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中3年越合宿(12/29~1/1)オプション講座だから、参加は任意3泊4日で49,800円と、決して安くないにもかかわらず今年も全員が申し込んでくれた 非常にありがたいし 保護者の皆様からの期待をひしひしと感じる 絶対に「参加してよかった」と言ってもらえるようにしよう燃えてきた
2010.12.15
子どもの頑張りをしっかり認めることは大切だと思うしかし「基本的に評価は周りから受けるもの、自分で決めるものではない」ということを教えることも大切だと思う自己評価が周りの評価に比べて高すぎる子は何事にもバランス感に欠ける
2010.12.15
で「この前受けに行った、会場模試、どうだった?」生「近くに超かっこいい男の子がいて、興奮しました~」 ※この物語もフィクション希望です。
2010.12.14
で:「日本の国旗(日章旗)は一般的に何と呼ばれているでしょうか?」生:「赤丸!」で:「ちがいますね」生:「白旗!」で:「日本からでてけ」 なお、この物語はフィクション希望です。
2010.12.11
今日は祝日、文化の日1946年に日本国憲法が公布された日実は1946年以前(戦前)も祝日でした理由は明治天皇の誕生日(天長節今は明治節)だから というわけで、日本国民にとっては伝統的な祝日なのですが来週から期末試験の中3生にとってはお休みしている場合じゃない日です独自入試を受ける予定のみんなは会場模試を受けている最中塾も今日は朝から自習室開放模試を受けに行っていない、ほとんどの子が只今、自習中さすが中3ですね、自習室がものすごく静かだしちょっと覗いてみると、全員が集中しているのがよく分かります 学力アップのために絶対欠かせないのは『自習力』であると、僕は思っていますいくら素晴らしい授業を受けてもどれだけやる気があってもこの『自習力』がないとなかなか思うように伸びていかない では、自習力とは何かそれは・「今自分にとってやるべきことは何か」を理解している・「どの学習」に「どれくらいの時間を割いてやるべき」か分かっている・「どの方法が効率的か」ということを常に考えている・自分が「集中できる環境」を知り、その環境を自分に用意しようとしている・分からない問題に出会った時に調べたり、教師に質問したりと適切な行動をとることができる 思いつくままに挙げましたがようは頭を使って勉強をしているかということです。生徒の中には「がむしゃらに勉強すること」と「ただ闇雲に勉強する」ことを混同してしまっている子も少なくない気がするのです では、自習力はどうやって付けていくのかということですがこれについては、塾でも「ああ、そこまでやっているんだ」というところは少ないと感じています大手塾でも、自習室のインフラ整備などハード面の充実は素晴らしいと思いますがどうやって自習力をつけさせるのかというソフト面について会社を上げて取り組んでいるということはあまり聞いたことがありません この『自習力の向上』はここ数年僕の中でずっと大きなテーマでした生徒の自習力さえ上がれば、塾全体のレベルも勝手に上がっていくこう思っていましたから試行錯誤を重ねてきました そして、ここ最近の学校の定期テストGゼミ生たちが学年ベスト10をバンバン獲ってくるのを見ると少しずつですが、やっと成果が表れてきたのかなと思っています本当に少しずつですけどね(笑)(つづく)
2010.11.03
勉強ができる子には2つのタイプがいるひとつは勉強が好きないタイプもうひとつは負けず嫌いなタイプ勉強が好きなタイプは『小学校までにご両親がどういった働きかけをするか』『知的好奇心を刺激するような体験をしてきたか』といったことが大きく影響している前回までにこんなことを書いてきました今回からは負けず嫌いなタイプについて書かせてもらおうと思いますうちの塾には定期試験で学年ベスト10に入る子模擬試験で偏差値70以上獲る子が結構な数いますその子たちには「勉強に対して負けず嫌い」という共通点があります特にうちの塾にいる成績上位者の子は『極度の負けず嫌い』と言ってもいいかもしれませんどれくらい負けず嫌いかというと・定期テストで99点で大泣きする「満点じゃなくて悔しい」・ただの『塾内の確認テスト』ですら、ライバルに負けて泣く・定期テストで学年3位で号泣「1位、いけると思っていたのに」このような感じです正直、中学時代に優等生でなかった僕からするとこんなに悔しがる彼らが信じられません99点で泣くほど悔しがりますか?普通?当時の僕だったら大喜びしますね、そんな点数を獲ったらでは、彼らの負けず嫌いは先天性のものなのか実際に何に対しても負けず嫌いな子はいますしかし、ほとんどの子はそうではありません勉強以外のことで負けてもあまり気にしない子も多いですね当たり前のことですが人は『自信があるもの』については負けず嫌い逆に自信がないものについては負けてもさほど気にしない僕だって、けん玉対決で負けても何も気にしませんが「あっちの塾のほうが、Gゼミよりいい」と言われたら、悔しくて眠れないでしょう『大手塾のように看板に頼らずに自力でやってきた』『周りの塾よりも素晴らしいサービスを提供している』というプライドがありますから※実際に素晴らしいかどうかは置いておいて下さいね(笑)それと同じで子どもにも勉強に対してのプライド(自信)を持たすことができれば子どもは勝手に負けず嫌いになります『僕は周りよりも勉強ができるぞ』この気持ちを早い段階で持たせることができれば後は、放っておいても勝手に勉強するでしょう子どもは大人が思う以上にプライドで動いていますプライド(自信)は子どもが動く上で大きなエネルギーであるのは間違いない多くの子どもたちを見てきて本当に強く感じますね生徒が目に見えて成長していると感るときそれは、その生徒に『自信』が生まれたときです自信って、本当にすごいですよ子どもが別人のようになりますからねだから僕ら大人が意図的に子どもたちが負けず嫌いに育つように仕向ければいいのです(つづく)
2010.10.30
昨日、仕事のあることについて奥さんに相談してみましたアドバイスというか、ダメ出しというか「もっとこうしたほうがいい」ということを言われました 言われてみれば、確かにそのほうがいい当たり前のことですが他人の意見を聞くということは大切ですね、やっぱり 自分がいいと思っていることが他人もいいと思うかどうかは分からない僕は凡人ですから独りよがりで物事を進めても多くの人が喜ぶものは作れない しっかり自分を知らないと 「今の自分に何が足りないかを知り、補っていける人こそ成功できる」生徒によくかける言葉なのですが今回は自分自身にベクトルが向きました もちろん、他人の意見に左右されすぎるのはいけないことだと思いますがいつでもしっかりと他人の意見に耳を傾けられる謙虚な部分を持っていないといけないですね
2010.10.28
ベイスターズ売却交渉打ち切りは総合的判断=TBSロイター 10月27日(水)16時35分配信 東京放送ホールディングス(TBS)の財津敬三社長は27日会見し、住生活グループと行ってきたプロ野球球団・横浜ベイスターズの売却交渉について、ドラフト会議や球界日程、球団への影響などを総合的に判断し、TBS側から交渉を打ち切ったことを明らかにした。 交渉が折り合わなかったのは「(売却の)金額ではない」とコメントした。TBSは引き続き来期も「球団オーナーとしてベイスターズを支援・発展を図るよう具体的な施策に取り組む」と話し、売却はいったん断念する。 財津社長は、今後について「球団にとって望ましい環境作りの話があれば交渉するが、出てこないかもしれない」とも述べたうえで、交渉は来期一年をかけて続けるかとの問いに対しては「タイミングの話ではない」とし、明言しなかった。 ただ、ベイスターズには「強くなるために新しい体制作りや立て直しを図って、強くなってもらいたい」と話した。本来、水面下で行われる交渉が表面化したため、ファンや選手に迷惑をかけたと陳謝し、あらためて「あくまでも球団に望ましい環境づくりを前提に考える」と強調した。 本拠地を横浜スタジアムから移転する案などが交渉決裂の要因か、との問いに対して財津社長は「プロセスにかかることなのでコメントを差し控える」とした。 住生活と協議を再開する可能性については「時間をおいて再開というものではない」と否定した。 今後は、すでに買収に名乗りを上げたノジマなど、他の買い手候補の動向が焦点となる。 ノジマは27日午後ロイターに対し、TBSに対してはすでに買収のオファーを出しており、住生活とTBSが交渉していた間もそのオファーは有効と認識していると話した。同社の総務グループ担当者は、引き続き「ノジマとしてできる範囲の中で最善を尽くす」と述べ、買収に意欲をみせた。 新たな所有者は、日本野球機構に預かり保証金や加入手数料を計30億円支払う必要があるほか、ベイスターズは年間約20億─30億円の赤字を計上しているため「買収は、赤字を吸収できる財務力のある企業でなければ難しい」(アナリスト)との指摘がある。(ロイターニュース 江本 恵美) 小学校の時から20年以上も応援してきた球団がこのように切り刻まれている状況はやるせないもう我が子みたいのものですから98年に優勝して、友人と地元で祝杯を上げたのが昨日のことのようあれから12年・・・寂しいものです TBSがどうのこうのとか、県知事の発言がどうのこうのとか横浜スタジアムの契約がどうのこうのとか いろいろ騒がれていますがこっちは見守ることしかできないですからね何とかいい方向に進んでほしいものです
2010.10.27
2学期中間試験の結果が出揃うとともに各中学の平均点や得点分布なども発表されましたGゼミの対象3中学のうち順位を教えてくれる中学はH中学のみ(1学年・約250人)この前の記事に書いた予想通り Gゼミ中2・H中生15人中学年トップ10に5人がランクインベスト5中、3人がGゼミ生1位もGゼミ生が奪取いやいや、ダラダラしてしまいやすいこの時期だからこそこの結果は素晴らしいと思いますトップ10までは届かなかったけれどこれから十分に上位を狙っていける子もまだまだいますからねそういった子も含めて中2生全体のこれからの成長が楽しみでなりませんちなみに、残りの2つの中学も昔は順位を教えてくれていたのですがここ数年は教えてくれません「他人と比較することが勉強も目的ではない」という意見がもっともだと思いますただ、それだと部活でバンバン順位付けしているはおかしいことになる陸上や水泳などの個人競技は思いっきり順位がでるじゃないですか1位からビリまで「他人と比較するために部活をしているんじゃない」という声はなぜ出てこないのでしょうか完全にダブルスタンダードだと思うんですけどね順位がすべてじゃないのは当たり前ただ、「子どものモチベーションをいかに上げるか」ということに関して順位付けというのはいい目標のひとつになりうると思うのですがみなさんはどう考えますか?
