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帰宅後の暇を持て余して、手持ちのデバイスを普段と違う組み合わせにして試していました。せっかくなので挙動とかを書き残しておきます。まず知らない人のために紹介すると、BTD600はSennheiser製のBluetoothトランスミッターで、USBポートに挿すことで音声をBluetoothで飛ばすことができます。GO bluはiFi audio製のBluetoothレシーバー兼USB-DAC/Ampで、Bluetoothを受信して内部のDAC/Amp回路がヘッドホン出力まで音楽を送ります。【簡易レビュー】Sennheiser BTD600【Bluetooth】| そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi Audio GO blu【Bluetoothレシーバー】| そゆぶろ - 楽天ブログBTD600は普段、フルワイヤレスイヤホンやBluetoothヘッドホンとペアリングして使っていて、GO bluの方はiPhoneと組み合わせています。しかしこの組み合わせだと、GO bluの対応コーデックのうち、AACしか使っていないということで、aptX Adaptive(GO bluは48kHzまでの対応)で使わないのももったいないなと思いました。BTD600とのペアリングを済ませると、自動的にaptX Adaptiveが選択されました。これはBTD600のLEDが薄紫色であること(コーデックによって色が違います)、GO bluの音声アナウンスでaptX Adaptive 48kHz(ビット深度はアナウンスされません)とアナウンスされることから分かります。挙動の方はというと、ちょっと心配していた曲送りや戻し、再生/停止といったBluetooth経由の操作は問題なくできました。しかしボリュームの増減はiOSとの同期がうまくいっていないようで、GO bluのボリュームノブを操作すると実際の音量は問題なく増減しますが、iPhone側のディスプレイに表示されるボリュームバーのアニメーションはアップダウンを繰り返していますし、反対にiPhone側でボリュームを増減させると実際のボリュームの方が意図とは連動しない小刻みなアップダウンを伴ったりしてしまい、直接iPhoneとペアリングして使うよりもクセがあります。再びiPhoneとの接続に戻すと、ボリューム同期が効かず、GO bluのボリュームノブを回転させても実際の音量は全く変わりませんでした。結局GO bluの電源を入れ直すことで元通りボリュームシンクロするようになりましたが、同じような使い方を想定している人は気に留めておいた方が良さそうな挙動です。
2024.04.17
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モレスキンからポケットサイズの横罫ノートを選んでみました。ソフトカバー仕様で、カラーはサファイアブルーです。ブランド名は裏側下部にありました。開いてみて最初に目に入ったのは・・・見返しをめくると、そこからは紙の端までラインの入った横罫ノートです。紙表面。坪量70g/m²だそうで、感触は概ねサラサラですが指先には微かにザラ感を感じます。実際に文字を書いてみると、ボールペンならさほど裏抜けしませんが、万年筆のFニブなどでは文字の輪郭がやや滲んだり、裏抜けが気になりました。シャーペンや鉛筆ならそんなことはないでしょう。巻末のポケット。このノートはソフトカバー、見返し、ノートと段階的に軟化していくかのようなバランスになっていて、手に持って開いた時の感触がとても良いですね。いろいろなセールストークで魅了されそうになりますが、その辺は事実と実物をよく確かめておきたいところです。一冊のノートとしては安くはないですし、使うペンとの相性もありそうです。なんにせよこのノートの感触は私の手に馴染みました。裏抜けしないペンを組み合わせて愛用したくなるノートです。クラシックノートブック モレスキン MOLESKINE ソフトカバー ポケットサ...楽天で購入
2023.05.04
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今回もキーボードの話。日系資本の日系企業に所属して日本国内の事業所で働く場合(学校もか)、支給されるPCのキーボードは大抵の場合日本語配列だと思います。私の場合もそう。自宅にあるノートPCの日本語配列キーボード(テンキー付だがそのエリアは省略。その関係でカーソルキーの[→]が写っていない)しかし私が今こうして文章を入力しているのは、英語配列のキーボード。上のキーボードもこれもいわゆるQWERTYですが、アルファベット以外のキー配列が少し違う。この記事の作成で使っているキーボード。折りたたみ&ゆるいV字レイアウトなのは今回無関係。両側にある無印字の長いキーはスペースキー。この両者を見分けるポイントはいくつかあるけれど、一番はエンターキーの大きさ。日本語配列はキー2個分くらいの大きさですが、英語配列の場合CapsLockやShiftと同じくらいしかない。他にも、左手小指が担当する記号キーの配列が違っていたり。というわけで、人生で初めて触ったキー配列が日本語配列だった私としては、ベストなキーボードではないんですね。でも、一般的な文字入力ではさほど不便を感じないし、ブログを書くには尚更です(大したこと書いていないので)。見つからない記号はShiftかAltを押しながらキーを探せばそのうち見つかるし、いつか覚えることでしょう。@マークのようにキートップに表示はあれど場所が違ったり、¥マークのようにキートップに表示がないものありますが(¥マークは[ Alt ] + [ | \ ] キーででます)。キーボードを購入しようと思ったら、キー配列が何なのか、意識してチェックしましょう。私のように文字が打てればいいやと、ある意味大らかに構えられればいいですが、慣れ親しんだキー配列、更にこだわるならキーサイズ、キーピッチは変わってしまうととっつきが悪いですから。私が使っているキーボードも、記号キーのあたりはキーサイズ・ピッチとも変則的になっていて、スペース効率重視なのが見て取れます。まぁ・・・あまりこだわっても選択肢が減る一方ですしね。私がキーボード選びで重視するポイントは、日本語/英語配列の違いよりもアルファベットキーのサイズ・ピッチ、押下感などですね。仕事でもプライベートでも数値入力に徹することは少ないのでテンキーは基本不要派。この辺は用途別で変わってくることでしょう。
2020.04.02
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FIIOから発売された、ドングルタイプのUSB-DAC/Amp、KA17を購入したのでレビューしてみます。個人的にはAKM製DAC搭載のQ3を購入して以来、久しぶりのFIIO製DAC/Ampです。 外観背面。解码和耳机功率放大器の文字が中華っぽさを感じさせますポータブルのドングルDACとしてはやや大きめのスティックタイプで、ディスプレイとX状のプレスラインが印象的です。FIIOのポータブルデバイスはこの数年、プレーンなデザインからこうした方向性に転換していて、ガジェットっぽさも感じさせつつ、プレスラインやボタン形状の角度を揃えているあたりはステルス航空機のような統一感を感じさせるものになっています。入力はUSB-C、出力は4.4mm Bal/3.5mm SE(S/PIDF兼用)。ボリュームボタンの他、個人的に購入動機の一つになったDT(デスクトップ)モードスイッチや、外部給電用のUSB-Cポートが配置されています。 仕様DACはESS製E9069Qを2基、アンプにはFIIOお馴染みのTHX AAA 78+を採用。USB入力にはXMOS XU316だそうです。出力はバスパワー駆動の場合、300mW(Bal)/140mW(SE)ですが、デスクトップモードを使った場合、650mW(Bal)/270mW(SE)※いずれも32Ω としています。フォーマットは最高でPCM32bit/768kHz、DSD512、MQAに対応(レンダラーかフルデコ―ドか良く分かりませんでした)。多機能なドングルになっていて、8種類のデジタルフィルター、10種類のイコライザ、2段階のゲイン切替、2段階の音量分解能切替、USB-1.0/2.0切替、3.5mmジャックからのS/PDIF出力(最高24bit/96kHz)など、コンパクトな筐体に結構詰め込まれています。デバイスに接続しなくても、外部給電がされていればこれらの設定は単独で変更できます。できれば外部給電とデスクトップモードは常に使いたい機能 音質(個人の感想です)初めに書いておくと、デスクトップモードONはOFFの状態から劇的な音質向上がなされるわけではなく、あくまでも第三のゲイン、副変速と思っておくくらいでちょうど良いと思います。ハイゲインでも音量が取れなければ、外部給電を繋いでデスクトップモードをONにするという使い分けのほか、バスパワー以上の安定供給を期待して最初からデスクトップモードを使っても良いと思います。ちなみに十分な電力が供給できるUSBポートなら、この専用ポートを使わなくてもデスクトップモードは有効になります。KA17の音質は、やや寒色系の音色にダークな艶が加わって、一聴すると暖色系に転換してきたか?と思わせるものに聞こえます。よくよく聞きこんでみると目指したのは中庸では…?と思える仕上がり。もう少し丸さというか、瑞々しさが欲しくなりました。音像は繊細すぎないだけの太さはあり、やや硬めの印象で、とりたてて厚みのある音とまでは言えません。音場は意外と広く感じられ、それでいて見晴らしはやや甘いようにも感じましたが、ドングルサイズなのでコストやクラスを超えた音質はそもそも難しいでしょう。特にポータブル環境では広い音場に音が点在するよりも、やや狭い音場で音が整列している方が騒音が気になりにくいのではと思います。THD+Nがあまり良くない機種はホワイトノイズなどが気になってしまう場合がありますが、KA17はSEでもTHD+Nが0.002%と優秀だからか、Live音源や古い音源などで聞こえることのあるような、バックグラウンドのサーっという音はあまり聞こえません。もちろん録音に含まれていれば聞こえますが。 デジタルフィルターとイコライザKA17はアプリなどを必要とせず、デジタルフィルターやイコライザも変更することができます。ひと押しするだけで低音増強をしたりクロスフィードを調整するようなボタンはありません。ストリーミング音源でもハイレゾが多くなり、以前よりもデジタルフィルターを選べる恩恵は減ってきたように思いますが、それでもお気に入りの曲がハイレゾでない場合は選べることにありがたさを感じます。↑ファームウェアver0.84の頃KA17では初期状態がFASTで、他にはSLOW、MINI、MINI-S、APODISING-1/-2、HIBRID-F、BRICKの8種が用意されています。個々の詳細は見つけられませんでしたが、ES9069Qのデータシートを見つけられれば、ある程度類推できそうです。個人的にはなんとなくAPOD-1を選んで落ち着いていますが、MINI-Sもよさそうな気がします。さすがに8種類もあるとどれが一番いいのか決めかねます。ちなみにNOSは用意されていないようです。イコライザはOFFで聴く派なのですが、一応紹介するとOFFの他に、JAZZ、POP、DANCE、ROCK、R/B、CLASSIC、HIP-HOPがあり、更にUSER1/2/3の枠も用意されていますが、これはアプリなどが必要のようです。追記:ファームウェアver 0.99がリリースされ、早速アップデートしました。デジタルフィルターはリネームされ、初期値はMIN、以降はFAST-A、FAST、FAST-R、SLOW、MIN-F、MINI-S、MINI-SDという名称です。イコライザはOFFから順に、BYPASS、JAZZ、POP、DANCE、ROCK、R/B、CLASSIC、HIP-HOP、USER1/2/3です。BYPASSというのが新しく増えましたね。MQAとDSDはイコライザOFFの状態でのみ再生されるようです。 