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コロナ真っ最中の2年前に、思い切って弊社「スタジオ0724」に和太鼓6台を導入しました。当時はコロナでスタジオを6カ月も自主休業し、スタジオ売上が激減していましたので「何とかしなければ・・・」と苦肉の策だったのです。バンド練習以外に活路を見出さねば・・・と(汗)。元々だんじり鳴物の練習も想定していましたので、大太鼓が入るように防音ドアの幅を別注で広くしていたのが功を奏しました。通常の防音ドアでは2尺以上もある大太鼓は入りません。たかが10cm広げただけですが、この10cmがされど10cmだったのです。大太鼓が入るか入らないかの勝負の分かれ目です。入ったとしても、入ってからの勝負がフルバンドよりも爆音のだんじり鳴物の音が外に漏れるか否かが、これまた次の勝負の分かれ目です。ビジネスで成功するためにはいくつものハードルを越えなければなりませんが、だんじり鳴物に関して言うならこの2つです。弊社スタジオは2つともクリアしているので、和太鼓ビジネスが成り立っているのです。このベースがあったからこそ、今1番狙っているのが「インバウンド向け和太鼓体験」です。このベースがあったからこそ、狙えるのです。アイデアだけでスタジオと和太鼓を所有していなければ、例え出来たとしてもコストが弊社より遥かに割高になるでしょう。この辺が実物資産(土地、建物、スタジオ、和太鼓)を持っている強みです。脳ミソ1本で稼げる株のトレーダーや投資家は何億円も儲かっても実感がありませんが、我々実業を生業にしている者にとって、実物資産を生かすか殺すか(収益を出せるか否か)の際どいビジネスを展開しているのです・・・(汗)。という事で、土地と建物を所有している限り固定資産税を支払うのは国民の義務ですので、これからも5つの事業を中心に深掘り戦略を基本としながらガンバっていきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.31
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中小企業のオーナー経営者は私も含めてだいたい休みなく働くハードワーカーですが、過労で死んだというのは聞いたことはありません。雇われだとストレスが溜まりますが、自分の思うようにできる好きな仕事なのでストレスが溜まらないのです。まぁいくら働いても24時間は無理なので、最低限の睡眠や食事を引くと、実質的には毎日だいたい15,6時間といったところではないでしょうか。通勤時間や出張というのが最大のロスというの知っていますから、私のようなに通勤時間1分みたいな職住近接が仕事効率の観点から多いと思います。サラリーマンでもイヤイヤ仕事をやったりするストレスも溜まりますし、最悪の場合は過労死なんて言うのも聞いた事がありますが、そこまで会社に尽くす必要があるのかと不思議に思います。大きな会社になるほど、簡単にリストラや左遷なんかを平気で行ない、業績が悪ければ従業員ごと売却したりしますから。まぁしかし、中小企業のオーナー経営者は仕事を仕事と思っていないのでは・・・?趣味と同じで何時間でも没頭できる・・・という仕事が趣味みたいなものです(笑)。しかし一般的には仕事は一体何のためにするのか・・・?という人生の根本的な事を考えると、メシを食うためです。メシを食えるだけの仕事をすれば、それでイイのです。ならば、どれくらい仕事をすればイイのか・・・?それは人それぞれです。イヤイヤ仕事をするより、寝食を忘れて仕事をした方が良いに決まっています。ならばどうするか・・・?好きな仕事すればいいのです。私の場合は本業はトランクルームですが、4つの副業(音楽スタジオ、不動産仲介業、月極駐車場、卓球場、レンタル自習室)のうち1番目の副業に趣味も兼ねた音楽スタジオを展開しているのがミソです。音楽スタジオが本業ではチョッと危なすぎます。楽しみながら副業するというのがポイントで、これも私がいなくても24時間回るようにするのが更なるポイントです。24時間スタジオを回すために、業者に頼らずスタッフも雇わずにオートロックや18台の防犯WEBカメラといったテクノロジーを駆使するのです。ココです・・・ポイントは。という事で、空手の突き練習を100本続けるのも、だんじり鳴物の大太鼓の駆け足4番(刻み)を2分叩くのも脱脱力とコツが必要です。24時間働くのも趣味を入れる事によって脱力(リラックス)とコツ(長年のキャリア)が効果を発揮するのです。従業員を24時間働かせれば問題ですが、経営者がいくら働こうと誰も文句は言いませんから・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.30
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もう公私混同の極みとも言える音楽スタジオ経営ですが、本業がトランクルームでありながら生活の中心はもう完全に音楽に移っています・・・(笑)。しかしコレでいいのです。子育ても終わり、これまで人の何倍も働いてきましたので。残りの人生はもう付録みたいなもので、健康さえ維持できて好きな事をやっていても、多少稼ぎがあれば誰からも文句は言われません。まぁしかしコロナでスタジオを6か月も休業していた訳ですが(スタジオは別会社ではないため休業補償なし)、その間スタジオ会員さんであるミュージシャン達もバンド練習を我慢していました。正直スタジオを再開しても、コロナの恐怖で「実際、スタジオに来てくれるのかな?」と心配していました。しかし、そんな杞憂は吹っ飛びました。再開初日から複数のバンドさんが練習に駆け付けてくれました・・・(涙)。「やっぱり、音楽はコロナなんかに負けない・・・」と。コロナなんか、吹っ飛ばせ!・・・という感じです。私も70歳まであと3年と迫り、3人の娘も結婚独立し、孫も6人・・・フッと人生を振り返ると、仕事や資産以外に何が残っているのか・・・?と考えると、真っ先に考えると「音楽」「ウインドサーフィン」「空手」「ドラム」・・・と趣味しか浮かびません。そう、最後に残るのは自分の趣味だけです。趣味は思い出と共に・・・とも言えますので、それだけ人生が充実していた証拠です。まぁ音楽は子供の頃から聴いている歌謡曲から始まりGS、ロック、フォーク、ジャズ、フュージョン、ラテン、クラシックといった何千曲もある青春の思い出です。ウインドサーフィンは大学時代からウインドサーファー艇で始めて、かれこれ40数年も続けている一番長い趣味です。空手もドラムも長いブランクを経て、今年齢と体力に合わせてボチボチ再開しているところです。空手はスタジオを提供して週1回ボランティア空手を主宰し、ドラムはスタジオのお客さんの合間に時々叩いています。これらが人生に潤いを与え、特にウインドサーフィンは非日常的な猛スピードのプレーニング(滑走)でクレイジーな悦びを味わうのです。これは何億とお金を積んでも買えませんし、誰も奪うことが出来ない自分オリジナルな経験です。金は使えば減るし、子供は育てても飛び立ってしまいますが、これらは永遠に私の元にあるのです・・・(笑)。私の大きな無形の財産です。音楽は起きている間はずっと聴いていますし、時々自分のスタジオでドラムを叩き、スタジオ経営で多くのミュージシャンと関わってもう十分堪能していますが、ウインドサーフィンは残念ながら今のところ日本で夏しか出来ませんが、もっと時間的にも余裕を作り遠浅で遭難の心配のない沖縄やサイパンに長期滞在し、ウインドを体力の続く限りもっともっと楽しみたいモノです。海外旅行もまだまだ元気な50代の円安の時に行きまくって本当にラッキーでしたが、「67歳の今を大事に」決して先延ばしにせずに、今年も仕事も趣味も楽しみたいと思います。という事で、将来的には70代、80代になると体力的にウインドを諦め、ドラムも叩けなくなり・・・最終的に残るのは「音楽を聴く」事になりそうです。そう、最後の最後まで音楽と共に・・・というのが私の人生で、生まれてきて良かったと思いたいです。それを1年でも遅らすために、運動と食事と睡眠とストレスに気をつけなければ・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.29
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シナジー効果とはこの事を言うのでしょう。だんじり鳴物(お囃子)の練習に弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に来られた中高生といった少年団や青年団の若者は、時々スタジオに常設されているドラムをちょこちょこ叩いています。和太鼓もドラムも同じ「タイコ」なので、興味を示しているのです。不思議なシナジー効果で、バンド機材と和太鼓の両方を常設しているスタジオ0724ならでは・・・という事になります。まぁシナジー効果なんて、狙ってできるモノではありません。たまたまです。8年前に都会型ビジネスである音楽スタジオを「トランクルーム貝塚」内で起業する時に、泉南エリアは人口は少なく昔からスタジオ経営が成り立っているところは殆どなかったため「バンドだけでは集客できない」と、最初からダンスやだんじり鳴物を想定して資金も掛かりましたがスタジオを広くして防音ドアの幅を別注で広くしていた事が、バンド以外の集客を可能にしたのです。ダンス系は最初からチョロチョロと来られていますが、問題は和太鼓でした。あくまでも和太鼓をスタジオまで持って来てもらうのが前提でしたので、まさかスタジオで和太鼓6台を購入するなんて当初は想像もしていませんでした・・・(笑)。やはり、あれだけ大きく重い町の共有財産である大太鼓を外部に持ち出すのに町内会(自治会)の承諾もいるでしょうし、スタジオまで持って来るのは物理的に無理だったのです。このウイークポイントを突いて、和太鼓6台の購入を決断したのです。この6台というのが後で考えたらポイントで、だんじり鳴物だけでしたら大太鼓と小太鼓の2台でよかったのですが、ついでに中太鼓4台も購入した事がこれからインバウンド向けの「和太鼓体験」で大活躍しそうです。あまり深く考えず「ついでに」買った・・・というのがポイントで、何事も自分の思い通りにならないという事で、それが吉と出るか否かは運命次第だったのです。まぁ要するに潜在需要の見極めで「コレだ!」と・・・和太鼓を持って来れなければ、こちらで用意すればイイやとピンと来たのです。弊社「トランクルーム貝塚」でも同じ事が言え、本館1階は天井高が3.5mもあり、当初は殆ど上部の空間の利用がなく「勿体ないなぁ~」と悩んでいて、サラリーマン時代のネットワークで業務用ラックメーカーに声を掛けてラックを館内に展示して「こういうのをトランクルーム内に設置したらどうですか?」と提案していました。しかし反応は鈍く、「ならば自分ところでロフトを作ってしまえ!」とピンと閃いて、1台だけ近所の大工さんに見本を作ってもらい、あとは自分でロフトをドンドン製作していきました。学校の勉強は最初から正解が出ていますが、現実のビジネスでは弊社のように前例のない難問が立ちはだかって、スタジオもトランクルームも先ず「どうしよう?」と悩むのが前提でして、これがビジネスの難しいところであり、またオモシロいところでもあるのです。起業なんて、最初からレールの無いところを走る訳ですから・・・(汗)。いずれにしても、これがドラム→バンド参加・・・というストーリーになればイイですが。という事で、トランクルームを起業して18年、トランクルーム内にスタジオを起業して8年、和太鼓6台を導入して2年になりますが、次はどんな新しいコトをしようか?・・・(笑)。18年前まで単に名越史上1番だんじり鳴物が好きだった織屋のオッサンが、今だんじり鳴物でメシを食っている・・・なんて誰が想像をしたでしょうか(笑)。私が1番鳴物に熱心だった40数年前の青年団長の時に、当時大阪芸大に通っていた1年下のY君が「祭りと若者」という題で映画を撮りたり・・・と、私が主演みたいな感じで植山工務店の先々代の名工「植山義正」氏のインタビューもあったりと、当時の名越青年団の何もなかった東山での鳴物練習風景などの青年団活動を撮って学内のコンテストで賞を取ったみたいですが、そのダビングしたDVDは何処に行ったのでしょうか?当時は岸和田の旧市以外は祭本番前のだんじり鳴物練習なんて殆どしないモノで、それを祭り前に練習するという前代未聞の交渉を町会役員に直談判して、何とか了解を勝ち取ったモノですが、この時の経験が私の脳ミソの奥底に眠っていたのが和太鼓ビジネスに繋がったのでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.28
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先日和泉市から小学生のだんじり鳴物(お囃子)軍団がご両親に連れられて弊社「スタジオ0724」に来られました。バチや撞木は自前です。この辺に熱に入れようが現れています・・・(驚)。鳴り物の演奏を聴いてみると、これが上手い!ビックリしました。ご両親曰く、毎日家で何かを叩いて練習しているそうです。だんじり祭関係なしに、毎日・・・というのがスゴイところです。私と同じように、和太鼓そのモノが好きなんですねェ・・・だんじり祭り好きと一口に言っても、「鳴物(和太鼓、鉦、篠笛)が好き」「大工方(屋根で踊る)のが好き」「前梃子が好き」「雰囲気が好き(参加するのが好き)」「見るのが好き(ギャラリーとして)」「だんじりを曳くのが好き」・・・とイロイロありますから。今度新5年生になるらしいですが、これから身体がだんだん大きくなってくる中学生になると、更にパワーアップして来るでしょう。更に高校生になると・・・岸和田の青年団にも負けないテクニックとパワーをつけてくるかも知れません。スゴイ楽しみです。という事で、だんじり祭りの本場は岸和田市の旧市なのは間違いないですが、和泉市や堺市といった元々「上だんじり」だったところが、豪快なやり回しができる「下だんじり」に転換して祭りが増々ヒートアップしている事を、2年前に和太鼓6台を導入してスゴク感じます。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.27
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今世界中から日本にインバウンドが押し寄せて「コト消費」に走っていますが、モノは世界中どこからでもネットで買えますが、空手、芸者、舞子、和楽器(和太鼓、三味線、尺八など)、富士山の登山、日本の田舎の原風景を見る・・・といった「本家本元の日本でしかホンモノを体験できない」という理由から日本に憧れているのです。「・・・でしかできない」というのは強いです。もう2,3年前からギタリストなのに「スタジオ0724」にドラムを叩きに来る・・・という珍現象がチラホラありましたが、これが1つの大きな流れになってきています。ごく最近はダンサーなのに、ドラムを叩きに来る・・・という現象も。やはり音の出ない電子ドラムは家でも出来ますが、生のドラムは家では叩けない・・・という理由があるからです。特にマンションなんかは、階下に電子ドラムの振動が伝わるので要注意です。そう、スタジオでしかドラム練習ができないのです。ココです・・・ポイントは。滅多にできない生ドラムがあり、防音&防振対策をシッカリしたスタジオ0724に行こう・・・となるのです。その背景には泉州の南部には、昔も今も音楽スタジオが少ないというのがあるのです。やはり人口が多い大阪市内や堺に行けば沢山ありますが、人口がまばらな泉南エリアには少ないのです。まぁABC3室ともドラムの個人練習だけ・・・という日もあるくらいです。スタジオ経営的に見ると、バンド予約で埋まってやっと採算に乗りますが、単価の低い個人練習ばかりだと赤字になりますが・・・(汗)。しかし優秀なドラマーがスタジオ0724で育ち、泉州のバンド文化の底上げに繋がるのです。幸い今は昔と違ってYOUTUBEで優秀なドラム講師がバンバン配信していますので、いくらでもドラムテクニックが学べる素晴らしい時代なのです。スタジオ0724にはWiFiがありますので、これが大活躍します。大阪でもWiFiがあるスタジオは珍しいので、これがSNSが必須の若者に人気の秘密だったのです。まぁドラムに関係のない和太鼓やダンスやトランクルームや卓球場の新規のお客さんを案内する時に、ついでにスタジオを案内して「ドラムを叩きますか?」と言うと殆ど照れながら叩いていますが、やはり誰でも滅多に叩けない本格的でカッコいいドラムに興味があるんですねェ・・・こういった私にとって何でもない事が、ドラムを叩いたお客さんの1つの思い出になり、それを何処かで「ドラム叩いたでェ・・・」と世間話をしてくれるだろう・・・という心理作戦にハマってくれるだろうか(笑)。という事で、スタジオでは2人の講師によるドラムレッスンを開講して孫たちも受講していますが、今でもボチボチ生徒が徐々に増えている現象をみると、これからも大いに期待できるカテゴリーだと感じます。何でもそうですが、需要が減っている分野より「需要が少しでも増えている(潜在需要がある)」という分野に活路を見出すところに未来があるのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.26
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今から18年前の49歳の時に家業の織物業からトランクルームに転業しましたが、これによって60歳までしか織物業を続けられなかったであろう事が、20年延びて80歳までトランクルームで稼げるでしょう。単にトランクルームだけなら80歳までもたないかも知れませんが、後継者もいることですし、地域密着型の周辺事業(不動産仲介、音楽スタジオ、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)のシナジー効果で本業のトランクルームを死守しているという外堀戦略で80歳までイケるだろう・・・と(汗)。まぁ、この20年の差は大きいと思います。355日24時間エンドレス操業の織物工場で肉体を酷使していましたので、60歳まで織物業を続けていたら身体がボロボロになっていたでしょうから・・・(汗)。49歳で自分にストップをかけて、肉体的ににヨカッタのです。年齢に応じた仕事に上手く転換できるかがポイントです。一般サラリーマンは55歳の役職定年で年収のピークを迎え、60歳定年まで右肩下がり、その後継続雇用で65歳まで同じ会社で働けて年収が更に半額程度になりますが、私の場合は49歳で転業していたので「60歳は単なる通過点」でした。サラリーマンも55歳ならまだまだ若く現役バリバリに働けるのに、会社の都合で55歳でギャフンといわされるのもオカシな話ですが。この日本のサラリーマンの宿命とも言える「55歳のショック」を・・・ジョブ型が多い欧米では不思議と思われているでしょう。まぁ人生は長いですから会社のルールや世間の常識に翻弄されないで、60歳を一つの区切りなんて考えずロングスパンでモノゴトを捉えると人生がもっと充実するでしょう。人生をなだらかなカーブにイメージして仕事を変えていけば、年収が激減してヤル気が失せる事もないでしょう。そもそも会社なんて存続させる(倒産させない)ことが第一で、一社員の一生を保証するなんて毛頭思っていませんし、家庭を犠牲にして一生懸命働いてトップに上り詰めた上場企業のサラリーマン社長や役員でも大株主でもない限り会社を辞めたらタダのオッサンという厳しい現実が待っているのです。我々中小零細企業のオーナー経営者は経営権と大株主という両方の権利を握っていますので、こういった右肩下がりの「下りカーブ」とは無縁なのです。まぁしかし、この60歳以降の20年間は右肩下がりではなく平行線で、80歳まであと13年ですから、健康さえありさえすれば十分射程距離の範囲内です。これからはこれまで通り無借金経営を貫き、無理をせず、健康と食事と運動に気をつけて走らず、足元を見つめて着実に歩いていくだけです。とにかく見栄を張るとコストが3倍掛かると言われていますので、これまで通り見栄を張らずに堅実に、地味に・・・まぁ経営者にしてもサラリーマンにしても10年くらいの長期展望をもって先を見つめ「この先どうするか?」と考え続けるのは大事だと思います。自分に落ち度がなくても、世界情勢の変化や会社都合でどうなるかわからない世の中ですから。私もエラそうなことを言っても、その「天変地異」に備えなければ・・・と無意識のうちに緊張しているのか、6,7時間しか寝れずに毎朝4時に勝手に目が覚めるのでしょう(汗)。その証拠にコロナ前のハワイロングステイでは、日本での緊張から解放されたのか、8時間以上寝て朝は8時にならないと目が覚めませんでした・・・(笑)。この自分ではワカラナイ緊張感・・・というのが自律神経を支配しているのか?という事で、私もそうでしたが子育てが一段落した40代後半から50代前半に掛けて、フッと10年先をボヤっと考えるモノですが、ただ考えるだけで終わるか?行動に移すか?で10年後に大きな差がでるのは当然ですが、問題は更にその10年後、20年後と人生が一変するなんて誰も想像できないのです。10年後の未知の人生のレイアウトを描けるか否か・・・? 想像力、妄想力、創造力の勝負です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.25