2010.10.26
前回は、「どうすれば勉強好きの子」が育つかということについて書かせてもらいました・小学校までにどんな体験をしてきたか・両親の影響・働きかけ勉強が好きな子・知識欲旺盛な子が育つためには以上2つのことが大切ということを書きました高校受験の学習塾でほとんどの先生が思っていることでしょうが「入塾したときには、その子の(学力の)伸びしろはすでに決まってしまっている」ところがあるんですもちろん例外もあります大器晩成型の子もいますからこちらが想像した以上に伸びていく子もいますしかし、小学校高学年の時点で「できる子はできる、できない子はできない」という部分が少なからずあるのも事実です※酷いことを書いてしまい申し訳ない東大や早慶上智といった一流大学に合格するためには本人の努力+αが必要その+αこそが、その子の『地力』でありそれを育む時期は小学生まで中学になってからだと遅いと思うのです今は幼児教育という分野が非常に注目されていますがこれから、もっともっと注目されることでしょう教育というものを突き詰めていけばいくほど幼児期~小学校の教育は重要だという流れになっていくと思うのです※ちなみにここで言う幼児教育とはいわゆる「お受験」とは違います小学校までは自由に遊ばせて勉強は高校受験が近くなったら考えればいいかという考えだと手遅れになるのは間違いない小学校までが『ゴールデンタイム』なのですその時期までに、前回書いたような知的好奇心が増幅するような働きかけ自ら好んで勉強をするような働きかけができるかどうかこれが非常に重要であると思うのですその働きかけがうまくいけば、中学生になったとき子どもは親が何も言わなくても勝手に勉強します「勉強しなさい」などと一切言わなくてもいい点数を獲ってくることでしょう(つづく)
2010.10.25
「最近の子どもは心が弱い」これはその通りだと思います多くの子どもたちを教えてきて年々、子どもたちは些細なことで傷つくどんどん心が繊細になってきていると感じますでも、これは完全に大人が作った社会の構造がそうさせているわけですだから、正確には「最近の大人たちが、子どもの心を弱くしてしまっている」こう言わなければいけないでしょうスクールカウンセラーだけでなく会社にもカウンセラーが必要となった今のご時世『どうやって心を鍛えていくのか』ということをもっと考えていかなければいけないと思いますし公教育にも反映させていってほしいそして実際に傷ついている子どもたちに心が繊細なことは悪ではないとしっかり伝えていかなければいけないと感じています具体的にどんな言葉をかけてあげられるのかこれについては僕ももっともっと勉強が必要だと感じます抽象的な言葉ばかりで申し訳ないですふと思ったことでした
2010.10.23
中間試験の結果がほぼ出そろいましたそれぞれ、満足いく結果だった人もいればもちろんそうでない人もいますありきたりの言葉ですが今回の結果を次につなげられるかどうかこれに注目して生徒たちを応援していきたいと思いますさて、今回のテストで驚いたのがH中の中2生たちのすさまじい躍進H中は1学年250人くらいの生徒がいますその中で中2の学年ベスト10で半分がGゼミ生かもしれないちなみにH中・中2のGゼミ生は15人また、ある中2男の子その子は入塾時のテストでは、英語が一桁この点数では集団指導の授業についていくのは厳しいですから本来ならば、参加をお断りするところしかし、まだ学年も浅く、進度もさほどでない英語でしたから「何とか追いつける」という判断の下、入塾してもらいましたさて、その男の子入塾してからここまで、何回も叱られながらも補習や居残り自習などにも根を上げずに食らいつきとうとう今回のテストで英語90点越え!これは本当にうれしかったですね彼の喜びの表情を見るとこれこそ指導者冥利に尽きることだと強く感じますこの快感は言い方は悪いですが麻薬みたいなものハマるとやめられないんですね、この仕事(笑)
2010.10.22
前回、勉強ができる子を・勉強が好きなタイプ・負けず嫌いなタイプの2つのタイプに分けそれぞれの長所・短所を書きましたそれでは、どうすればそのような子が育つのかということについて考えてみたいと思います・勉強が好きなタイプは小学校までにどんな体験をしてきたかによって決まる部分が大きいこれが多くの生徒と接する中で感じたことです特に両親の影響は絶大両親が理科好きで、いろいろな自然体験をした子は理科が好きになることが多いですし両親が歴史好きで、いろいろな史跡に足を運んだり大河ドラマを家族みんなで見る環境があれば社会が好きになることが多いまた、いいタイミングで図鑑などの本を与えられると子どもは勝手に学習を始め、どんどんのめりこみますちょっと僕個人の話をさせてもらいますね僕は小学校5年の時、家族旅行で飛騨高山に行きましたそこで有名な観光名所、高山の陣屋に連れていかれたんですそこで聞いた話がきっかけで農民一揆について興味を持ったのですが旅行から帰ってすぐに母親が僕に『まんが日本の歴史』を買い与えたのが大きかった当時の僕はおそらく内容の半分も理解していなかったと思いますが自分が体験してきたことについてさらに深く知ることができるのが楽かったすると、どんどん歴史に興味が湧いてくる読む本も、やるゲームも、見るテレビ番組も歴史ものとなっていったんですそして、今や社会の先生ですからねでも、ここまでとは言わなくてもこのような経験って大人になった今でもありませんか?映画を観たり、小説を読んだりして興味を持つとさらに深く知りたくなり、ネットで詳しく調べたりするもともと、知識をつけるということは娯楽の一つなのですから興味があることを深く知りたいというのは人間として本能的な部分なのだと思いますこの体験→知りたい気持ちUP→本などでさらに深く調べるこういった経験をたくさんしている子は勉強(特に好きな教科)を楽しんでやる傾向が強いこちらが何も言わなくても、どんどん勉強するそして、両親がこの働きかけをうまくできると子どもの知りたいという欲をうまく刺激できるとその子は楽しみながら勉強できる子へと成長していきますただ、注意してほしいのは強制での働きかけは逆効果です興味というものは自ら湧いてくるものそれとなく働きかけることが大切で強制の色が出てくると、子どもはまず間違いなく反発しますまた、前の記事でも書きましたがこれの働きかけは子どもが小学生の時がゴールデンタイムだと思います中学に入ると、部活や行事やらでとたんに忙しくなりますから(つづく)
2010.10.20
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★今回から、数回に分けて『勉強ができる子』を育てるためにはどういった環境・指導がいいのかということを僕個人の指導実感からお伝えしようと思いますもちろん、個人の意見ですから「それは違う」と感じる部分もあるかと思いますがそういう方は、ぜひご意見をメールで頂ければと思います★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★勉強が得意で、テストで高得点を獲る子こういった子は大きく分けて2つのタイプに分かれます・勉強が好きなタイプ・負けず嫌いなタイプ勉強が好きなタイプとは、正確に言うと特定の教科が好きなタイプということです※特に理社好きの子に多いタイプ英語は全く苦手なのに理科は別人のようにできるような子あるいは社会の歴史は誰よりもできるような子こういった子は、こちらが何もしなくても勝手に学習をしますし、高得点を獲ってきますこういった子は「新しい知識を増やすこと」が好き勉強に限らず、趣味のことや話題のニュースなど周りの友達が知らないようなことを知っていることに快感を覚えますそして、その知識を披露できる場所ではものすごく輝きます、それはもう別人のようにただ、弱点は好きな教科以外はあまり高得点を獲らないし、興味も示そうとしないところまた、得点を獲るための勉強にこだわらないのでちょっとしたミスが多いのもこのタイプの特徴どの教科も万遍なく高得点を獲らないといけない高校入試のような制度にはあまり向いていないのですが大学の研究のようにマニアックになればなるほどその子の力は発揮されることでしょうまた、ひとつのことにのめりこむパワーがありますから将来の夢などは具体的に描きやすいですしそれに向かっていくパワーを持っているのは最大の強み次に、負けず嫌いなタイプこういった子は、高校入試では強いどの教科も全力でやりますからね内申値も高いですし、模試でも成績がいいクラスや塾でライバルを設定し切磋琢磨することで、どんどん成長していきますこういった子は「成長している自分」が好き勉強は努力がそのまま結果につながりやすいですから勉強をやればやるほど「成長する自分」「周りと比較して優秀な自分」「周りの人に認められる自分」に出会えることが面白くてたまらないただ、こういったタイプの弱点は進学校に行ったら落ちこぼれてしまう可能性があるということでしょうこういった子は『お山の大将』的な部分がありますから大将が集まり、自分がトップになれないような環境『優秀だった自分』が『ただの人』になってしまう環境では急激にモチベーションが落ちてしまうことがあるのです(つづく)
2010.10.19
土曜日のタウンニュースに秦野市の生活保護世帯が1000件突破という記事が載っていました受給している人数は約1400人とのことです秦野市の人口が約17万人ですからおよそ100人に1人弱が生活保護を受けていることになります生活保護を受けている1000世帯のうち半数近くが高齢者世帯だと記事には書いてありましたまた生活保護を受給している多くの高齢者の方はいろいろな理由で年金が未納のままで年金が満額支給されず、生活保護を受けざるを得なくなってしまっのだと書いてありましたこういう記事を見ると、やっぱり思うのです今の年金制度に限界がきているのだと例えば、自営業をしていて苦労して、真面目に国民年金を払い続けた人は今、毎月66000円が支給されている一方、さまざまな理由で年金未納だった人は生活保護を受けているしかも、66000円以上支給されている人も結構いるんですこれはどう考えても、真面目に払い続けた人が損をしている誤解しないでいただきたいのが年金未納について文句を言いたいのではありませんさまざまな理由で未納になってしまうことは仕方がないでしょう現代だって、病気で働けない人が毎月15000円以上の国民年金を払い続けるのは親の援助なしでは厳しい多くの人はちょっと体を壊して働けなくなったら貯金を切り崩して払うしかない貯金が尽きてきて、生活が苦しくなったら年金を支払う余裕なんてなくなってしまうことでしょうつまり、個人の収入の差、消費額に関係なく一律に同じ金額を納付するしかも、自己支払型のため未納の可能性がある今の国民年金の仕組みそのものに欠陥があると思うのですいよいよ、団塊の世代に年金の支払いが始まりますその前に年金制度改革は急務だと思うのですいろいろな政治家の本には年金制度改革の私案が載っていますぜひ、大学生には知ってほしいし、読んでほしい20歳過ぎたらもう対象者になっているのですしね年金問題はもっともっとクローズアップされていい問題のような気がしますがみなさんは、どう考えますか
2010.10.18
恥ずかしながら、ここ数日体調を崩していましたあれほどの高熱が出たのは小学生以来かもすぐに病院に行ったのですが胃腸の風邪ということでしたどうやら、今高熱をもたらす風邪が流行っているようですアシスタントのありひろ先生も同じく高熱の風邪に苦しんだとのこと「解熱剤を飲むと楽にはなる」と言われたのですが治りが遅くなるということで飲まずにいたら2日で熱は下がり今日から完全に復帰ですとりあえず、入試までは体調を崩さぬよう細心の注意を払わなければまた多くの人に迷惑をかけてしまいますからねまずはうがい・手洗いは欠かさずにやることそして、自宅用に空気清浄加湿器を購入予定インフルエンザの予防接種もしないといけないですね人事を尽くしましょうぞ!
