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ボックスアート
全国1億2千万人の「赤竜亭」ファンのみんなー!
待たせたな!
(4年振り2回目)
晩夏の「赤竜亭」シリーズ紹介強化キャンペーン第1弾は、タイトルに“vs”が入ってて英雄1人と悪漢1人がセットになったキャラクター拡張。「 アドニス対リッチキング
」「 オハヴァ対マーガス
」に続く3つ目となる。どちらも「赤竜亭」がある町、グレイポートを舞台にしたゲーム「 グレイポート防衛戦
」で登場済みだが、ついに本家でプレイアブルキャラとなった。
パイパーは見ての通りの弓の名手。単独行動を好むが、グレイポート防衛戦では防衛軍に協力して大活躍した。普段はレンジャー兼賞金稼ぎとして活動してる。
通常カードとして特徴的なのはこの1枚。賭博カード扱いではないのに賭博ラウンドを始めることができ、決して打ち消されず、参加を拒否することも途中で離脱することもできない(他プレイヤーを無理矢理離脱させることはできる)。対いかさまカードもやや多めなので、序盤の他プレイヤーが多い時期に手札を整えてから使えばがっつり稼ぐことができるだろう……ほかに博打に強いキャラがいなければ。これ使って負けると目も当てられないので要注意だw
何より特徴的なのは、通常カード以外に持ってる矢筒デック。この「早撃ち用の矢筒」みたいなカード(結構ある)には「矢カードを1枚引く」と書かれており、矢筒デックからカードを引くことができる。
撃つとあたりを一周してみんなにダメージを与える「ブーメランの矢」、自分の気力を減らすカードを無視できる「どこかにある矢」、矢筒に入ってたスズメが自分と他プレイヤー1人のために金貨を拾ってくる「スズメの矢」などなど。何でもありだし、スズメはもう矢とか関係ないし、どこかにある矢にいたっては矢があるのかどうかすら怪しいw
引いたカードは手札になるが(上限枚数においても数える)、種別が「アクション」になってる矢カードは、何と1手番中に何枚でも使うことができる。通常の「アクション」カードが1手番1枚制限だということを考えると破格に強い。最大7アクションできちゃうw
さすがに強力すぎるので、矢カードは基本的に使い捨て。矢筒デックが尽きたらあとは普通のキャラと変わらなくなるが、一応捨て札置き場から矢カードを回収できるカードもあるのでちょっとずつなら使い回せる。プレイヤーが減ってる終盤に矢カードを貯めこまれると対処が間に合わないので、パイパーは早めにつぶした方がいいんじゃないかなw
2人目は悪漢にして狼男のリップスナール。狼形態でいることを強く好む気質なので、人間になってるときは常に機嫌が悪く、世界のすべてに対して怒ってる。
こんな感じで、使うと人間になったり狼になったりするカードがあるし、使った時点での姿(人間か狼か)に応じて効果が変わるカードもある。 また、右や左のカードのように「憤激を得る」と書かれてるものを使うと、憤激トークンを1枚得ることになる(最大3枚)。狼の姿になったとき、憤激トークンをすべて捨て札にして溜めこんだ怒りを解放し、1枚ごとに1ダメージを他プレイヤー1人に与える。この能力からも分かるように、他プレイヤーの気力を削るタイプの脳筋キャラだ。姿の変更をこまめに行い、憤激を貯めることでコンスタントに殴ってくる厄介者と言えるだろう。
悪漢なのでボスカード持ち。「悪事で何より大切なこと」は「ライバルたちを叩きつぶすこと」だそうだ。実に頭悪そうw
キャラゲーで使えるキャラはなんぼあってもいいですからね。当然マストバイだ。
BGGの和訳ルール
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