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多くのビジネスは法人相手か、個人客相手かのどちらか一方です。織物時代は商社相手の「B to B(企業と企業が取引)」のみでしたが、18年前にトランクルーム賃貸業に転業してから驚いたのが、個人客相手の「B to C(企業が消費者と取引)」だけかと思いきや法人相手の「B to B」の需要もある事です。両方狙えるのです。「二兎を追う者は一兎をも得ず」ではなく、二兎とも得られるのです。リスク分散化のという意味で、こんなオイシイ商売はない・・・と(笑)。もちろんトランクルームのメインターゲットはスペース制限のあるマンション住まいのシーズン用品の保管ですが、それとは全く違う法人ニーズ(事務所の机や椅子やロッカーの保管、医者や仕業の法定文書の保管、海外在住の従業員の荷物保管、商品や商材の保管、ネット販売の在庫保管)があるというのがポイントだったのです。同じトランクルーム部屋に全く違うニーズがあるというのがオモシロいところで、ここからまた新しいアイデアが生まれるかも知れないのです。違うニーズというのは脳ミソに新しい刺激を与え、それが新しいアイデアの閃きに繋がるのです。いつも同じルートで同じ商品や商材を扱ったり、いつも同じ仲間だけとツルンデいたら新鮮味がありませんし、何も新しいアイデアが生まれる事はないのです。ココです・・・ポイントは。リスク分散化、違うニーズ、新しい刺激・・・というのがキーワードで、これが新しい未来を切り開いてきたのです。祖父の代から57年間続けてきた泉州の地場産業だった家業の織物業を18年前に廃業してトランクルームに転業しましたが、当初は集客がまったく上手くいかずトランクルームの補足に不動産仲介業も始めようと社長というプライドをかなぐり捨てて他社の織物工場で1年半も毎日12時間機織りをしながら毎朝2時に起きて受験勉強をして宅建士(国家資格)の資格を一発で取り、その後トランクルームの空室対策とバンド経験を活かして8年前に音楽スタジオをトランクルーム内に始め、その後も同じように空室対策としてテレワーク室(レンタル自習室)と卓球場と・・・リスク分散化と違うニーズと新しい刺激を求めてドンドン事業を拡げてきましたが、これらを誰も従業員を雇わず業者も入れずに「たった一人でやってきた」というのがポイントです。こういった5つのビジネスを新規開拓したお陰で、毎日新しい人との出会い(客として)やオファーがあるというのがポイントですが、これがビジネス脳を刺激するのです。新しいトランクルーム契約や新規スタジオ会員の登録にも弊社が決めた審査やルールがあり、それに達しなかったり守らなかったりする人は残念ながらお付き合いはできませんが、毎日新規オファーが来ますのでグチグチ悩んだりイチイチ悲しんでいるヒマもないのです・・・(汗)。という事で、毎週1回スタジオでボランティア空手を主宰していますが、月謝を取っていない全くのボランティアなので、本来は交流の全くない伝統派空手とフルコンタクト空手の「両方」が一緒に練習している・・・事で大きな刺激を受け、今後何か新しい技を習得できるかも知れないのです。思い起こせば建築建材金物メーカーの営業マンだった20代のサラリーマン時代も、メインの仕事は東大阪の金物問屋売りでしたが、それとは別に川下戦略として直接小売店(画材店、カメラのナニワ、東急ハンズ、大手量販店、家電量販店、園芸店)にも新開拓で自社商品をアレンジして販売していた「両方の経験」も、それから40年後の今の仕事に役立っているのかも知れません。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.24
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」はもちろんメインはバンドスタジオですが、それ以外に和太鼓6台、鉦、バチ、台、軽トラックと全てが揃っていますので、すべて外部への持ち出しレンタルができます。結婚式の余興で「だんじり鳴物」をしたいというオファーがあれば、お客さんは軽トラックもレンタルでき、これら和太鼓一式を積んでそのまま結婚式会場に直行できます。いわゆるワンストップサービスです。今やどんなサービスでも「ワンストップ」サービスが合言葉になるほど重要なキーワードです。オファーがあっても、自分のところで全て受け入れる事ができなければ、お客さんは逃げてしまうからです。お客さんからのオファーをガッチリ受け止めるためには、こちらサイドの間口が広くなければならないのです。何でもかんでも他人頼りでは、外注コストが上昇して採算が合いません。コストの許す限りできるだけ自分のところで全てまかなって、利益を捻出しなければ・・・(汗)。幼馴染の大工さんは、本業が大工でありながら2級建築士を持ち、塗装や左官や解体などの周辺の仕事もある程度でき、専門的な分野だけ外注して50年も一人親方の工務店を営んでいますが、そういった彼のイイところを見習って、弊社は従業員を雇わず娘と2人で5つのファミリービジネスを営み(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)、不動産仲介業に関してはお客さんの要望に少しでも応えようと、不動産の独占業務資格である宅建士(国家資格)だけでなくFP(ファイナンシャルプランナー)や公認不動産コンサルティングマスターや賃貸不動産経営管理士(国家資格)や定借アドバイザー(上級)や損害保険募集人資格などの資格を所持しています。まぁしかし和太鼓レンタルは泉州では弊社が唯一で、大阪市内に1軒あるだけですが軽トラックのレンタルはありません。ワンストップサービスは大阪で弊社が唯一、いや日本で唯一でしょう。和太鼓レンタルとレンタカーが別々なのは当たり前で、その常識を覆して一つにしたのが弊社スタジオです。要はアイデア勝負で、元々あった軽トラックと和太鼓をセットという既存のモノを組み合わせただけですが、それでも今年に入って新車を購入したのでコストが掛かっているのです。とにかく2.2尺もある大太鼓は大きいので、軽四や普通車セダンでは運べません。バンかトラックしか運べないのです。もっていなければ一般のレンタカーを借りるしかないのですが、それだと取りに行ったり返しに行ったと手間です。和太鼓があるところに軽トラックがあれば便利で、多少高くても借りるのです。ココです・・・ポイントは。もう値段がどうのこうのという次元ではなく、ライバルも存在しません。前々からこういう商売をしたかったのです。という事で、織物時代に早くからグローバル競争や日米の貿易摩擦に晒され、1960年代後半の全盛期に680社あった貝塚市から岬町まで織物業者が98%も激減してしまい(タオルや毛布や岸和田市以北の織物業者は別勘定)、運良くリーマンショックの2年前の2006年に織物業を廃業(同時にトランクルームに転業)してから早18年経ちましたが、織物時代の苦労が今やっと実ってきたかなぁ・・・と感じる、今日この頃です。チョッと遅かったかな・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.23
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現在弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」の会員数が2500人を超えていますが、1000人くらい達した頃に「もういくらなんでも、会員数は増えないやろう・・・」と思いましたが、意に反して会員数が今でも着実に増え続けています。一体どういう事だろうか・・・?と不思議で仕方がありません・・・(笑)。やはり泉州にはバンド(軽音楽)文化があったのです。現に泉州エリアの高校軽音楽部の部員数が多く、殆どの高校で部活人気NO1のようです。多いところで3学年で100人を軽く超えているようで(3学年900人くらい)、これが毎年卒業する訳ですから、高校時代にバンド活動が充実していれば大学進学や就職してもバンド活動を続け・・・一生の趣味になってくのです。進学校ほどこの傾向が強く、彼らの多くが和歌山大学や和歌山県立医大に進学して軽音楽部に入ってからも弊社スタジオを利用してもらっています。ココです・・・ポイントは。そのお手伝いをするのが弊社スタジオなのです。これが私のミッション・・・とも言えるのです。私がバンドをやっていた40数年前から今まで泉州(泉大津~岬町)には音楽スタジオは殆どなく、泉州の多くのバンドマンは便利な南海本線やJR阪和線で直ぐに行けてしまう難波や天王寺や堺のスタジオに行っていたのです。そこに私が8年前に「そこまで行く必要はないですよ。貝塚にありまっせ!」とストップを掛けたのです。それで泉州在住のミュージシャンたちが振り向いてくれたのです。と言っても8年間で2500人・・・と時間も掛かりましたが(汗)。しかしまだまだ弊社スタジオを知らないバンドマン(ダンサー、だんじり鳴物)が多い・・・と日々のスタジオ利用状況を見て実感します。それ以外にも吹奏楽、コーラス、演劇、結婚式の余興、フラメンコ、ファストドロウ、各種レッスン(ドラム、和太鼓、リトミック)・・・まだまだ知らないジャンルにもスタジオを使えそうです。今新たに力を入れようとしているのが、円安を逆に利用するインバウンド向け「和太鼓体験」と、結婚式の余興やイベント向けの和太鼓レンタルです。トランクルームの土地と建物の所有者である弊社が業者を介在させずに自ら企画運営し(和太鼓6台も所有)、経営者である私が英語で案内をする・・・という前代未聞のローコストビジネスです。泉州エリアには何百台ものだんじり本体があり、それに付随する和太鼓もありますが、それらは自治会(町内会)の所有なので個人が勝手に使うと犯罪になり、自治体主体による営利目的の行為は基本的にNGなので、こういった和太鼓レンタルをしたくても出来ないのです。まぁこの分野には今のところ殆どライバルが存在せず、今後も現れないだろうと。ココに活路を見出せる・・・と(汗)。今からアレコレ努力して、来年あたりにはソコソコ実績を残したいと思います。まぁこの8年間で積み上げてきた2500人という実績だけでなく、これからまだまだ増え続ける会員数がスタジオ0724を下から支えてくれているのです。ココです・・・ポイントは。2500人以上も会員数がいると、毎日必ず誰かがスタジオを利用してくれるようになり客がゼロの「ぼうず」の日はありません。毎日誰かれ無しにお客さんが来るのです。旧知の人で織物業を廃業してスナックを始めた人がいましたが、私に「ぼうずの日が続くと不安で不安で寝られへん・・・」と愚痴をこぼしていましたが、転業してB to BからB to Cに変わると大変だなぁ~と感じたものです。まぁしかし、勝手に会員数が増えてくれたなら世話がありませんが、バンド練習以外にダンス系や和太鼓やフラメンコやファストドロウやサンドバッグやら・・・イロイロと試行錯誤で色んなジャンルの集客に努力してきたのは言うまでもなく、それが回りまわって口コミで「貝塚の山手のトランクルームの中でバンド(ダンス、鳴物)練習できるらしいで・・・」というのがジワジワ広がっていったのでしょう。織物時代の20年間は毎週金曜日に大阪本町に営業に行ってましたが、夜はプライベートでも接待でも毎回ミナミを中心にキタのライブハウスやミュージックバーに行きまくっていましたが、そんな大学時代から延長線上での遊びの30年間を振り返ると、ミナミのライブハウスは殆ど消えてしまい、キタはジャズを中心にいくつか残っているのを見ると、ミナミの集客には泉州人が多く含まれているのを考えると(キタは北摂や京阪神からの集客が多い)、「やはり泉州には音楽文化がないのか?」とトーンダウンしたモノです。しかし泉州のど真ん中にある弊社スタジオで、少しでもバンド(軽音楽)文化が育ってくれれば・・・と切に願うのです。こんな事を考えているのは私のような地域密着型の民間のスタジオ経営者だけで、公共スタジオやチェーン型スタジオはそこまで考えていないところに勝機を見出だしたいところです。という事で、スタジオ会員数が2500人を超え、この調子でいくと来年には3000人を軽く超えると確信しましたが、それに対するDスタジオの「拡張工事」計画も現実味を帯びてきました・・・(汗)。現在12畳のDスタジオはダンスとフラメンコとサンバッグ中心の9:00~20:00の簡易防音なので、これを隣の11畳のトランクルームの部屋とニコイチにして16畳程度(防音工事で23畳のニコイチの部屋が狭くなる)の24時間営業の完全防音の部屋にして「バンド」「ダンス」「和太鼓」「サンドバッグ」「フラメンコ」といった多目的スタジオにする計画です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.22
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毎週火曜日に弊社「スタジオ0724」のDスタジオでボランティア空手を主宰していますが、今回新しい仲間が増えました。20代の時にフルコンタクト空手を経験している方です。私も含めた他のメンバーは糸東流と剛柔流というオリンピック種目にもなった伝統派と呼ばれる四大流派(松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流)空手の出身ですが、フルコンタクト空手(極真会、正道会など)も同じく世界的に普及しているKARATEなので基本(突き、蹴り、受け)はほぼ同じですので、一緒に練習しても何の問題もありません。一昔前まで組手試合スタイルが全く違う伝統派空手(顔面ありの寸止め)とフルコンタクト空手(顔面突きなしの直接打撃制)が一緒に練習するなんてタブーというか考えられませんでしたが、単なる私のボランティアでシニアばかりの集まりで組手はしないので何ら問題はないのです。同じ伝統派空手でも流派が違えば一緒に練習するなんて事は、今でもないのです。月謝を取ればこんな事はできませんでしたが、ボランティアだからこそこんな空手界の人なら誰もが驚くようなことが出来たのです。イイように解釈すれば、月謝制という常識を取っ払えば可能性がパッと広がった・・・という事でしょうか。まぁしかし多少基本が違っても無理に矯正する事はせずに、「昔習った基本をやって下さい」というソフトなスタンスでやっています。イチイチ細かいことは言いません。いくら昔とは言え、身体は覚えていますので、その方が脳と身体にイイのです。逆に50歳を超えてから空手の基本を新たに覚えるとなると大変です。それまでの運動履歴が邪魔をして、なかなか基本でも身に付きません。そういう意味で、人生で1番多感な青少年期にイロンナ運動だけでなく楽器演奏を経験しておくことが、後に有効なケースが多々あるのです。陸上競技、空手、ウインドサーフィン、スキー、だんじり和太鼓、篠笛、トランペット、ドラム、ボンゴ・・・といった私みたいに(笑)。中途半端といえば確かにそうなんですが、別にプロになる訳ではありませんので。イロンナ経験を通じて違った仲間との人間関係も一緒に学ぶのです。いつも同じ仲間だけで遊ぶと刺激がなく、目的別で遊ぶのがイイのです。学校の勉強以外にわざわざ時間を割いて熱中した訳ですが、このバランス感(文武両道)がイイんですねェ・・・何でも吸収できる青少年期に、決して偏ってはいけないのです。ボランティア空手には流派なく、文字通りスタジオスペースを無償で提供している私のボランティアで、健康維持と護身が目的のKARATE教室だったのです。まぁ40代まで一生懸命仕事をやって来て、子育ても一段落した50代に入りフッと人生を振り返ると「何も社会に役立っていなかったなぁ・・・何か自分にしかできないボランティアをして社会に役立ちたい・・・」と考えるようになりました。要はバランスの問題で、仕事ばかりやってきた反動です。掃除や慰問や虚栄心をくすぐられる○○会長といったボランティアよりも、「自分しかできない」というのポイントで、スペース(スタジオ)を提供し、ノウハウ(空手の技)を教えるというボランティア空手を発案したのです。今回の新しいメンバーも前回もそうでしたが、私のこのブログから入会希望の連絡が入りました。私のブログも18年間で3800話も書いて430万アクセスにもなりましたが、これまでにも大手テレビや新聞といったマスコミに沢山取材されましたが、全て私のブログ経由で番組ディレクターや新聞記者からオファーがあったのです。毎日ブログを書く・・・という「誰でも出来そうで、できない」地道な作業が功を奏しているのです(汗)。そしてブログをSNS(フェイスブック×10アカウント、エックス×7アカウント、インスタグラム×2アカウント、LINE、TikTok)にリンクさせるというSEOの基本を忠実に守っているのです。単にテキトーにブログをチョッと書くだけでは時間の無駄で、Googleで検索上位に持って行くにはコンテンツが問われますので、自分なりにSEOを考えてブログを一生懸命書いているのです。検索ロボットは優秀なので、ある意味彼との戦いです・・・(汗)。たかがブログ、されどブログです。まぁ海外旅行に行って「空手のブラックベルトもってるでェ」と話すと、ほぼ100%が目を輝かし尊敬の眼差しで見られますが、それだけ日本人が思っている以上に日本発祥のKARATEは遥かにワールドワイドなんだなぁ・・・と嬉しく思います。ハワイ在住の親戚の極真黒帯の子が、何かにつけ優先された・・・とか(驚)。という事で、毎週1回スタジオのDスタジオで練習しているボランティア空手ですが、12畳しかありませんので余り大々的に宣伝して10人くらい殺到されても困るので、ボチボチしか募集していないのです。5,6人がちょうどイイ感じなので、あと2,3人は欲しいところです。いっそのこと、スタジオ会員数が3000人を超えるであろう来年あたりに隣の11畳のトランクルームの部屋とニコイチにして、バンド練習もできる23畳(完全な防音対策をすると16畳くらいに面積が減る)の新しいDスタジオを作ろう・・かと(笑)。まぁ出身流派に関係なく、大学空手部出身者や町道場出身だけでなく、全くの素人さんや女性も大歓迎です。まぁ考えてみると、8年前から半分趣味でやってきた「スタジオ0724」も、安い利用料金なので半分ボランティアみたいなモノですが・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.21
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昨日から弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」が始めた和太鼓レンタルですが、結婚式の余興やイベントや記念パーティなんかにピッタリです。和太鼓の音が招待客の度肝を抜き、会場が盛り上がること間違いなしです。一生に一度の記念すべき結婚式ですので、新郎新婦も招待客も一生思い出に残る披露宴にしたいのが人情です。そういう意味で和太鼓による余興は相当なインパクトがあり、特にだんじり鳴物(お囃子)の駆け足(刻み)4番は迫力があり招待客のみなさんは度肝を抜かれるでしょう。ホテルはスタジオと違って防音も吸音もしていないと思いますので、宴会場に和太鼓の音が響き渡るのが効果音になる事でしょう。だんじり祭りが死ぬほど好きで、結婚式の記念撮影にスーツを着らずに大工方の法被を着る人もいますが、祭と結婚式を切り離せないほど年中だんじり祭にドップリな人も結構いますから。そういう新郎の招待客もだんじりフリークばかりだったりします。「結婚式余興 和太鼓 だんじり鳴物」とYouTubeで検索すると、一般和太鼓はあってもだんじり鳴物は未だないようです。という事は、これから弊社スタジオの和太鼓レンタルでドンドンこういった需要が広がる・・・というブルーオーシャンになるだろうと。確かに冷静に考えてみると、大人1人でも下げれる1.6尺の中太鼓なら簡単に余興ができそうですが、大人2人が必要な2.2尺の大太鼓となると結婚式場まで運ぶのに大変ですし、レンタル業者にしても革が破れると大変というリスクがありますので、大きな和太鼓は貸したがらないかもしれませんが、弊社は喜んで貸しますよ。他社が「見向きもしない」「やりたがらない」「したくない」「できない」・・・といった逆張り経営でニッチマーケットをドンドン開拓してくのが零細企業の生き残り戦略です。今回の和太鼓レンタルで、だんじり鳴物の「2.2尺の大太鼓用の台」が隠されたポイントです。他社や町会にある練習用の大太鼓の台は、だんじり内と同じように四角い大きな木枠を作って大太鼓をロープで宙づりにしていますが、弊社は私が作った大太鼓の台を床にポンと置くだけです。四角い大きな木枠は運ぶのに大太鼓より大変ですが、弊社の場合は片手で簡単に運べます。更に防振ゴムで大太鼓の振動対策をしていますので、大太鼓の爆音と振動で結婚式会場のテーブルのワイングラスが倒れるような事はないでしょう。これも試行錯誤の産物で、当初は太鼓メーカーの専用台を使っていたのですが、「これじゃマズい!」と考えた末での私の力作だったのです・・・(汗)。という事で、2年前に和太鼓6台を購入しただけで、スタジオでの「だんじり鳴物練習」と「一般和太鼓」と「インバウンド向け和太鼓体験」、そして今回の外部への持ち出しOKの「和太鼓レンタル」という未だ誰も殆どやっていない4つのニッチマーケットの可能性を見出せそう・・・なんて想像もしていませんでした。思い切って和太鼓ビジネスに参入して良かった・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.20