2010.10.16
今日は名門私学・法政女子高校の塾対象説明会場所は横浜から京浜急行で10分ちょいの生麦駅生麦と言えば、幕末の生麦事件で有名ですね法政二高もそうですが法政系の高校は2種類の入試選抜方法があります1.入試の素点のみで合否決定→そのままです。問題は難しいですし ハイレベルの学力を求められます2.書類選考→面接やペーパー試験なしで、学校の内申書だけで合否が決定。12月中には合否が確定します以上のように2種類の選抜方法があるのですがほとんどの生徒は2の書類選考で入学していますどれくらいの内申値(成績)が必要かについてはホームページで公表されていますここ3年は以下の通り ※赤が合格・緑は不合格ここ数年は41/45の内申値があれば書類選考で合格できるということですねこの学校の魅力は何といっても法政大学に進学できること公立高校から法政大学に入ろうと思ったら偏差値60以上の学校に行っても結構な努力が必要となりますからね秦野高校OBのGK先生の実感としては秦野から、現役でMARCHに合格できるのは指定校推薦でなければ、上位10%程度とのことそう考えると、・41以上の成績をもっている・ペーパー試験ではなかなか実力を発揮できないこのような生徒にとっては非常に魅力がある学校だと思いますちなみに、法政大学への推薦を持ちながら他の国公立大学や難関私大に受験はできますがそれはあまり活発ではないようです日大系の高校が設置しているような特進クラスはありません
2010.10.13
うちの塾のコピーは富士ゼロックス製レンタルだと保守料金が結構な額になるので中古で購入し、故障したら有料で直してもらっていますここ数日、コピー機の調子が悪い印刷した紙に黒い線が入るなので、ゼロックスのサービスセンターにTEL担当の人に状態をお伝えすると「それは、もしかしたら○○が原因かもしれません」「そちらに伺うと料金をいただかなくてはいけなくなるので、やり方をお伝えしますのでやってみていただけますか?」言われた通りにやったら直りましたもちろん無料です、2万円得しました担当の人が顧客のことを考えて料金がかからないようにしてくれたのにちょっと感動しました来るだけで2万円稼げたのにもし今のコピー機を買い替える時迷ったらゼロックス製を選ぶと思います商品は、性能やデザイン、価格なども大切ですがそれを扱っている人がどんな人なのかそれも大切だと思いましたね『損して得取れ』これはビジネスにおいてもプライベートにおいても多くのことに当てはまることではないですか?ちょっとした出来事もでもとても勉強になりますね
2010.10.12
ダライ・ラマと謁見できるくらいなんですから世界的に活躍されているんでしょうけどこの人の一番の功績は『人は見た目で判断される』ということを多くの人に教えてくれたことですね「どんな外見をしていても、○○(←仕事・勉強・部活etc)に支障がなければいいだろう!」という人には広末の再婚ニュースのyahooコメントを見せてあげればいいですね
2010.10.11
この三連休はすべて10時から教室開放今日も朝から多くの生徒が自習中自習室はすぐに満席になったので30人教室を開放その教室も1時間弱でいっぱいとなったのでただ今、3教室目を開放中これだけ人がいるのにもかかわらず教室には鉛筆を走らせる音だけすごく静かうん、これぞ理想的な空間しかし、今日は朝から暑いですね秦野市の今日の最高気温は28度ですってもう10月も中旬なのに…
2010.10.11
大型店出店の規制強化検討=地域社会の秩序に支障―経産相時事通信 10月7日(木)13時1分配信 大畠章宏経済産業相は7日午前、大規模小売店の出店で地域の商店街が衰退している問題に関して「さらなる大型店の展開によって地域社会の秩序に支障が生じる」との認識を示した。その上で「規制を強化することが必要だ」と述べ、大規模小売店の出店規制強化を検討する考えを明らかにした。 都内で開催された中小企業関連団体との懇談会の後、記者団の質問に答えた。 経産相は懇談会の冒頭あいさつで「ひともうけしてやろうという乱暴な波に(商店街が)のみ込まれる感じがある。このまま放置すると地域社会が崩壊してしまう」と危機感を強調。「新しい地域社会づくりに再スタートする決意で進まなければならない」と訴えた。 これは微妙ですねえ規制により商店街が再び賑わうのでしょうか?ちょっと遠くても大型量販店に行ってしまうような気がしてなりませんここ秦野も、ジャスコがありますからGゼミ周辺にある昔ながらの商店街は非常に厳しい状況だと思いますでも、ジャスコがなくなっても商店街に活気が戻ってくるとは思えませんちょっと遠出して、他の大型量販店に行くだけでしょうしかも、ネットがありますから大型量販店だって、これからは苦戦するでしょうそうしたら今度はネットを規制しないといけなくなります時代の変化を規制で抑え込むのは難しいでしょう昔のように商店街に活気を取り戻すのはもはや非常に困難になっている気がします『昔に戻す』という発想よりも時代に合わせて街づくりそのものを変えていくことが必要なのかもしれません古き良き時代は遠い過去どうしてもさみしさを感じてしまいますけれどねちなみに、もし大手塾の進出に規制入れるべきか議論されても絶対に議論されないでしょうが(笑)僕は「規制の必要ない」と言うでしょう大手に対抗しようと個人塾は努力する規制されたら、努力を怠るようになり業界としての進歩はなくなってしまうこれは子どもたちにとっては大きなマイナスだと思います子どもが溢れていた時代に比べて学習塾のサービスはずいぶん進化しました少子化、不況という厳しい環境が業界を成熟させてきたことは間違いない事実ですもちろん過当競争はいけませんが規制で競争を阻害することは今のところ学習塾には必要がないと思います
2010.10.10
不況で塾にも通わせられない……教育市場が急縮小Business Media 誠 10月8日(金)14時54分配信矢野経済研究所は10月7日、「教育産業市場に関する調査結果」を発表、2009年度の教育産業市場※は前年度比6.0%減の2兆4644億円と縮小したことが分かった。2009年前半の新型インフルエンザや、2008年秋のリーマンショックなどが影響したと見る。※教育産業市場......学習塾、語学スクール、資格取得学校、資格検定試験、カルチャーセンター、幼児教育、企業向け研修、eラーニング、幼児通信教育、学生向け通信教育、社会人向け通信教育、英語教材の主要12分野を指す。 分野別に見ると、最大市場の学習塾・予備校市場が前年度比2.6%減の9000億円。景気動向に左右されにくいとされる分野ではあるが、同研究所では「受験学年でない生徒層(小学校低中学年、中学校1年生、高校1年生など)の入塾時期が遅れる、または取りやめになるといった現象が大手学習塾で多々見られた。また、一部の個別指導塾、予備校では、通塾回数や講座取得数が絞られるといった現象が見られるとともに、生徒数確保のため、夏期・冬期講習のみならず、レギュラー講座までも値下げに踏み切る学習塾が続出し、客単価が全国的に下がった」と分析している。 楽天やユニクロの英語公用語化などが注目を集めているが、英会話・語学学校市場は前年度比5.6%減の2797億円。「不況による家庭の可処分所得の減少が外国語教室に大きな打撃を与えた」(矢野経済研究所)。【堀内彰宏,Business Media 誠】塾業界、大手塾は消耗戦に突入していますね今、業界紙では映像授業の広告でいっぱいです他のトピックスと言えば大手予備校同士のM&Aについてこれから今ある大手塾・予備校がどんどん統廃合され中学受験・高校受験・大学受験を全部カバーするいくつかのメガ塾が登場し映像授業をフル活用し、人件費削減一人あたりの単価を落として薄利多売で少子化と不況を勝ち抜くという戦略を大手塾グループはさらに進めることでしょうひと時代前にこれが進んだのがファミレスや回転寿司などの外食産業やホームセンターなどの大型量販店人件費削減・薄利多売方式で急成長しその裏で個人経営のお店は苦戦廃業に追い込まれ、どんどん姿を消していきました塾業界もこれと同じ流れになっていくことでしょう街中の中小塾はさらに淘汰されるのは間違いありませんもちろん、僕も危機感がありますただ、教育という分野はいささか特殊いくら優れたマニュアルがあってもそれを使う人間の力に左右される部分が大きいいくら優れた先生の授業でも映像となってしまうと生徒個人に合わせた指導を行うのが難しくそれをフォローする職員の人間力・指導力がなければ結局はうまくいかない個人塾でもやり方次第で十分に大手塾に対抗できると思っていますまずはオンリーワンになること真似することができない強烈な個性これを確立できるかがカギでしょう
2010.10.09
昨今、いろいろな本や雑誌などで教育についての方法論や技術論が語られていますし非常に勉強になることが多いのですがどんなに技術があったとしても『愛情』がなければダメなんだということをここ最近は痛感していますそれは子どもを甘やかすこととはイコールではありません生徒の成長を心から願い、応援し、見守ることこれに勝るテクニックなど存在しないこの仕事を深めようとすればするほど思い知らされますねKANじゃないですけど『必ず最後に愛は勝つ』これって、真理なのかもしれないと思う今日この頃でございます、はい
2010.10.07