その他パッケージの底にはマニュアルと一緒にUSB-Cポートのキャップが入っています。見逃さないように注意してください。Lightning to USB-Cケーブルは付属していないので、別途FIIO LT-LTシリーズなどのケーブルが必要になります。付属ケーブルではなくLT-LT1というLightning to USB-Cケーブルを使っているのですが、再生中に曲の中で必ずとまでは言えないものの、微かにポップノイズのようなものが聞こえることがあります。大音量のノイズではありませんが、聞こえると興ざめしますし、ハイレゾ曲でなくても聞こえるので、ファームウェア更新で解消されるなら対策版を出してほしいですね(記事作成時点のファームウェア:Ver0.84)。まぁ、非付属品を使っているので強くは言えませんが。追記:ファームウェアver0.99を適用後、このポップノイズは聞こえなくなりました。追記:4月後半に入り、Ver1.16がリリースされ、すぐさま2.00に公開が切り替わるなどあわただしい展開がありました。曲送り/戻し操作が加わり使いやすくなっています。2024年12月時点の最新ファームはVer2.10です。【Firmware】FIIO KA17 Ver 1.16を適用してみた(そして2.00へ)| そゆぶろ - 楽天ブログ3.5mm(SE)に4極グラウンド分離端子(Φ3.5mmだが4極あるもの。試したものは先端からL+/R+/L-/R-)を挿してみると、片チャンネルだけくぐもったような鳴り方で使えなかったので、同様の端子にリケーブルしている方は事前に試聴してみるなど確認した方が良いと思います。↓購入価格などはこちらから確認できます↓FIIO KA17 USB DAC アンプ楽天で購入今回、久しぶりのFIIO製DAC/Ampを購入してみました。ポータブルとデスクトップのエントリーモデルとの境界に位置するような製品なので、それぞれに専用のものを購入する予算は無いけれど、どちらのシーンでも使いたいというユーザーや、デスクトップ用になるべく小さくて、充電が要らないDAC/Ampがほしいというニーズを取り込めるかもしれません。他にもS/PDIF出力で小型DDCとして使うなど、いろんなニーズに応えられる製品ではありますが、機能を拡充していくとどんどん上位機種との境界があいまいになり、だったら上位機種(バッテリー付きのポータブルDAC/Ampなど)でよいのでは・・・と迷ってしまうこともあるでしょう。有線が煩わしいと感じるなら、音質は犠牲になるかもしれませんがBluetoothレシーバータイプもあります。KA17の価格や出力は正にそんなゾーン、つまりいろいろなジャンルのセンターに近い位置にあると思うので、評価の主軸によってちょうど良いとも、中途半端ともなりそうです。迷っていたり、逆にオーディオ熱がひと段落して、コンパクトなモデルに集約して落ち着きたい有線派ユーザーにも良いかもしれません。私としては普段はデスクトップで省スペースドングルとして使って、たまに持ち出すような使い方になりそうです。ポータビリティ優先の時はBluetoothレシーバーや他のドングルを、音質優先の時は据置機やポータブルDAC/Ampを使います。
2024.02.27
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無線版のThinkPad トラックポイントキーボードⅡを購入して以来、引き続生き愛用しています。職場では2台のPCを使うので、こうした複数端末の間で接続を切り替えられるキーボードは重宝します。【レビュー】Lenovo ThinkPad TrackPoint Keyboard Ⅱ【4Y40X49522】| そゆぶろ - 楽天ブログ今回レビューするのは、自宅でも使ってみたくなって購入した、英語配列の有線版です。無線版Ⅱよりもかなり以前から販売が続いている機種で、ベースとなったキーボードもひと昔前といった印象ですが、これはこれで魅力があり、年末年始でセール価格ということもあり購入しました。 外観英語配列らしくスッキリとした配列に、赤と黒のコントラストがThinkPadらしさを感じますね。ノートPCのThinkPadと比べると、素材も一般的なプラスチック製という印象です。CapsLockやFnLockのon/offを示すランプはなく、どうしてもほしい場合は無線版Ⅱを選ぶ必要があります。下の日本語配列 (無線版のⅡ) と比べると、キー数が少なく、印字も簡潔、長大なスペースキーが英語配列らしいと思います。有線版キーストロークはパンタグラフにしては深めで、なんとなく2010年代中盤までのThinkPad Xシリーズを思い出します。クリックボタンも起伏が大きいですね。ThinkPadは最下段のキー配列に右Alt、PrtSc、右Ctrlを日本語/英語問わず配置しています。最新のX1 CarbonなどではCopilotキーと指紋認証が配置されているエリアですね。有線版は頑なにmicroUSB端子を採用し続けていて、2025年の今となってはなかなかレガシーな規格に見えてしまいます。USB-typeCやAppleのLightningで実現された、挿し込む際の表裏を気にする必要のない簡便さに慣れてしまっているので、ここくらいは更新してほしいなと思います。カーソルキーは逆T字タイプ。空いたスペースにPgUp/PgDnキーがありますが、これは割と誤打しやすく、私もよくやります。 使用感ストローク深め(あくまでパンタグラフにしては、です)且つホームポジションから手を放さずにマウス操作もできてしまうのが、このキーボードの大きなメリットだと思います。無理に薄型コンパクトにしようとせず、堂々とキーストロークとキーピッチを確保しているのも使用感の良さに繋がっています。トラックポイントシステムは慣れるまで指が疲れるかもしれませんが、公式のホームページからドライバをインストールすれば感度調整ができますし、慣れてしまうと当たり前のようにこれまで続けていた、トラックパッドやマウスに毎度手を移すのが面倒になってきます。最近のノートPCはここまでキーストロークの深いものは私の知る限りありませんし、日本語配列よりもキー数が少ない英語配列は、かな入力をしない私にとっては合理的ですし、印字もアルファベットとアイコンだけでシンプルなのが好印象です。打鍵音は特別静かということはありませんが、2mm近くあるであろうキーストロークの深さは打鍵していて心地よく感じますし、テンキー付きメカニカルキーボードなどと違ってデスク上のスペースを作りたい時にさっと片付けられます。これはトラックポイントシステムを内蔵していることの副産物のようなもので、本来のメリットは手をホームポジションからほとんど動かすことなくマウス操作ができることだと思いますが、キーボード+マウスの一般的なデバイス2台体制に対し、キーボードがマウスの機能まで取り込んでいるので、マウス単体というものがそもそも不要になるからです。不満点のほうはまず2つ思い浮かびます。最上段のファンクションキーがひと続きに整列していて、4キーずつにまとめられている無線版Ⅱと比べて誤打しやすい事、筐体の剛性感がやや低く感じられる事です。どちらも無線版Ⅱで改善されている事なので、バージョンアップした新製品を出していただきたいです。更に欲を言えば、有線版と無線版を統合したような、有線対応且つ無線接続も2~3台程度を切り替えられるUSB TypeC仕様が理想的ですが、ThinkPadの外付けキーボードは接続に関して明確に有線と無線を切り分けて展開しており、無線版ⅡにあるUSB TypeCは充電専用にしている徹底ぶりからも、よほどの方針転換でもない限り”全部入りの1台”の実現は難しいかもしれません。トラックポイントシステムを統合したThinkPadのキーボードは、どんどん個性が失われていく印象があるノートPC市場と、そこから派生したキーボードの中ではひと際個性的で実用的なシリーズだと思います。Lenovoもとうとうトラックポイント非搭載のThinkPad X9という新製品を発表するなど、いささか逆風を感じてしまう状況ですが、興味があればこの有線版から試してみるのも良いと思います。【メーカー純正品 3年保証】 Lenovo レノボ ThinkPad キーボード...楽天で購入
2025.01.22
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古いアイロンから買い換えました。 Panasonic製のNI-FS470です。 使い方本体に注水して、スチームをかけながら使えます。付属の専用カップで注水し、スイッチをオン。ランプが点滅から点灯に変われば使う準備OK。追記:タンク容量は決して大きくないので、衣類が多い時はペットボトルなどに水道水を入れて近くに置いておくと、水の補充がすぐできますよ。アイロン面にある5つの穴からスチームが出ます。「ブッブッブッ・・・」と音がしますが、誰かのオナラではありません。ご安心を。水を送るポンプが中で作動している音です。スチームがブワァーっと出ます。ハンドルにあるトリガーを引かなければスチームなし。普通のアイロンとして使えます。アイロンなんかやったことねぇよ・・・スチーム?もう頭がパンクだよ!という人は、まず落ち着こう?服の裏地にある絵表示を見ましょう。そしてこの製品の取扱説明書にある、絵表示に応じた使い方の項を読めば大丈夫と思います。追記:温度調節の機能はないので、当て布を使う・生地には直接触れない など対象の生地によって使い方の工夫が必要な製品ですが、取扱説明書で解説されています。出かける前や帰宅直後にサッと使える衣類スチーマー。アイロン台をひっぱり出さずに使える手軽さが魅力ですね。2023年4月現在は、ニューモデルが販売中です。パナソニック NI-FS790 衣類スチーマー カームブラック楽天で購入
2017.04.23
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こちらはスタッキング収納ができる、小型のチタン製ウッドストーブ。TOAKS(トークス)ウッドバーニングストーブ STV-12というモノです。サイズは小さいですが、枯れ枝や薪を使って焚き火ができたり、煙や煤を気にしないのであれば上にクッカーを置いてお湯を沸かしたりできますよ。・外でコーヒーやカップラーメン、ちょっとした炒め物を作りたい。・焚き火で調理したい。・二次燃焼システムに興味がある。・チタン製品が好き。・クッカーにスタッキングしやすいストーブが欲しい。こういった欲求があるなら、このウッドストーブはいかがでしょうか?軽量コンパクトに持ち出せるチタン製ウッドストーブ。今回はこちらをレビューしていきます。 外観オレンジの収納袋にはスタッキングされた状態で収納されていました。この状態では1ℓ前後のクッカーに収まる小さなサイズ。snow peakのトレック900などに袋ごと収納可能です。 組み立て全てチタン製の筒形状で、部品はたったの3つ。組み立ての流れはこんな感じ。部品同士の寸法差が引っ掛かりを生み、組み合わさることでストーブ形状が完成します。うまく設計されていますね。袋から出して、シュコン、シュコン、シャコン!と組めば完成。組み立ては簡単な方がいいですね。ねじ止めだとかロックなどの機構は全くなし。筒の直径別に大中小、とした場合、中筒に小筒を入れ、中筒を引き上げる。そのまま中筒を持ち大筒に被せると、小筒が大筒の中に入り、二重構造の炉が出来上がります。中をのぞいてみます。底に空いているのが、一次燃焼用の空気孔。中間層にある暗い丸穴が、二次燃焼用の空気孔です。さらに上層にも穴があり、空気の供給箇所はたくさんありますね。中に灰が溜まってしまっても、二次燃焼のための空気孔が一次燃焼の役割を果たしてくれそう。 燃料着火後はキャンプや薪ストーブで使う薪を小さく割ったものや、乾燥した小枝をパキパキと折ってくべるだけで、二次燃焼による効率の良さ故か、小気味良く燃焼が続きます。底の空気孔が灰で詰まりやすいので、始めはここの通気を確保し続けることがポイントかなと思います。 燃焼の様子500mlペットボトルよりも背の低いストーブですけど、着火後は薪がよく燃えてくれます。上に網を置いて、お湯を沸かすこともできました(鍋は煤だらけになりましたけどね・・・)。