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2年前に弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」で和太鼓6台を購入し、スタジオ内のバンド練習のドラムセットやアンプと同じように、だんじり鳴物や一般和太鼓の練習に使ってもらっています。しかし和太鼓6台購入というイニシャルコストを考えると、1時間2000円~2500円では採算が合わない・・・とずっと悩んでいました。悲しいかな・・・零細企業のオーナー経営者は会社の大株主であるため(会社=自分)、四六時中ずっと会社経営の事で悩んでいるのです。この辺が数年以内に頻繁に交代し代わりはいくらでもいるサラリーマン社長や経団連や商工会議所などのトップとの根本的な違いで、本当に「自分しかいない」という責任の重さの次元が全く違うのです。責任が重いからこそ、1つでも負担を減らすためにも無借金経営を貫いているのです。先日インスタグラムで「結婚式の余興でだんじりの鳴物一式を借りれませんか?」というオファーを頂き、断ろうと思いましたが、2年前の「某銀行の創立記念パーティーをホテルで開催するのですが、だんじり鳴物を披露したいので和太鼓を貸してくれませんか?」というオファーを断ったのを思い出しました。「チョッと待てよ・・・」と。確か、それ以外に2,3件同じようなオファーがあったのを思い出し、「和太鼓を外部への貸し出す」というのが商売になるかも・・・?とピンときました。結婚式の余興以外に、イベントや記念パーティなんかにも和太鼓が大活躍するでしょう。早速他社の情報をネットで調べて、たった1時間程度で和太鼓レンタルビジネスの概略プラン立てました。ヒット曲でも出来るまで30分も掛からないと言いますが、パッと浮かんだ新しいビジネスも早いモノです・・・(笑)。和太鼓レンタルは既に6台の和太鼓がありますので、ゼロから作り上げる事を考えればイージーでリスクが少ないです。これまでのトランクルームや不動産仲介業や音楽スタジオといった新規事業なんて、大体のストーリーとシステムを組み立て、あとは細かいところを考え、実際に事業をやりながら軌道修正をしてきました。経験値を積み重ねていって、徐々に練り上げていくのです。もちろん時間も結構掛かりますが、新しく育て上げるという意味で可愛いモノです。不動産仲介業なんて、長年織物業でしたので不動産に関しての全く素人でしたから、50歳になってから宅建士の受験参考書の1ページ目を開く事から始めたモノです・・・(汗)。まぁ和太鼓レンタルのオファーがあればスタジオの売上アップに繋がりますし、オファーがなかっても別に問題はありませんが、自分が「これだ!」と思った事は最後まで食らいつきたいです。要は回転率の問題で、スタジオで和太鼓を使ってもらうか、外に持ち出すかの違いで、和太鼓利用の稼働率を1%でも上げる事が目的です。和太鼓6台を使って、「だんじり鳴物」「一般和太鼓」「インバウンド向け和太鼓体験」「レンタル(外部へ持ち出し)」という4つ利用方法で和太鼓ビジネスを攻めていき、稼働率を少しでも上げなければ・・・(汗)。まぁ和太鼓6台購入したことによって、可能性がグ~ンと広がった・・・と思いたいです(汗)。以前の銀行の創立記念パーティーでも多くの銀行員さんらがだんじり鳴物の練習に何回も来てくれましたので、今回狙っている結婚式の余興でのだんじり鳴物も、恐らく何回かスタジオでの和太鼓の練習をしてくれるでしょう。これはオモシロい展開になりそうだ・・・と(笑)。まぁバンドの楽器や機材(ドラムセット、アンプ、ミキサー、スピーカー)のレンタルビジネスは昔から沢山の業者が参入していますので、今更やっても仕方がありませんが、和太鼓レンタルはニッチマーケットなので大阪府下では大阪市内にあるだけで泉州エリアでは弊社が唯一です。だんじり祭が盛んな泉州エリアで(河内エリアも最近は盛ん)弊社しか和太鼓レンタルがないというのは、ホテルでの結婚式の余興でだんじり鳴物が出来ると評判になれば・・・弊社にオファーが殺到するでしょう。弊社が兼業している不動産仲介業は大阪で1万社もある事を考えると、和太鼓レンタルが「泉州唯一」というのは相当プレゼンスがあるのです。新たな希望の光が見えそうです。という事で、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)を横に広げるよりも、これからは「深掘り」戦略に方向転換していますが、スタジオではバンド練習以外にダンス系や和太鼓といったジャンルを加えて横に広げていますが、今回の和太鼓レンタル用に深掘りをする事によってビジネスに厚みを持たせ、無借金経営に加えて更なる経営基盤を強固したい・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2024.03.19
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弊社「トランクルーム貝塚」のお客さんの大半は、普段使わないシーズン用品(冬服、夏服、コート、サーフボード、扇風機、ストーブ、スノータイヤ、礼服)の保管が多いのですが、たまに変わった趣味のコレクションもあります。化石や鉱物といった重くて大きいご主人のコレクションです。平たく言うと、奥さんにとって自宅に置かれると邪魔なモノです・・・(汗)。夫婦関係を良好に保つには、家庭内での保管というのがたまに問題化するのです。切手や時計収集とか小さいモノの趣味ならば何処でも保管出来て邪魔になりませんが、本来は屋外に置いとくべき化石や鉱物となると問題です。そんな時はトランクルームという便利な保管場所があるのです。弊社トランクルームは重量鉄骨造なので建物がシッカリしており、どんな重いモノでも何の問題もありません。一般住宅や低層の賃貸マンション(アパート)ではまだまだ軽量鉄骨造や木造が多いので、重いモノを置くと床が抜けるという心配がありますが、弊社トランクルームはそれらより遥かに地震や台風に強い重量鉄骨造で、重いモノの保管にも十分耐えれる躯体だったのです。泉州エリアのトランクルームの90%は更地にポンと置いたコンテナ型ですし、弊社と同じ屋内型でも軽量鉄骨造が多く、それとは全く違って弊社トランクルームは建物にお金を掛けていたのです。木造や軽量鉄骨造より10~20万円ほど建設費用の坪単価が高い重量鉄骨造ですが、トランクルームでその値打ちが十分発揮されていたのです。ココです・・・弊社の隠されたセールスポイントで他社との差別化だったのです。「重い」「大きく」というのがキーワードで、これに引っ掛かる趣味は弊社トランクルームの保管に適していると言えるかも知れません。という事で、18年間のトランクルーム経営を通じて、世の中に「こんなモノが!」と驚くようなモノが保管対象になる場面に何百回も遭遇しましたが、それが経験値となって私の経営センスのコヤシになっているのか・・・?まぁ世間にはイロンナ趣味の人がいるのだなぁ・・・というのが実感です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.18
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一昔前まで高校や大学を卒業して就職したら、ずっとその会社に60歳定年までの約40年間を勤めるというのが一般的でした。途中で転職や離職するというのはタブーに近かったのです。転職というのは言わばリセットです。会社を辞めて何処か別に会社に転職するのは勇気が要ります。リセットには勇気が要るのです。人間関係でもリセット(絶交、離婚)には勇気が要ります。勇気が要りますが、リセットしないと前に進めないという現実があり、そこに葛藤が生じます。その葛藤を乗り越えたところに明るい未来があるのです。自分の人生にとって大事な事でリセットできる人と、ズルズルと何もできない人の差がここに現れます。と言っても、直ぐには結果は出ません。結果として差が現れ始めるのは1年後で、5年後にはハッキリ現れます。という事は、5年先を見つめてリセットの決断を下せるか否かが人生を決めるのです。ココです・・・人生のポイントは。私は29歳の時にサラリーマンを辞めて家業の織物業に戻り、31歳で旧式のシャットル織機から最新鋭のエアージェット織機を新工場を建設して導入し、49歳で織物業を廃業してトランクルーム業に転業しました。29歳の時にこのまま30代に突入すればサラリーマンを辞められなくだろう(安月給のまま人生を終えるのか?)と不安になり、31歳の時に100年前と同じメカニックなシャットル織機だと勝負にならないだろうと、49歳の時にこのまま過酷な355日24時間エンドレス工場操業を続ければ60歳まで身体が持たないだろう・・・と(汗)。まぁ67年間の人生を振り返ると、29歳、31歳、49歳の3回、人生を大きくリセットしたのです。その中で何と言っても人生最大のリセットは49歳の織物業廃業(トランクルームに転業)で、これまで祖父の代から57年間築いてきたモノを私の代でゼロにしたのですから・・・先祖に対する申し訳なさで一杯でしたが、母親と妻と子供3人を養い、今を生きるためには仕方がありませんでした・・・(涙)。ギリギリまで踏ん張っていたら、その2年後のリーマンショックで倒産していたでしょう・・・(汗)。私は株は長期保有で売買はしませんが、バブル前年の31歳の時にエアージェット織機20台を安く買い新工場を格安で建て何千万円も節約して他社に先んじて高級だった羽毛布団の高密度織物の生産を軌道に乗せ、49歳で廃業して使い倒したエアージェット織機を北京オリンピック前の好景気に沸いていた中国にソコソコ良い値段で転売でき、リーマンショックにも巻き込まれずにホンとラッキーでした。まぁそんな中で「小さなリセット」を何十回と繰り返したのは言うまでもありません。借金を全額返金して取引銀行との決別、織物業を廃業して取引先との決別、合わない人間との決別、入会する意味がなくなり商工会議所や経済クラブからの離脱・・・といった割と大事な事でのリセットです。こういった小さなリセットと大きなリセットが出来たからこそ、前に進め・・・今があるのです。1日24時間しかありませんから。なぜ人生でこれだけリセットが多いのか・・・?それは自分も変わり周りも変わるからで、自分自身が何も変わらず進歩がなければ、相手が知らぬ間に遠ざかってしまいます。世の中は毎日刻々と変わっていっている・・・という現実を直視しなければ(汗)。という事で、これまで大事な局面でのリセットを沢山こなしてきましたが、残り少ない人生で更にコレが加速してくるでしょう・・・何をリセットするかで、自分の老後が充実するかどうかの分かれ目です・・・(汗)。逆に自分がリセットされてしまうかも知れませんが・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.17
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最近の新調だんじりの本体寸法は30年前に比べて大型化し(高さ3.8~4m)、昔(高さ3.4~3.7m)より一回り大きくなっています。それに比例して、鳴物(和太鼓)も大きくなっています。今の新調だんじりでは大太鼓で2尺5寸、小太鼓で1尺1寸、鉦で1尺くらいでしょうか。その寸法のまま弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に持ち込むとどうなるか・・・?和太鼓の音量が大きすぎて音が外に漏れ、うるさくて演者自身が叩けません。弊社はバンドスタジオなので、音響工学に基づいてバンド演奏に適した環境(デッド気味)に調整しています。前面に5.4m×1.8mのミラーがあるので、その反射音の吸音と遮音に苦労したのです。スタジオはバンド主体なので和太鼓演奏はあくまでも付随的なモノなので、和太鼓の寸法(大きさ)を少しだけサイズダウンする事によって、だんじり鳴物の演奏を可能としたのです。ココです・・・ポイントは。結果、弊社スタジオが採用したのは22畳という大阪最大級の大空間のAスタジオで、大太鼓2尺2寸、小太鼓1尺、鉦8寸という一昔前のだんじりに乗っていた和太鼓の寸法にしました。これがジャストサイズで、以上だと音が外に漏れ、以下だと迫力が足りません。要するに22畳というスタジオと、和太鼓のサイズのバランスが絶妙だったのです。このバランスこそが、商売の浮沈を握るカギだったのです。新調だんじりの和太鼓をそのままスタジオに持ってくるのではなく、少しアレンジする事によって練習場としてビジネスが成り立つ・・・という柔軟な発想が必要だったのです。あくまでもスタジオ0724は練習場(リハーサルスタジオ)という当たり前すぎる事を頭に入れてビジネスを展開すると、イロイロとアイデアが浮かんできます。まぁしかし考えてみると、だんじりの大型化によって鳴物の音が大きくなって迫力が増し見栄えが良くなるのはイイ事なんですが、逆にそれが祭り前の鳴物練習が近隣の騒音問題に繋がっているという側面もあり、それが弊社の和太鼓ビジネスに繋がっている・・・という誠に複雑な思いがあるのです。という事で、単にスタジオがあり適当に寸法を決めれば、ここまで和太鼓のお客さんは集まらなかったでしょうし、やはりバンド練習と同じでリピーターを1人でも増やすには「楽しかった!」にプラスして「感動した」と言わしめないと・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.16
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ドラムと和太鼓の両方をやっていると、両方の利点をクロスオーバーさせることが出来ます。例えば、今回だんじり鳴物で鉦を叩く撞木が滑るので何とかならないかという会員さんの声があり、竹製の柄にドラムスティックの滑り止めテープを巻きました。これで問題解決です。言われてみると簡単な事ですが、従来はスポーツテーピングとかしていました。ドラムスティックのテープを巻くなんていう発想は湧きませんでした。こんな簡単な事でも、ドラム経験がなければ湧かない発想だったのです。コレです・・・ポイントは。幅広く経験を積んでいれば、何でもない事でもパッと閃くことがあるのです。テーピングと言えば、40数年前のウインドサーフィンをやりかけた頃のブーム(セイルをコントロールするハンドルの役割を果たすパーツ)は木製で、持つ手が滑って仕方がありませんでしたが、元々径が太いのでそのままやっていたのですが、ブームが木製からアルミニウム製に変わっ直後は径が細くなったのでスポーツ店に行ってテーピングをした経験がありました。その1年後には滑り止めのラバーが巻かれたブームが発売され、飛びついたことがありました。それほど握るという事に関してシビアな問題だったし、当時のハーネスラインはクラブヒッチで止めただけなのでテープを巻かないと強風で勝手に移動するのです。1cmズレただけでもセイリングポジションが変わってしまうので、移動しないように必死に固定した記憶があります。たかがテープ、されどテープ・・・だったのです。まぁ同じタイコであるドラムと和太鼓ですが、同じ音楽でも日本の歌謡曲とジャズくらいのジャンルの「壁」があり、両方ともやる(やれる)人は1000人に1人くらいの少数派でしょうか。そんな少数派の私だったから、そんな発想ができたのかも知れません。会社に大きく依存したサラリーマンと違って我々零細企業経営者は自分だけが頼りなので、子供の頃から遊びや勉強に限らずイロイロ興味のある事や好きな事をすべしで、それらは全て無駄ではなく自分の血となり肉となるのです。父もそうでしたし、私もそういう考え方で生きてきましたので、我々零細企業経営者にとって「60歳定年」は単なる通過点で、それ以降は子供の教育からも解放されていますので、健康でありさえすれば職種にも寄りますが長く働けるでしょう・・・40代までは仕事と3人の子供を育てるのに必死でしたが、60代以降は仕事に専念できる・・・というのが、今になって分かったメリットです。要するに60歳以降は急に時間的な余裕ができ、仕事をするか・・・? 遊び倒すか・・・? ヒマ地獄に陥るか・・・?まぁ60歳以降の20年間という長い期間を仕事とプライベートを充実させるために、私は今から18年前の49歳で計画的に織物業からトランクルームに転業したのです。一発逆転なんてあり得ない・・・長期計画がすべてです。消化試合的な仕事を極力避け、毎日・・・毎日「将来の種まき」しかありません(汗)。という事で、スタジオに和太鼓6台を導入してもうすぐ2年経ち、イロイロ勉強させて頂きましたが、まだまだ発展途上という感があります。これまでだんじり鳴物の練習が中心でしたが、視点を変えて新たなマーケットとして中太鼓4台でインバウンド向け「和太鼓体験」にチャレンジ中です。それほど、このビジネスはまだまだ奥が深い・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.15
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」では「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習で、これまで大太鼓のバチを無料で貸し出していましたが、本日より1回500円(税込み)の有料レンタルにします。小太鼓のバチと鉦の撞木は、これまで通り無料レンタルです。そもそも大阪の他社の練習場にはバチが置いていませんし、利用料金は弊社の約2倍です。他社は持ち込みが前提なのです。弊社は利用料金は他社の約半額でバチは無料レンタル・・・という差別化もココまで行くとやり過ぎでした。コストを考えると、流石に大太鼓のバチだけ有料化・・・という事にしたのですが、これでもまだまだ十分差別化を図っているのです。ココです・・・ポイントは。通常のバンド利用ではドラムのスティックは持参が基本ですが(持ち込みが前提)、スティックは大太鼓のバチの10分の1程度と安いのでスタジオ0724に常設しています。また弊社「貝塚卓球センター」もラケットとボールを無料貸し出していますが、スティックと同じように安いので問題ないのです。ところが大太鼓のバチは18000円と高く、減りも早いのです。これは困った・・・という事になり、これまで無料レンタルでしたが有料化に踏み切ったのです。何卒ご理解をお願い申し上げます。逆に言えば有料化にしても、持ち込み前提の利用料金が2倍の他社に逃げる事はないだろう・・・と判断したのです。小太鼓は叩くストロークは小さく減ったり折れたりする事は殆どありませんが、大太鼓は思いっきり振り下ろして叩きますので、どうしてもバチの打面(ヘッド部分)が減ってしまうのです。鉦の撞木も減りますが(鹿の角なので)、大太鼓のバチほど問題はありません。問題は大太鼓のバチ・・・なのです。ただバチのヘッドが減り過ぎて、逆に大太鼓の革を傷つけて破れてしまうリスクが残っていますが・・・(汗)。そうなれば片面の革の張替えだけで20万円を超え、大問題に発展してしまいます。たかがバチ、されどバチ・・・で、今後もこの問題を注視していかなければなりません。まぁ大太鼓のバチをできれば持ってきて欲しいのです。青年団の鳴物係は町所有の「慣れたバチ」を持ってくるケースが多いのですが、中学生の少年団となるとそれができないのです。今回の大太鼓のバチの減り問題を以前から太鼓の師匠にイロイロ相談しているのですが、なかなかこれといって解決策はなく、もう消耗品として割り切るしかないのです。だんじりの中で叩くと大屋根の内側の高さの問題もあり、身長が180㎝以上ある大太鼓奏者が腕を思いっきり挙げると当たりますが、弊社スタジオの天井高は高いので遠慮なく腕を挙げて振り下ろして叩けることが今回の「バチの減り」に輪を掛けているのです・・・(汗)。まぁ2年前からスタジオで新しく始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」練習場ビジネスですが、もちろんこれまでやってきたトランクルームや不動産仲介業や音楽スタジオやテレワーク室や卓球場と同じように「新たなイロンナ問題が出てくるであろう」というのは織り込み済みで、それが起業と言われるモノで、それに対してどう対応するか?が経営者の判断であり手腕に懸かっているのです。という事で、ドラムスティックでも、長さや太さやチップの形状や材質で微妙に音が変わってきたり、叩き方に癖があるのと同じで、本当は大太鼓担当のベストの「マイバチ」を持ってきてもらうのがベストなんですが・・・スタジオ経営者としてドラムの左側の16”クラッシュ・シンバルがよく割れるという悩みと同時に(日本人の90%が右利きなので、どうしても右手で16”クラッシュを強く叩いてしまう)、今回の大太鼓のバチ問題も悩みの1つにプラスされそうです。まぁしかし月産20万mも布を織っていた織物時代はこんな小さなコトまでも現場のカイゼンで頭を回していましたので、業種がエンドユーザー相手のサービス業に変わって売上髙が激減しても、商売の基本は同じなんだ・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.14
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現在私は67歳で、今年68歳を迎えます。67歳と言えば、ちょうど50歳と80歳の間くらいです。50歳からアッと言う間に15年が過ぎて、67歳になってしまいました。という事は・・・もっともっとアッと言う間に13年が過ぎて、80歳になるのです・・・(汗)。これは紛れもない事実で、今更ジタバタしても無駄です。ならば、どうしようか・・・?もちろんヤリタイ事をするに決まっています。人生は楽しむモノですから。それは何か・・・?もう買いたいモノは余りありませんので、インバウンドのような「コト消費」でしょうか。これまでやって来た空手(ボランティア)、ドラム、ウインドサーフィン、だんじり鳴物、旅行、読書、ライブハウス巡り・・・新しいチャレンジとして、近くに乗馬をするところが出来たので、これを何とか生活に取り込めたら・・・と思います。自宅から歩いて15分くらいの山中で(自転車で5分)、空気もイイですしイタリアンレストランも併設していますので、乗馬をした後はビールを飲みながらランチして・・・帰りはホロ酔い気分で(笑)。近くというのがポイントで、片道に30分も掛かれば長く継続できませんから。まぁいくらモノを余り買わないと言ってもお金も掛かりますので、その資金源として仕事をしなければなりませんが。楽しむ、遊ぶためには・・・やっぱりお金が多少要るのです。老後を第二の青春にするためには、我々一般シニアは働かなくては。ドラムやだんじり鳴物は自分のスタジオで叩いていますし、ウインドサーフィンはマーブルビーチなのでお金は掛かりませんが。ウインドするために体力的な事が心配なので、毎日のストレッチやクロスバイクに加え、週1回のボランティア空手で「違う筋肉」を鍛えながら、無理のない摂生で体重コントロールもしなければ・・・(汗)。スタジオで好きな曲をバックにドラムを叩くのはストレス発散にもなり両手両足を適度に使う有酸素運動なので健康に良く、だんじり鳴物の大太鼓は上半身の筋肉を鍛えられストレス発散にもなりサイコーですし、これらがいつでも出来る環境なので言うこと無しです。こうしてナンヤカヤと色々考えながら過ごしていると、月日がドンドン過ぎ・・・あっと言う間に13年経って80歳になっているでしょう(汗)。49歳で織物業を廃業しトランクルームに転業してから、早や18年も経ちましたから。まだ40代だったオッサンが、今や誰が見てもジイサンです。という事で、自分が年を取ったというのは自分自身ではなかなか分かりにくいモノですし、認めたくありませんが、残念ながら孫の成長を身近で見ていると素直に認めざるを得ません・・・(汗)。取り敢えず13年後の80歳までボランティア空手をしながらドラムを叩き、夏はウインドサーファー・・・というのを目指し、下がり気味になるモチベーションを何とか持ち上げたい・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.13