渋谷の「尖閣デモ」海外では多数報道も、日本のメディアは全く取り上げず東京で2日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、尖閣諸島の日本の領有権主張や日本政府の対中外交、中国の対日姿勢を抗議するデモが行われた。当日は、2600人を超える人々が参加した。多数の日の丸を掲げ、「尖閣諸島は日本の固有の領土。中国の領海侵犯を許さない」「中国の圧力に屈した弱腰の民主党政府を許さない」と書かれたプラカードを手に、東京・渋谷の代々木公園から表参道をデモ行進した。デモは、2008年10月に政府見解と異なる歴史認識を論文化し、更迭された元航空幕僚長の田母神俊雄氏が会長を務める団体らが主催した。この話題は、2日から3日にかけて海外で多数報じられており、米ウォール・ストリート・ジャーナル、米CNN、ロイター、AFP(フランス通信)、シンガポールのチャンネル・ニュース・アジアなどのメディアが取り上げた。米ウォール・ストリート・ジャーナルは、大勢の日本人が、東京のショッピングエリアで普段はあまり見られない国家主義的なデモを行い、尖閣諸島に関する中国と日本政府の対応を批判した、と報じた。同紙は、デモ参加者にインタビューを行い「中国の過剰な対応にだまっていられず参加した」というIT企業で働く女性らの声を紹介。日本のネット上ではこのデモが話題になり、日本の多くの若者を動かしたと伝えている。一方、日本の大手新聞社やテレビ局は、この件をほとんど取り上げなかったことから、ネット上やツイッターでは「渋谷の尖閣諸島デモ、欧米メディアは多数報じているのに、なぜ日本のメディアは報じないのか」「情報戦争か」「圧力がかかっているのか」といった声が見られた。(編集担当:田島波留・山口幸治) ネットでずいぶん話題になっていますねネットには功罪があると思いますがこれは功の部分ですよねネットのおかげで、以前は封殺されていた情報が僕らのところまで届くようになったマスコミの胡散臭さを知ったのは大学生のころですかね革新の朝日と保守の産経どちらも自社の意見をさも一般的な意見のように見せる記事を作ることがある※もちろん、すべての記事がそうではないですがマスコミ各社は基本的に自分たちの都合のいい情報を流している誇張するなんて朝飯前この前載せた、横浜の身売りの新聞記事の写真↓このスタンドの写真なんてまさに誇張ですよいかにも人気がなくてガラガラに見えますけれど横浜スタジアムでヤクルト戦の3塁側内野席って一番客の入りが少ないところですからねこれ、角度を変えて1塁側や外野を写していたら結構お客さん入っていますよ※もちろん多くはありませんがでも、記事を読んだ人は「毎試合、すべての座席がこんなにガラガラ」という印象を持ちますよね最下位続きで人気がガタ落ちみたいに書いてありましたが2005年に3位になったときでも観客動員数は今年以下でしたしねつまりは、マスコミの流す情報は彼らの都合の悪い部分は排除されるしかなり誇張されている部分もあるこれを学生は知っておいたほうがいいということです先の戦争だって、マスコミが全体主義を主張し国民を誘導していた部分が大きかったのですから
2010.10.06
横浜:2軍監督に元日本ハムヘッドコーチの白井一幸氏が内定2010年10月5日横浜の2軍監督に、元日本ハムのヘッドコーチで、現野球解説者の白井一幸氏(49)が内定したことが4日、分かった。球団幹部は「前向きに考えてくれている」と言い、合意に至る見通しとなった。 白井氏は、現役引退後、日本ハムでヘッドコーチや2軍監督、2軍総合コーチなどを歴任。米・大リーグのニューヨーク・ヤンキースでコーチ研修を受け、同じくカンザスシティ・ロイヤルズの特別コーチ兼スカウトアドバイザーに就任した経歴を持つ。 球団幹部は「しっかりとしたコーチングのノウハウを持っていて、指導力に定評がある。将来、生え抜きの選手を監督などチームの柱にしたいと考えているので、選手が指導法を学べる」と期待した。 白井氏は1984年に、駒沢大からドラフト1位で日本ハムに入団し、96年にオリックスに移籍。通算13年で、1187試合に出場し、打率2割4分6厘、49本塁打、334打点。ベストナインやゴールデングラブ賞を受賞した。 湘南(2軍)の田代富雄監督(56)が今季限りで退団し、フロントは後任人事を進めていた。今朝、神奈川新聞を広げて一人歓喜これは、数年後、横浜の時代がやってくるぞ!と、毎年思っているのですが… でも、白井さんは指導者としてはすごいですよ、本当に! 白井さんのブログより指導者らしさといえば、指示命令恫喝型をイメージする方が多くいますが、これでは選手のためにはなりません。指導者は指導者らしくすることが大切なのではなく、選手のためになれるのかどうかが大切なのです。怒ったり、教えたり、猛練習を課したりすることは、ある意味指導者としては、厳しい、理論家、情熱的と評価されます。また指導者としては心地いいことも確かです。結果に対して叱責すれば、選手は萎縮してミスを重ねます。また問題点に対して教えれば教えるほど選手が受身になり、自分で考えたり創意工夫する事がなくなります。そして猛練習を課せば課すほど、やらされる意識が強くなり、猛練習に耐えたり、消化することが目的となります。結果を受け入れ、常に選手を励まし、前向きな声がけをすることは、選手が積極的にプレーすることにつながります。問題点に対して教えるのではなく、選手が自らが考え、気づきを与えるには、見守ることや、一緒に考えたり質問をしてみることも大切です。そして選手は上達するために練習が必要なことは、選手自身が一番よく知っています。猛練習を課すことではなく、自らが猛練習に取り組むようになることが、上達という練習の本来の目的達成につながります。向上心に溢れる選手は、自らが考え、行動を起こすものです。指導者は選手の向上心、やる気を引き出し、育てることに意識を持つべきだと思います。励まし、見守り、サポートすることは、指導者の動きとしては物足りないと考える方もいるかもしれません。しかし選手の立場に立てば、このような指導者のほうがありがいのではないでしょうか?指導者が従来のような指示命令型の指導者らしさを目指すのではなく、指導者は指導者としてあるべき姿、選手にとってどうあるべきかが大切です。その中には毅然とした厳しさも必要ですし、溢れ出る愛情も必要です。結果ではなく、「全力を尽くしたかどうか」、「意識すれば出来ることに対して惜しみなく労力を払えるかどうか」に対して毅然とした厳しさを持ち続けることのできる指導者。選手の成長をサポートできる、そして選手の成功を何より喜べる指導者。これが目指すべき私の指導者像です。 これで強い集団ができないことがあろうか!
2010.10.05
ここ数日、多くの先生のブログが推薦入試(前期入試)について言及されていましたね僕も個人的に推薦制度はあまり好きな制度ではありません入学定員の10%程度ならばいいのですが神奈川県の多くの高校のように定員の50%をペーパー試験なしで入学させてしまうのはやはり弊害のほうが大きいでしょう今、中学校の教育現場では「テストを受けたくないから、ランクを落としてでも前期入試で合格したい」という生徒がどれほどいることか「嫌なことや辛いことを避け成長した子どもたちは、将来、出会うであろうさまざまな困難を自分の力で超えていくことができるだろうか?」こう心配している教育関係者は少ないないのでは社会は子どもが乗り越えるべき壁を作る周囲の大人たちはそれを乗り越えるようと悪戦苦闘する子どもたちを励まし、応援する手助けをしすぎずに、そっと見守ってあげる子どもが大きく成長するにはこういった環境が必要だと思うのですでも、今の環境は逆ですよね壁がどんどん取り払われ大人も我慢できずにどんどん口出し手出しをして子どもが自分で考えることを妨げる逆なんですよ、まったく逆だと思います僕の授業では生徒間で、思いっきり競争させていますもう順位から何から全部出して教室に貼り出すこれって、子どもには壁だと思うんです結果がそれが他の塾生にも公表されるのですからいい結果じゃないと恥ずかしいし、悔しいでも、意外と楽しんでいるんですよ、生徒たちはゲームだって、子どもたちって競争したがるじゃないですか「フリースロー、誰が一番多く入るか」こんなゲームと同じ感覚で勉強だって楽しめるんですこういった競争の授業の日はものすごく盛り上がります運動会の勉強版といった感じいい結果が出なかった生徒はこちらがダメ出しはしませんだって、結果が出なくて、本人はショックですから「悔しい!次はもっと頑張る!」と口に出して言いますからね大人が何も言わなくても、自ら反省して自ら動いてくれる「先生、どうすればもっとできるようになりますか?」と自分から聞いてきますから社会が、大人たちが壁を作れば子どもたちはそれを乗り越えようと自分で考え、動くようになると思うんですどういった壁を用意してあげるのかこれは大切だと思いますできれば、努力しないと乗り越えられないしかし、努力すれば乗り越えられる子どもが成長するために一番ちょうどいい壁受験であれ、部活であれ、学校行事あれそういった壁が子どもを成長させる壁自体を取り除くのは教育としてはナンセンス「どういった壁が必要なのか 大人はどのように見守るべきなのか」そういった議論こそ、建設的であると思うのです
2010.10.03
落合監督の長男・落合福嗣氏(23)の手記より今年、落合家では大河ドラマ「龍馬伝」ごっこがはやったんだ。僕が坂本龍馬で、とーちゃんが桂小五郎、かーちゃんは西郷隆盛の役なんだ。食餌の時、僕が「まっこと、飯はまだかのう」って土佐弁で振ると、とーちゃんが「坂本君、もう少し待てば、くるんじゃから」って長州なまりで返す。そして最後に、かーちゃんが「坂本はん、桂はん、米が炊けたでごわす!」と薩摩弁で締める。家の中で薩長同盟が結ばれていたよ。
2010.10.02
新潟か遠いな・・・うむ~
2010.10.01
今日の中3女子(3人)との会話生徒1「○○先生は~授業中に話をうんうん頷きながら聞くと点数アップするよね~」生徒2「△△先生は、こっちから超話しかけるとアップだよね~」でん「それやってる人はみんなに媚を売っているとか言われないの?」生徒3「みんなやっているから、言われないですよ~」でん「じゃあ、授業態度は成績に一切関係なくなったら、授業中どうするの?」生徒1「寝てるか、自分の勉強するかですかね」生徒2「気が向いたら授業を聞くみたいな」 自分のために先生に媚を売らなくてはいけない教育現場「損か得か」何かアクションを起こす時にこの価値観だけで動く人間が大量生産されてしまう気がするのは僕だけでしょうか?でも、生徒は責められないと思います自分の進路・人生が掛かっているのですからだから制度を変えてほしいと思います先生の主観で成績が大きく変わるという制度は間違っているとしか思えません勉強に対する意欲・関心なんて外には見えない部分がたくさんあります他人が点数化するのはおかしい個性を大切にする教育とお題目を掲げながら実際は、先生に従順で、気に入られるような努力を強いられる子どもたち真面目で大人しいけれど活力に欠けるこういった若者が増えるわけですよね
2010.09.30
8月27日に実施した模擬試験の結果が返却されました今回の偏差値は以下の通り中3(7期生)英語:ss57国語:ss58数学:ss57理科:ss59社会:ss583科:ss595科:ss59※新教育研究協会のW合格もぎ惜しくも5教科総合で60は達成できませんでしたが今回の模擬試験から、問題形式が神奈川県公立高校入試準拠版となり現時点で入試対策はほとんどしていませんからこの時期にこれくらいの結果でも全体のレベルとしては問題ないでしょうちなみに3科・5科ともに去年の中3(6期生)のこの時期の数値と全く同じこれは何か意味しているのでしょうか(笑)12月、1月には5教科の偏差値で60をどれだけ超えられるかが、これからの僕らの課題でしょう去年の中3は1月10日の模試で5教科でss64まで伸びましたからやっと、少しずつですが今年の中3生もエンジンがかかり始めたようですここから大きく成長してくれることでしょう また、同日に行われた中1・中2の結果は10月の中旬には返却されるでしょうそれまで、しばしお待ちください
