くのは大変だったと思われる。幹事の皆さん、お疲れ様でした。うまくて安くて大満足。アキバにも満足できる店があるんだなw






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Last updated  2011.07.12 20:24:45
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