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」の会員数がスタジオ起業から8年で2500人を超えましたが、そのうち約70%が10代や20代の若者です。なぜ、それほど若者が集まるのか・・・?と自分なりに分析したところ、常設のスネアドラムとキックペダルでは・・・?弊社のA~Cの各スタジオには、世界的に有名なスネアドラムで「ロックの名器」と言われるば「ラディックLM400」と「ラディックLM402」が各スタジオに常設され、これも世界的に大人気のキックペダルで世界一軽いと言われる「dw9000」を各スタジオに常設しています。この世界最高のスネアとキックペダルの組み合わせが、若者ドラマーの心を掴んでいる・・・のでしょう。世界的に有名な「ロックの名器」・・・というのがキーワードです。特にドラム初心者が殆どの高校生ドラマーに大人気で、1番よく叩くスネアドラムの音にシビレタ・・・のです。というのは高校にあるドラムセットは普及品で、弊社スタジオにあるような「ロックの名器」は常設されていないのです。3,40代以上のベテランドラマーは、大体自分のスネアとキックペダルを持ってくるモノですが、これが名器ラディックとdw900ならわざわざ自分の重い楽器(スネアとペダル)を持って来る必要はない・・・という珍現象が起こっています(笑)。それほどラディックのスネアドラムとDW社のdw9000は世界中のドラマーに愛されているのです。そしてこの先を私が見つめているのは、いま和太鼓でインバウンド向け「和太鼓体験」を模索しているように、海外の若者のアマチュアミュージシャンが気軽に日本に来てスタジオ練習や大阪のライブハウスに出演するのが今後増えてくるだろう・・・と期待しています。一般インバウンドが増えるに比例して、日本のスタジオレベルが高いので、母国よりも日本でバンド練習しよう・・・という流れになると予想する根拠は、ハワイロングステイで現地のトランクルーム(セルフストレージ)は日本より立派でしたが、練習スタジオは日本よりショボかったのに大いに自信を持ったからです。日本のリハーサル音楽スタジオのレベルは高く、我々日本の音楽スタジオ業界は大いに自信を持ってインバウンド需要を受け止めるべしです。その時に大活躍するのが、世界中のドラマーの誰も知っているラディックとDWだったのです。単に目の前のお客さんだけを追いかけるのではなく、チョッと上を向き視野を広くするだけで商圏がパッと広がるのです。まぁ海外旅行に行っても、単に遊んでばかりではいられないのです・・・(汗)。これまでの日本人相手だけの内向きな発想を捨て、円安をプラスに捉えてグローバル化の波乗り、これから間違いなく観光立国になろうとする日本の追い風に何としても乗らねば・・・(汗)。織物時代は単に取引商社の言われるまま布を織ってエンドユーザーの意向なんて全く気にしていませんでしたが、どんなビジネスでも結局エンドユーザーが何を求めているのか?や何を提案するか?で勝負が決まるので、弊社の不動産仲介業以外の4つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、レンタル自習室、卓球場)のような中間業者を排除したSPA(製造小売り)的なユーザーの要望に細かく対応できるエンドユーザー直スタイルが有利なのです。という事で、スタジオを始めて2,3年経った頃に「もっとインパクトになるような企画はないのか?」とずっと考えていて、「そうだ!少々高いが1番使用頻度が高いスネアとペダルを名器にして若者を驚かせよう!」とラディックとdw9000を導入したのが功を奏したのです。この決断がなければ、恐らくまだ会員数が2000人にも達していなかったでしょう・・・(汗)。逆に考えると8年間で500人増やすためだけに、スネアとペダルの結構な金額の設備投資が必要だったのを考えると・・・一体どうなんでしょう?家内に「あんたの趣味に走っているでェ~エエ加減にしいや」・・・と言われても仕方がないか(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.12
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コロナを乗り切った教訓を今でもスタジオ経営に活かしています。どういうことかと言うと、・マイク(グリルボール)の洗浄とアルコール除菌・人感センサーの通路照明(スイッチを無くす)・オートロックシステム(セルフ方式で専属スタッフいない)・水洗トイレの最新化(フタ自動開閉、ウオシュレット、暖房便座、自動水栓)・空気清浄機の常設・24時間換気システムといった対策や設備を導入した事によって、スタジオでのコロナ感染を予防し、会員さんが安心して利用できるような環境を整えた事が、6か月間も自主休業しながらも集客がそれほど激減しなかった要因であろうと分析しています。コロナというこれまでになかった困難に直面して「どう対策するか?」と考えた時に、スタジオはトランクルームの副業だったために6か月臨時休業しても休業補償は出ませんでしたので、上記のような対策を講じたのです。グレーゾーンギリギリ?で休業補償金を巧く利用したりゼロゼロ融資に飛びついていた業者を横目で見ながら、休業補償を一切アテにせず、ゼロゼロ融資も受けず、これまで通り無借金経営を貫き通せた自信は大きいです。見栄を張らず自己資金内でボチボチやっていれば、そんな危ない橋を渡るは必要はサラサラないのです。まぁ日頃から他人をアテにせずに「自分で何でもやり遂げる!」という強い意志が零細企業経営者にとって何より大事なのです。それが結果的に自然とオールラウンダーになって、総合力がアップするのです。営業(現場)しか知らん・・・では通用しないのです。実は1番大事なのは経理で、経理を親族以外の他人に長年任せていた結果、いつの間にやら倒産してしまったファミリー企業をいくつか知っていますが、私も父親の時代から経理や資金繰りも兼ねていて、零細企業経営者こそ経理にも強くないとダメなのです。大手企業は別にして零細企業の場合は経営者の能力に左右されますから、自分の「総合力のアップ」しか生き残る道はないのです。私の場合18年前に織物業を廃業してトランクルームに転業し、それから資格(宅建士、FP、不動産コンサルなど)を取って不動産屋も兼業し、月極駐車場、音楽スタジオ、テレワーク室(レンタル自習室)、卓球場・・・と幅を広げドンドン総合力アップに努めてきましたが、今は経営基盤を更に強化する意味で無借金経営を貫きながら、スタジオではバンド練習だけでなくやダンス系やフラメンコやサンドバッグ練習やファストドロウやだんじり鳴物やインバウンド向け「和太鼓体験」や各種レッスンといった新しいジャンルの「深掘り」する時期に入っています。まァ基本は最初から他人をアテにせずに、まず自分でヤル・・・出来なければ止めるか(撤退するか)、コストが合えば専門家に任せるか?という事で、織物時代に毎日シャットル織機やエアージェット織機の全台のコンディションを把握し、稼働率を1%でも上げる工夫や努力をしていた事(カイゼン)がトラブルを未然に防ぎ、トラブルがあった時に他人をアテにせずに自分で直ぐに対応できるようなスキルを現場で積み重ねてきた事が、仕事の内容が変わっても活かされていたのです。どんな仕事でもベースは一緒なんだと・・・基本(毎日のカイゼン)がキチンできていれば応用が利くのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.11
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2023年のインバウンド(訪日客)数が2500万人でコロナ前の8割まで回復し、旅行消費額は5兆3000億円で過去最高だったようです。今年2024年はJTBの予想では3310万人で過去最高になると見込んでいますが、旅行消費額は「買い物よりも宿泊や飲食、アクティビティーなど体験重視の消費に関心が高まっている」と買い物からコト消費に移ってるので予想額が出ていません。ココです・・・ポイントは。弊社「スタジオ0724」にとって絶好のチャンスなのです。これから始めようとする弊社スタジオでのインバウンド向け「和太鼓体験」ですが、料金を聞いてビックリされると思うのですが、1人1時間(60分)15000円です。1500円と違いますよ・・・(笑)。しかしビックリするのは日本人だけで、外国人観光客にとっては何も高いと感じないでしょう。ここが円安のマジックです。コロナ前まで海外旅行によく行き、特にハワイ・ワイキキでの1か月のロングステイが毎年の楽しみでしたが、逆に言うと昨今の円安(ドル高)で日本からハワイに行くと従来の2倍も費用が掛かってチョッと二の足を踏んでしまうのです・・・(涙)。まぁ通常の日本人向けの和太鼓レッスンは1人1時間3000円程度ですが、単純に5倍の料金を頂く訳ですが、ボッタくりでも何でもありません。むしろ15000円というのは平均的な料金で、他社の高いところは35000円も取っているのです。そもそもインバウンド向けの和太鼓体験を実施している業者が殆どないので競争もなく、従って相場もないのですが、外国人にとって円安なので何でも安く感じるのです。むしろ障害は、長年デフレに慣れ切った我々日本人の従来の金銭感覚です。安売り感覚と言ってもイイでしょう。これです・・・本当の敵は。私も散々悩んで、安売り根性を封印して、コレを打破した結果「1人1時間15000円でいこう!」と決断したのです。ただ15000円は12歳以上で、3歳以上12歳未満は10000円で、3歳未満は無料です。従来の感覚の延長で「チョッと高めの5000円でいこか・・・」では未来はありません。堂々と高めの料金を提示できるか否かが勝負の分かれ目です。一度に最大10人まで体験が可能なので、たった1時間で15万円の売上が上がる計算になりますが、不動産ビジネスで東京や大阪市内といった都会の何十億円もするビルの売買仲介で何千万円も仲介手数料が入る事に比べれば、こんな事で喜んでいるなんて何ともショボい話に映るでしょう・・・(笑)。まぁ10人の体験会を2時間続けて、20人(10人+10人)×15000円=30万円で、そうなれば嬉しい話ですが「捕らぬ狸の皮算用」・・・か(笑)。この料金は直接弊社にメールや電話で予約されても、リムジンサービス会社や旅行会社やホテルといった代理店経由で予約されても弊社が受け取る料金は同じ15000円です。誰が来られても15000円で、代理店だからと言ってディスカウントには一切応じません。代理店は勝手に自由にマージンを取って下さい・・・というスタンスです。これだけ強気な商売をするのは人生初です・・・(笑)。もちろん本業のトランクルームや音楽スタジオやテレワーク室や卓球場は、基本的に日本在住の日本人向けなので従来のリーズナブルな料金設定で、不動産仲介業は法定報酬しか受け取っていません。まぁ円安で輸出企業が儲かっているカラクリと全く同じで、弊社は日本で日本人向けとインバウンド向けと完全に分けているので、こういった二重価格が堂々と可能になったのです。黒門市場では日本人も外人も同じ商品を同じ店舗で売っているので、こういう訳にはいきません。完全に分ける・・・というのがポイントです。もちろんスタジオ側の対応も従来のスタジオ会員さんとは全く別体制で、英語で対応したり、会員制をなくしたり、ハッピを用意したり、和太鼓講師への報酬・・・通常のスタジオ利用とは違うシステムを取っているので経費が掛かっているのだけは確かです。円安で輸入材料が高くなり、従来ルートの日本人にしか販売(レンタル)できなければ大手に負けてしまいますので(安売り競争に巻き込まれてしまう)、この渦に巻き込まれないために内地ビジネスでありながら「円安を味方につける」事に注目し、インバウンド向けの「和太鼓体験」をスタートさせたのです。言うのは簡単ですが、発想の転換をし従来の過当競争から抜け出さなければなりません。通常1番広い(22畳)Aスタジオは3人以上のバンドさんは1時間の利用料金は2000円から2500円で、バンド予約が埋まらないときは1人の個人練習では1時間500円です。広いスタジオを1時間たった500円で貸す心苦しさをずっと感じ「もっと何とかならんのか?」と悩んでいたのです。そこに500円の1人15000円の30倍どころか、一度に最大10人の和太鼓体験(15000円×10人=15万円)で300倍の収益が上がるアイデアがパッと閃いたのです。もちろんベース(関空に近い、スタジオ、和太鼓、英語)があっての話ですが、視点を変える事が大事だったのは、織物時代に同じような仕様の布が販路を変える(量販アパレル向けか、官需ユニフォーム向けか?)だけで、値段が全く違うというのを経験したからです。まぁ私も織物業を廃業してから(トランクルームに転業後は)海外旅行でツアーでは決して味わえない体験を夫婦でイロイロやってきて、もうホント楽しかった思い出しかありません。グアムの山中で本物の実弾射撃したり、ハワイでイルカと泳いだり、ワイキキのライブハウスで飛び入りのドラム演奏したり、タイで象に乗ったり、パラオのキレイな深い海でスノーケリングしたり、サイパンのマイクロビーチでウインドサーフィンしたり、グアムのホテル前のプライベートビーチで10日間ずっと熱帯魚を観賞したり、スペインのタブラオで本場のフラメンコを鑑賞したり、トルコで本場のベリーダンスを見たり、イタリア・フィレンツェで本場のビステッカを食したり、電車や地下鉄や公共バスの乗ったり(スペイン、ポルトガル、台湾、ハワイ)、クルーズ(カリブ海、ニューカレドニア、ハワイ四島)に乗ったり、クルーズ船上で疑似スカイダイビングしたり・・・当時は円高で旅費が安かったことがホンとラッキーでしたし、まだまだやりたい事はありますが、欲を言えば切りがないので、残りの人生はボチボチ生きよう・・・と。まァ弊社スタジオでも開講しているドラムレッスンなら世界中どこでも出来ますが、日本人講師による「和太鼓体験」は日本でしか出来ないのです。ココです・・・ポイントは。まぁしかしこの円安効果でドンドンとインバウンドが増えてきたら、弊社の「和太鼓体験」のようなインバウンド向けの日本独自の新しいビジネスが増え、日本人では考えられないような高価格になる事が企業の収益を上げ、結果的に日本で働く我々日本人の収入アップに繋がる事なので、高価格設定は決して悪いことではないのです。という事で、今回のインバウンド向け「和太鼓体験」で、これまでの自分の殻を破る・・・のが一番難しかったと思いますが、今からスタートですかこれから一体どうなるか・・・?楽しみでもあり、心配でもありますが、いずれにしろ今回のインバウンド向け「和太鼓体験」のチャレンジで新たな経験値が積みあがっていき、また「次のビジネス」のベースになっていく事だけでは確かです。まぁインバウンドが年間何千万人も降り立つ関空にスタジオが近く、和太鼓も演奏可能な防音性のあるスタジオを所有し、和太鼓6台を所有し保管庫もあり、オーナーが英語を喋れる・・・という4条件が揃い、今後誰も「インバウンド向けの和太鼓体験ビジネスをやろう」なんて言うライバルも現れないだろう・・・と思いますが(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.10
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今は花粉症の季節ですが、以前ひどかった花粉症の症状は全くありません。薬も注射も使わず、10年前に食事療法だけで治りました。それ以前の10数年間は、酷い時は目が真っ赤に充血し鼻からズルズルと永遠に鼻汁が足れ・・・熟睡もできずホンと春になると大変でした。そんな情けない過去がはるか昔のように感じ、今は春になっても気分が爽快です。しかし、どうして花粉症が完治したのか・・・?それは1日2食にしたからです。朝食を抜いて、夕食から翌日の昼まで16,7時間くらい何も食べないというプチ断食です。たったこれだけで治ったのです。おそらく3食だと胃腸は24時間動きっぱなしですが、2食で1日16,7時間も胃腸を休める事によって胃腸の調子が改善してアレルギー反応がなくなったのでしょう。これで花粉症が2,3年掛かって徐々に消えていき、臭かったオナラもだいぶ改善したのです。信じられますか・・・?内科の先生にそれを言うと「そんなバカな事はないですよ」と言われましたが・・・(笑)。一般常識では「朝食を抜いたらダメ」ですが、私の身体の花粉症に関してはOKなのです。人それぞれで、自分の事は自分で解決方法を見つけるしかない・・・というのは数年前の首の頚椎症でも経験しましたから。4年前に腰の脊柱管狭窄症の手術をしましたが、その前に首の頚椎症でいくつかの病院に行ったのですが治らず、手術が怖いので生活習慣で自力でナントか治した(マシになった)のです。まァ逆発想・・・と言えるかも知れません。何か問題が起こった時は、徹底的に考え試行錯誤して解決方法を見つけ出す(カイゼン)という私のスタイルは織物時代からの私のクセです・・・(笑)。そのやり方がたまたま人と違っていた・・・という事です。たしか中学2年の数学の授業の時に証明問題というのがあり、みんなが問題集の公式パターンを覚えていたのですが、私は問題集を一切解かずに「なんでこうなるか?」と証明を証明するという一風変わった勉強方法でその学年の数学のテストは全て100点を取って先生を驚かせた事がありました。学校の試験なら要領や記憶力で何とかなるかも知れませんが、この経験で人生でぶち当たる解答の無い難問に「なんで?」という素朴な疑問を、徹底的に考えるという思考パターンの重要性を感じました。まぁしかし朝食を抜くと言っても、当初は朝10時頃に腹が減って、減って・・・大変でした(汗)。それを2週間くらい耐えると、なんともなくなりました。ココです・・・ポイントは。途中で「もうアカン!」と食べてしまったらオワリです。全て水の泡で、失敗です。17年前の宅建士受験の時もそうでした。当時はトランクルームオープン当初で集客が困難を極め、他社の織物工場で朝6時から夕方6時まで正社員として機織りをしていましたが、「こんな事をいつまでもしていてはダメだ!宅建を取って不動産仲介業も兼業し、この状況から早く抜け出そう!」と夜中2時に起きて朝5時まで宅建士の受験勉強をしていたのです。この2時~5時の3時間は睡魔との戦いでした。ソファに横にゴロンとなったらオワリ・・・というのはプチ断食と全く同じです(汗)。食べたい、寝たい・・・という誘惑に1回でも負けたら本当にオワリだったのです。やはり忍耐力というか根性というか・・・「絶対やり遂げる」という執念でしょう。私の場合たまたま家業が織物業で、真面目に働かないとメシが食えないというのを子供の頃から身体に染み込んでいたので「そんな事くらい」は耐えれたのでしょう。人生ではもっともっと大変なことがありましたから。という事で、これまで67年生きてきて株相場の格言の「人の行く裏に道あり」と言われるように、世の中の常識やマスコミの言っている事に従って正しかった事は少ない・・・と経験値でワカッテいますし、これからも他人に惑わされることなく自分の信じた道を進んでいきますよ~「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.09
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コロナが収束しつつある去年あたりから、大学生や社会人になった高校軽音楽部のOB&OGバンドの「スタジオ0724」の利用が目に見えて増えています。しかし一体なぜ・・・?彼らが高校在学中の頃はコロナの真っ最中で、十分なバンド活動ができなかった反動かも知れません。反動という心理が働くのは、例えば中高時代に遊びもせずに勉強ばかりやって一流大学や一流企業のエリートコースの乗っても4,50代でその反動で遊びに狂い・・・途中で脱線してしまった(人生が狂ってしまった)いうのはよく聞く話です。その逆で青少年期は遊んでばかりでも、大人になって改心し立派な社会人になっているケースもよくある話です。やはり子供の頃から決して偏ることなく、バランスよく生きなければ。まァアチコチから集まる大学の軽音楽部なら卒業するればバラバラになってしまい同じメンバーで再結成する事は殆どないと思いますが、高校の軽音楽部は卒業しても大阪府内の大学や会社に進学や就職するケースが多くメンバーは割と近い距離に住んでいますので、このような現象が起きるのでしょう。地方ならこんな事にならなかったでしょうが、まだまだ人口が地方に比べて多い大阪のスタジオだからこんなメリットもあったのです。高校軽音のOB&OGは他の部活に比べて大学でもバンド活動するケースが割と多いですが、それとは別に青春時代を共に過ごした高校生のメンバーともセッションしたいのでしょう。いずれにしても音楽を続けるのは良いことですし、こういった高校軽音OBは母校で練習する事はできませんので、彼らが集まれる泉州では数少ない「練習スタジオ」として弊社が選ばれる事を嬉しく思います。また同じ大学軽音部や軽音サークルに入ったメンバーも、違う高校出身でも同じ泉州に住んでいるなら高校生の頃に利用した「青春の思い出」のスタジオ0724を利用されるケースも目立ちます。嬉しいですねェ・・・8年もスタジオを営業していると、こんな事もあるのです。スタジオ経営の年数を重ねれば重ねるほど会員数も増え(8年で2500人)、泉州最大級の4室に増設した事によって経営基盤がよりシッカリしてくるのです。コロナ期間中は自主的に6か月もスタジオを休業してダメージを受けましたが(休業補償出ず)、ゼロゼロ融資も受けずにこれまで通り無借金経営を貫き何とかコロナを乗り越えた自信は大きく、更にコロナ期間中に不況打開策として新たに和太鼓6台を導入して、だんじり鳴物やインバウンド向け「和太鼓体験」といった分野を新規開拓できた事が今後の弾みとなっています。ココです・・・ポイントは。しかし今の高校生のバンドブームも(部活人気NO1)、親が第二次バンドブーム世代で、祖父母は第一次バンドブーム世代という時代背景もスタジオの追い風になっているのですが、そのブームが去ってしまうであろう5年後を見据えて今イロイロと思案中です・・・(汗)。ブームはいつかは去る・・・という厳しい現実を、もっと冷徹に見つめなければ経営者失格です。バブル期と同じにようにたまたま時代背景の恩恵で会員数がドンドン増えているので喜んでいる場合ではありませんし、自分の努力では決してないのです。なのでバンドスタジオでは異色のバンド練習以外に、ダンス系(ヒップホップ、フラダンス、タヒチアン、ベリーダンス、コンテンポラリー)、フラメンコ、和太鼓(だんじり鳴物、一般和太鼓)、サンドバッグ練習(空手、キックボクシング、ボクシング)、ファストドロウ、レッスン(ドラム、和太鼓、リトミック、インバウンド向け和太鼓体験)・・・といった多種多様な利用方法でリスク分散化を徹底しているのです・・・(汗)。まぁこれだけ特定の客(ジャンル)に頼らないでイロイロやっていると、1つや2つどころか3つや4つゼロになっても(失っても)全く問題はなく、経営者のハートにも健全なのです。まぁ零細企業経営者である自分の心が折れないためにも、本業のトランクルームを死守しながら音楽スタジオだけでなく、不動産仲介業、テレワーク室(レンタル自習室)、卓球場とイロイロ分散化しながら楽しんで、娘と2人だけのファミリービジネスをしているのです。という事で、スタジオ経営という大手が参入してこないニッチビジネスを深掘りする事によって、決して儲かる事はありませんが、それなりに経営が安定して来ることに感謝しかないのです。会員数が増えれば増えるほど「トランクルーム貝塚の中にあるスタジオ0724」という認識が広がり、本業のトランクルームの認知度アップに間接的に効果があるというのも見逃せません。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.08