2010.09.29
帰社途中に寄ったラーメン屋がとてつもなく美味しいお店でした初めて入るお店でこれほど感動したのは数年ぶりスープ、麺、チャーシュー、煮卵全部完璧、驚き神奈川で上位5位くらいに入ってもいいんじゃないですかねエラソーですね(笑)コチラ ↓本鵠沼の麺やBar渦この感動を誰かに伝えたくてつい書いてしまいました(笑)いやいや、いい仕事は感動を生みますね
2010.09.28
色あせた校舎に~別れを告げ~る~鎌倉の陽よ~ さよなら~♪(サザンオールスターズ「夕陽に別れを告げて」)はい、というわけで今日はサザンの桑田さんの母校は鎌倉学園の塾対象説明会に行ってきました鎌学に行くのはこれで3回目かな建長寺が隣接する非常に素晴らしいロケーション進学実績も、ここ3年右肩上がりただ、特進コース・進学コースなどは一切設置しないという昔ながらの校風を頑なに守り続けている伝統校とても魅力的な学校だと思いますただ、秦野からは交通の便がよくないためうちから受けたのは過去6年、1人だけ「距離が多少遠くても…」という男子生徒なら、おすすめなんですけどねあと、今日改めて感じたのは「鎌倉は車で行くところじゃない」ということ古都だけに、まったく区画整理がされていない細い道ばかり、そこいら中で渋滞だらけ特に説明会が午前中だったので思いっきりやられました
2010.09.28
夫婦揃って読みました712gという超未熟児で生まれてしまった村田選手の長男生まれてすぐに、担当の医師に言われたことが「助かる可能性は1割、助かったとしても障害が残る可能性9割」体中に管が取り付けられながらも懸命に生きようとする自分の子どもの姿を見て村田選手の「打った、打てなかったで一喜一憂している自分がちっぽけに見える」という言葉が印象的でした家族の命が危険にさらされるとき日常の悩みなどちっぽけに見えてくるという感覚これは僕も経験がありますがその出来事以来、ほんの少しですが物事を多角的に見れるようになったような気がしますさて、この本ですが今の新生児医療の現場でのさまざまな問題についても考えさせられる1冊でしたありきたりですがやっぱり健康一番と強く感じさせられますうちに通ってくれている塾生たちも健康・元気でいてくれることが一番「勉強ができるできないなんてどうでもいい」といってしまったら、塾講師としては失格ですが「勉強をできることよりも、元気に育ってくれることこそが一番大切なんだ」これが原点そう、僕ら大人が心の底に持ち続けないといけない原点なのではないでしょうか元気が当たり前になると人間ですから、どんどん欲が出てきますからね「もっと勉強をしてほしい」「もっといい高校にいってほしい」「もっと・・・」元気に育ってくれて、ありがとう子どもたちに対してそんな感情が湧きあがってくる本だと思います
2010.09.27
「極めて愚か」「外交的敗北」=自民など一斉批判、公明は評価―中国人船長釈放時事通信 9月24日(金)16時21分配信 尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐり、那覇地検が中国人船長の処分保留での釈放を決めたことについて、自民党など野党は24日、政府の対応を一斉に批判した。 自民党の安倍晋三元首相は衆院議員会館で記者団に「極めて愚かな判断だ。領海侵犯であることは明々白々で、中国の圧力に政治が屈した」と厳しく批判。石破茂政調会長は「菅直人首相と前原誠司外相が(訪米で)不在だ。いかなる判断に基づいて決めたのか国民に説明する義務がある」と述べた。 みんなの党の渡辺喜美代表も記者会見で「明白な外交的敗北で開いた口がふさがらない。菅内閣の弱腰外交を糾弾していかなければならない」と断じた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表は「中国の領有権を認めたことになりかねない」と懸念を示し、共産党の志位和夫委員長は「国民に納得のいく説明を強く求める」との談話を発表した。 一方、公明党の山口那津男代表は会見で「日中関係をこじらせることは誰も望んでいない。法的な主張をぶつけ合うよりも、政治的な解決をしていくべき場面に転じた」と評価した。これは非常に大きな問題ですねこれを外交的敗北とみるか面子を捨て摩擦をうまく避けたというべきか これ以後、中国が「日本(正確には民主党政権)は圧力に屈する国だ」と認識し、さまざまな圧力をかけてくることが予想できますしかし、歴史的に考えてみれば昭和初期、中国の反日運動を契機に「中国のやつらを黙らせろ!日本の主権を守れ!」という大多数の声がヒステリックになっていき起きてしまったのが満州事変であり日中戦争(もちろん、それだけじゃないですけどね)周辺国との関係は本当に難しいと思い知らされますね世界中で多くの国が隣接国とは揉めていますからね中国は世界一の人口を誇る国でありものすごい経済成長を果たし日本経済も中国に依存している部分は大きいですし今後、より大きくなっていくでしょうしかし、その反面中国には暴力的なところがあるのも事実共産党の独裁国家であり天安門事件・文化大革命・チベット問題などから分かるように人権を無視した振る舞いを過去にしてきたしかも、核兵器も保有している普天間問題を含むアメリカとの関係北朝鮮との拉致問題ロシアとの北方領土問題韓国との竹島問題外交に関しては問題が山積ですね日本は主張すべきところはしっかりと主張していかないといけないと思いますしこれまでの政権は「事なかれ主義」であった部分は間違いなくあると思いますただ、思うのは、特定の国家に感情的になりすぎてはいけないということ民主主義の国家であっても外国への敵対心がヒステリックになってしまうと危険戦争はそうやって始まるものだと歴史は僕らに教えているのですから
2010.09.24
今、読んでいる本(雑誌)ですたった500円で十分満足できる内容でしたこの本の中にある書かれている『子どもの心のコーチング』の著者菅原裕子さんが唱える子どものコーチング5つの心得を紹介させていただきます1.子どもを丸ごと肯定するどんな子でも、どんな状態でも「この子は大丈夫」と肯定的に見るべし。「ここがダメ」と言わずに、「人間、ダメなときもあるよね」と大らかに構える。2.親は黙れ!そして待て!子どもに指示したり、小言を言う前に、子どもの話を聞くべき。3.子どもに選択させよ子どもの年齢に応じて、自分で決められることは自分で決めさせよ。自分で選んだもの・ことだからこそ、子どもは大切にしようとする。4.かわいい子には旅をさせる勇気を小さな冒険を体験することが、子どもは自信を育てる。5.親の喜びを伝える「お茶碗を並べてくれてありがとう」のような言葉を具体的に伝えるべし。子どもにとって、親は絶対的な存在。その親の役に立った喜びが、やがて人の役に立つ喜びにつながってゆく。どの項目もかなり要約して載せたのですが生徒を10年指導してきて「ああ、その通りだな」と思うような内容ですね2なんて、本当にそう大人が我慢できなくて、グチグチ言うから子どもはますます殻にこもってしまうでも、それはそうですよね誰でも自分を認めて、受け入れてくれる人に話をしようと思うでしょうから子どもは大人次第で、どのようにも育つだからこそ、僕ら大人はもっと教育について勉強していかないといけないそんなことを感じる1冊だと思います
2010.09.22
この前、書いた記事ひろゆき氏の意見民主主義は時代遅れ?について実はこれとものすごく似た意見が主張された時代がありましたよね1929年、世界経済を引っ張っていたアメリカで株価が暴落、世界中に不況が広がったいわゆる、世界恐慌あの時も、当時、社会主義で統制経済だったソビエトは世界同時不況の影響を受けず「これからは、自由主義でなく、国家が経済など統制すべきだ」という意見が世界に広がっていきましたドイツがヒトラーを中心に国民生活を統制し全体主義の体制を確立そういった国家が力をつけてくるのを見た日本で「やはり時代は自由主義でなく、全体主義だ」という意見が広がり「バスに乗り遅れるな」という言葉が流行日本でも国家が国民生活を統制する体制ができあがっていった時代はい、戦前の日本のことですよね当時も、日本国民は国家の方針の下多くの我慢を強いられたわけです・世界的な不況 ↓・そんな中経済統制の国家が順調に成長 ↓・国家の発展のために国民生活の一部を制限せよ という意見が出てくるあらまあ、これこそ『いつか来た道』そのものこういった状況で国内の保守派特に過激な排他主義を唱える人たちが国民から支持されるようになってきたらいよいよ、『歴史は繰り返す』となりますもちろん、当時は軍部の発言権が強く天皇の統帥権をたてに政治に口出しをしていたという現在と状況が違う部分も多々ありますから単純に比較はできないですが歴史から学ばないと同じ不幸を繰り返すことになるこれは金融バブルに浮かれたアメリカが不況を世界にまき散すという悪夢が再び、繰り返されたことからも明白だと思います「愚者は経験から学び 賢者は歴史から学ぶ」やはり、歴史を知ることは重要ひろゆき氏のブログを見てそんなことを考えました※ただ、個人の尊厳と平等思想が行き過ぎて、国民全体にとってマイナスをもたらしているという意見は、すべてではないですが、同感でる部分があります。
2010.09.21
今、たまたまテレビでやっていた BS特集「原爆投下を阻止せよ~"ウォール街"エリートたちの暗躍~」 を観ましたが、非常に素晴らしい番組でした以下、番組内容1945年、アメリカ政権内では、原爆投下をめぐって賛否両論がせめぎあっていた。反対派はウォール街のビジネス関係者で、目的は、アメリカ巨大企業の利益を守ることだった。他方、推進派の真のねらいは、原爆の威力を見せつけ、当時のソ連をけん制することだった。広島には30万の市民が暮らしていることは、全く顧みられなかった。原爆投下は、本当に必要だったのか? 新資料をもとに、新たな視点で見つめ直す。再放送だったようですがこういった番組は子供たちに是非見てほしいと思ったら、マイケルムーアのアメリカの医療保険を題材にした映画『シッコ』も今、BSフジでやっているんですね今まであまり見る機会がなかったのですがBSは熱い!