初めは板の上で使っていましたが、ストーブ真下の表面が炭化するほどこのストーブは熱くなります。なので植物のない地面を選んで置き直しています。 使用後はチタンの変色がかっこいい元々の色から、燃焼熱(による酸化皮膜の変化)によって青や紫に変化します。愛着がわきますね!ただ、使用後はもれなく煤や灰で汚れていますから、掃除をしてから収納してます。焚き火のゆらめきと暖かさはなんとも言えない寛ぎの時間を提供してくれます。ただし、これは焚き火の装置としては小さくて、サイズに合う薪にするまでナタを使ったりノコギリを使ったりと、写真にない裏方部分も忙しかったりします。使用後の掃除も面倒くさかったりします(筒型なので楽な方だとは思います)。薪を揃えて、ローチェアを設置して、と楽しみ始めても、風向きが変われば煙たくてむせかえったり。木質ペレット使用では綺麗に二次燃焼しました。それでも、今度はいつやろうかなぁなんて考えてしまう自分がいます。人類と火の関係はDNAに記憶されているんですかねぇ、なんてね。このストーブは2サイズ展開となっていて、私が購入したSTV-12は小さいほう。大きいほうのSTV-11はより高価になりますが、大きくなる分安定性や燃焼室容量が増すので、運用が少しは楽になるかもしれません。使い方はいろいろと人によるところがあると思いますが、炭や灰で穴を詰まらせないようにする必要があります。私なりの使い方はこちらの記事に書きました。参考にしてみてください。TOAKS(トークス) ソロBPウッドバーニングストーブ STV-12 12707価格:7579円(税込、送料無料) (2018/11/6時点)楽天で購入トークス TOAKS キャンプ ストーブ チタニウムB.Pウッドバーニングストー...価格:9103円(税込、送料無料) (2018/11/7時点)楽天で購入
2018.11.07
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この商品の名前はAmazfit Bip。中国のスマホメーカー、小米(シャオミ)の関連企業、華米(フアミ)製のスマートウォッチです。スマートウォッチと名のつくものは、そのバッテリーの持ち具合から今まで敬遠してきた私。毎日のように充電しなければならないような端末は、できればスマホくらいにしておきたいもの。1日のタスクをこなし、帰宅するまでは基本的に外さないのが腕時計なので(私にとってはね)、ワイヤレスイヤホンのようにいつでも充電というわけにいきません。そんな現状で、スマートウォッチにはあまり購買意欲が湧かなかったのですが、見つけました。十数日は充電いらずで使えそうなスマートウォッチ。【レビュー特典あり】スマートウォッチ Amazfit Bip 【国内正規品】活動...価格:11793円(税込、送料無料) (2019/6/5時点)楽天で購入 外観筐体は樹脂製で、液晶を保護するガラスはゴリラガラス3だそう。角のなだらかな2.5Dタイプです。右側にある竜頭のようなものはプッシュスイッチ。裏面には心拍計測のLEDと、充電端子。反射型液晶は常時表示されます。常時ですよ。腕を上げないと表示しないとかではありません。従来の腕時計では当たり前のことですが、嬉しい!直射日光下でこのように黒背景のタイルを選んでも、視認性良好です。太陽光が反射する角度でこれ。そうでなければ、普通に読み取れる。横のボタンを押せばバックライトが点灯しますし、アプリから腕の振り上げとバックライト点灯を連動させる設定もできるので、視認性という点では問題はほぼないかと思います。全体にチープな外観です。でもベルトを含め約32gと軽量ですし、チープ◯シ◯の相性で親しまれる腕時計などを使っている方なら、それほど違和感なく移行できそう。実際私も、普段の腕時計はそれを使っていましたから。 ベルトのつけ心地は良く、交換可能付属のシリコンベルトでも装着感は良いと思います。交換にあたっては工具不要な仕様になっているので、この辺しっかり腕時計らしい作りだなと。 通知は返信できないけど必要十分スマホと連携させるには、iOS、AndroidともアプリストアからMifitというアプリをダウンロードする事になります。心拍や睡眠のログも採ってくれるので、アクティビティトラッカーとしても使用可能です。通知画面では、LINE、Twitter、Instagram、WeChatなどのアプリはアイコンとともにメッセージが通知されます(絵文字などは?と表示)。その他のアプリでも通知は来ますが、アイコンは一律【APP】と表示されます。単体での返信はできませんが、私にとっては十分です。スマホを出せば片手でできることを、これ単体でしようとは思いません。あくまで着信/メッセージ通知兼腕時計として購入したので。 本体で操作できること(抜粋)・ステータス 当日の歩数や消費カロリーなど・天気(当日〜4日後まで)・タイマー ストップウォッチやカウントダウンタイマー・コンパス 方位や気圧、GPS信号を受信し位置情報など・アラーム スマホアプリで設定した時刻アラームのオンオフ デフォルトのウォッチフェイス全10種。ただしAmazToolsというアプリなどを使うと、有志の自作したウォッチフェイスをダウンロードすることができます。 素晴らしいバッテリー性能バッテリー性能というか、全体のパッケージバランスがいいのだと思いますが、バッテリーが持ちに持ちます!満充電から使用を始めて、7日間を過ぎましたが・・・まだ65%にしかなっていません。これは素晴らしすぎる!頻繁に機能を試したり、フェイスを変えたりしていたので、自分に合った使い方が見つかればもっと省電力で使えるであろうことを考えれば、2週間くらいは連続使用ができそうですね。2019/06/15追記およそ20日間使い続けています。追記時点で残り40%4%じゃないですよ。40%です。すんごい持つよ、これ。繰り返し充電していって、今後この性能がどれだけ維持されるのでしょうか。それを確かめるのが先か、飽きてしまうのが先か笑 かなり微妙な感じですねぇ〜腕時計と比較されてしまうスマートウォッチは、充電頻度と時刻表示の点ではまだまだ改善していってほしい点が多々あるのですが、このAmazfitBipは一つの答えなのではないかと思います。単体での通話や返信、音楽再生、ナビ機能などを持たない代わりに、腕時計らしい使い勝手がよく再現されていて、スマホの通知を受け取れる。腕時計プラスαの情報を表示でき、尚且つフェイス変更でより自分好みにアレンジできる。個人的には、睡眠分析機能がちょっと残念。お昼寝をしても検出されない、なぜなのか。そんなAmazfitBipは、スマートウォッチ入門機としてぴったりの商品かもしれません。価格設定も、これなら試しに買ってみてもいいかなと思える価格でした!【レビュー特典あり】スマートウォッチ Amazfit Bip 【国内正規品】活動...価格:11793円(税込、送料無料) (2019/6/5時点)楽天で購入
2019.06.06
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今回は、以前からちょっと気になっていたnano iDSD BLのレビューです。iFi AudioのポータブルDACアンプとしては旧世代の製品であり、現在は生産完了しているので入手先は少なくなっています。たまたま新品在庫を見つけられたので勢いで購入しました。 外観アルミ製の筐体表面はブラックとオレンジのプリントで精巧な印象ながら、前後面のパネルにはボルトがむき出しだったりとソリッドな一面も。しかしギア感があってこれはこれで良いと思います。上位機の現行品、micro iDSD Signatureもこのデザインコンセプトを踏襲しています。前面には電源を兼ねたボリュームノブとインジケータランプ、ヘッドホン出力は2系統の3.5mm端子があり、IE Matchの方は高感度イヤホンなどで聞こえやすい定在ノイズを抑えた端子(引き換えに音量はとりにくい)で、Directの方はその逆です。背面には入力兼充電用のUSB-A端子(オス)と、ライン出力用の3.5mm端子、その中間には音質フィルターの切り替えスイッチ(MEASURE / LISTEN)があります。底面にはいろいろ記載。ゴム脚は最初から貼ってあります。 SPEC(抜粋)すべて書き出すと長くなるので簡潔に。フォーマットの方はPCM、DSD、DXD、MQA(レンダラー)に対応しており、スマホに繋いでの利用にはまだまだ十分なスペックです。iFi AudioのホームページからダウンロードできるファームウェアによってはDSD512などにも対応できる(MQAは非対応になります)のも凄いです。確か2017年に発売された機種なのでもう5年近く経過している旧製品なのに、このスペックを持っていることに驚きます。96kHzまでのPCM音源ではLED色は緑水色はDSD64(2.8)、128(5.6)です個人的に興味を持ったのはこの点ではなく、現行のhip-dacなどには搭載されていないiPurifier技術が実装されていることと、USBバスパワー駆動も可能なことです。説明を見るとiPurifierはUSB経由のノイズ遮断などが期待できますし、USBバスパワー駆動ができるとバッテリー劣化を抑えることができそう、という点に惹かれました。3.5mm端子ながらクロストーク軽減に効果のあるS‐Balancedを各端子に採用しているのも良いですね。ちなみにiPurifierはその機能を商品化したiPurifier3が単体発売されています。技術と効果自体はこちらが最新世代でしょうから、既存の構成に追加したい場合はこちらが良さそうです(価格はそれなりにします)。iFI-Audio アイファイオーディオ iPurifier 3 (USB-Bタ...価格:21600円(税込、送料無料) (2022/4/10時点) 接続に関してUSB入力はhip-dacやmicro iDSDが採用しているUSB-Aタイプで、付属の青いケーブルやApple純正のカメラアダプタなどが使えます。Bluetooth接続などのワイヤレスシステムは実装されていません。バスパワー駆動とバッテリー駆動の使い分けは、接続と電源ONの順番によって任意に選択できますが、切替スイッチのようなものはありません。 バスパワー駆動 ①USBケーブルで機器と接続 ②ボリュームを回して電源ON バッテリー駆動 上記の逆(電源ONが先)ヘッドホン出力は2つの端子から選べます(同時使用はできません)。例えばスマホなどで十二分な音量が確保できるようなイヤホンは、まずIE Matchの方に繋いでみることを勧めます。これは極小音量域でギャングエラー(左右音量の不均衡)があり、ちょうどいい音量とギャングエラー領域が重なってしまうor近すぎると使いにくくなってしまうためです。定在ノイズを抑える効果もありますね。ギャングエラーは同社製ZEN DACや、hip-dacでも同様に存在します。これらの製品では一つの端子と、ゲインスイッチによる出力切替という方式が採用されています。ちなみにiFi AudioはIE Matchのドングルも単体で販売しているので、その機能だけ追加導入することも可能です。iFi audio iEMatch+ アッテネーター バランス接続対応 アイファ...価格:7480円(税込、送料無料) (2022/4/10時点) 音質(個人の感想です)全体的な傾向はZEN DAC(+iPowerⅡ)とhip-dacの中間か、ZEN DAC寄り。hip-dacは中高音の輪郭がやや際立つ傾向があるのに対し、nano iDSD BLはZEN DACのそれに近い、解像感の高さとニュートラルで繊細な出音傾向を持っています。実装されたiPurifier技術が効果的なのか、バスパワー/バッテリー駆動どちらも同じく定在ノイズは聴感上感じませんでした。hip-dacは同じくS-Balansed端子採用ですが、なんとなくバックグラウンドに定在するノイズのような気配(音というほどではありません)がありますし、ZEN DACはS-Balancedも非搭載で、バスパワー駆動では足元に靄がかかったような低音域の緩さを感じます(iPowerⅡを追加すると改善されます)。