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普段の仕事では基本的にこちらから電話はしませんし、相手からの電話も受けません。事務員を雇っていませんので、普段のお客さん(会員さん)とのやり取りはすべてLINEです。もちろん時間を有効に使うためと、通信費節約のためです。ただし、新規オファーに関しては電話を取ります。事務所に待機して電話を取るなんて事は、携帯電話を持ちだした30年くらい前からやっていません。ましてや事務員を雇うなんて無駄な事をやった事はありません。経営者が現場と営業を掛け持ちしながら、事務(メール、経理、パソコン)もやるのです。これが零細企業として当たり前のスタンスです。NTTの転送電話(ボイスワープ)で、固定電話に掛かってきた電話はすべて私の携帯電話(スマホ)に転送されます。これで新規オファーの100%を私が直接受けるのです。私が何処にいても。常に新しい引き合いがなければ、ビジネスの将来性が危ぶまれます。既存客だけを頼りにするのはNGです。頼られるお客さんもイヤでしょう。コレだけの情報社会ですから、よその方がイイかもしれない・・・と思っているからです。まぁ常に新規オファーを受ける体制を整えるのが商売の基本中の基本です。既存客を守りながら、常に新規客を求める・・・というのは正常なスタンスだと思います。供給側のメーカーや店舗は経営努力して少しでもサービスの価値を上げ、需要側のお客さんはイロイロと比べながら最適なモノを選ぶ・・・という切磋琢磨の関係がベストなのです。以前は織物時代の流れで「薄利多売」戦略でしたが、最近は少しでもビジネスを長く続けるために値段よりも付加価値に比重を置き、料金設定もユーザーが納得のいく「ギリギリの線」で勝負しよう・・・という戦略に切り替えつつあります。安けりゃイイ・・・というのでは長続きしません。そうやって弊社のトランクルームや音楽スタジオでは生き残りを懸けて、日々経営努力をしていますし、それが励みになっているのです。今の新規顧客で最も期待しているのが、スタジオでのインバウンド向けの「和太鼓体験」で、これまでと全く違った手法で攻めようとワクワクしています・・・(笑)。インバウンドが沢山降り立つ関空のお膝元である泉州で、弊社のようにスタジオと和太鼓6台を所有したライバルが存在せず私の英語の勉強にもなるからで、趣味も活かせて何より楽しそうです・・・(笑)。という事で、現状維持で何も努力しなければジリ貧になりますので、常に新規顧客を開拓する事が基本スタンスになり、今のネット時代なのでWEBサイトだけでなくブログやSNSで攻めて初めて、110%を狙って何とか現状維持できるのです・・・(汗)。決して無理な120%以上の売り上げ目標を立てない事がポイントかと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.07
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8年前にリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」をトランクルーム貝塚「別館」1階にオープンさせ、1室からスタートしましたが思いの外スタジオ会員数が2500人を超えるまで増え、今では泉州最大級の4室に増設するほどになりましたが、一体なぜ?・・・という素朴な疑問を自分なりに分析すると、そこには日本の現代社会の騒音トラブルの急増にあるように思います。特にマンションが多い東京や大阪市といった都会は人間関係も希薄ですし、ちょっとした生活音でも近隣トラブルの原因になっています。スタジオ会員さんからの情報では、音がしない電子ドラムでもバスドラムを踏んでいると、そのキック音でマンションの階下からクレームが来るという話をよく聞きます。まだまだ一戸建てが多い泉州ではピンと来ないかも知れませんが、都会では人口比の割に音楽スタジオ数が多いのも、そういったマンション比率が高いというのが原因です。なので、昔から泉州ではスタジオが少ないのです。まぁ昔のようにだんじり祭が近づいたら、だんじり小屋から聞こえる太鼓の音は煩いけど「しゃーないなぁ~」という事は今ではあり得ないのです。高校生の時に自宅の2階の部屋でトランペットの練習をしたり、大学生になってからは土蔵の1階でドラム練習や2階ではドンドンとサンドバッグを蹴ったり突いたりしていましたが、今ではそんな事はあり得ないのです・・・(汗)。今では平気で近所から「うるさい!」というクレームが入ったり警察に通報されるので、祭り関係者はピリピリしているのが現状です。その背景の第一は新たに泉州に引っ越してきた住民が多く、昔から住んでいる地元民との関係が希薄というのがあり、昔のような地元民ばかりのようなナァナァでは済まされないところがあるのです。地元民同士でもコロナ以降は町内の大きな葬式が無くなったり、不況などの理由で町会員や檀家から離脱したりして対人関係も徐々に希薄化して、町内のよその家庭事情なんて詳しく知らないのが実状です。そして貝塚でも岸和田旧市のような「やり回し」が中心にだんじり祭がだんだん過激になってしまい、祭りの1か月前から毎晩走り込みなどができない受験勉強やクラブ活動や仕事をしている肝心の町内の高校生や大学生や社会人が青年団や三十人組に加入しないという事態が起こり、青年団の半分くらいは他所から青年団に加入というのが実状なのです。青年団員の不足の余波で中学生などの少年団も祭りに積極的に取り込んでいこういうという傾向もそういった事情からです。いずれにしても、泉州だけでなく河内地区でも年々だんじり祭が盛んになっている事で(特に堺市エリアが)、弊社スタジオにだんじりの鳴物練習に堺や河内からも中学生や高校生が沢山来られているのですが、正直「これでいいのか?」という複雑な気持ちです。まぁスペインのバルセロナで見た地元の老若男女みんなが心から楽しむフェスみたいにならないかなぁ・・・と。という事で、昨今の人間関係の希薄化による騒音トラブルで自由に楽器の練習ができないという事情がスタジオニーズになっているのですが、個人宅でも1室だけ防音室にするというニーズも増えているようですし、同業の不動産業者からの情報によると東京や大阪の音楽大学の近所にいつでも楽器練習ができる音大生向けの「防音室付きマンション」のニーズも結構あるようです。やはり時代の変化と共にニーズも変化するのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.06
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先日南海岸和田駅前でギター屋さんを営んでいる方で、知る人ぞ知る大阪のウインドサーフィン界のレジェンドYさんが、彼の中学同級生らと弊社「スタジオ0724」にバンド練習に来られました。ウインドサーフィンが全盛になる前の50年近く前から二色の浜でフリート(愛好団体)を作り、ショップ「シー&スカイ」の創業者です。私は樽井浜でやっていましたが、泉南フリートの先輩らがYさんと中学の同級生だったので知っていましたし、二色の浜にもよくレースでお邪魔しました。本当に懐かしいお顔です。私は8年前にスタジオを開業して、たまたまギター屋さんにフライヤーを置いてもらおうと売り込みに行ったのが再会のキッカケです。Yさんは3,40年前の大阪のウインドサーファーなら誰もが知っているレジェンドですが、私は一介のウインドサーファーでしたので残念ながら私の記憶はあまりないみたいでした。それでも若い頃に少しの接点があったというだけで、私の心は熱くなりました。年を取ってから新しい友達もイイですが、青少年期の損得関係なしの人間関係というのは格別です。いずれにしても70代になってもまだまだバンドで頑張っている姿には元気をもらえます。国内外のミュージシャンを見ても同じ70代の、高中正義、山下達郎、矢沢永吉、グループサウンズ、ジャーニー、ローリングストーンズ、サンタナ、ドゥービー・ブラザーズ、イーグルス、イエス、ディープ・パープル、シャカタク、ハート、TOTO・・・が頑張っているのです。もちろん全員オリジナルメンバーのバンドは殆どありませんが、要がオリジナルメンバーで十分ファンにとっては嬉しいのです。まぁしかし、Yさんはウインドサーフィンはもうやっていないようですが、ウインドサーフィンを始める前にやっていたサーフィンはたまにされるそうです。やはり何らかの形で「ずっと続ける」・・・というのが人生のキーワードです。この言葉の本当の意味を理解するのは若い人には難しく、50代60代以上になって初めて解るのです。67歳の私も「仕事」「ドラム」「ウインドサーフィン」「空手」「英語」「だんじり鳴物」「読書」「旅行」をこの先ずっとやり続けるつもりですが、やはり年には勝てず、そのうち1つずつ失って・・・死ぬときにはゼロになっていくのでしょう(汗)。という事で、弊社スタジオ会員2500人の70%は10代と20代の若者ですが、こういった4,50代以上のベテランのバンドさんの活動が良い刺激になっている事だけは確かです。これからもできるだけ長く続けて欲しいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.05
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私の今の苗字は笹谷ですが、江戸時代末期の曽祖父の時代までは宮大工なので川岸姓を名乗っていました。苗字が変わった・・・という事実で、自分ちの過去の歴史に興味を持ちました。「苗字由来net」というサイトで調べると、「川岸」姓は県別では大阪府1300人、北海道920人となっていますが、市別では、1位栃木県足利市400人、2位大阪府貝塚市210人となっています。この数字にピンときました。栃木県足利市と言えば、同じ栃木県にある日光東照宮から48㎞しか離れていません。そうなんです。日光東照宮は左甚五郎(本名は岸上甚五郎左義信で江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人)の分家筋にあたる「和泉」一族が建立したのは既に証明されています。おそらく、江戸時代に幕府の要請で貝塚市三ツ松の左甚五郎の本家筋である「岸上」一族から分家する際に、本家争いをしないように貝塚市の当時の呼称は和泉国なので和泉姓に変更したのです。実際、日光東照宮を建立に何十年も掛かり困難を極め、貝塚市三ツ松の本家「岸上」の同じ分家筋で水間の三重塔や名越安養寺の本堂の建立で実績のある名越の「川岸」一族の一派を足利市に助っ人の宮大工として呼び寄せたと推測できます(岸和田城周辺にも宮大工として川岸一族の一派が移住しているのは親族から確認済み)。オモシロいですねェ・・・在日韓国人(朝鮮人)なら通名を使えますが、日本人ならそう簡単には変更できず1つしかない苗字や家紋でイロイロ推測できるなんて。去年もテレビ大阪の「誰も知らんキング」という番組で、名越町内に多い塔筋さんという全国的にも非常に珍しい苗字が取材されていましたが、放映に先立ち知り合い経由でその由来を番組ディレクターが私に間接的に聞いてきました。町内の親戚の塔筋さんから法事の時に「笹谷家の本家の川岸仁左衛門(昔役所の間違いで今は川﨑姓)一族が水間の三重塔を建立するのに名越村から何年も掛けて通ったので、名越というのは水間の三重塔への道筋だった・・・そこから、「塔」と「筋」がくっついて塔筋という苗字が明治時代になってからついたんや・・・」という口伝が昔から伝わっていると聞いていました。確かに非常に珍しい苗字です・・・「塔」と「筋」なんて。関連性がひとつもありませんから、塔筋さんご本人の説明で納得です。江戸時代の水間寺の三重塔や本堂の建立に、左甚五郎一族でも名越の川岸仁左衛門一族が大きく関わったとされ(棟梁で)、何十年も名越から水間へ大勢の宮大工集団が水間街道(通称・旧道)をゾロゾロと歩いて通っていた光景が思い浮かびます。ひいひいひい祖父が江戸時代天保年間に水間寺の三重塔を建立した(棟梁)関係で水間村と関係が深く、その縁で曾祖父の父親(ひいひい祖父)がお夏・清十郎物語の水間のお夏の家(水間の庄屋・楠右衛門)から名越の仁左衛門に養子に来たと言われています。そして楠右衛門と縁戚?であった跡継ぎのいない水間の笹谷吟蔵さんと、次男であった私の曾祖父が合法的に養子縁組をしたのです。曾祖父の妻(曾祖母)が名越村唯一の武士(岸和田藩足軽)の石原家の娘というのも、当時の左甚五郎一族の影響力が覗えます。宮大工家と士族のカップルは、名越史上初だったのですから。まぁしかし何で、そもそも左甚五郎は貝塚市三ツ松生まれなのか・・・?泉州一帯ではだんじり文化が盛んで、寺社仏閣が非常に多いのは、左甚五郎の先祖に当たる100人の建築集団が、南北朝時代の1300年頃に近江からが貝塚市の三ッ松に移り住んだのが、そもそもの始まりです。三ツ松に移り住んだ理由は葛城山麓で良質の木材が取れ、それを伐採し近木川伝いに木を運び、大阪湾伝いに四天王寺関連の寺社仏閣を建立するために運んだと言われています。その証拠に葛城山麓に近い村の名前が「木積(こつみ)」ですし、同級生に「伐栗(きりくり)」君というのがいましたから。まぁそれが何百年に渡ってこの建築、彫刻の伝統が「左甚五郎一族」に引き継がれ、泉州のみならず近畿一円、関東まで広がっていったのです。という事で、「苗字由来net」で調べると和泉姓が香川県高松市が日本で1番多く、岸上姓が香川県観音寺市が日本で1番多い(全国2位が貝塚市)というのがナントも気になりますねェ・・・左甚五郎の本家筋が「岸上」姓で、分家筋の一派が「和泉」姓で、左甚五郎伝説(出身地)が全国にいくつもありますが、香川県には左甚五郎美術館や墓碑があるらしいのです。これって、絶対何か?ありそうです。私は左甚五郎というのは特定に個人ではなく、一族(岸上、和泉、川岸、岸本、岸谷、岸田)の総称という説に賛成で、おそらく貝塚市三ツ松の岸上本家から分家した和泉と川岸から香川県にも移住したという説が正しいと思います。要するに平たく言えば貝塚市三ツ松に工務店の本社があり、その後近くの名越に支社を設け、関東で大きな仕事(日光東照宮)が入り、腕利きの大工集団を長期出張で栃木県に行かせたところ大成功を収め、それが評判となって香川県や岸和田(城)にも大きな仕事が入り、本社だけでは手が足りなかったので支社からの応援で大工集団を行かせた・・・しかし何十年も掛かってしまい、その内に三ツ松や名越に戻ることなく子孫らが現地に住み着いてしまったというストーリーが考えらます。まぁ「貝塚市」「栃木県(足利市)」「香川県(高松市、観音寺市)」の3か所で、何か?左甚五郎の1つの謎が解けそうです。もしこの私のブログを読んで、何か現地の口伝や情報があれば電話やメールで連絡をお待ちしています。電話:072-446-0798 メール:innfo@sasatani.com 笹谷まで「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.04
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弊社「トランクルーム貝塚」は軽トラックのレンタルサービスを18年前から開始しています。当時はそんな画期的なサービスは、トランクルーム業界では日本初でした。ところが他社がマネしだし、今は大阪府下で弊社以外に1社あるので、現在は泉州初・・・という事になります。もちろん泉州エリアのトランクルームの90%は管理人が誰もいない無人のコンテナ型ですから、そもそも軽トラックを貸そうにも管理人がいなければレンタルできませんが。まぁ弊社が副業で兼営している不動産業仲介業が大阪府下で1万社もある事を考えると、大阪府下で2社だけというのは飛び抜けた存在ですが、マーケットがそれよりかなり小さい本業のトランクルームでもそれに近い差別化を目指したいと思います。いずれにしろ、トランクルームの商圏内にある人口83万人の堺市を含んだ泉州全域で「軽トラックのレンタル」が唯一というアドバンテージは大きいです。他にないのですから。堺市の10分の1の人口8.3万人しかいない貝塚市で唯一なら、ニッチマーケットであるトランクルーム業界では全くナンセンスなのです。とにかく他社と同じでは全くダメで、差別化にならないのです。泉州エリアで「コンテナではなく、屋内型トランクルームを借りたいなぁ・・・でも車もっていないなぁ(或いは乗用車しか持っていない)」という人にピッタリの軽トラックのレンタルです。今年に入り、その軽トラックを買い替えました。前の軽トラは24年間も乗っていましたので、今回の新車は乗り心地が格段に良くなりました。安全装置もついていますし、オーディオディスプレイ(バックモニター付き)、ドライブレコーダーも完備です。もちろんオートマチックです。これまで18年間、ボチボチ利用されてきましたが、これで利用に弾みがつくかも知れません。軽トラの四面にはデカデカと宣伝シールを貼っていますので、有料レンタカーとして使われながら宣伝カーにもなり一挙両得です。少しでも効率よく商売しなければ、経営者失格です。まぁしかしトランクルームビジネスと一言で言っても、その中身は結構複雑です。チェーン店(フランチャイズ)か? 自主運営か? コンテナか? 屋内型(ビルイン)か? 立地は都心か? 立地は郊外か? 自社物件(土地と建物)か? 賃貸物件か? ハコ以外に付加価値があるか? 独自サービスがあるか? 本業か? 副業か? 部屋数が50室以上あるか?そんな中での競争です。他社より1つでも2つでも秀でるモノがあれば、最後まで生き残れるチャンスがあります。私の日々の仕事は、その差別化戦略を1つ1つ積み重ねる事です。地味と言えば地味なんですが、それがイイんですねェ・・・逆に派手さを追うとロクな目に遭いかねません。自分が要の零細企業経営者が仕事以外のプライドをくすぐる名誉職になったら要注意です。周りは無責任にヨイショして持ち上げますし、青少年期に学業やスポーツで目立った事がない人ほどこういった誘いに心理的に乗ってしまいがちです。まぁ見栄を張るとコストが3倍掛かると言われていますので、軽トラは派手で目立たなくてはなりませんが、経営には派手さは禁物なのです。地味です・・・質素倹約や地味が合言葉です。税務署からも目立ちにくいですから・・・(笑)。という事で、今年で織物業からトランクルームに転業して18年になりますが、あと2年で織物業と同じ経験年数になります。本当に早いモノです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.03
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我々60代の音楽ファンにとってロックと言えば、中高大の青春時代にガンガン聴いた1970年の欧米の洋楽ロックを指します。特に私はハード系のシカゴ、フォリナー、ハート、イーグルス、CCR、ドゥービーブラザーズ、ジャーニー、ディープパープル、レッドツエペリン、バンへイレン、TOTO、BOSTON・・・が大好きです。シカゴはロックの入門で、その後特にハマったのはTOTO、BOSTON、フォリナー、ディープパープルですねェ・・・ロックのノリ・・・これです。同じ1970年代に一世を風靡したディスコのノリとは違う、ロックです。ハワイロングステイでよく行ったワイキキの地元客で賑わう観光客がチョッと入りにくいディープなライブハウスの入口のボディガードに「今日は何をヤルんや?」と聞くと、「ロックや!」の一言で全てワカルのです。それほどロックというのは、ワールドワイドで世界共通語だったのです。小学生から本格的にだんじり鳴物を始め、中学1年で洋楽ロックに衝撃を受け、ブラスロック「シカゴ」の影響で高校はオーケストラ部(クラシック)でトランペットを始め、大学ではバンドでドラムを始めたのです。まぁ中高時代にロックの洗礼を受け、大学時代はディスコの洗礼です。多感なティーンから20代前半に、ロックとディスコにまみれ、その派生としてジャズ・フュージョンやブルース、ラテン・・・もよく聴きました。そんな青春を送ったので、一生音楽なしでは生きられないだろうと薄々感じていました・・・(笑)。その究極が59歳で、自分ちの織物工場跡(現・トランクルーム)に音楽スタジオを作ってしまったのです・・・(汗)。ついでにディスコのハマっていたお陰でダンスも出来る広いスタジオを作り、子供の頃から馴染んでいた和太鼓(だんじり鳴物)も6台導入しました。広いスタジオで思いっきり大音量でレコードを聴けるようにレコードプレイヤーもオプションで用意し、更に前面ミラーがあるDスタジオには天井にミラーボールも取付け、エフェクト照明も4台用意してますので、一瞬でディスコに早変わりです。更に更に若い頃に空手をやっていましたので、Dスタジオにサンドバッグ2本とパンチングボールを取り付け、ここで空手やキックボクシングやボクシングの練習も可能とし、毎週火曜には私の主催でボランティア空手をやったり、スペイン旅行で感動したフラメンコの専用台も自作して可能性をトコトン追求しています。もうこうなると、完全に自分の遊び場です・・・(笑)。家内から「名越にレジャーランド作る気か?」とイヤミを言われたのも分かります・・・(汗)。まぁ自分的にはごく自然な流れだったのですが、傍から見れば「何をやっとんじゃ?」てな感じだったでしょう。元々は小学生になってからグループサウンズやビートルズやベンチャーズで音楽に目覚めました。近所の幼馴染の大学生のお兄さんのベンチャーズのレコードを黙って聴いて驚きました。「なんやコレ?カッコええやん」と。あの「テケテケテケ・・・♬」というギターサウンズが耳から離れなかったのです。やはり子供の頃は、周りの環境にどうしても影響されますねェ・・・もし近所の幼馴染にお兄さんがいなければ、いてもベンチャーズが嫌いだったら・・・音楽に興味を持たなかったかも知れませんし、スタジオ経営まで辿り着けなかったでしょう。不思議ですねェ・・・縁というのは。まぁしかし、スタジオ客の70%が10代と20代の若者で、彼らの好む曲は殆ど聴かず、自分の青春時代を送った1970~1980年代の洋楽ロック、R&B、ソウル&ディスコ、ラテン、フュージョン、Jポップ、フォークソング・・・といった膨大な数の曲を、毎日起きている間は大体ずっと聴いていてもスタジオ経営が成り立っているというも不思議な気もしますが。私の人生の本当の狙いは、自分の好きなこういった曲を好きな時にいつでも、死ぬまで自分のスタジオでドラムや和太鼓を叩いて楽しむ・・・という事にあったのです(笑)。という事で、そういった縁の繋がりで中学生で洋楽ロックに目覚め、高校ではトランペットを吹き(クラシック)、大学ではドラムを始めましたが(ロック)、保育園児の頃から「ずっと並行して」だんじり鳴物(和太鼓)も叩いていた・・・というのも不思議ですね(笑)。一体、私の頭の中はどうなっているのでしょうか・・・?まぁそんな多種多彩な音楽を青春時代に聴きディスコで踊った経験が、「バンド」「ダンス」「和太鼓」も出来る一風変わったスタジオ経営になったのは自然な事です。単にロックを聴いていたりバンドだけしかやっていなければ、こんな奇抜なアイデア?は浮かばなかったでしょう。まぁしかしだんじりの大太鼓の駆け足4番を叩いている時にディープパープルの「BURN」をイメージしていたと言うと、説明がつくかもしれませんねェ・・・(笑)。大屋根の大工方は、早すぎて踊りにくかったと思いますが・・・(笑)。そして早くから洋楽ロックを聴いていたので英語にも興味を持ち、関西外大で英語を勉強していたので・・・それが和太鼓と結びつき、今スタジオでインバウンド向け「和太鼓体験」ビジネスをやろうとしているのです。円周の大きさは人によって違いますが、人生って結局良い悪いも含めて自分のやってきたコトの範囲でしかデキないという事で、スティーブ・ジョブズの言う「将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。 後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。」という事に結局なるのですが、他人に迷惑を掛けないで常軌を逸脱しなければ、別にどう思われようと関係なく、それが自分にとって幸せなのです。逆に他人の目を意識しすぎれば、何もできないのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.02