2010.09.20
本日は大学時代の先輩の結婚式に行ってまいりましたずっと可愛がってもらい先日の自分自身の結婚式でも乾杯の挨拶をしていただいた方です場所は泣く子も黙る帝国ホテルすごいねこりゃ宮崎出身の先輩なのですが ゲストがまたすごかった元内閣副官房長官と宮崎県知事また、披露宴会場と食事のメニューは先日の石田純一と東尾理子の披露宴と同じものとのことはい、はっきりいって僕は場違いでしたよ思いっきりおのぼりさんですね知事が鏡割りに参加していたので 対抗しておきました二次会はARMANI GINZA TOWERいちいちすごいですね(汗)場違いな僕だったのですが二次会の司会を仰せつかり無事に終えてきました一応、しゃべるのが仕事ですからね(笑)感想秦野に慣れると、人込みがツライこれはかなり本当です(笑)
2010.09.18
例えば、目の前に大きな荷物を持った人がいるその人の荷物が何かの拍子に落ちてあたり一面に物が散乱してしまった君が親切にもそれを拾ってあげたとするさて、君が相手にしてもらいたい反応は?1.「ありがとうございます」お礼を言われる2.黙って立ち去られる3.唾を吐かれるはい、誰が考えたって、1でしょう自分のために、労苦を惜しまず協力してくれた相手に感謝の気持ちを持ち、伝えるのは人間として最低限の礼儀君たちは今、3をしていないですか?自分のために尽くしてくれている人に、その行動に唾を吐くようなことをしていないですか?拾ってくれた親切な人=自分のために安くない塾代を払ってくれている両親と考えてみてほしい君らのために、汗をかいて行動してくれる何の見返りがあるかも分からないのにその両親に感謝の言葉をかけないまでも感謝の気持ちを持ってしっかりと自分のやるべきことをやるという最低限のことはできているかな?「別に塾に行かせてもらってるけど、勉強なんてやる気がないし、いいじゃん」こんな風に考えているのなら考えていなくても、そんな行動をとっているのなら荷物を拾ってくれた人に唾を吐くのと同じような行為をしているんじゃないかな?そして、もし唾を吐くような行為をしているなら塾なんて行く資格はないんじゃないかな?それは、お金がどうのこうのというよりも人間として、あまり褒められない行為じゃないかな?人間は忘れがちな生き物欲しかったものを手に入れた瞬間の感激携帯電話でも、ゲーム機でもなんでもいい手に入れたときはうれしかっただろ?「大切にしよう!」そのときは強く思ったよね?でも、数か月も経つとそれを所有していることが当たり前になり大切にしなくなってしまうそんな経験、誰にでもあるだろう?塾に行かせてもらっていることこれも当たり前になりすぎてありがたみを感じなくなってしまうことは人間だからある意味、仕方がないことかもしれないでも、それが当たり前と思ったままの人と時々「ああ、自分のためにしてくれてありがたいなあ」と思う人では学力の伸びも違ってくるし何より、人間力の伸びが違ってくると思うたまにでいい、思い出すようにしてみよう自分のことを大切にしてくれる両親や、おじいちゃん、おばあちゃんきっと自分の命より、君のほうが大切と思っているそんな人の期待と愛情に包まれていることこれを時々でいいから、思い出してみようそうやって、ほんの少しでも心が変わればすべてがうまく回り始める学力だって、成績だって絶対に上がる心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる運命が変われば人生が変わるヒンズー教の中にある素晴らしい教えぜひ、みんなにも人間として魅力的になってほしいそのために必要なことは1つだけ『心』を変えようとすること感謝という言葉を心に取り入れるだけそれだけで、誰からも必要とされる素敵な大人になることができるんだ昨日中1の授業で要約するとこんなことを話しましたひらたく言うと、お説教というやつです(笑)ここ最近の中1はどうも慣れてきてしまって全体的に緩んだ空気を感じていましたからね新鮮な空気も時間がたてば淀んでくるたまには換気をしないといけないのです
2010.09.16
2chで有名なひろゆき氏のブログに以下のような意見が民主主義って時代遅れなのかな?日本経済について、思ったことメモ その6です。朝までニコニコ生激論 テーマ『民主主義2.1(夏)~代議制の拡張可能性について~』で、民主主義を改良する話しをしていました。でも、民主主義自体が遅れたシステムのような気もしてくるんですよね。。欧米、日本と不況の真っ只中ですが、中国は上手く行ってるわけですよね。個人の幸福と経済状態というのは、密接に関連しているわけで、昨今の政治不信の根っこもだいたい経済不振のせいだったりします。例えば、「東京の真ん中に空港を作ったほうが効率がいい」と判断したときに、巨大な羽田国際空港を作るから「大田区の土地持ちを引越しさせる法案」とか作って、お金を払って強制的に引越しをさせたほうが、経済的にも、効率がいいわけです。普天間基地も近隣の住民にお金はらって引越しさせたほうが効率いいとか、デビ夫人も言ってましたし。個人の権利を守って、大田区の土地持ち100人の幸せを追求するよりは、日本人1億人の幸せを優先するという考え方ですね。社会保障費という予算があって、働かないで、回転寿司を食べてる人がいるのが現状の日本です。でも、働かない人は野垂れ死にさせて、研究開発費にお金を回したほうが、国民の幸せに繋がるという考えもあるわけです。罪を何度も犯した人でも、税金で、衣食住を提供して、教育をしなおして、社会に戻す国が日本。死刑にして、税金をかけない国。個人の尊厳とか平等とかをまったく追求しないで、効率と経済を優先する国と、まともに戦っても勝てるわけないですよねぇ。。。ってことで、日本は、2種類のどちらを目指すんでしょう?・貧乏だけどそこそこ幸せな人たちが大勢いる。極端に不幸な人はいない。・豊かで幸せな人が多い。極端に不幸な人がたまににいる。学生のみなさんこの意見に対して、どのように考えますか??ぜひ、真剣に考えてほしい問題ですGゼミでも、中学生の宿題にしようかな「不幸になる人がかわいそう」といった感情論は脇に置いて、考えてみてほしいですね
2010.09.15
ノムさんは大好きです著書はこれまで10冊以上は読んでいると思いますとにかく知識が豊富で引き出しが多いから読んでいて飽きることがないこんな監督のもとで働ける部下は学ぶことばかりでしょうねさて、この本はノムさんの本でなく楽天でノムさんの参謀役だった橋上氏の視点でノムさんのミーティングの内容や指導方法の素晴らしさを記した一冊チーム強化のためには野球の技術指導の前にまず人間教育こそ大切ノムさんのこの方針は大いに共感できます実際にV9のころのジャイアンツの川上監督はこういった指導で常勝チームを作り上げたとのことです(ノムさんの理想のリーダーは川上氏なのです)さて、この本ですがはっきり言って、ノムさんのこれまでの著書に書いてあることばかりだったので新しい発見があまりなく物足りなさを感じてしまったのは残念でした野村監督入門という感じの本ですかね初めての人にはいいと思いますこの本に書いてある中で野村監督がミーティングで解説していたという一流になる人の条件1.独創的な考え方やアイデアに優れている。2.自主性と自発性を持っている。3.観察力に優れている。4.頂上体験や至高体験が多い。5.旺盛な問題意識がある。6.人からは離れてプライバシーを持つ欲求が大きい。孤独な時間を精神的な成長に使う。7.感性が豊かで、鑑賞力が常に新鮮である。8.考え方が、自己を超えるようになる。自分のことだけではなく、他人のことも考える。9.対人関係が変わってくる。10.これまで「自分が大切だと思っていたこと」が変わってくる。11.性格が変わってくる。上司に平身低頭、部下に威張ることがなくなってくる。12.自分を責めず、人を責めず、愚痴をこぼさなくなる。う~ん自分はまだまだと思い知らされるような項目が多い(汗)ちなみにこの本は、中2の野球少年K太くんに貸し出す予定です中2でこんな本を読んで実践できたら…期待大すぎる
2010.09.14
玉置浩二、客に暴言連発!またライブ打ち切り!メンバーも“ボイコット”!!スポーツ報知 9月13日(月)8時1分配信 玉置浩二(51)がボーカルを務める5人組バンド「安全地帯」が12日、福岡サンパレスで行ったコンサートが、玉置の“暴挙”により途中で中止となるハプニングがあった。 鹿児島からコンサートを見に訪れた観客らによると、玉置は出だしからろれつが回らないような状態。あまりにひどいパフォーマンスにヤジと歓声が入り交じり、観客と口論になる場面も。玉置は「舞台に上がれ」とステージを降り、制止するスタッフを突き飛ばす一幕もあったようだ。「コンサートなんてたいしたことない」「(チケット代)7800円くらいで怒るな!」などと暴言も吐き、他のメンバーは愛想を尽かして、途中で“ボイコット”したという。 はちゃめちゃなステージに、会場を出る観客が続出。ステージは2時間に及んだが、主催者側は事態を重く見て、チケット代金の払い戻しを決定。指定席7800円で約2300席が完売だった。 玉置は7日の大阪公演でも叫ぶように歌ったり、突然ステージ上で寝転がったりし、体調不良を理由にラスト4曲を残し途中で切り上げていた。その後、キョードー大阪のホームページで「よりいいものを観て頂きたくトライした結果です。でも我々はトライはやめません。それが前に行く道だと思います。あくまでもコンサートは生ものです。どうかご理解のほどを」とコメントを発表。7日の観客からは「これぞライブ」と好意的な意見もあった。9日の香川公演は“問題行動”もなく約2時間、20曲以上を聴かせた。13日には熊本・崇城大学市民ホールでの公演が予定されている。 この事件によって俄然注目されるイベントとなった第62回・秦野たばこ祭り 以前も記事に書きましたが7800円払っても惜しくないくらいの豪華出演陣! 果たして、セニョールはあの伝説のライブをどこまで再現してくれるのか!これは、9.25&9.26は秦野に集合するっきゃない! 以上、CMでした
2010.09.13