【レビュー】iFi Audio ZEN DAC【USB DAC & Amplifier】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi audio hip-dac DAC内蔵ポータブルアンプ | そゆぶろ - 楽天ブログ製品価格を考えてみて納得したのですが、hip-dacもZEN DACも、単体ではnano iDSD BLより安価で、iPurifier技術は搭載していないようです。BL(Black Label)というグレードはMicro iDSDでは通常モデルとSignatureモデルの中間にあったことからも、順当なのではないでしょうか。2つのデジタルフィルター背面にある MEASURE / LISTEN のフィルターは、差をほとんど感じませんでしたが、MEASUREの方が元気でシャキッとした印象で、LISTENはやや滑らかさを帯びた印象を受けます。個人的にはMEASUREの方が好きですね。現行のエントリー機種では、このフィルタースイッチの代わりにBASSブースト系のスイッチが搭載されている場合が多く、デジタルフィルターはホームページからダウンロードできるファームウェア(*.*C系)に書き換えることでGTOフィルターに変更可能です。デジタルフィルターの波形や考え方などは興味深いですが、個人的にはBASSブーストや空間補正といった切替スイッチの方が搭載されていると嬉しいですし、IE Matchの切替も端子の区別よりは切替スイッチの方がいい。現行製品の方がユーザーフレンドリーなインターフェースを備えていると思います。Black Labelの系譜は現在、micro iPhono3が残るのみで、新製品が登場する気配は感じられません。ZENシリーズなどでは性能強化版はSignatureモデルで展開していますし、iFi Audioとしても、もう続けるつもりはないのかもしれません。しかしその音質は今聴いてもなかなか良いと思いますし、バッテリーが消耗してもバスパワー駆動が可能なので、長く使えそうな良作だと思います。私がDAC内蔵アンプに興味を持ち出したのは2021年からでしたから、もっと早く興味を持っていればなぁと周回遅れの後悔みたいなものを感じてしまうくらい出来がイイです。オーディオはエレクトロニクス製品なので当然技術の進化などはありますが、結局は自分の耳が気に入るかどうかだと思っている私としては、nano iDSD BLは古いからといって劣るわけではないという好例なのでした。
2022.04.09
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Sennheiser BTD600を簡単にレビューしてみます。BTD600はBluetooth接続用のUSBドングルで、USB-AまたはCポートに接続してSBC/aptX系コーデックでワイヤレスヘッドホンを利用できます。USB-A端子の使用を軸に設計しているようで、USB-C端子で接続するには付属のアダプタを組み合わせることになります。USB-AポートのあるPC等での使用が最もコンパクトな利用スタイルですね。ゼンハイザー公式 Sennheiser BTD600楽天で購入Bluetoothバージョンは5.2で、プロファイルはHFP、AVRCP、HID、A2DPに対応。A2DPのaptX系とは具体的に3つのようです。・aptX・aptX Adaptive・aptX Low Latencyペアリングしたヘッドホンなどのスペックに応じて自動的にSBCまたはaptX系コーデックが選択されるようです。AACやLDACには対応していません。ドングル本体のボタンを押すことでSBC(LED色:白)/aptX系(LED色:薄紫)を切り替えることは可能ですが、どちらもビットレートがどうだとか、aptX系からどのコーデックが適用されているかといった動作の詳細は見分けられません。ペアリングを保存できるのは直前の1台のみで、別のヘッドホンなどをペアリングすると以前のものはペアリングからやり直しになります。iOSで認識した状態では、コーデックは判別できず(BTD600のLED色である程度判別可)。WindowsPCで認識した状態。24bitの時点でSBC、aptXではなく、aptX Adaptiveであろうことが窺えます。私はWindowsPCやiPad(Lightning-USB3カメラアダプタ経由)で使っていて、ワイヤレスヘッドホンを接続しています。ヘッドホンの電源ONよりも先にBTD600を待機状態にしておくのが安定接続のコツでしょうか。【レビュー】GRADO GW100x【ワイヤレスヘッドホン】 | そゆぶろ - 楽天ブログ追記 2025/6月に後継機のBTD700が登場しました。Bluetooth5.4を採用し、aptXロスレスやAuracastにも対応するようです。ドングル側がUSB-Cになり、アダプタなしでのスマホ運用など、使いやすくなっていそうですね。ゼンハイザー公式 Sennheiser Bluetooth USB アダプター ...価格:9,900円(税込、送料別) (2025/6/3時点)楽天で購入
2023.06.11
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iFi UnoはUSB-DAC/Ampのデビューにも良いと思います。レビューは既に書いているので、概要はそちらをご覧いただければ。【レビュー】iFi Audio Uno【USB-DAC/Amp】 | そゆぶろ - 楽天ブログ今回は、ヘッドホン出力に内蔵されている S-Balanced という回路に合うプラグ規格について書いてみたいと思います。 Φ3.5mm S-Balanced外見は一般的な3.5mmのイヤホンジャックに見えますが、iFi audioの製品ではS-Balancedという機能の採用が増えています。後述するTRRSプラグのケーブルを使うと本領発揮するようですが、一般的な3極(TRS)のものでももちろん使用可能です。私が所有している機種に限ってもnano iDSD BL、hip-dac、GO bar、Unoといった、ZEN DAC v2を除く全てで採用されています。ちなみに初搭載機はnano iDSD BLだそうです。●TRS(3極)とTRRS(4極)の違いイヤホンなどのステレオミニ3.5mmのプラグ先端をよく見ると、絶縁層(写真のものでは黒)で仕切られ金メッキされたエリアが3つか4つあります。一般的なものはTRSと呼ばれ、先端から順に左音声(L)、右音声(R)、接地(GND LR共通)です。TRRSは最後の接点が分割されていて、GND(またはバランス駆動のL-/R-)用としてLRそれぞれ単独で設けられています。これとS-Balanced回路を組み合わせた場合、回路上の左右共通GNDを分け、クロストークと呼ばれるものの低減を図っているわけですね。こうしたアプローチはグラウンド分離と呼ばれたりするようです。※注意したいのは、見た目がTRRSでも、イヤホンマイクやヘッドセットといったステレオ音声+マイク入力のある製品は上のような2つのGNDではなく、どちらかがマイク用の接点になっているものがあるということ(L+/R+/GND/mic とか)。そのほか、メーカーが自社製品どうしのマッチングのみを考慮して独自の接点順を採用している場合などです。 リケーブルという方法手持ちのイヤホン・ヘッドホンがTRS 3極プラグだとしてもすぐに気落ちする必要はなくて、S-Balanced採用機はプラグがTRSだとしてもクロストークの低減はある程度期待できるようですし、TRRS 4極プラグのケーブルに交換(リケーブル)するという方法もあります。そのためにはmmcxや2pinといった、ケーブル交換が可能なものが採用されていないと難しいのですが。それができるなら、例えばこういったケーブル単品を購入してリケーブルするという選択肢もありますね。onso オンソ 3.5mm4極プラグ-MMCX(L/R)イヤホンケーブル 1....楽天で購入うーん、書いてみると試してみたくなる・・・
2023.01.13
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fちょっとオーディオのトレンド追跡をひと休みしていたら、魅力的なモデルがポータブルで登場していました。ESS ES9069と、真空管アンプの組み合わせ(通常のアンプ回路もあり選択可)で、1台としてはそこそこの価格感ですが、2種類のアンプを選べるとあっては、魅力的に見えてきます。ビビッドなオレンジと、ベーシックなブラック・グレーの3色展開ですね。ボリュームがダイヤル調整なのも操作しやすそうでいいですね。SHANLING UA7 Gray ヘッドホンアンプ 真空管 ポータブル DAC...楽天で購入
2026.05.20
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昨年のAONICシリーズに続き、SHURE SE425を入手しました。世代的にはこのSE425の方が10年近くも早くリリースされていて、425に限らずSEシリーズの息の長さには驚かされます。今回入手したのはクリアカラー。ケーブルにリモコンマイクのないモデル。SHURE SE425 高遮音性イヤホン楽天で購入 外観ハウジングもクリアなら、ケーブルもクリア仕様(ちょっとクセのある硬さです)。ハウジングの内部にはMMCXコネクタと重ねられた2つのBAドライバ、その間を繋ぐフレキシブル基板が透けて見えます。コネクタの接続部は青赤で左右が判別できるようになっていますね。 豊富な同梱品キャリングケースと変換プラグ、そしてイヤーピースがたくさん。AONICシリーズと比べると、ケースだけは仕様が違いますね。SHUREのロゴ部分はプラスチックで、内側にも張り出しています。リモコンマイクが採用されているAONICシリーズのケーブルはこの形状の方がフィットすると思うのですが、どうなんでしょうね。 音質(個人の感想です)今回もiPadで圧縮音源の曲を聴いています。●高音細かな音まで緻密に鳴らしてくれる印象。ニュートラルでクリアな鳴り方は聴き疲れも感じにくいと思います。量感は中音域に一歩譲るくらいで、後述の低音よりは音源に左右されにくいと感じます。●中音量感に富む中音域。それでいてクリアに鳴るので非常に聴きやすい。ボーカルや管弦楽器の音がいい感じ。2BAの合音となっているであろうこの領域は少し混雑して聞こえるかもしれません。しかし紗幕越しに像がボヤけるというよりも点(音)の密集による賑やかさという例えの方が合うように思います。●低音上の音域を明瞭に届けるためか量感は少なく、BAらしくタイトな鳴り方。遮音性能の高いフォームタイプのイヤーピース(箱出し時に装着されているもの)を使ってこの感想でした。低音がズンズン響くイヤホンが好きな人には物足りないでしょう。しかし音源によっては不足を感じさせないものもあり、あくまで音源に素直に反応しているだけなのかも。●その他解像感ある2BAイヤホンですが、音場の広さと分離感はまぁまぁの印象。中・低音域の量感の差を除けば、ニュートラルに音を鳴らすタイプのイヤホンではないでしょうか。音色からはウォームやブライトといった印象はなく、ひたすらにクリア。AONIC3、AONIC4で感じる音像を丸めた感じはなく、それでいて聴き疲れもしにくく明瞭に聴こえるこのバランスは好きですし、低音の量感にさえ満足できればリスニングとしても使える素直なモニターイヤホンかと思います。SE215と比べると濃厚な低音は影を潜め、中・高音が鮮明に聴こえます。AONIC3と比べると解像・分離感が増し、低音は少し控えめに。AONIC4と比べると中・高音の硬度は落ち着き、低音は控えめ且つタイト。リスニングイヤホンとしては、AONIC3とAONIC4の中間かなと思います。【レビュー】SHURE AONIC215 UNI-A 【1DD 有線】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】SHURE AONIC3【1BA】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】SHURE AONIC4【1BA + 1DD】 | そゆぶろ - 楽天ブログSHURE SE425 高遮音性イヤホン楽天で購入余談ですが、SEシリーズのナンバリングルールって、やっぱり2ケタ目はドライバ数を表しているんでしょうか。SE215や315はそれぞれ1DD、1BA。SE425は2BA。SE535は3BA。SE846は4BAですよね。