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今弊社では娘と2人のファミリービジネスで五毛作経営(トランクルーム171室、音楽スタジオ4室、不動産仲介業、月極駐車場、テレワーク室、卓球場)を営んでいますが、そんな事になったのは18年前まで営んでいた織物時代の多品種小ロット生産がヒントでした。ヒントと言うより、これはもう私の身体に染みついたスタイルでしょう。人間というのは変われないのです・・・(汗)。昭和50年代後半までの父親の時代は100%伊藤忠からの少品種大量生産の発注(賃織り)でナントかなっていましたが、バブルが崩壊してから状況が激変してしまいました。これまでのやり方が通用しなくなったのです。バブル崩壊とグローバル化によって伊藤忠は大リストラを敢行し、内地ビジネスより投資やヨーロッパブランドの製品インポートビジネスに傾斜していきました。ならば、こちらも転換しなくては・・・と総合商社に取って代わって新規に紡績や合繊メーカーに直接売り込みを掛け、新たに繊維専門商社や浜松の繊維産元をドンドン開拓しました。この辺はサラリーマン時代に培った営業力を発揮できました。いくら営業力があっても現場の経験がなければ取引先の要望に即応できませんが、そこは私は同業者では珍しく叩き上げの職人でもあったので、営業と現場が一体になっていたのが強みだったのです。特にエアージェット織機を導入してから2年間は男性社員がいなかったので、朝5時から夜の10時まで現場に張り付いていたのがヨカッタのです。食欲が減退するほどの過労だったので、体重がこの時人生で最低になるほど痩せました・・・(汗)。まぁ正に窮地に陥った時の「芸は身を助ける」で・・・「零細企業経営者は何でもやならアカン」というのを父親の背中を見て育ったからです。こういった商取引の大転換で多品種小ロット生産が定着していきましたが、現場がひっくり返りそうになるくらい忙しくなりました。従来1回の発注が10万mくらいのだったのが、いきなり5000m~1万mになったのですから。「とりあえず1万m注文しよか」という産元からの初めての注文に、正直あまりの少なさに腰を抜かしそうになりました・・・(笑)。まぁ仮需を前提としたオッパ商品と言われていた相場(定番)品種がなくなり、実需や備蓄に基づいた生産しかしなくなったのです。それに加え、大きな注文を取るために、たった1反という試織も積極的に受けました。試織を1回受けると、ロスが多すぎて5~10万円の赤字でした。断ると次の注文が来ないので、受けるしかないという状況でした・・・(汗)。試織屋という専門の業者があるにもかかわらず産地の織物業者に無理を言うのは、国内外に同業他社が沢山いましたので「ここなら安くできるだろう(断れないだろう)」と足元を見られていたからです。しかし残念ながら試織を受けても、本番の大量生産に繋がる注文は殆ど来ませんでした。発注する側もリスクがありビビっているのが手に取るように分かりましたので、それ以上追求するのは諦め、やはり最終マーケットを意識しないと何をヤッテもダメなんだと・・・逆にこれからは人をアテにするのは止めようと反省しました。そういった事情でバブル崩壊以降の織物時代は年355日24時間エンドレス操業で多品種小ロット生産(月産20万m)で経営してきましたので、18年前にトランクルームに転業当初は空室を埋めるために苦戦しましたので他社の織物工場で1年半働きながら宅建士を取ってその後事務所で不動産仲介業を開業したり、24時間営業の音楽スタジオをトランクルームの中で起業したり、同じようにテレワーク室(レンタル自習室)や卓球場をやったりして、アノ手コノ手でトランクルーム171室を埋める努力をしました。特に音楽スタジオはバンドだけでなく、ダンスや和太鼓も出来るようにしたのも、織物時代の営業で毎週金曜日に朝から夕方まで大阪船場の繊維街を駆けずり回って注文を取り、多品種小ロット生産で現場がひっくり返るような忙しさで24時間回していた経験からでしょう・・・そういう意味で織物時代の「ニガイ経験」を活かしていると言えますが、今いくら五毛作経営と言えども、実感としては織物時代の10分の1くらいの苦労で済んでいます。だから今67歳のジイサンでも、ボチボチ仕事を続けていられるのです。まぁ毎週金曜日に船場への営業も、朝2時に起きて現場でタイイング(つなぎ)を2本済ませ、電車に乗って朝一で商社に飛び込み、真夏のコンクリートジャングルはカフェでビールを飲んでも酔いはすぐに消え、夕方まで本町を這いずり回り、夜は取引先と宗右衛門町やアメ村の居酒屋やライブハウスやショットバーに繰り出してストレスを発散して毎回水間線の終電で帰ったのも懐かしく思い出されます。本町ではミスターフライデーと呼ばれ、地元名越では「金曜は○○はいやへんどォ」と噂され、家内にはミナミの帝王とイヤミを言われ・・・若かったんだなぁと(笑)。という事で、現在の五毛作という姿は過去の織物業とは全く違う姿ですが、中身は脈々と受け継がれていたのですが、こんな事がいつまで通用するのか・・・?この辺が1番心配するところですが、新たなチャレンジとして2年前に和太鼓6台を購入し新しいマーケットとして「だんじり鳴物」や「インバウンド向け和太鼓体験」を開拓すべきと考え、自分自身も英語を学び直ししつつ徐々に経営内容を変化させていってますが・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.01
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ここ1,2年トランペッターのスタジオ利用が増えています。一体なぜ・・・?トランペットは音がスゴイのです。私も高校時代オケ部でトランペットを吹いていましたので、たまに家の自分の2階の部屋で練習すると村中に聴こえるのではないかというくらい大きな音なので、防音性が高い土壁の分厚い土蔵でも練習していました・・・(汗)。とにかく練習場所で苦労するのはドラムと同じです。トランペット会員さんに「なんでスタジオ利用ですか?」と聞くと、全員が全員とも「カラオケ店で練習すると、隣の音が聴こえて練習にならない・・・」と仰っています。そりゃそうでしょう。カラオケ店は弊社スタジオのような資金の掛かる完全防音をしていませんから。カラオケ店は部屋数も多いので、それらを全て完全防音にすると部屋の面積は30%くらい減ってしまい、集客に大きな影響を及ぼし経営の根幹を揺るがし採算が合わなくなるのです。そこは弊社「スタジオ0724」のような専門の音楽スタジオの出番なのです。やはり餅は餅屋・・・です。今回来られたトランペットの会員さんは私と同じようにドラムもされるそうで、両方を有意義に練習されて何よりです。おそらく常連さんになってくれる事でしょう。そして一般には知られていない事ですが、弊社スタジオは本格的な音響設備(ミキサー、スピーカー、マイク)とWiFiもありますので、カラオケ店よりも本格的なカラオケが出来るのです。それだけでなくAスタジオとDスタジオは前面がミラーなので、ライブ向けのパフォーマンスの練習もされています。もちろん防音性能の魅力で、生音である声楽やコーラスの練習に来られる方も当然います。まぁ「防音」「WiFi」「ミラー」という他社のスタジオにはない3つがある事によって、可能性がグンと広がるのです。更に弊社の場合は和太鼓6台を所有し私が英語を多少喋れる事によって、「だんじり鳴物」や「インバウンド向け和太鼓体験」という全く新しいマーケットを開拓できたのです。医者や弁護士や研究者といった本当のスペシャリストは別ですが、一般的には自分のラインナップを出来るだけ「広く浅く」持っている事がビジネスでは武器になるのです。私のように、決して極める必要はないのです・・・(笑)。という事で、私の趣味であった「だんじり鳴物」も「トランペット」も「ドラム」も全て爆音だったので、練習場所に苦労した事がスタジオ経営に繋がったのだと思います。これが家でも簡単に練習できるギターだったら、恐らくスタジオ経営なんていうアイデアは浮かばなかったでしょう。やはり人生はスティーブ・ジョブズが言うように、良い悪いは別にして人生って結局、最終的に何らかの形に結び付くのでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.29
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弊社「トランクルーム貝塚」本館1階の天井高は3.5mです。恐らく日本一高いでしょう。他社のトランクルームの高さは大体2~2.5mですので、相当高いことがお分かりでしょう。同じ床面積でも、全く容積が違うのです。高い天井を利用して、2.1mのところにロフトがついています。いわゆる2階建です。なのでロフトを利用して効率よくモノを保管(収納)できるのです。ココが隠されたポイントです。しかし一体なぜ、そんなに天井が高いのか・・・?元織物工場で、エアージェット織機の上層部をロボット掃除機が走行するモノレールを設置していたからです。これによって通常の織物工場より1mほど天井が高ったのです。しかし織物工場を改造コンバージョンしてトランクルームにすると、天井が高すぎてお客さんが有効に利用できていないという問題に早々にぶち当たりました。上部を殆ど利用できていなかったのです。そこでイロイロと考えていると、ある時「ロフトを作ればもっと上を活用できるのでは?」とピンときました。そして早速、町内の大工さんに試しに1部屋作ってもらいました。すると「これなら自分で出来そうや」と、後は自分で見よう見真似でロフトを作成しました。子供の頃から図画工作は得意中の得意だったので、楽しみながら作りました。やはり三ツ松出身の左甚五郎の血が少しでも流れているせいか・・・(笑)。いずれにしても高校や大学の受験科目以外の図画工作で芸は身を助ける・・・場合も往々にしてあるのです。という事で、たまたま天井高が常識外れの3.5mもあったので、これを常識の範囲内の2.5mに改造するのは不可能なので「いかに利用(活用)すべきか?」と考えたのは自然な事で、我々も変えれそうにない自分の特性(頭の良し悪し、性格、学歴、人脈、親の経済力、身体能力、嗜好、健康、容姿、コミュ力、生い立ち)を悔やむヒマがあったら、ある(持っている)モノを100%活かす努力をするのと同じです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.28
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もうコロナ前に戻った感のあるインバウンドですが、東京や大阪といった大都市が人気なのは言うまでもありませんが、リピーターの外国人の目は都会から離れた地方に向いているようです。一体なぜ・・・?それは日本的な田舎の雰囲気を持つ「地元感」だそうです。平たく言えば、都会とは違う雰囲気です。そう考えると、まだまだ田園風景が広がる弊社「スタジオ0724」のある貝塚市の山手エリアがピッタリです。しかも関西空港に近く、東京に次ぐ日本で2番目の大都市である大阪市から1時間というのが大きなポイントです。インバウンドからしたら、正に灯台下暗し。教えてやらなければ・・・(笑)。ビルが立ち並ぶ東京や大阪市内の和太鼓体験のスタジオより、弊社スタジオ0724の周辺の田舎っぽい地元感がインバウンドの人気になり、それが付加価値になるのです。私は何もしていませんが、先祖代々この地で住んでいるだけで付加価値になるとは正にオドロキです。今私の一番の課題は弊社スタジオ0724での「インバウンド向け和太鼓体験」ですが、和太鼓は誰でも叩けば音が出るという非常にシンプルな楽器なのが、このビジネスの後押しをしているのです。なんともラッキーな事です。同じ和楽器でも篠笛(横笛)だと音を出すのに60分では無理ですし、ドラムはドラムやタムやシンバルが沢山あり過ぎて60分で8ビートを叩けて達成感を味わうのは難しく世界中どこでも出来ます。日本でしか出来なくて60分で完結するのは、もう和太鼓しかないのです。ココです・・・ポイントは。という事で、関西空港が開港してちょうど今年で30年ですが、40数年前に関空の対岸の旧樽井海水浴場でウインドサーフィンを始めたころに、ちょうど沖合で調査や工事が始まった頃で、ウインド仲間は「ホンマに空港できるんかいな?」と遥か遠い将来の事だと思っていたのが懐かしく思い出されます。あれからアレヨアレヨという間に関空ができるのと並行して、対岸のりんくうタウンの変貌ぶりに目を見張るものがありますが、まだ貝塚市山手エリアは昔の面影が残っているのがイイんですねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.27
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日本と言えばハッピ(法被)、ハッピと言えば日本独自のモノでしょう。そのハッピを取り敢えず2着購入しいました。これから始める「スタジオ0724」での、インバウンド向け「和太鼓体験」のお客さん用として。我々日本人が意味も解らない英語で書かれたTシャツを着て喜んでいるのと同じように、彼ら外国人は漢字の入ったハッピを着て和太鼓を叩く事に興奮するでしょう。そう、漢字はクールなのです。市松模様なんかも外国人に日本的雰囲気を感じさせるでしょうし、帯と鉢巻の3点セットで更に興奮させるでしょう。単に和太鼓を叩くだけでなく、こういうスタジオ側の小道具による演出も大事なのです。新しい事を始める場合、近視眼的に見るのではなく、一旦視点をずらしたり離して見るのも大事です。まぁ和太鼓体験はたった60分なので、その中で出来るだけ「和」を感じ楽しんでもらう事がスタジオ側の努めです。60分の体験会が終わって「楽しかった!」と帰って欲しいのです。彼らは国に帰ったら今回の和太鼓体験を必ずSNSで発信し、それを見た周りの人達も「日本に行ったら和太鼓を叩きたい!」となり、スタジオ0724での和太鼓体験が間接的に日本を世界に宣伝する事になるのです。まぁしかしハッピを着てもらったら、毎回家に持って帰って洗濯をしなければなりませんが、これもコストですが、それくらいは朝飯前です。既存の仕事をする場合は前例に習うだけでラクですが、これから新しいコトをする場合は前例がありませんし教科書に載っていない難問だらけなので、それに怯むことなく冷静にモノゴトを考える必要があり、今回のインバウンド向けは言葉も文化も歴史的背景も貨幣(対円相場)も全く違う外国人相手なので、更に脳ミソをニュートラルにしなければ・・・(汗)。海外旅行で多少経験がありますので、それを上手く応用しよう・・・と。しかし67歳のジイサンにとって、もう100%脳ミソがフル回転ですわ・・・(汗)。という事で、スタジオでのインバウンド向け「和太鼓体験」に向けて着々と準備を進めていますが、一体どうなるのか?という不安と外国人がゾロゾロ名越の村中に入って来て「Wow Fantastic!」と驚く姿を想像する期待とが入り混じった不思議な気持ちです・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.26
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「中学英語でどんどん話す」という題のプレジデント3/15号に飛びつきました。本当に久しぶりに英語の勉強をしようかと・・・意欲満々です。というのは弊社リハーサルスタジオ「スタジオ0724」で、今正にインバウンド(外国人観光客)向けの「和太鼓体験」をやろうとしているからです。単に英語を勉強をする(英語を勉強するのが目的)というのであれば長続きしませんが、商売で英語を使うという目的がハッキリしています。手段としての英語が必要なのです。そして和太鼓体験は通訳を雇わないので、自分でするしかない・・・と自分を背水の陣に追い込んだのです(汗)。オモロイじゃないですか。お金儲けを餌に勉強せざるを得ない環境に追い込むなんて。黒門市場の八百屋や魚屋の大将もインバウンド対応で英語や中国語を喋っていますから、当然と言えば当然の姿です。別に日米交渉の岸田首相の同時通訳をする訳ではありませんので、気軽なスタンスです。どうしても伝わらなければスマホの翻訳機もありますし、元々このインバウンド向け「和太鼓体験」はこれまでの「付け足しビジネス」なので、別に無くてもイイ訳なので大船に乗った気分なのです・・・(笑)。12年前にトルコ旅行に行った時も、現地の絨毯屋の売り子は日本語ペラペラでしたが、日本には一度も行ったことはないと聞いて驚きました。誰でも商売となれば、必死になるのです。だから私も必死・・・に(笑)。昨年末に忘年会をしたロックバンド「シカゴ」愛好会のメンバーも、ハマっている人はアメリカまで行ってシカゴのコンサートを見て、個別にコンタクトを取ってメンバーと喋るために英語が達者です・・・(驚)。よく外タレのライブにコンサートホールやビルボードライブ大阪に行っていたのですが、演奏の合間のアーティストのトークや冗談が分からない事がよくあり、英語を勉強してもっと楽しくなれば・・・と。まぁ医者や弁護士になるには中学くらいから青春を犠牲にして勉強し、やっとなったとしてもそれからがスキルを磨いて実際に1人前になって稼げるのは30歳くらいから、一流大学に入るために高校から一生懸命受験勉強し、卒業してやっと一流企業に就職できたとしても出世できるのも極一部・・・というのと比べると、チョッと日常会話程度の英語を勉強するだけでインバウンド向けの「和太鼓体験」でソコソコ稼げるのです。その他の仕業(司法書士や税理士)にしても苦労して資格を取っただけでは、なかなかそれだけでメシを食うまで年数が掛かるのを考えると、チョッと英語を勉強をするだけでイイのです。少し英語さえできれば、スタジオと和太鼓を所有という誰にもできない環境が揃っていますので、超ローコストと低リスクの恐ろしいハイコストパフォーマンスで新しいビジネスが生まれるかも知れないのです。もうこれはヤルしかない・・・のです。この夢?みたいな事を実現するためにも、今英語の勉強・・・を(汗)。まぁ我々のような零細店舗ビジネスは極力人を雇わずにコストとリスクを減らし、大企業のような大きな儲けは最初から全く期待せず、経営者がボチボチ努力する事によってスキルを磨きチョロチョロ儲ける・・・というスタンスで十分です。逆に、一攫千金なんて絶対あり得ませんし、怖い怖い。という事で、名刺や会社案内に私の趣味を羅列しているのですが、その中に海外旅行によく行っていたので半分冗談?で「英語」と書いていますが、その冗談から駒みたいになったと言うのは正にこの事です・・・(笑)。そして2年も浪人して関西外大英米語学科を5年掛けてやっと卒業していますので、普通の人よりは少し英語が喋れるというのがチョッとだけ有利か・・・(笑)。3年もダブった分、親に迷惑と心配を掛けているので、その分を取り返さねば・・・(汗)。そして今回なぜ英語なのかと言うと、欧米客をターゲットにしているからで、中国人や韓国人や東南アジア系でも富裕層は英語を喋るからです。まだまだマーケットは見えませんが、必要とあれば中国語やスペイン語もチョッとくらいは勉強しなければ・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.25