昨日読んだ本対談形式で読みやすかったのであっという間に読んでしまいました誰のファンでもないんですけどね(笑)この本の中に教育について言及している興味深い部分がありましたのでいつものように紹介させてもらいます(笑)集団に所属することについてどこかに所属してようがいまいが楽しめるタイプを猫どこかに所属していないと楽しいと思えないタイプを犬に例えてどこかに所属していないこと自体が周りの人から見て、非難の対象となってしまうそんな価値観が教育によって植えつけられているという話の続きの部分です勝間:インターネットのおかげで、少ない資金で起業ができるようになったし、チャンスも普通に落ちているようになった。ただ、そのチャンスの拾い方、あるいは、どこかの会社に所属していなくていい、ということを教えてくれる人が少ないような気がしています。でも、堀江さんとひろゆきさんは「それでいいんだよ」ということを言ってくれる。だからこそ、おふたりは人気があるんですよ。西村:でも、それは生まれ持った性格が、猫タイプか犬タイプかによって違ってくるような気がするんですけど?勝間:いや、親の教育は大きいと思いますよ。堀江:俺も親の教育は大きいと思う。親だけでなく小学校でも、言うことを聞かない子供はダメで、通知表の行動記録に「×」をつけられる。勝間:そうですね。学校は協調性を重視しがちな傾向がありますし。堀江:通知表の行動記録に「×」と書かれてしまうと、子供ながらに「自分はダメな子なんだ」と思ってしまう。俺、ずっと思っていたし。勝間:私も協調性がないと、通知表に書かれていましたよ。堀江:でも、小学校の頃周りに聞くと、「×」をつけられている人はほとんどいなくて、逆に「○」をもらっている人のほうが多かったんですよ。そして、「○」が良くて「×」がダメ、という意味は子供たちでも理解できるから、みんな従順になっていく。そうやって、多くの犬タイプの人ができてしまった。西村:「犬になりましょう」という教育を施して、社会に出た瞬間に「猫じゃないと生きていけません」となって、みんな「えっ!?どうしたらいいの?飼い主はどこ?」という感じになるんです。ちょっと前に、「まじめでおとなしい若者」というタイトルの記事を書きましたがそれを書いた後にこの本を読んだから妙にこの部分に共感してしまいましたホリエモンの伝統や情緒を否定する部分は同感できないところが多いのですが従順こそ大切という教育は問題だというのは同意見です子どもたちとのやり取りの中で「この子はいいな、物事に対してのこだわりがすごい まだまだ粗削りだけど、将来、仕事を好きになったら ものすごいパワーを発揮するんだろうな」と僕が思う子はだいたい学校ではダメ出しのオンパレードですね理由は「落ち着きがない」「協調性がない」「だらしない」僕自身が、中学時代はそんな子供だったからなんでしょうけど中学生なんて、ちょっと小生意気でいいと思うんです天狗でも、これから高校・大学・社会人と進んでいく中で、絶対に鼻をへし折られますからただ、好きなものについてのめりこむパワー納得いかないものに対して向かっていくパワー新しいことに挑戦することへのパワーこういったパワーって大切だと思うんです中学生なんだから、人間として完成していなくて当たり前大人びた落ち着きなんてなくてもいい※もちろんあるにこしたことはないですが落ち着きがないから、従順じゃないから先生に否定される、成績が付かないだから、親にも否定され「自分はダメなんだ」と自信をなくし、自分を否定するようになるその結果、あんなに魅力的だったその子のパワーはどんどんしぼんでいくこんな不幸が日本中で行われていることは国家としても大きな損失であると思うのですだから、うちの塾ではその子の魅力を最大限、尊重していきたいですねもちろん、周りに迷惑をかける行動はしっかりと叱らなくてはいけないですがあくまでも、その子の魅力を理解した上でその魅力を壊してしまわないように気を配るこういった指導をしていきたい何といっても、子どもは私たちにとって大きな宝物なんですから子どもの可能性を摘んでしまう教育は絶対にしてはいけないことだと思いますというか、その子が従順じゃないのは大人が、その子の魅力を理解し認めていないからだと思うんですよ「君にはものすごい魅力・パワーがある」それを認めて、尊重してあげれば、その子は言うことを聞かなくなることなんてなくなると思うんですけどね実際に学校でダメ出しを受けまくっている子も、塾では本当に素直で、生き生きしているなんて例が、本当にたくさんあるんですよ
2010.09.12
ここで何回か紹介させていただいている塾向けの雑誌「月刊・私塾界」今月号のP63に産地直送・学生講師とれたてエピソードと題して、早稲田大学の学生が塾講師(個別指導)として働いていた時のエピソードが掲載されていましたちょっと一部だけ紹介させてもらいます 塾講師を始める前は、この仕事は学生なら誰でもできるものではなく、ある程度の学歴を持った人がプライドを持って取り組む仕事だと思っていました。ところが、私が勤めていた個別指導塾では、その場しのぎがとても多かったんです。私の場合、固定で教えていたのは、転塾してしまったその生徒だけでしたが、テスト前や夏期講習などの集中授業や、ほかの講師の都合による穴埋めなどで、一日限りの授業を受け持つこともありました。そういう時は、授業の準備もできないし、その場をなんとかこなすだけ。本来、歴史が担当なのに、地理を教えることになったり、専門外のAO入試用の作文指導をしたり…。だから、「塾って結構いい加減なんだなぁ~」と思いましたね。これなら他のバイトと変わらない。そう思ったら、「今が辞め時かな…」と思いました。今、私はレストランでウェイトレスのバイトをしています。塾講師のバイトよりも、時給が二百円も下がってしまったいけれど、学ぶことが多く満足しています。学生時代を講師バイトで費やす人もいますが、私はいろいろな仕事を経験したいと思っています。塾業界に対してはいろいろと思うことはありましたが、人に教えることで自分の持っている知識を整理したり、どう教えたら理解してもらえるかなどを考えたりしたことは、決して無駄な時間ではなかったと思っています。・・・すごいぞ、月刊私塾界塾業界の恥部を惜しげもなく披露している(笑)しかも、写真の笑顔と文章のギャップがすごい(笑)ぜひ、この個別指導塾の社名と校舎名を公表してほしい(笑)塾経営者にとって本当にいい反面教師となる文ですねでも、これ決して大げさな文章じゃないですよこのような塾なんていっぱいありますからねきっと個別指導のスペシャリストpcclub先生ならそんな塾の情報をたくさん知っておられることと思います高い授業料金を払って裏で学生にダメだしされる塾に子どもを預けてしまったというこの恐怖キャー
2010.09.10
あるサイトで興味深いコラムを見つけました6:4という比率がほとんどの物事のバランスとしていいそうです例えば白血球の中の顆粒球とリンパ球の割合も6:4がいい過度のストレスは体に良くないがリラックスしすぎてもいい仕事はできないだからストレスとリラックスのバランスも6:4がいい教育についても厳しさ6:4優しさがよい亀田製菓の柿の種も柿の種6:4ピーナッツという割合が一番いいとのこと全体的に強引なところがあるコラムとは思いますが(笑)確かに何事にも絶妙なバランスがあると思います学習塾もそうですガチガチに厳しく指導しすぎるとついてこれなくて脱落してしまう子どもが続出しかし、逆に甘くしすぎると子どもは舐めて、勉強になりませんだから、しっかりやる部分と楽しくやる部分のバランスこれを絶妙にしていきたいこれは常に意識しなければならないと思います僕は卒塾生たちに「Gゼミはすごく成長できる場だった」と言ってもらいえるようにしたいですし「Gゼミはすごく楽しい場だった」とも言ってもらえるようにしたいと思います卒塾生にGゼミの感想を聞くとある程度、成果としてでている部分があると思いますがまだまだ伸ばせるところも十分残っているとも思っていますただ残念なのは今の世の中は全体的に厳しさの割合が軽くなっているのかなと先ほどのコラムで言うのなら厳しさが4で優しさが6に…いや、もっとですね3:7とか2:8ひどいと感じるときは1:9くらいになっているような気がしてしまうのです理由は、Gゼミの世間の評判なんですけどね(笑)「Gゼミさんは、厳しいんですよね!?」というお母さまからの声を本当にたくさん聞くんですよ・宿題をしっかりやってくる・単語・漢字など、覚えるものは覚えたら終了・算数・数学は途中式を書かないとダメ・授業中や自習室は私語禁止・挨拶は相手に聞こえるようにしっかりとすることこんな当たり前のことを指導しているだけなんですけどね生徒に怒鳴ったりすることもほとんどないでも、その程度で厳しいと言われるということは相対的に子どもを囲っている環境が全体的に甘くなっているからなんでしょう他塾より転塾してきた生徒の話を聞くと・授業中話していても怒られない・授業中机の下で携帯電話をいじくっている子が多数・宿題もやらない子がほとんど・自習室も飲食・私語だらけ誤解のないように言っておきますが決して大袈裟に言っているわけではないですよ(笑)ぜひ、子どもに直接聞いてみてくださいこのような塾はたくさんありますからでも、これじゃ、何も言わずともやるような一部のやる気に満ち溢れている子以外はまず伸びることはないと思いますしかも、目の前の子どもをなんとかしたいというような愛情も感じられない子どもが大きく成長するような厳しさと優しさの絶妙なバランスこれを極めることは難しいでしょうが教育に携わる身としては一生追求すべき課題なのでしょう ただ、ひとつ補足させてもらうといくらバランスが取れていてもそこに『愛情』がないとダメだと思いますそして『愛情』にはバランスはいらない大きければ大きいほどいいものだと思います
2010.09.09
最近の若い子はまじめでおとなしい子が多いよねこんな言葉を本当によく聞くようになりました草食系男子なんて言葉も生まれましたしね悪いことではないと思いますまじめなんて、不真面目よりもよっぽどいいおとなしいことだって周りに不快な思いをさせないのですから文句を言われることなんてないただ、社会に出てバリバリ働いている方なら分かってくれると思いますが時には、重い扉をこじ開けるような馬力や殻に閉じこもらないで自分自身をさらすことも必要になるときがあるんですよね、働いているとだから、年配の方には「まじめでおとなしい若い子」に物足りなさを感じている人もいらっしゃると思いますそういった若い子が増えた理由はいろいろあると思いますまず、不況が理由と言われていますよねバブルのころだったら会社にしがみつく必要なんてない残業をしないで遊んでも許される時代だったただ、この不況では今の若い社員は遊び、デートよりも残業優先という子が多いそうですねそりゃそうでしょうね、この大不況の中必死の思いで勝ち取った内定やっと入れた会社なんですから「まじめにやらなきゃ」と思うでしょうねそれから、遊びの質も変わりましたよね僕らの世代はまだまだみんなで飲んで大騒ぎすることが一番楽しい遊びで、それ以外に楽しみなんてあまりなかったけれど今はひとりで、自宅で十分楽しめますからね特にネットの普及は大きいんでしょうね自宅に居ながら、多くの人と繋がっていられるから孤独感もあまり感じなくて済むでしょうし人間関係の煩わしさが少なくて済むまた、ネットの発達によりちょっと目立つと、すぐにバッシングの対象になる世の中有名人がネットで叩かれる姿を連日目にすれば「叩かれないように、いい子ちゃんでいること」が無難でいいことだと思うようになるのでしょうまあ、ここまではテレビ・雑誌等で盛んに言われています僕は、これにプラスして学校の影響も大きいんじゃないかと思うんです学校の内申書のことですみなさん、成績って何で決まると思いますか?一昔前は、圧倒的に定期試験の結果でしたよね今は、授業態度・発言・提出物のウェートが本当に大きくなりましたプラス、入試においては生徒会やボランティア活動こういった活動点も非常に大きくなっていますだから、今の生徒たちは自分の将来のために、授業で発言する自分の将来のために生徒会やボランティアをやる自分の将来のために先生に従順になるこういった子が前よりも増えてしまうのは仕方がないしかも、今の神奈川県入試なんてペーパ試験がない前期入試で半分近くの生徒が合格しますし私立の入試も、ほとんどの学校は成績で決まってしまいますから生徒は内申獲得のために先生に従順に過ごすんです「先生に従順が一番得をする」教育現場がこういう環境ですからまじめでおとなしい若者が増えることは必然だと思いますただ、個人的には多少不真面目でも型破りのパワーを持つ子どもが育つ環境も用意してほしいと思ってしまうんですよねまあ、自分が不真面目でおとなしくない子どもだったから、そう思うのでしょうけど(笑)