2021.06.05
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チプカシの相性で親しまれているCASIO CollectionのStandard。その中でもとりわけ代表的なF-91Wに新色が出たということで、別モデルのW-218Hと一緒に購入してみました。どちらもチープなデザインで、内蔵のボタン電池は寿命7年としています。F-91Wは日常生活防水、W-218Hは5気圧防水です。どちらのモデルも3ボタンですが、モードボタン以外は役割が逆に設定されていますね。アラーム・時報・12H/24H表示・ストップウォッチ・バックライトといった機能は共通ですが、W-218Hの方が少し液晶が大きく、バックライトは液晶全面が照らされるので視認性が向上しています。F-91Wの新色(並行輸入品では以前から見かけている気もしますが)は、パイングリーンみたいな落ち着いた配色ですね。私が10年前に購入したF-91Wを並べてみました。ベルトが切れてしまって放置しているのですが、電池交換していないのに今回購入したモデルと比べて液晶が薄くなることもなく、そもそも電池寿命の公称値よりも3年長く動いています。シンプルで安価、長寿命。モデル名や機能をデザインにねじ込むセンス。チプカシの魅力はいつも変わりませんね。↓購入価格などはこちらから確認できます↓カシオ【国内正規品】【100円クーポン】スタンダード 軽い 薄型 デジタル 腕時...楽天で購入CASIO カシオ チプカシ デジタル 腕時計 チープカシオ スタンダード W-...楽天で購入
2025.08.31
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7,527PV でした!楽天ブログの1日毎のPV表示を全て足していく作業、めんどい・・・1万PVのレベルまではまだまだ達していませんね。というかこれには記事作成や更新後に自分自身で見た回数もカウントされているはずなので、実質もうちょっと少ないはず。むしろ、私のブログに月間通してこれだけのPVがあることは、むしろ僥倖、とでもいいましょうか。ご訪問下さった皆様、ありがとうございます。今後もゆるく続けていきますので、よかったらまたお越しください。 そゆ
2017.07.03
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今回は、宿泊のある国内旅行時の持ち物をご紹介します。EDCというか、ETC(Every Travel Carry)?衣類・USBケーブル・現地調達品は省略。オーディオはWF-1000X(左上)だったり、WI-1000Xだったり。交通機関によって変えます。
2018.01.12
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日帰り・宿泊を問わず、旅行に出かけるときはモバイルバッテリーを持っていくのが常態化している。以前旅行中のEDCを投稿したことがあり、その時撮影したのがこの写真。充電が必要になるのは、iPhone、iPad、WF-1000Xである。モバイルバッテリーにANKER PowerCore10000、USB電源には同PowerPort2を使っている。 ANKERのPowerCoreFusion5000モバイルバッテリーとUSB電源が一つになった、Fusion5000なる物が販売されている。大きさ・重さともにPowerCore10000に近く、容量は半分になるが1台2役で荷物を減らせるかもしれない。そこで、移動中(バス・電車等)・店舗内(喫茶店等)・宿泊有無の組み合わせで、Fusion5000で代用できそうな場面を整理してみた。あくまで私の場合ならこうだろう、というものなので、参考程度にしかならないが。PowerCore10000一つ持って旅行をすると、夕方にホテルにチェックインするまでには、充電残量のLEDランプは2/4まで減少している(≒5000mAh使っている)ことを念頭に作成した。結果、充電チャンスが2カ所以上ある場合、Fusion5000一つでこなせそう、という予想結果になった。これだけ見ると、あまり導入のメリットがないようにも思うけれど、荷物が減らせるというのは大きなメリット。まず軽くなり、次にバッグの中が片付く。USB電源自体は小さく軽いもの、荷物は少ない方がいい。今後モバイルバッテリーを購入している方は、この1台2役のFusion5000も候補に入れてみてはいかがでしょう。Anker PowerCore Fusion 5000 (5000mAh モバイルバッテリー USB急速充電器)iPhone / iPad / Xperia / Android他スマホ対応【急速充電技術PowerIQ搭載 / 折畳式プラグ搭載】 3A出力Anker PowerCore II 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PowerIQ 2.0 / LED Wheel搭載】iPhone&Android対応
2018.04.10
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FiiO Q3とiFi audio hip-dac。この2つについては個別の記事と比較記事で3本書いてきました。どの記事も音質については個人的な感想としてレビューしましたが、今回はもっと主観的個人的な表現で書いてみようと思います。共感される方もいるでしょうし、「???」という印象を持たれる方もいると思います。■FiiO Q3の音もたつきを感じさせずスムーズにパッと立ち上がり、信号に忠実であろうとする、「こういうデータだからそう鳴らすよ」という気概を感じる。スムーズ&ニュートラル。モニター的に聴くならこちらか。イヤホン/ヘッドホンがウォームな傾向で、それを和らげたい/強くしたくない ならQ3と組み合わせるといいかもしれない。手持ちのイヤホンではバランス化したAONIC215(=SE215)を合わせるとちょうど良く感じる。hip-dacでも触れるAONIC3/SE425との組み合わせも透明感があって良い。【レビュー】FiiO Q3 DAC内蔵ポータブルアンプ | そゆぶろ - 楽天ブログ■iFi audio hip-dacの音筐体から押し出されてくるように立ち上がり、滑らかに抜けていく印象。やや温み(ぬくみ)のある、やや実在感の強い音。XBASSをONにすることでよりその傾向が強まる。「こういうデータってことは、こう鳴って然るべき」という観念というか哲学を感じさせる。結果として、カラーレス/モニター的な傾向のイヤホンをリスニング系の音へと補正する効果があるのではと思う。手持ちのイヤホンではAONIC3、SE425が程よく色付けされる印象で好ましい。低音が控えめなこの2つに対するXBASSの効き具合も強すぎない強化で好印象。【レビュー】iFi audio hip-dac DAC内蔵ポータブルアンプ | そゆぶろ - 楽天ブログ傾向の違うイヤホン/ヘッドホンをいくつか持っている場合、ポータブルアンプも使い分けというか、うまく組み合わせて使うのが良さそうです。私はだんだんとイヤホンとポタアンの組み合わせが定まってきました。これからポタアン選びをするという方は、よく使うイヤホン/ヘッドホンが自分の好きな鳴り方に近づくものを選考基準に加えると良いのでは。それはきっとスペックシートには表せないもので、サイズやバッテリー容量とは違う観点です。最終的にはイコライザで音を仕上げるとしても、起点は理想の音に近いほど良いのでは?【比較】iFi audio hip-dacとFiiO Q3【DAC内蔵ポタアン】 | そゆぶろ - 楽天ブログ
2021.08.16
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iFi Audio GO barを購入したのでレビューしてみます。iFiとしては初となる、バッテリーレスのUSB-DAC/Ampドングルです。iFi Audioを簡単に紹介すると、イギリスのオーディオ機器ブランドであり、これまでにもUSB-DACアンプにバッテリーを内蔵したモデルを多く展開してきました。私もこれまでに、hip-dac、ZEN DAC v2、iPowerⅡ、nano iDSD BL、iEMatchなどなど購入していて(概ねこのブログでレビュー済み)、かなりハマってしまっているブランドです。今回のGO barはバッテリーレス且つバスパワー駆動(これは据置のZEN DACもそうです)のドングルタイプで、他社製ではもっと手頃な価格の製品が多いタイプ。しかしそこはiFi、かなり造りこんだ自信があるのか価格は高め。当時のZEN DAC + CANのセット並みです。 外観細長いスティックの角をスーッと切り落としたような形状で、nano iDSD BLやmicro iDSD Signatureを彷彿とさせます。こういうタイプは以前はドングルタイプという呼び方が一般的だったように記憶しているのですが、今ではスティックタイプという分類を見かけることの方が多いですね。形は確かにスティック状ですが、機器の分類としてはドングルだと思うのは私だけでしょうか?入力はUSB-C、出力は3.5mm(S-Balanced)と4.4mmバランスの2系統。側面にはボリュームやフィルタ変更に使うボタンが配置されていて、iEMatchもここに搭載。単品で販売されているiEMatchを追加しなくて済むのでスッキリ使えます。底面には動作状況を知らせるLEDが配置されていますが、全体的に文字は読みにくいですね。nano iDSD BLの底面なんかもこうでした。側面のプリントから察するに、ハイレゾシールの貼られた面は底面で、こちらが上面になるようです。この周囲のエッジだけ研磨された鏡面になっていて、スクウェア状に光が反射します。 スペック(要約)対応するフォーマットは同社製のDACアンプと遜色なく、PCM、DSD、DXD、MQAフルデコ―ドに対応しています。しかし¥10万前後のiFi製品よりは劣る程度。DACチップはBurr-BrownではなくCirrus Logic製を採用しており、GO bluと同じですね。しかしモデルNo.をGO barでは開示していないのが謎。GO bluとは違うのでしょうか?個人的に評価したいのが、4種類のデジタルフィルタとXBass+、XSpaceといったエフェクトをスタンドアロンで選択可能な点です(パワーは端末依存ですけど)。ZEN DACやhip-dacといったエントリーモデルでは限定的な選択肢が用意されているにとどまる(その上ファームウェア書き換えによる排他利用)のに対し、GO barではファームウェアの書き換えも必要ありません。フィルタ(色は切替時のLED色です)・ ● Bit-perfect ・ ● Standard ・ ● Minimum phase ・ ● Gibbs Transient-Optimised エフェクト・XBass+・XSpace 音質(個人の感想です)付属のUSB-C to LightningケーブルでiOS端末とGO barを接続、3.5mm端子に1DDイヤホン(16Ω/kHz、100dB/mW)を繋いで、Apple musicからハイレゾ曲を中心に聴いてみました。フィルタはStandard、iEMatchやXBass+、XSpaceはオフに。これがGO barの、というかiFi Audioのデフォルトだと思っているので。ファームウェアは開封時点でVer1.48でしたが、グローバルサイトでVer1.70がリリースされていたので聴く前に書き換えています(いろいろ最適化されているようなので)。2024年5月現在、ファームウェアの最新版はVer 2.50です。USBドライバとかファームウェアの話 iFi Audio製品の場合 | そゆぶろ - 楽天ブログバスパワーのドングルタイプでこの価格・・・期待半分、覚悟半分でしたが、しっかりとiFi Audioの音になっていると思います。