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弊社「スタジオ0724」は4室しかないバンドスタジオでスタッフを誰も雇っていませんので、織物時代のように極力他人に依存せずに楽器や機材の修理は自分でできる事は自分でする・・・というスタンスで修理コストを下げています。スタジオ内に注意書きを貼って会員さんにも注意を促し、徹底した掃除によって経年劣化による故障を少しでも遅らす・・・という戦略でも、故障する時は故障するのです。問題は壊れた時にどうするか・・・?基幹部品なら高くつきますので、そうならないようにイロイロと対策をしているのです。それでも織物時代のように、エアージェット織機を年355日24時間稼働させて(月産20万m)限界まで酷使する事によって部品代が多い時に月に50万円以上掛ったころに比べれば(それでも月平均10数万円)、まだまだかわいいモノです。スタジオの楽器機材は織物時代に比べれば、殆ど故障しないと言っても過言ではありません。その辺も楽器機材が信頼の日本メーカー(ヤマハ、パール、ローランドなど)というのが大きいと思います。そんな中で2年前に和太鼓6台と鉦を導入しましたが、先日小太鼓の「鋲」が取れて驚きました。こんなモノが取れるのか・・・と(汗)。早速太鼓メーカーに電話して、鋲を注文し取り付け方法を聞きました。織物時出しから工具箱には沢山イロンナ工具があり、簡単に取り換えができました。正に、案ずるより産むがやすし・・・でした。とにかく他人を頼らず、何でも自分でチャレンジの精神です。兼営している不動産仲介業でも、宅建士だけなくFP(ファイナンシャルプランナー)や不動産コンサルの資格を取得したのもそういった考えがあったからで、とにかく「あなた任せ」のスタンスでは何事にも最終的には失敗する可能性が高まります。普通に考えれば当たり前の話ですが、自分は一切汗をかかずに他人のアイデアや情報やシステムに乗っかるだけで儲かるなんて事はあり得ないのです。それどころか世間全般によくアルアルですが、途中ではしごを外されたら一巻の終わりです。そして今度は、鉦を叩く鹿の角で出来た撞木のクサビが飛んでしまいました。ホームセンターでクサビが売っているのかと思いましたが、家に帰ると割りばしがあったので、それを突っ込んでノコギリで切ってハンマーで叩いて中に押し込んでテープでグルグル巻きにして終わりです。何か故障やトラブルがあった時は、過去の織物時代の修理(保全)工の経験が活かされます。ココです・・・ポイントは。長かった織物時代の工員のキャリアが結構活かされます。エアージェット織機の部品は汎用品ではないので高く、結構頻繁に切れるワイヤーロープは純正品を買わずに地元貝塚はワイヤーロープの産地なのでそれを流用したり、エアーのバルブはコンプリートしか売ってなかったので、地元のテンプルメーカーでバブルをバラバラにして部品を交換して使えるようにしたり、1枚10万近くする筬は1万円の中古筬を買い集めて地元の筬メーカーで空気調整してもらい使ったり・・・それで毎月掛かる部品代を抑えていたのです。こういった純正を使わずに違法?改造によるコスト削減は、長い目で見ると大いに利益に貢献したのです。零細企業経営者はデスクワークはもちろん、工場内でのブルーカラー的な仕事も大事だったので、後継者の娘もそういったブルーカラー的な作業を普通にしています。という事で、2年前に和太鼓6台を思い切って購入したお陰で、昨年からだんじり鳴物の練習で沢山の若者が来られ、今はインバウンド向けの中太鼓4台が今か今かと出番を待っています・・・(笑)。もうチョッと待ってください。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.24
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ついに昨日、弊社「スタジオ0724」の会員数が2500人を突破しました。ついに・・・という感じです(涙)。ちょうど8年前に0人からスタートして、やっと達成したことになります。2400人を達成したのが2023年11月11日ですから、100人新規会員が増えるのに3カ月半です。前回100人増えるのには2か月半ですから、多少ペースがダウンしましたが・・・まぁ上等でしょう。決して会員数を増やすのは目的ではありませんが、「量(数)が質を上げる」というビジネスセオリーのように、新規会員数を増やすことが非常に大事です。これが経営の基本中の基本と言えるでしょう。会員数が増えても会員さん全員がずっと弊社スタジオを利用するという事はなく、一部の会員さんだけが定着するという感じなので、経営を少しでも安定させるためには母数である会員数を増やすしかないのです。お客さんなんて、実に不安定なモノです。なので、常連だろうが一見であろうが一切関係なく、特定の客に固執しない平等なスタンスがエンドユーザー相手のビジネスで肝要というのを悟りました。スタジオ経営なんて遊びみたいな仕事ですが、そこは脳内で区別すべきだろうと・・・40年前のウインドサーフィンブームの最中に、周りのウインド仲間が一斉にショップ経営に乗り出して殆ど失敗したのをこの目で見た教訓です(汗)。これはビジネス全般に通じる真理で、みんな同じ方向を向いたら危険・・・というシグナルです。そんな時は敢えて逆張り・・・逆向きに行かねば。円高不況の真っ最中の1987年に何億も掛け新工場を建設して織機の総入れ替えをしましたが、これも周りの同業者や世の中の人から見れば「気でも狂ったんちゃうか?」と思われたでしょう・・・(笑)。しかも当時10%しかシェアがなかった後発で不人気だった豊田自動織機(トヨタの親会社)のエアージェット織機を選ぶなんて・・・(汗)。しかしこれが後になって功を奏し、20年後には借金全額を返済し織物業を廃業(同時に今のトランクルームに転業)できたのです。まぁしかし、この辺が「B to B」だった織物時代との大きな違いで、この辺のビジネス感覚を一刻も早く柔軟に切り替える事が何より重要だったのです・・・(汗)。常に新しい人にドンドンスタジオを利用してもらい、その中で良いところも悪いところも客観的な感想や意見を聞き、それをスタジオ経営にフィードバックさせ少しずつスタジオ品質を高めていくのです。当たり前っちゃ、当たり前ですが。という事で、会員増のペースがそれほどダウンしない事に驚きますが、ドンドン増えてくるミュージシャンやダンサーや青年団鳴物らとの「新しい出会い」が何より私のスタジオ経営の励みになっているのです・・・(涙)。そして、これからは外国人観光客のスタジオ0724での「和太鼓体験」に大いに期待を抱いています。まぁ、たかがスタジオ経営、されどスタジオ経営・・・なのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.23
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祖父から続いていた泉州の地場産業だった綿織物製造業は戦後から輸出型で外貨を稼いで日本経済を支えてきましたが、1970年頃から世界経済のグローバル化の影響で沖縄返還の裏での日米繊維交渉で同業者が織機の買い上げやオイルショックで半減してしまい、早くからグローバル化の波とボーダーレス化の洗礼を受けてきたのを高校生の頃から感じていました。「うちの商売いけるんか(どうなるんや)・・・?」と。子供の頃から織物工場を手伝っていましたので、糸の入荷と織物の出荷の状態が日常生活に敏感に反映していたのです。そんな青少年期を過ごしてきたお陰で、子供の頃から世の中の景気や経済の動向に敏感になっていたのです。会社の事が心配で親に黙って、小学生の頃に自分の意志で1人で子供銀行(農協)の預金を解約して、会社のメインバンクに移し替えに行ったりもしました。学校の勉強はイマイチでしたが、金銭感覚では早熟だったのです・・・(笑)。あれから50年経ち・・・イロンナ経験をしてきて、今これから始めようとするインバウンド(外国人観光客)向けの「和太鼓体験」に大いに期待を持っています。何故なら、織物時代のようなボーダーレスの戦いや、グローバル化の悪影響を全く受けないからです。それどころか、円安で独自の文化を誇る魅力的な日本に外国人観光客がドッと押し寄せているので、外国人に日本の伝統文化でもある「和太鼓」を「スタジオ0724」で体験してもらおうという絶好のチャンスだったのです。この試みには、ライバルが殆ど存在しません。ボーダーレス戦争とグローバル化をある意味、合気道のように逆手に取ってこちらに有利になるようにしているのです。何故なら本物の日本人の和太鼓講師による和太鼓体験なんて、日本でしか出来ないからです。ココです・・・ポイントは。グアムの山奥での実弾射撃や、スペインで本場のフラメンコを見たり、タイで像に乗ったり、インドネシアバリ島でサーフィンしたりでケチャダンスを見たり、イタリアで日本人が誰も行かない避暑地(フィエーゾレ)に電車とバスを乗り継いで行ったり、ニューカレドニアでのクルーズ船上でスカイダイビングの疑似体験をしたり、各国の公共バスに乗ったり・・・海外旅行でイロンナ体験をしてきましたが、そこでしか出来ないからです。そんな時イチイチ値段なんか気にしませんが、この外国人観光客の顧客心理がポイントです。このアイデアを上手くビジネスに乗せる事が、今年から来年にかけての私の大きな課題の1つです・・・(汗)。絶対にトランクルームや音楽スタジオのように、ある程度軌道に乗せてもう1つの副業に育て上げてみます。通常の日本人のバンド利用者と同じ土俵であるスタジオ0724を利用しますが、頭を切り替えて通常のスタジオ利用とは完全に切り離して「全く別のビジネス」として捉えています。そりゃ相手が外国人で英語で対応するのですから。ココが経営者の腕の見せどころです。土地と建物の所有者が音楽スタジオを自分で経営しながら和太鼓も保有し、業者を一切挟まずにその所有者自身が、英語で直接顧客と応対するなんていうビジネスモデルは日本初でしょう・・・(笑)。まぁ、このインバウンド向け「和太鼓体験」は副業というところがポイントで、これだけでメシを食わなければという本業なら必死のパッチになって逆に空回りになる可能性がありますが、副業という気軽なスタンスなので、決して焦らずアテにせず・・・気長に取り組んでいけるのです。同じ和太鼓の「だんじり鳴物」も導入時はパッとしませんでしたが、2年目から徐々に広まってきた経験を考えても、今年は種まきで来年から刈り取ろう・・・と(汗)。という事で、インバウンド言うと「英語対応」ですが、通訳を雇うほどコストは掛けずに、英語が苦手な和太鼓講師をヘルプする意味で、私の拙い英語で勝負します・・・(汗)。これまで5つのビジネスを1人でやってきたのも「人件費を掛けない」というリスク管理上のポリシーがあったからで、軌道に乗ってきても敢えて通訳は雇いません。自分が通訳をすることによって英語の勉強にもなる・・・というノリで切り抜けます。まぁ勝負といっても別にバイデン大統領と日米交渉をする訳ではなりませんし、単に1時間レッスンするだけですから大した英語を使いません。これまで何十回と海外旅行してきた私の英語力で十分です。ここは日本で、スマホの翻訳アプリもありますし、最終的にどうにでもなります。これが海外で和太鼓を普及させようとすると大変ですが、自社のスタジオでする訳ですから大船に乗った気分で、何の心配もないのです・・・(笑)。とにかく私の拙い英語力で応対し、帰り際に「Thank you!」とハグされるくらい楽しんでくれれば、互いにウインウインの関係になり大成功です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.22
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私はトランクルーム経営者では珍しく宅建士(国家資格:宅地建物取引士)資格を持っています。逆に不動産屋がトランクルーム経営をしているとも言えます。いずれにしても、単にトランクルーム経営しているとか、単に不動産仲介業をしているというスタンスより、両方経営している方が断然経営的に強いと言えます。宅建を取って(不動産仲介業をやって)良かったことは、法律用語に強くなります。全く素人が自社独自でトランクルームを経営しようと思っても、なかなかこの壁は厚いです。不動産に関して、チンプンカンプンですから。この辺が専門的に勉強してきた強みです。トランクルーム賃貸業と並行しながら不動産仲介業を15年も営んでいると、トランクルームのお客さんにイロイロとアドバイスできることが多々あります。この辺が他社のトランクルームにはできない弊社のメリットです。というか、日本にある殆どのトランクルームは管理人が誰もいない無人の更地にポンと置いたコンテナや、管理人が誰もいない無人の都会のビルのワンフロアだったりですから、人が誰もいませんのでアドバイスどころではありませんし、勝負以前の問題です。まぁ宅建士の主な仕事は不動産契約を締結できる独占資格ですから、契約書を作る際に法律用語を駆使してイロイロ苦労してきたことが、弊社がその後に月極駐車場、音楽スタジオ、テレワーク室(レンタル自習室)、卓球場といったニッチビジネスを一人でドンドン拡大できた要因でしょう。もう従業員10人雇って年355日24時間操業で月産20万m織っていた18年前までの織物時代のような時代は終わり、零細企業経営者は個人の能力を磨いてITや最新テクノロジーを駆使して戦う時代に変わってしまったのです。そう・・・ビジネスは国内外含めたボーダーレスの戦いです。まぁ日本は中国やロシアのような独裁主義国家と違って法治国家ですから、「法律はわからん」と業者に丸投げせず、自らがビジネスだけでなく一般生活でも法律に強くないと・・・(汗)。という事で、ビジネスで他社との差別化を図るためにどこの会社も必死にイロイロと考えるのですが、大企業だと社員1人の力で難題を解決する事は難しいですが、我々中小零細企業は経営者自身が多芸多才であればある程度解決できるのです。5つのニッチビジネスを展開している弊社の場合、その1つが宅建資格だったのです。小学校で学ぶ「みんな一緒」では日本の厳しいビジネスシーンでは生き抜く事ができませんし、GDPをドイツに抜かれた遠縁もオリジナリティを追求しない義務教育と不毛な受験ビジネスでは・・・?「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.21
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ビジネスは恋愛と同じで、ターゲットとする顧客(女性)のハートを射止めなければなりません。会員数がもうすぐ2500人に達しようとする弊社「スタジオ0724」の主なターゲットは、会員の70%を占める10代と20代の若者です。彼ら若者のハートを射止めなければ、スタジオ経営は成り立ちません。そしてこれから本格的に取り組んでいくインバウンド向けの「和太鼓体験」、この日本の若者とインバウンドの心を「最新楽器機材と和太鼓」で掴もう・・・と、これから1,2年が勝負だと考えています。コロナが明けライブが活発化しつつあり、これに高校生や20代の若者がこれまでコロナで溜まったパワーをバンド活動に注ぎ込もうとしています。急増するインバウンドも、これまでの爆買いから一転して「日本で何かを体験したい」「東京や大阪以外の地方に旅行してみたい」というリピーターニーズに大いに期待でき、それに便乗する形で「まだ古民家集落の残っている大阪の関空近くのスタジオ0724で和太鼓を叩きましょう!」とアピールしているのです。私の予想では、今年は未だボチボチかも知れませんが、来年からブレイクし始めるでしょう。今年はまだ助走段階で、WEB集客や太鼓プログラムや英語案内・・・などまだまだ手探りの状態です。だんじり鳴物も1年目はまだまだで、2年目からブレイクしたのと同じです。なんせ、大阪で音楽スタジオと和太鼓の両方を所有しているのは弊社だけで、しかも関空に近い。こんな好条件が揃っているのに、インバウンドを取り込まない理由はないのです。これをもし取り逃したら、もう完全に経営者失格で娘に経営権を譲らなければなりません・・・(汗)。そしてまたスタジオがある集落は5,600年以上前から存在しており、非常に日本的な雰囲気と趣きのある名越という古民家集落です。インバウンドが喜ぶに決まっています。私は何もしていませんが、たまたま先祖代々ここに何百年も住んでいて、祖父や父と同じようにだんじり祭りが大好きで、子供の頃からだんじりに乗って太鼓や笛を吹いていた・・・だけなんですが(笑)。まぁしかし「来年はブレイクする」・・・なんていう強気な予想をするのは、このインバウンド向けの「和太鼓体験」というニッチマーケットではライバルが存在しないからです。存在しないどころか、私みたいに音楽スタジオを建てて和太鼓を購入しようなんていうクレージーな人が現れるはずがないからです・・・(笑)。そう、私みたいなクレイジーでないとこんな事はできません。賢く大人しい人が多い世の中で、こういった冒険は吉と出るというのはトランクルームに転業してよく分かりました。ヤッタもん勝ち・・・だと。要するに行動力の問題で、私みたいに頭脳明晰でなくても行動力さえあれば、それをカバーできるモノです。なんか新しい事をやろう(起業)とする人は、周りを気にせずにドンドンやればイイと思います。しかし、これからはヤル気バリバリの外資系やIT系の若者が増えてくると思われますので、決して油断してはいけません・・・(汗)。という事で、8年前のスタジオオープン時に、まさかこんな事になろうとは全く予想もしていませんでしたが、新規事業なんて所詮そんなモノだ・・・と。やっと道筋がついた感じなので、2年後は今の延長線上でまだまだ会員数が1000人増えて3500人くらいまで伸びてもっと常連客が増えて安定してくるでしょう・・・そして次は4000人、5000人・・・と行きたいところですが、流石にそれは無理だと思いますので、また別の新たな戦略が必要になって来るでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.20
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初めて「スタジオ0724」に来られた方が「ワォー!キレイ!」と驚くのが、今は何より喜びです・・・(笑)。その為に毎日掃除を徹底し、楽器機材をキチンと整列させています。子供の頃から織物工場に入り、父親に何を最初に教わったかと言えば掃除です。とにかく徹底的に掃除をさせられました。織物工場は昔から火災がつきもので、その火災の原因となる油分の含んだ燃えやすい綿埃(風綿)をホーキとチリ取りで徹底的に掃除するのです。ホーキは買いますが、チリ取りは祖父の自作です。祖父は器用な人で、チリ取りだけでなく荷造りの用のロープを切る鎌も自作でした。そういった経験から、18年前に織物業からトランクルーム賃貸業に事業転換しても私の「掃除が大事」という基本は全くブレていません。そして8年前から始めた音楽スタジオでも、この考えは変わっていません。具体的には・毎朝そうじ(スリム掃除機を各スタジオに配備)・マイクのグリルボール(頭)は毎回洗剤による洗浄とアルコール除菌・ミキサー、アンプ、キーボードといった埃の取りにくいところは小型掃除機でそしてメンテナンスに関しても、織物時代のカイゼンという考え方を踏襲しています。具体的には・異音を感じたら取り敢えず目視・設置が歪んでいたら、元の同じ状態(真っすぐ)に戻す・ドラムの注意事項のA4カード通りに合っているかの確認・会員さんからの楽器機材の不具合の連絡をLINEで受けたら直ぐに対処する。といった具合に掃除とメンテナンスに毎日力を入れる事によって、必ずお客さんの支持を得られると信じて実行しています。とにかく子供の頃の織物時代はシャットル織機で、シャットルの停止位置を毎日目視でチェックするのが日課で、3ミリ狂ったら何処かに異常があるシグナルで、シャットル本体の減り具合を見たりオイルバッファとピッカーとステッキの3点をアナログ的にチェックしていましたが、私がサラリーマンを辞めて家業に戻ってからの高速回転のエアージェット織機になってからは、ストロボで横糸の飛び方の状態を見てキーボードでバブル噴射角度を毎日チェックするといったデジタル式に転換していました。この100年前からあったメカニックなシャットル織機から、空気で横糸を飛ばす最新鋭のエアージェット織機に大転換した経験で、頭の中を180度切り替えるコツを得たような気がします。ある意味私は、シャットル織機とエアージェット織機の両方を経験した非常に珍しい職人(エンジニア、織機大工)と言えるでしょう。そう、私は現場たたき上げの正真正銘のブルーカラーの職人で、トランクルームに転業当初は集客に苦労しましたので、トランクルームが軌道に乗るまで間は社長としてのプライドを捨てる必要がありましたが他社の織物工場で正社員として1年半も働けたのです・・・(汗)。正に多芸は身を助ける・・・です。私立文系の3教科(英国社)しか受験勉強していなければ一流文系大学は合格できても三流私立理系大学すら不合格になり、国立理系の5教科を勉強していれば偏差値は別にしてどこの大学にも合格できる可能性があるのと同じ理屈です。手持ちの駒や引き出しが多いほど、上手くコトが運ぶのです。しかし学生の頃は頭に織物工場独特の臭いがついて女の子に嫌われるのがイヤで、常に帽子をかぶりシャンプーを欠かせませんでしたが、藁の縄で荷造りをしていたものですから、手がゴツくなり1番負荷が掛かる小指の下部分だけ皮が分厚くなるのだけは隠せませんでしたねェ・・・(汗)。という事で、今はインターネット時代で、全く無名の会社がいきなりテレビやYOUTUBEに大々的な広告をを出して集客している時代ですが、弊社はWEB戦略も展開していますが、そういった会者とは真逆の広告費を掛けず、こういった毎日の掃除やメンテナンスを通じて口コミが広がるのを待つ・・・というスタンスだったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.19