2010.09.08
国語という教科は非常に特殊な教科です他の教科と全く違う一面がありますそれは机に向かって勉強しなくても、高得点が取れるということ保護者の方の中にも「あいつは特に勉強していないのに、なんで国語の点数はいつもいいんだろう?」という知り合いがいませんでしたか?僕はいましたよ一つ上の先輩その人は、はっきり言っていましたね「模試の国語は勉強しなくてもとれるよ」って非常に不思議でしたね当時の僕はどちらかというと国語は苦手でしたからそのコツを教えてもらおうとお願いしたものですでも、その先輩の返事は「だって、答えは本文にかいてあるじゃん」「それじゃ、なんのアドバイスにもならないよ!」と思いながら聞いていましたけれどでも、塾講師になり学生時代の悩みを再び思い出しました確かに今の子たちもそうなんですよ勉強していないのに、模試の国語で高得点を獲る生徒がいるしかも、国語ができる生徒は他の教科も実力伸びやすいきっと教育関係に従事している方はこの意見に賛同してくれるのではないでしょうかなぜ国語は机に向かわずとも模試で得点を獲れる子がいるのか答えは「国語力は日常生活の中で伸ばせるから」よく、保護者の方で「本をよく読む子は国語ができる、だから本を読ませています」という方がいらっしゃいますが僕の認識は少し違いますいかに多くのことを感じて生きているかそして感じたことを自分の頭で整理して言語化しているかこういったことをたくさんしている子ほど国語はできますね簡単な例えを言うと「今日は○○ちゃん、朝、あいさつしてくれなかったな。なんでだろう?私、何か不愉快にさせることを言っちゃったかな。」こういったことを常日頃から感じながら生きている子そして「もしかしたら、あのことかな」「でも、あれは私が悪いわけじゃないと思うのにな」「でも、あそこでああいった言葉はかけないほうがよかったかも」など、深く深く掘り下げて一つのことを考える習慣がある子こういった子は机に向かわずとも物事を論理的に考える訓練を日常的にしているということですから伸びていくわけです逆に伸びない子「なんだよ、あいつムカツク!」「ま、どうでもいいや、あいつ嫌いだし」など、自分の感情だけで物事を判断しその後、思考を深めようとしない子こういった子は例外なく国語は苦手ですねもちろん本を読むこともプラスにはなります本を読めば、語彙力がつきますから自分の考えをはっきりと言語化しやすいこれは大きなプラスですしかし、いくら語彙力があっても深くものを考えるという習慣がなければ国語力は伸びていきませんここが本を読む=国語力が伸びるではない部分だと思いますということは、国語力を伸ばすにはもっと言うと、学力全体を上げるには先ほど言ったように、国語力がある生徒は他の教科も伸びていくスピードが速いですから机に向かう時間以外も非常に大切ということだと思いますだから「うちの子は、学校で友達関係で悩んでいます」こういった経験だって、十分学力アップにつながるんですきっとその子は、友達関係について真剣に深く考えざるを得ないでしょうからだから、小6なんて女の子のほうができますね、国語小学生の時は女の子のほうが精神的にも肉体的にも成長が早いですからあっけらかんと、自由奔放に生きている男の子よりも女の子のほうが、何事も深く考えることが多いのでしょう特に友達関係なんてそうじゃないですかもちろん個人差はありますよ兎にも角にも勉強は、学力アップは机に向かわずともできる部分がある僕はこう思っていますから生徒の部活や生徒会活動、友達との交流そして生徒の恋愛までも応援していますそういった体験が学力にプラスになるのは高校受験よりもっともっと先のことでしょうもしかしたら、社会人になってからかもしれませんでも、僕らの指導目的は目標校の合格ではない生徒たちが将来的に魅力的な大人になってもらうこと多くの人から必要とされるような大人になってもらうことだから、「とにかく机に向かって勉強してればいいんだよ」といった指導は今も、これからも絶対にしないつもりです小さいころから机に向かってガリガリ勉強し続けた人も結果的にその頃駆けずり回っていた友達に逆転されてしまったということも十分に起こりますしねあとひとつ、誤解のなように言っておきますが学校の定期試験の国語は机に向かわないと高得点は取れませんし同じ国語でも、古文・漢文は机に向かわないとダメですね
2010.09.07
子どもを指導している教育関係者にお勧めの本元・ジャイアンツ&メジャーの桑田真澄氏の著書『心の野球(超効率的努力のススメ)』 特に第7章の「指導者とは」に書いてあることは個人的に非常に共感できるものでしたほんの少し紹介させてもらいますその第7章の結びの部分いい指導者がいてこそ、素晴らしい金の卵を孵化(ふか)させることができるのだしそういう選手が将来の日本球界を引っ張っていってくれるのだ子どもたちを見ていると、本当に楽しいし、勉強になる上手な子どももいれば、そうでない子もいる体格がいい子どももいれば、小さい子どももいるいろんな子どもがいるみんな宝物なんだ他人の親から預かっている大切な宝物だから、選手よりも先に指導者の育成が急務なのだ これって、教育界にそのまま当てはまることではないでしょうか
2010.09.06
9月25・26日に行われる秦野最大のお祭りであるたばこ祭り今年のスペシャルゲストを見て仰天! これは、行くしかない!なんたって、バーモントが似てるのは髪型のみ!
2010.09.04
ニッセイ基礎研究所の土堤内 昭雄(どてうち あきお)さんという方がこんなことを仰っていましたその一部ですがご紹介させてもらいますちょっと長いですがぜひ読んでみてくださいつきあっていく。そして、ゆっくり育てていく育児について知ったことは、子どもをゆっくり育てるということなんです。実は私は子どもを早く育てたいと最初思ってました。家でお風呂に入ると、まず2人の体を洗って、一人ひとり順番に抱きかかえてシャンプーして、それが終わって湯船に入って、水鉄砲で遊んで、そのあといろいろやって出てくるのに1時間はたっぷりかかります。はっきりいって風呂を出る頃には私はのぼせて倒れる寸前でした。ともかくこの子たちが早く大きくなって、自分でお風呂に入れる、自分でご飯を食べられる、自分で着替えられる、この3つができるようになれば、ぼくの人生はバラ色だと思ったわけです。ですから、とにかく彼らが、1日も早く大人に、大きくしようと、だから子どもの促成栽培ができないかと考えたんです。そう考えていたら、子どもが小学校から学校だよりをもらってきたんですね。そこにはこう書いてあったんです。子どもはゆっくり育てましょう。子どもは子どもの時間をゆっくり過ごすことによって、大事なことを学びます。それを読んでから、やっぱり子どもの促成栽培はだめかもしれないなと思いました。最初にお話ししたように、私は建築が専門なんですが、法隆寺の五重塔は建立されて1400年たっていますが、あそこに使われてるヒノキは 樹齢400年のヒノキなんです。非常に年輪がきめ細かく詰まっている、そういう木なんですね。だからこそ1400年という長い月日に耐えている。そう考えると、やっぱり人間も同じかもしれないな、促成栽培した子どもは年輪がスカスカに育っちゃうと、やっぱり将来まずいなと。だから子どもは、ゆっくり育てる方がいいんだろうと思ったわけです。もう風呂でのぼせたくないから、1日も早く大きくなってほしいという本音はありましたが、やっぱり子どもはゆっくり育てなくちゃいけないかなと思いました。私のところは年子なんで、2人の子どもの成長の早さの違いがすごくよく分かるんですね。だから1年前の長男の姿と、そのときの次男の姿を比べると同じかというと、多分まったく違う。2人が全く違うスピードで成長してるんです。確かに世の中には子どもが育つ標準の早さがあるかもしれません。何歳だと身長が何センチ、体重が何キロで、能力的にはこんなことができて、だけどそれは、極めて大きな個人差があるんだと思うんですね。だから子どもを育てるのは、要は一人ひとりの子どもの育つ早さに合わせてつきあっていくこと、これが親の大事な役割じゃないかと。しかも、ゆっくり育てていく。これが私が子どもを育てる育児で知ったことです。うん、勉強でもまったく同じです早くから、物事をテキパキとやる子もいるしマイペースな子もいる宿題についても入塾したときにはしっかりやる習慣がある子もいれば全然できていない子もいる論理的思考能力についてももうある程度完成している子もいればまだまだ論理的に考えられない子もいるなのに、画一的に同じレベルを求めてはいけないと思いますし、意味がない「ああ、俺ってダメだな、できないな」とまだまだ発展途中の段階なのに早い時期からあきらめてしまう子もいるかもしれないそう考えると土堤内さんが仰っている子どもをゆっくりと育てるという発想はとても重要だと思います僕ら、学習塾は保護者の方からどちらかというと即効的な結果を求められることが多いですしかし、保護者の方も、指導理念がしっかりしていてなおかつ、その理念に説得力があれば多少、結果が出るのに時間がかかったとしても保護者の方はきっと理解し応援してくれることでしょう僕らは、生徒たちに『今』結果を出してもらうことも大切ですがこれから先、『大人になってから』結果を出せるように成長させなければならないと思います法隆寺の檜のように、長い間活躍できるようなそんな大人になってほしいですしそういう教育をしていかなければならないやっぱり教育は促成栽培ではいけませんじっくりとゆっくりとその子が自立を求めるように働きかけていくそして手を出しすぎずに見守る決して、短気を起こさずに僕はよく起こしそうになりますが(笑)教えて身につけさせるのではなく自分で体験させることで身につけてもらう兎にも角にも教育は大人の我慢が大切だということでしょう
2010.09.03
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