nano iDSD BLの音に厚みを持たせ、音色をほんの少しだけウォームに寄せたような感じで、解像感があり、音場と音の粒の大きさを上手くバランスさせた印象です。やや高音でシャリつく感があるものの、ZEN DACにも似た聴きやすい出音だと思います。低音はやや緩さを感じなくもないのですが、気になるほどではありません。適正音量はiPad側のインジケータ上で30%ほどで、余裕がありそう(ボリュームシンクロを有効にした場合)。ギャングエラーは皆無で、この点はこれまでに名前を挙げた製品より明らかに優れていると思います。一方でサイズなりだと感じる部分も。音場は左右だけでなく前方にもある程度広がるものの、それ自体は広くなく、音と音の間に余裕はさほど感じられず、分離感は特に多音なパートでは乏しいと感じました。ポータブル環境では騒音もありますからむしろこれで良いのかもしれませんが、自宅でPCやタブレットに繋いでじっくり聴くとこの辺にもう少し余裕がほしくなるかもしれません。更に高感度なIEM(17Ω/kHz、107dB/mW)に変えてみると、ノイズフロアが高いのか演奏と歌唱前後の短い静寂で定在ノイズを感じます。静かな環境では音楽ファイルそれ自体の再生/終了を感じられる場合もあり、アンプがボトルネックかもしれませんね。この点は同じポータブルでもnano iDSD BLやhip-dacの方が聴感上優れていると思います。4.4mmバランスは手持ちに適当なイヤホンがなく試せていませんが、スペックを見る限り悪くなさそう。iEMatchを搭載したのは、この辺の特性も見越しての判断だと思います。しかしせっかく端末から吸い出したバスパワーですから、できることならiEMatchで抑え込む必要のないイヤホン/ヘッドホンを組み合わせたいところです。【レビュー】iFi Audio iEMatch+ / 4.4【アッテネータ―】| そゆぶろ - 楽天ブログ 機能や細かなことなどGO barはiEMatchのスライドスイッチの他、3つのボタンを駆使していろいろなアレンジが可能で、音を各々の好みに寄せることができます。ホスト側の機器(スマホとか)がGO barをうまく認識しない場合は、まず機器の電源ON・スリープ解除をしてから接続してみてください。電源や接続は上流から順番に進めていくのが基本です。音量の+ / - ボタンは音量のほかにデジタルフィルタの選択や、同時押し(2秒以上)でターボモードの切替(ゲイン切替)も担当します。●ボタンは短く押すとXBass+ / XSpaceの組み合わせを切替でき、2秒以上押すと階層がデジタルフィルタの切替モードに移ります。8秒くらい押すとボリュームシンクロのオン/オフが切り替わり、音量調整が接続した端末からも可能になります※いきなりの大音量などを避けるため、再生前には音量を最低にしておくのが無難です。XBass+は切替前後の違いがあまりはっきりしませんが、出音バランスを崩さず低域の底を補完するような効き方です。XSpaceは比較的分かりやすい効き方で、音場の前方空間を奥へと延長するように感じられる反面、音の厚みは若干薄まるような印象があります。どちらも音源やイヤホン/ヘッドホンに合わせて使う味変的な機能でしょうか。4つのデジタルフィルタは自分には差が分かりにくく、Standardを基本として時折切り替えてみるという模索の仕方をした結果、私的には下のように感じられます。〈娯楽的〉 ・ ● Minimum phase ・ ● Standard ・ー ・ ● Gibbs Transient-Optimised ・ー ・ ● Bit-perfect 〈解析的〉お気に入りの曲ごとに最適なフィルタを探してみるのもいいでしょうし、最大公約数的なフィルタを見つけたらそれだけで聴くのもいいでしょう。どのアプローチが良いかではなく、どちらも選べるのが良いところです。音量は基本的にGO barのボタンで調整。シンクロ機能が無効な状態ではiOS端末側での音量調整はできませんが、WindowsPCで起動したiTunesからは音量が調整できました。この辺の挙動は今後のアップデートでよりユーザーフレンドリーになってくれることを期待します。付属品2種類のケーブルとUSB-C to Aアダプタ、レザーケースが付属。レザーケースは形状はともかく、端処理や銀面裏の仕上げなど、なかなかこだわっています。そしてこのUSB-C to Lightningケーブル。これは単品販売してもいいのでは?と思いますが、今のところないようですね。そしてこのGO bar、iFi Audio設立10周年を記念した限定版である、GOld barという世界限定1000台のモデルもあります(私の資金力では、そっ閉じです)。iFi-audio - GOld bar 正規輸入品(世界限定1000台・18K...価格:88000円(税込、送料無料) (2022/6/18時点)GO-BAR アイファイ・オーディオ スティック型USB-DACアンプGo ba...楽天で購入【レビュー】iFi Audio nano iDSD BL【DAC内蔵ポタアン】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi audio hip-dac DAC内蔵ポータブルアンプ | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi Audio ZEN DAC【USB DAC & Amplifier】 | そゆぶろ - 楽天ブログ2024年にはGOld barの仕様を彷彿とさせる、GO bar Kensei(剣聖)なる上級グレードが発売。こちらは限定モデルではないようですが、価格はまさにプレミアム感のあるものになっています。ビクターの誇るK2HD(圧縮音源をアップサンプリング&波形補完)を搭載しているほか、基本的なTHD+Nなどの向上も図られているようです。iFi audio - GO bar 剣聖(K2 HDテクノロジー搭載スティック...楽天で購入USB入力のみのGO barはGOシリーズの第2弾ですが、ワイヤレスをメインとするGO bluの約3万円という価格帯から一気にxDSD Gryphonの下(ZEN Signature系の価格帯)につけてきたことで、iFi製品の中で価格と音質のヒエラルキーを分かりにくくさせていると思います(Kenseiはまた別)。私的には、音質的にはhip-dacなどのエントリー機のゾーン(+α)にあると感じていて、それに付加価値(iEMatch、フィルタ4種、エフェクト2種、ボリュームシンクロ、品質良さそうなUSBケーブルなどの付属品)を加えた価格なのだと受け止めています。特にGOシリーズは筐体サイズからくる音質面での制約を補うためか、フィルタ・エフェクト切替の点で自由度の高さが目立ちます。この点はガジェット的な面白みがあると言えるでしょう。バスパワーながらパワフルな印象のGO barは、スマホよりもタブレットやノートPCに接続して、バッテリーの減りをあまり気にせず使うようなシーンが思い浮かびますが、しっかりiPhoneでも使えますし(※6S以前のモデルは注意書きあり)、バスパワーのドングルタイプ(スティックタイプ)という枠でiFi Audioの音を求めるのであればコレでしょう!
2022.06.18
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以前から気になっていた日本語配列のキーボード、ARCHISS INTRO MiniシリーズのBluetooth/USB-C有線接続兼用のモデルを購入したのでレビューを書いてみます。 外観幅30㎝未満のコンパクトなパンタグラフキーボードです。日本語配列ですから日本企業で働く方々が貸与/支給されるノートPCと大差ない配列かと思います。角度を調整するチルトスタンド(脚)もありますが、筐体形状による緩やかな傾斜も付いています(つまり水平にできません)。チルトスタンドは左右奥の2か所、ゴム脚は四隅にあります元から角度が付いているので、スタンドを使うと結構角度がつきます主な付属品はUSB-A to Cケーブルが1本。有線キーボードとして使う場合や充電の際に使います。商品写真からは少し分かりにくい点として、アイソレーションキーボードのように見えるキートップを採用している、というものがあります。この点なんとなく安っぽさを感じなくはないですね。しかしキートップの指が触れる部分は梨地で手触りは悪くありません。そうそう、アーキスといえばメカニカルキーボードもおススメです。【レビュー】ARCHISS(アーキス) ProgresTouch RETRO TINY 茶軸| そゆぶろ - 楽天ブログ キー配列日本で流通する日本語配列のノートPCと大きく変わりません。ファンクションキー列も小さいながら最上段に配置されています。個人的に気に入ったポイントは、主要な文字キーのサイズが記号キーに至るまで統一されていること(キーピッチは19mm)。コンパクトキーボードは特にエンターキー付近のキーが小さくなりがちですが、INTRO Miniシリーズは他の文字キー同様のサイズです。一方、永遠の派閥対立がありそうなのが、FnキーとCtrlキーの配置でしょう。INTRO MiniシリーズはFnキーが左端、Ctrlキーはその右隣です。これについては、Ctrl2CapなどでCapsLockをCtrlにしてしまえば気にならない違いではあります。 接続はBluetoothペアリング2台+1(USB有線)Bluetoothキーボードとしては2台までのペアリングが可能で、3台目はUSB-C有線接続です。ペアリングモードはFn+Tab、デバイス切替はFn+Q/W/E、確認はFn+Z。最大3つの端末と接続してバリバリ使いこなす自分をイメージするかもしれませんが、キーボードだけこれ1台で担当できても、マウスなどのポインタ操作はそうはいきません。この点は導入前に心得ておく必要はあるでしょう。デバイス間の切替速度は、体感で3秒以内といったところです。 OS別ホットキー・修飾キー最適化このキーボードは1台、1つのキー配列でWindows(10/11)、iOS/iPad OS、Mac OSへの対応を目指しており、Fn+A/S/Dで各OSに最適化されます。しかし対応範囲もおそらく限界はあり、今後各OSで大きなアップデートなりキーマップ変更などがあれば、対応しきれなくなる可能性があります。WindowsPCとiPhone(iOS15.6)にそれぞれペアリングしてみたところ、iPhoneの方はOS最適化(Fn+S)をするまでINTRO Mini BTとOS上のキーマップが一致しませんでした(基本的にiOSは他社製キーボードをUS配列として認識するようです)。異なるOS間でこの機能を使う際はちょっと注意した方が良いでしょう。 打鍵感キーピッチが19mmなこともあり、パンタグラフタイプとして非常に快適。コンパクト系のキーボードですが記号キーも同じピッチなのが効いてます。押下に関して、パンタグラフタイプはあまり違いがないように思われる方もいると思いますが、意外とキータッチから押下、キーの復帰までの過渡特性は商品毎に違います。ちなみに私が好まないタイプは、押下初期の抵抗が強いタイプです。指が乗ったくらいで沈むほどソフトなものは論外ですが、意識と運指の流れを阻害するほど硬い初期応答も好きではありません。INTRO Mini BTの打鍵感は、意外とメリハリのある打鍵感。押下初期の抵抗感はあと少し強いとちょっと不満かもな、と思うくらい。会社で使っているノートPCなどよりは硬いものの、接点まで押下した時のややクリスピーな感触など、全体的にかっちり造り込んである印象です。打鍵音は静音設計というほどの静かさではありませんが、うるさくもなく平均的でしょう。キーストロークは約2mmで、浅すぎない深さが良いと思います。 そのほかINTRO Miniシリーズは部品共通化によるコストダウンを期してか、BTと他の有線モデルでも最大限共通化を図っているようです。写真左にあるのはUSB-Cと電源スイッチで、中央部分にある有線モデルでケーブルを出すための開口部はBTでは塞がれています。底面にも有線モデルでケーブルを埋め込むための溝があります。カーソルキーの斜め上2か所はブランクですが、その実どうやらラバードームがない、キートップが沈みっぱなしという構造のようです。私が購入したのはBluetoothと有線の両対応モデル (BT)。USB-A (A)またはC (CP)の有線モデルはもう少し安価に設定されています。ワイヤレス接続をしないのであれば、有線モデルも検討候補に入ってきますね。中でもCPはUSB-Cポートから他の機器を充電できるUSB Power Deliveryパススルーが搭載されています。ARCHISS アーキス キーボード INTRO Mini BT 日本語JIS配...ARCHISS|アーキス キーボード INTRO Mini BT(iPadOS/...ARCHISS アーキス INTRO Mini CP (iPadOS/iOS/M...ARCHISS アーキス INTRO Mini CP (iPadOS/iOS/M...ARCHISS|アーキス キーボード INTRO Mini A(iPadOS/i...ARCHISS|アーキス キーボード INTRO Mini A(iPadOS/i...日本語配列である上、キーマップの違うOS間でも対応できるよう結果的にキープリントはやや賑やかなものの、使用感はとても良いです。個人的にはUS配列のキーボードの方が好きではありますが、日本語配列のノートPCとペアリングして使うのなら、同じ日本語配列のキーボードの方がやはりストレスなく切り替えて使えますね。有線キーボードとしても使えるため、長く使えそうな1台です。