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昨日は大阪ミナミで、鳳高校27期1年10組の1年ぶりのクラス会でした。もう鉄道ファンにとって全国区にもなった、元東急車両を使った水間鉄道経由でミナミまで行きました。昨年に27期学年同窓会をしましたので、昨日会ったという感じです。今年68歳なので、年を取ると時間が過ぎるのが早く感じます。「あと2年で70歳かぁ~」と思うと、何だか寂しい感じがします。まぁみんな一緒に仲良く年を取っていきましょう・・・てな感じで、これからも毎年クラスに参加してワーワー騒いで、楽しい時間を過ごしたいと思います。誰にも気兼ねなくワーワー騒ぐ・・・これですポイントは。今回はクラス45人中13人も参加しましたが、ボチボチ減っているような感じもしますが、顔ぶれもだいたい決まっています。確か初回のクラス会が50歳くらいの時で、その時の会話と今の会話は違っていました。高校の思い出話や世間話が中心ですが、明らかに病気や年金や孫といった話題も多くなり、仕事の話は少なかったですねェ・・・2次会は恒例のカラオケで、みんな思いっきり歌い日頃のストレスを発散しました。まぁしかし高校のクラス会なんて、だいたい3年生の時のクラス会が多いものですが、1年生というのがオモシロいですねェ・・・まだ中学を卒業して間もない52年前の思い出に、たまに浸るのもイイものです。ずっと地元にいると分かりませんが、久しぶりにミナミまで出ると、インバウンドで溢れかえりもう完全にコロナ前の状態に戻った感じがしますし、ミナミの街の変貌ぶりに驚き、日本経済の復調を予感させます。という事で、昼ご飯からクラス会が始まり、夕方までカラオケで遊び、私はそのまま地元貝塚に帰って、いつもの貝塚駅前の40年前のオープン時から通っているジャズバー「スポット」で酔い覚ましのコーヒーを飲みました。そこでたまたま音響エンジニアの方との新たな出会いがあり、これから音楽スタジオで「新しい何か?」が生まれそうです・・・1人ひとりの人生は、過去、現在、未来の出会いで成り立っていて、今の自分は良い意味も悪い意味も含めて過去の積み重ねによる集大成です。まぁ新しい出会いがない人生なんて・・・オモロないです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.18
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カラオケが上手くなりたい・・・というのが私の長年の夢です。カラオケのポイントはビブラートです。これで素人感から脱出できる・・・と(汗)。しかしこの練習を自宅でやるとなると、奥さんや子供がいると照れくさい・・・というのがあります。「あんた、何なってんの?」と。そこで秘密練習が必要になってくるのです。カラオケスタジオでも出来ますが、大音量のYOUTUBEで繰り返し練習しようと思えば、WiFiとマイクとスピーカーのある音楽スタジオが最適です。となると、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」です。自宅がマンションであれば、大音量では近所迷惑になり練習はできませんので、やはりスタジオ0724と。という事で、私のビブラートの練習はスタジオでやっていますので、小学校や高校のクラス会の2次会でEXILEの「Ti Amo」が上手く歌えるか・・・?「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.17
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弊社「スタジオ0724」は基本的にバンドスタジオですが、ダンスや和太鼓にも力を入れています。スタジオ0724は24時間営業ですが、バンドスタジオの性格上どうしても夕方から夜にかけてお客さんが集中しますので、少しでも朝から夕方までのヒマな時間帯をダンスと和太鼓とレッスンとインバウンドで埋めようという戦略です。平たく言えばバンドに拘らずダボハゼ商法的に色んなジャンルに使っていただき、結果オーライであればスタジオ経営が少しでも安定するのです。バンド練習ではジャンル的にロックを中心にJポップ、歌謡曲、ブルース、ジャズ、ファンク、レゲエ、ラップ、ビートボックス、声楽、混成合唱などがあり、他の楽器として吹奏楽や管弦楽のパート練習もあり、ダンス練習はヒップホップ、フラメンコ、フラダンス、タヒチアン、創作ダンス、ディスコなどがあり、和太鼓練習はだんじり鳴物や一般和太鼓があり、レッスンはドラムと和太鼓とリトミックがあり、ごく最近はインバウンド向けの「和太鼓体験」に力を入れています。変わったところで、ネット配信、WEB受講(楽器)、演劇練習、結婚式の余興の練習、ボディビルのポージング練習、サンドバッグ&パンチングボール(空手、ボクシング、キックボクシング)、私が主宰するボランティア空手、ファストドロウ(モデルガンの風船の早撃ち)・・・といった練習もあります。このように考えられるあらゆるジャンルに対応して行こう・・・というスタンスです(汗)。これらの練習を可能にしたのは、完全防音のスタジオ、大阪でも最大級の22畳、前面ミラー、WiFiという他社にはない4点があったからです。なんせスタジオ経営なんて水商売的に景気の動向に左右されますし、来られるお客さんの99%は趣味でやっていますし人の心なんて移り変わるモノなので、その変化に上手く合わせるのが経営のコツと言えるかも知れませんが・・・結局商売は長く続いてナンボですから。正に織物時代の現場がひっくり返るほど常に何十種類もの布を織って忙しかった「多品種小ロット生産」が思い出されますが、それに比べれば遥かに楽勝です・・・(笑)。もっと楽で簡単な織物の寝装や中近東向け輸出の少品種大量生産の道も選べたのですが、工賃が安すぎたので敢えて難しい技術力が問われる高級路線を選んで正解でした。人間ってどうしても安易な道を選びがちですが、岐路に立った時にどの道を進むかで将来が決まるモノです。まぁヒマでヒマで予約が埋まらず・・・閉店、なんて絶対避けなければ(汗)。エンドユーザー相手の時間貸しのビジネスなんて初めてでしたが、お客さんが定着するのに苦労します。というか、お客さんは定着しないモノだと諦め、決して特定のお客さんだけを当てにせずに、新規顧客をジャンルに拘らずドンドン開拓するのが正道だと悟ったのです。なのでスタジオオープンして8年で会員数が2500人に達しようとしていますが、未だに経営的に決して安定しているとは言えません・・・(汗)。しかしナンヤカヤと長く経営していると、そのうちに毎月必ず何回か利用される「本当の常連さん」が見えてきました。うちのスタジオが閉店すると、困るお客さんです。ウレシイですねェ・・・やはり人間、誰かに必要とされることが1番生きがいを感じるモノですから。誰からも必要とされなくなったらオワリです。まァこういう本当の常連バンドさんを1つでも多く作っていく事が、私に最後に残されたミッションだと思います。という事で、慣れないエンドユーザー相手のビジネスを始めて早18年経ち、今ではもう織物時代の特定の業者に頼った「B to B」に戻る気はしません。あくまでもリスク分散・・・を考えれば、「B to C」なのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.16
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弊社「トランクルーム貝塚」のような零細企業経営では他社にはない何か?ユニークな特徴があるとか、他社に抜きんでた何か?を持っていないと、もうこれからは単に「安さで勝負!」では生き残れません。幸いトランクルーム業界はニッチマーケットなので大手は存在せず、まだ弊社のような「日本最安値(容積比)!」という安さで生き残れていますが・・・(汗)。トランクルーム業界は殆ど管理人が誰もいない「無人管理」ですが、そういう意味で弊社は「有人管理(管理人が駐在している)」というユニークな存在です。有人管理で生き残りを懸けていると言っても過言ではありません。その有人管理が功を奏するケースが時々あります。それは契約した部屋に予定した荷物が入らないというケースです。無人管理ならこのトラブルを解決する事はできず、ユーザーは入らない荷物を持って帰るしかありません。少量で自分で持ってくる場合は、それほど問題になりませんが、引越業者がトラックで運んでくる場合は「その入らない荷物をどうするか?」が問題になってきます。まさか部屋の前に置いとく事もできませんし。そういう場合は有人管理の弊社は、荷物全部が入る「もっと大きな部屋」に変更することが出来ます。管理人がいると、そんな問題も臨機応変に対応できるのです。ココです・・・ポイントは。そもそも何でこんな問題が起こりやすいのか・・・?「荷物がギリギリ入る部屋を借りたい(少しでもコストを抑えたい)」という顧客心理が働き、荷物の量を過小評価しがちになります。これがトラブルの元なのです。本来は「大は小を兼ねる」で、その逆の余裕を持った部屋にするのがベターなのですが、なかなか予算に余裕のある人も少ないのが現状です。弊社の場合は業務提携している大手引越業者と密に連携して、契約時にトラック換算でピッタリ合うサイズの部屋を計算していますが、引越し当日に急遽たまに荷物が増えてくるケースがあるのです。学校で習う勉強や資格試験の内容は予め答えが決まっていますが、現実社会では何が起こるかわからない事が多々ありますので、子供の頃からそれなりに家庭生活や現実の友だちとの遊びを通じて対応力を身につける事が何より大事だと思われます。勉強やゲームばかりしていると、大人になってから後悔しても後の祭りですから。という事で、18年も業者を介さずに自社の土地と建物でトランクルームの自主運営しているというのもユニークですが、業者に丸投げだと分からない様々なトラブルを自ら経験して、それが経験値として積み上がっているのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.15
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「スタジオ0724」の経営でシンセサイザーや電子ピアノを常設していますが、小さくて軽いですがソコソコ良い音が出るのに感心します。ヤマハやローランドといった日本の楽器(キーボード)メーカーのテクノロジーの進化(努力)を感じます。ある意味、世界的に有名な日本の楽器メーカーの努力の恩恵を受けているのです。キーボードだけでなく、日本の3大ドラムメーカー(ヤマハ、パール、タマ)だけでなく、日本の2大電子ドラムメーカー(ヤマハ、ローランド)だけで世界の大半のシェアを握っているという事実を一般の日本人はあまり知りませんが、音楽業界に多大な影響を与えているのです(ローランドが昨年アメリカの有名ドラムメーカーDWを買収して業界を驚かせた)。他にヤマハのミキサーやスピーカーも世界的に大きなシェアを握っており、こういった日本の優秀な楽器や機材がないと音楽業界が成り立たないというのが、アフターサービスやメンテナンス面でスタジオ経営の心強い味方になっているのです。まぁしかし3,40年前ならスタジオに大きく重いピアノやエレクトーンを置かなければならなかったでしょうから、スタジオ経営をしようなんて思わなかったでしょう。それが今は、小さくコンパクトになって可能になったのです。うれしさで涙がでます。「トランクルーム貝塚」の経営で、こういった3,40年前の大きく重いピアノやエレクトーンの保管にみなさん悩みを抱えているのを感じます。「子供の頃に弾いた思い出があるので、トテモ捨てられないわ」・・・といった感情が未だに残っているのです。そりゃそうです。そういった悩みにお応えするのが弊社トランクルームです。ある意味、トランクルーム賃貸業は日常の悩み事を解決するビジネスと言えるのです。大きく重いピアノやエレクトーンは専門業者でないと運べません。大手引越し業者でも自社では運ばず、専門業者に下請けに出しています。何でもそうですが、最終的には専門業者(専門家)は強いです。今の激動の世の中で生き残るには「いくつの専門を持っているか?」が勝負になろうかと思います。弊社の場合5つのビジネスを展開していますが、同業者が大阪に1万社もある不動産仲介業でいくら宅建士、FP、不動産コンサルといった資格を持っていても勝負にはならず、「トランクルーム」「音楽スタジオ」「テレワーク室(レンタル自習室)」「卓球場」という4つの専門的なニッチマーケットで勝負しているのです。という事で、18年前からトランクルーム経営を通じて、ピアノ保管も含めて「楽器の保管が多いなぁ~」と感じ、理由を聞くと「思い出があるので捨てられないし、いつかまた再開したい・・・」と一様に言っておられたのが、その後弊社がスタジオ経営に乗り出した理由の一つです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.14
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ここ数年で弊社「トランクルーム貝塚」で静かにヒットしているのが「ピアノ保管&演奏OK」です。平たく言うと、200~300㎏もあるピアノを吊り上げるクレーン(1トン用)があり、ピアノ保管だけでなく部屋で時々なら演奏してもイイですよ・・・というピアニストにとって涙の出るようなサービスです。これって、日本で出来るトランクルームは私の調べる限り弊社以外にありません。大阪唯一どころか、日本唯一なのです。その証拠に「ピアノ保管 演奏OK」で検索すると、弊社がもちろん1位でトップページにYOUTUBEも含めズラズラと出ます。大体ピアノ保管なんてピアノ専門業者の大きな営業倉庫にズラーっと並べているだけで、弾くなんてトンデモナイのです。まぁしかし日本唯一のメリットは何か・・・?それは商圏がグーンと広がる事で、東京からピアノ保管のオファーが舞い込んでくるのです。この辺がインターネットの凄さですが、逆にネットによってビジネスは食うか食われるか(商圏の奪い合い)、ゼロサムのボーダーレス戦争になっているのです・・・(汗)。東京の人口1400万人ですから、そりゃ中にはそんな人もいるでしょう。大阪で880万人ですから、スケールが違います。人口が減少気味で8.3万人しかいない地元貝塚の住民だけを相手にしていたら、商売が成り立たないのです。不動産仲介業だけは貝塚市限定ですが、それは副業だからです。本業のトランクルームは泉州エリアの地域密着型と言いながら、片方でWEBによって大阪市内や堺といった片道1時間エリアや海外からの集客も狙っているのです。まぁ業務提携している大手引越し業者2社の泉州エリアの支店に一般のお客さんからピアノ保管の引き合いが来ると、それがそのまま100%弊社にオファーが来るのです。有難いですねェ・・・トランクルームはWEB集客がメインですが、同業他社ではやっていないこういった娘が定期的に訪問営業しているアナログ戦略で、オープン当初の18年前からこういった形で引越業者との絆を深めているのです。100%ネット集客でラクしよう・・・なんて甘く、デジタルとアナログのバランスを取っていかないと。まぁトランクルームビジネスは、コンビニや飲食店のようにオープン初日からオファー(来店)が来るというモノではないのです。ジワジワと効いてくる性格のビジネスだったのです。不動産仲介業も15年営んでいますが、これと同じようにキャリアが長ければ長いほど実績と経験値が積み重なってジワジワと効いてくるのです。ニッチマーケットで人口が少ない大阪の郊外の貝塚で営業している弊社の音楽スタジオも、テレワーク室も卓球場もトランクルームと同じように「スピード感」がないですねェ・・・まぁ「どれだけ待てるか?」という資金力と忍耐力の勝負でしょう。平たく言えば、流行らなくてもダラダラといつまで長く経営できるか・・・という事です。長年の事業用不動産仲介業を通じで分かった事は、マスマーケットを狙う大手は採算が合わなければオープン1年以内でもサッと撤退しますが、ニッチマーケットしか狙わない中小零細企業はこの辺が勝負なのです。という事で、起業しても10年以内に95%が倒産廃業という非常に厳しい日本のビジネスシーンですが、トランクルームで18年、不動産仲介業で15年、音楽スタジオで8年続いていますが、無借金経営という器以上の事をしない見栄を張らないスタンスが功を奏しているのかも知れません。何があっても絶対ゆるぎない堅実経営に徹する・・・これがポイントです。まぁピアノを吊り上げる私のホイストクレーン操作のキャリアが、織物時代から計算すると今年で36年目のベテランですのでご安心ください。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.13
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人生で軽トラックに乗っている時間が長いので、先月購入した新車の軽トラックに「オーディオディスプレイ」「高級スピーカーに入れ替え」「ドライブレコーダー」をオートバックスで取り付けました。オーディオディスプレイはバックモニターになり、後ろを振り向く回数が減り、腰を捻る回数が減り脊柱管狭窄症の手術をした私にとってトテモ楽チンです。純正のスピーカーを取り外して、高級スピーカーに取り替えたのですが、ドアマウントではないため低音に期待できなかったのですが、十分合格ラインです。24年ぶりの軽トラ買い替えに、テクノロジーの進歩を感じました。これで快適に運転できそうです。まぁ、軽トラにココまで投資をしようとする人も少ないと思いますが、1日24時間をストレスなく快適に生きよう・・・というのが私のテーマなので、これで軽トラ問題は解決です。弊社「トランクルーム貝塚」のレンタカーとしても使ってオートマチックでもあるので、お客さんも快適に運転できそうです。軽トラの4面に宣伝用ステッカーを貼っていますので、音楽を聴きながら快適に運転し、1日1人でも多く「トランクルーム貝塚」と「スタジオ0724」を知ってもらい利用に繋がれば、遊んで儲ける・・・という事に繋がるのか(笑)。ただし変な見栄やプライドは自宅に置いとく必要がありますが・・・(笑)。私の場合は織物業を廃業してトランクルーム業に直ぐに転業しても集客に苦労し、社長というプライドを捨て恥を忍んで同業の織物工場の工員(機織り、タイイング)として1年半も正社員として毎日12時間(週6日)も働いた経験がありますので、宣伝カーに毎日乗るくらい屁でもなかったのです。それどころか、その間に夜中の2時に起きて毎日3時間、剣山を手の甲に当てて睡魔と闘いながら9カ月宅建士の受験勉強をして一発で合格しました。まぁしかし他社でも通用する織物現場での技術力があるのが前提で、いくら社長と言っても営業や事務といったホワイトカラー的な仕事しか出来なければこの難局を乗り越えられなかったのです・・・(汗)。まぁ「カッコ悪さ」をはるかに超越して、「どうぞ見てください!」てな調子で軽トラに乗っているのです・・・(笑)。エエ年こいたジイサンが、いつまで経っても若い子みたいに「恥ずかしいわ」と言っている場合ではないのです。シャイなジイサンって気持ち悪いだけで、経験を積み重ねて年相応に図太くなるのがごく自然ですから。そう、これが「量(経験、場数)は質を上げる」で、ビジネスは年齢制限のない無差別級の戦いなので、ある意味コレが若者には無いジイサンが積み上げてきた経験が差別化になっているのです。しかしコレが通じないとチョッとでも感じたら、いつまでも現役にこだわると危険なので、サッと引退する覚悟です・・・(汗)。という事で、もう毎日インバウンド向けの和太鼓体験の事で頭がイッパイですが、早速今週中に富裕層向けのリムジンサービスを展開している会社の和太鼓レッスンの見学会が行われます。着々と準備が進んでいます。そしてオートバックスの担当者がドラマーだったというのを雑談で知り、早速スタジオの売り込みを掛けました。そのうちにスタジオに来てバンドの常連にでもなってくれれば、今回の10数万円の投資も十分回収できるでしょう・・・(笑)。まぁ見知らぬ人との雑談力・・・コレって商売人とって大事です。別に日米問題を英語でディベートする訳ではないと思えば、慣れた日本語を使うのですから気も楽でしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.12
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昨日は南海貝塚駅前の大阪庄やで、貝塚三中の同級生3人との飲み会でした。貝塚まで電車で行くために水間鉄道名越駅に着くと、数人のベトナム人技能実習生らしき若者が大声で喋っていたのを見て、日本も変わってきたなぁ~と実感しました。早い目に着いて40年くらい前のオープン時から通っているジャズバー「スポット」で1杯やろうと思いましたが、残念ながら休みでしたので貝塚駅周辺をウロウロしました。この辺は車では行きにくい場所なので、これまであまり行った事がなく、不動産屋的に物件調査も兼ねて徒歩でウロウロし、ある事実を発見しました。これを日々の不動産ビジネスに活かそう・・・と。やはり現場、現地調査というのが大事です。片足に1kgのウエイトを付けて歩いたものですから、チョッと疲れて老舗喫茶店「水車」で休憩しました。コーヒーを飲もうと思いましたが、瓶ビールがあったので1本注文。そして酔い止めのヘパリーゼを3粒飲む。ほろ酔いになったところで、次はその前にある昨年新しくできたオシャレなコワーキングスペースを覗こうと思い行ってみましたが、どうも休みのようでした。やはりどんなに寂びれた駅前でも、水車のように「老舗は営業している」という安心感がありますねェ・・・その後まだ時間があったので、願泉寺周辺の貝塚寺内町を散策しました。これから関空に近いこのシークレットポイントもインバウンドに見つけられ、1年後には賑わいを見せる事でしょう・・・この辺も地元でありながら、あまりウロウロしたことがなかったのでチャンスです。イイですねェ・・・この余裕(笑)。人間、余裕やアソビが大事です。そして飲み会。するともう既にウエイトをつけて9000歩も歩いているではありませんか。ココまで、既にエエ運動になりました。年末年始と盆とGWの年3回飲み会をかれこれ30数年続けているでしょうか、今回は途中3人の予定が合わなかったりとかで1年ぶりの再会です。1年ぶりなんで、4,5時間しゃべりっ放しのジイサントークです・・・(笑)。まぁ仕事と子育てに追われていた30~50代を過ぎて、これからユックリできると思っていた60代でもイロイロあるモノですから・・・70代になったらユックリできるだろう・・・と(笑)。考えたくはないですが、そうこうしている内に人生が終わってしまう・・・のです(汗)。あ~ァ。という事で、この年になると明日の事が気になるので、もう深酒はNGで、今朝は二日酔いもなくスッキリ起きました。朝から張り切って気分よく仕事をしていますが、今日は身体を労わってもちろん休肝日です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.11
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