2022.08.16
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イギリスのiFi Audioから、2つの新しいDAC/Ampが発表されました。ひとつはUnoという名前の手の平サイズ、二つめはGO linkという名前のスティックタイプのドングルです。iFi Audio Uno(英文)iFi Audio GO link(英文)どちらもDACにはESS SABREシリーズを採用(このシリーズはZEN Blueにも採用されています)し、どちらも3.5mm S-Balancedのヘッドホン出力端子を搭載していて、4.4mmバランスは非搭載。コンパクトで、iFiとしては性能をやや抑えた構成なので、オンボードのDAC/ampに見切りをつけて外付けのDAC/amp製品を探そうとしている、エントリー向け製品と見てよいと思います。入力側はUSB-C端子となっていて、やはり欧州でのLightning端子(iPhoneと一部のiPadなどで採用の端子)事情を踏まえた設計にシフトしていくのでしょうか。この辺は付属品も含めたパッケージングが気になるところですね。対応フォーマットはPCM(最高384kHz)、DSD(最高256)、そしてMQA(レンダラー)となるようです。記事作成時点では日本語ページでの発表はありませんが、追って発表されるものと期待しています。国内価格と発売日が気になりますね。ちなみにどちらも既に兄貴分のような製品があり、Unoに対してはZEN DAC、Go linkに対してはGO barがそれにあたるでしょう。私にとってはどちらも購入してレビューを書くくらいに気に入っている製品です。【レビュー】iFi Audio ZEN DAC【USB DAC & Amplifier】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi Audio GO bar【USB-DACアンプ】 | そゆぶろ - 楽天ブログ
2022.12.02
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FIIO(というか傘下のJade Audio名義)のプログラマブルキーパッド、KB1Kを購入したのでレビューしていきます。マルチメディアキーパッドという名称がパッケージに記載されていますが、これは控えめな自己紹介といったところで、設定を変えることでかなりカスタマイズできる奥深いデバイスです。 外観樹脂製のキー3つとアルミ製のノブが一列に並んだシンプルな構成。キーの押下感はいわゆるクリッキータイプで、タイプしてみると押下感もタイプ音もカチカチと明瞭なタイプです。簡単に言えば操作している感が非常に高い反面、静かな場所では敬遠されがちなタイプですね。キースイッチはKailh製。ホットスワップが可能なボードに実装されているそうなので、この分野に明るい方は手軽にカスタマイズできるでしょう。指に触れるキートップを交換するだけでも楽しそうですね。ノブは左右にぐるぐる回転できますが、無段階ではなくノッチのあるタイプ。押し込むことでプッシュスイッチとしても利用できます。PC等との接続はUSB-Cですが、付属ケーブルはありません。ポートは2か所あり、使いやすい配置に合わせてどちらかのポートを使うことになります。裏面にはマットが貼り付けてあります 初期のキーアサイン箱を開けてみると薄いトレーにKB1K本体が入っているのみで、マニュアルやアクセサリは入っていませんでした。そんな初期状態のキーアサインでは、マルチメディアキーパッドとして使えるようになっています。FIIOはオーディオ製品が中心ですから、曲再生や音量調整といった機能が割り当てられていますね。とりあえずオーディオコントロールに使ってみてください。ちなみにキースイッチとノブそれぞれにLEDが内蔵されていて、初期設定は点灯色が数秒で徐々に変化していくグラデーション。このままではゲーミングデバイス感が強いので、実用性を考えると点灯色やパターンで機能を視認できる方が良さそうです。さて、上にある Fn0。これ、気になります?そう、このキーパッド… そんな単純なガジェットではありません。 設定ソフト or 設定サイトでカスタマイズKB1Kの真価は、カスタマイズできるプログラマブルキーパッドであることです。前述のキーアサインはいわゆるベースレイヤー(Fn0)で、基层(簡体中国語。 FIIOは中国企業です)という位置付け。実はこの他にFn1~Fn4のレイヤーが用意されていて(全部でFn0~4)、合計5レイヤーにキーアサインが設定できます。もちろんLEDの点灯パターンも変更可能です。私自身混乱してきました。ちょっと整理しましょう。 入力は 3キー(3) + ノブ左右回転(2) + ノブ押込(1)1レイヤーあたり6種類の入力ができます。フル活用するならこのうち一つはレイヤー切替に割り当てることになるので、実際は5入力x5レイヤー。つまり25種類の入力が設定できることになります。(実は押下時間で2種類設定できたりもあって、更に増やせます…)正直言って自分にはそんなに使いこなせる気がしません。LEDだけ設定したLEDイルミネーション的なレイヤーも設定しちゃおうかな…マルチレイヤ―構成を設定する場合は、スイッチのどれか一つを別レイヤーに遷移させる切替スイッチとして設定する必要があります。私はというと、FIIO公式が説明文で採用しているノブの押し込みをレイヤー切替用に割り当てています。ノブの押し込みはキースイッチよりも明確に硬く重く、誤操作しにくいのでおススメです。設定する場合は、FIIO公式のKB1Kサポートページ(検索すればすぐ見つかると思います)にあるリンクから。※これはオフライン環境での設定ではないので、その点はお忘れなく。 カスタマイズ例一例として、私が今試用しているキーアサインです。Fn0と1の計2レイヤーを使用し、WindowsPCのショートカットキーを組み合わせた設定です。LEDがギラギラしているのは好みではないので、ノブのみレイヤー別に色分けして光らせています。一目でレイヤーがどちらなのか分かります。この設定の Fn0 でノブを回すと、たとえばブラウザソフトのタブを簡単に切り替えていくことができます。ちなみにLED消灯は rgb(0,0,0) と設定しました。ノブを押すたびにレイヤー(Fn0 ↔ Fn1)が切り替わります。この例はごく簡単なほうで、もっと追い込めばスイッチ一つの短押し/長押しにそれぞれ機能を割り当てられたり、特定の文字列を一発入力させたり(パスワードはランダム生成も可。私はこのての機能は使っていません)、LEDの発光パターンもいろいろ用意されています(常時指定色点灯はもちろん、押したら点灯、徐々に消灯やその逆、押すたびに色が変わるなど)。個人的には、自身が直感的に操作でき、キーアサインを暗記できる範囲で設定すると良いと思います。↓購入価格などはこちらから確認できます↓FIIO USBキーパッド FIO-KB1K-B楽天で購入初期状態で使うもよし、用途に合わせてカスタマイズするもよしのキーパッドです。そんなに高価なものではないので、高価なプログラマブルキーボードを導入する前のお試し用デバイスとしても良いでしょう。
2023.10.09
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以前から気になっていた、ネット上の評判がなかなか良さそうな折りたたみタイプのキーボード、MOBO Keyboard 2を購入してみました。というのも、愛用のキーボードのひとつにドリンクをこぼしてしまったので、緊急で必要になったからです。そんな経緯で思いがけず使い始めたのが1月の後半。しばらく使ってみたので、いつも通りレビューしてみます。 外観MOBO Keyboard 2は三つ折りタイプの折りたたみキーボード。今回購入したのはブラックで、内外装のフレームは黒、キーキャップのみグレーという配色。外装にはアルミを採用しています。付属品にはデバイスのスタンドとしても使えるケースとUSB-C to Aケーブルがあります。キーボード単体の重量は約290g、展開した時の横幅は約29cmで、パンタグラフ式のコンパクトキーボードとしては一般的なサイズ感でしょうか。ケースとキーボードを使う時はこんな感じでセットします キー配列英語(US)配列が多い折りたたみタイプの中で、MOBO2はごく一般的な日本語配列を採用するちょっと珍しいキーボードです。キーピッチは概ね19mmを採用していて、エンターキーに隣接する記号キーはサイズ・ピッチが縮小されているのですが、これはノートPCなどでもよくあるデザインです。個人的にはこのエリアでも19mmピッチを維持してほしいです。打鍵時の違和感もそうですが、小さなキートップに所狭しと印字された日本語配列・英語配列のキーアサインはちょっと見づらいですね。とはいえ印字は慣れれば見なくなりますし、私自身、普段からこのサイズ感で慣れていれば、特に不満を感じることもなかっただろうと思います。サイズはともかく、配置は一般的ですFnキーは多くのキーボード同様Ctrlの右隣に置かれ、省略されたキーを一部のキーとの同時押しでサポートしています。他にもバッテリー残量の他、接続機器の切り換えなどにも使用します。意外なのは左右にFnキーを配置している点で、たいていここには右Altキーを置いたりアプリケーションキーが置かれていると思いますが(MOBO2ではFn + 右Ctrlで入力可)、アプリケーションキーはマウスの右クリックを使う人がほとんどでしょうし、キー単体で置くならFnキーの方が有用との判断でしょうか。充電残量の確認やBluetoothチャンネルなどを示すLEDは上部に集められています。先ほどの批判と矛盾するようですが、MOBO2が優れている点の一つに、折りたたみタイプにありがちな、メインキーに不自然なピッチやサイズ、分断が無いことが挙げられます。折りたたみタイプには折り目に隣接するキーの横幅を変則的にしたり、スペースキーに至っては分断したりなど、一般的なキーボードとは違ったバランスになっているものも少なくありません。中にはそういった制約を逆手にとり、人間工学的な配列を採用したとするものもあります。その点MOBO2は一般的なキーボードの配列を維持できていますね。折り目がキーボード中央にないので、スペースキーも分割されていません。 折りたたみ機構折りたたみの機構は、モバイルキーボードとして可搬性や収納スペースの点でメリットがある反面、打鍵感や耐久性にはデメリットとなりやすい機構だと思います。メンブレンシートの設計にも制約が発生するのか、マニュアルにはキー3つの同時押しで実行するアクションについて、注意書きがありました。開閉動作の中でキーボードの隙間を見てみると、[Z] / [X] と [ . ] / [ / ]キーの下層にフレキケーブルがあり、確かに設計上の制約はあるようです。通常の有線キーボードではこうした内部ケーブルを繰り返し曲げることはなく、消耗するのは接点やキー印字、USBポートくらいのものです。ヒンジのピンはF3 / F10 / 左Alt/ 右Fnの近くにあり、タイピングの癖によっては指先に触れてしまいそうです。特に左Altキーを親指で押すスタイルの人ですね。私自身、Alt + Tabとかよく使うので、気になります。逆の捉え方をすれば、ヒンジの突起を触れれば確実に左Alt、右Fnに指を置けそうです。スペースキーの手前はフラットになっているので、頻繁に使うスペースキーの打鍵感は悪くありません。折りたたみキーボードではフレームの凸形状が打鍵時に気になることもあるので、店頭にせよネットにせよ、選ぶ時には注意したいところです。キー入力自体の耐久性はMOBO2は300万回とされていて(最大なのか、最低なのか分かりませんが)、折りたたみではない、メンブレンシートを採用するキーボードで1000万回を謳うものとは開きがあります。静電容量式やメカニカル、光学や磁気タイプのキーボードでは3000万~1億回の耐久性を誇るキーボード市場にあって、折りたたみキーボードは耐久性にはある程度の割り切りは必要ですね。コンパクトにたためるメリットとのトレードオフです。只でさえ稼働部品の多い構造ですから、ヒンジに無用な負荷を与えないためにも、左右の支持パーツは忘れずに使いましょう。使うことで端のキーを打鍵した時の安定感が違います 打鍵感パンタグラフ式のモバイルキーボードとして、なかなか良好な打鍵感だと思います。キーストローク、打鍵感ともノートPCのそれに近く、優しくタイピングしていれば打鍵音や底打ちの反力はあまり気になりません。キー配列の項で書いた記号キーのサイズやヒンジの突起は少々気になりますが、割り切ってしまえば許容範囲内という印象です。とはいえ、それは折りたたみ式であればこそ。頻繁に使うキーボードとしては不満が残ります。安定した平らな場所に置いて使う分には不満は少ないのですが、折りたたむ煩わしさはありますし、不安定な場所で使おうとすると剛性不足を感じてしまいます。通常のキーボードなら分割されることのない外装や内部の補強板が、折りたたみ構造のために分割されてしまっているので仕方のないことではあります。 その他Bluetoothのペアリング枠は2台あり、この他にUSB-Cポートによる有線接続・充電に対応しています。モバイルで複数台に接続することは少ないと思いますが、充電残量が心許ない時に有線で使えるのは安心感があります。OS最適化は接続時に自動的に行われるようで、キーの印字にその割り当ては見当たりません。とはいえ、接続先のデバイスによっては101キー(ANSI)/109キー(JIS)の指定が必要なケースはあるようです。パッケージに ”やっぱりEnterキーはこの形” とキャッチコピーをつけている通り、かなりJIS配列の使い勝手を意識した配列だと思います。ホームポジションに指を置くと、左手親指はスペースキー中央に、右手親指は変換キーに沿うように設計されています。ただ、無変換キーはフレームの凸形状が近くにあり、親指で打鍵すると気になりますね。普段は堅牢なキーボードを好んで使っていますが、このMOBO Keyboard 2は折りたたみタイプでありながら打鍵感は悪くなく、いい意味で思い込みを覆してくれました。気になる部分もあるものの、緊急用としてはもちろん、滞在先などでもある程度快適に使えるモバイルキーボードだと思います。↓購入価格などはこちらから確認できます↓MOBO AM-K2TF83J/BKG Bluetooth(R)キーボード MOBO Keyboard 2 ブラック・グレー楽天で購入
2024.02.11
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ニューヨークで活動していた画家にして写真家、ソール・ライター(Saul Leiter)氏。既に故人であり、お会いすることも叶わぬ場所に行ってしまわれたものの、あまりご自身の作品を積極的に発表する方ではなかったようで、死後に設立された財団によって氏の膨大なコレクションの整理が続けられているそう(つまり今後も未発表作品が公開されるかもしれません)。私が初めてその作品群を目にしたのは、2020年に東京のBunkamuraで開催された企画展でした。見に行った理由は、正直言って ”なんとなく”。しかしそういうきっかけでも意外と印象深く記憶に残るもので、写真集を買い集めてしまいました。手元にある写真集は、ほとんど青幻舎(せいげんしゃ)刊行のもので、一冊だけ小学館のものも持っています。氏が残した作品群の中では、中心となるストリートフォト(カラー)が私の関心のメインで、次点でモノクロのストリートフォト、絵画、ヌードと続きます。個人的に一冊目としておススメするなら、All about Saul Leiter(2017 青幻舎)か、Forever Saul Leiter(2020 小学館)です。↓購入価格などはこちらから確認できます↓ソール・ライターのすべて All about Saul Leiter [ ソール...楽天で購入永遠のソール・ライター [ ソール・ライター財団 ]楽天で購入これらはペーパーバック版の手に取りやすいサイズ感で、構成に共通点はあるものの、前者は氏の作品を広く俯瞰して紹介し、後者は氏と親しい関係にあった人物の章もあり、作品だけでなくその個人にも焦点を当てているのが特徴でしょうか。残る二冊は大判で、Saul Leiter The Centennial Retrospective(2023 青幻舎)、The Unseen Saul Leiter(2022 青幻舎)があります。ソール・ライター Saul Leiter The Centennial Retr...楽天で購入まだ見ぬソール・ライター THE UNSEEN SAUL LEITER [ ソー...楽天で購入前者は352ページもある充実した内容で、もしも四冊の中で一冊だけ残せと言われたら、迷わずこれを残します。氏の活動歴にはファッションフォトグラファー時代もあるのですが、そういった時代に撮影したものも含めて、氏の生涯と作品に焦点が当てられています。何より大判で氏の作品を手元に置いておける満足感があります。後者は他の三冊を補完するような内容で、サイズ的には中間、ページ数的には少なめですが、ファンとしては押さえておきたい一冊でしょうか。実は今年も東京でソール・ライターの写真を展示する企画があり、私も既に行ってきました。ボリューム的には先の3回と比べれば少ないかなと思ったものの(今回の企画は入館料などのない無料展示)、何かのついでにちょっと観てみるのも良いと思います。書籍やポストカードの販売もありました。(2025/1/13をもって終了)
2024.12.10
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audio-technica(オーディオテクニカ)が新しく発売した、開放型ヘッドホンのATH-R50xを購入したのでレビューしてみます。ATH-R70xという機種が長らく愛されているようで(私は今回の購入が初オーテクなのでよく知りません)、今回は後継機であるATH-R70xaと同時に発売されました。リファレンスサウンドという位置付けのヘッドホンですが、あくまで音楽鑑賞用途として購入・レビューしています。 外観開放型らしく背面はパンチングメッシュで、中央にはブランドロゴが入っています。全体的にシックな配色で、光沢のあるパーツがなく落ち着いた佇まいが好印象です。では高級感があるのかと言われれば、そんなこともなく。密閉型モニターのATH-M50xと比べれば、個人的にこちらのデザインの方が好みです。上位機種のATH-R70xaと比べると、ヘッドバンドのクッションやケーブルの引き出し方が違いますね。イヤーパッドもやや違うようですが購入時にあまり見比べなかったので、勘違いかもしれません。ケーブルはL側ハウジングからの片出しタイプで、ハウジング側はツイストロック式。アンプなどとの接続側はΦ3.5mmです(Φ6.3mm変換アダプタが付属します)。長短1本ずつ付属しているのは親切だと思いますが、バランス仕様への拡張性はなさそうです(改造すれば当然可能だと思いますが、保証は受けられなくなります)。イヤーパッドの予備も付属していると良かったなと思います。写真はありませんがポーチにもブランドロゴが型押しされていて、ノーブランド感はありません。ヘッドバンドには頭頂部の両端をサポートするブロック状のクッションが二つあり、ネジ留めされています。高品質というよりも、メンテナンス性や耐久性を考えたデザインという印象が強く、折りたたむ機構もありません。イヤーパッド、ヘッドバンドクッション、ケーブルは個別販売されるようなので、長期使用できそうなのは心強いですね。 仕様再生周波数 5Hz〜40kHzインピーダンス 50Ω音圧感度 93.3dB/mW耐入力 1,600mWケーブル Φ3.5mm シングルエンド (3M/1.2M)本体重量 207g付属品 収納ポーチ 6.3mm変換アダプタ (1.2Mケーブルに付属)インピーダンスに対して感度は少し低めなので、低インピーダンスからでも出力に余裕のあるアンプを組み合わせた方がより良いのではないかと思います。 音質(個人の感想です)まず書いておきたいのは、私の感想はモニター用途ではなく、単純な音楽鑑賞としての感想です。開梱後すぐはダイレクト感のあるドンシャリ系といった第一印象でしたが、10時間以上鳴らした今はヘッドホン自体の慣らしなのか耳が慣れたのか、弱シャリくらいに思えてきています。ATH-R50xの出音は、とてもスッキリとしていて籠りを感じさせず(という書き出しは開放型ヘッドホンのレビューあるあるですが、書かずにはいられません)、ダイレクト感のある音と相まってメリハリがあります。高音域へ向かうにつれて音像も定位もシャープになっていく印象がありますが、特定の音域が刺さる(サ行が刺さるとか)ほどの緊張感や不快な刺激はありません。ダイレクト感をもう少し抑えて、背景のニュアンスや微小音をもっと聴き取りやすくしてほしいと思わないでもないのですが、空調の作動音など環境音でマスキングされていることもあるので、外的要因で印象が変わりやすいだろうとも思います。BGM的に気軽に聴きたい時はそれでも良いのですが、開放型ヘッドホンでしっかり聴きたい場合には静かな環境が必要だと改めて気付かされます。弱シャリと書いたように、高音域にほんの少し量感を盛ってあるように感じられるほかは、量感に偏りを感じません。低音の量感も不足は感じませんが、やはり深さというか重さは密閉型の方が有利ですね。手持ちの中ではSHURE SRH1540がそうで、轟くように低音が広がります。イヤーパッドの表面は密閉型モニターのような全面合皮タイプではないので装着感は良好で、長時間使っても汗ばんで不快になることはなさそうですが、内側の半分くらいまではツルツルの合皮が使われていて、低音域と音場感に影響がありそうです。音場感は自然な空間展開だと感じますが、広さに対し意外と近くで鳴っているように聴こえ、更にその背面にも空間が広がっているような感じです。このあたりの聴こえ方は、上流の特長を反映しているかもしれませんが、密閉型と違ってハウジングによる音響効果がほぼ無いからか、まず反響させてから徐々に遠くへ抜けていくようなコントロールや、響きを加えている感じがありません。装着してみるとドライバのプロテクターを覆うメッシュシートに耳が触れるので(もちろん個人差はあります)、ドライバと耳の距離はそう遠くないことが分かります。製品名にあるRはReference(リファレンスまたはレファレンス)だと思いますが、名は体を表すかの如く、音色に脚色感がありません(つまらない音という意味ではなく!)。同じ開放型に属するGRADO SR225xと比べてみると、ATH-R50xは最初の出音に量感やニュアンスが込められていているのであって、音の背面に反響や残響を盛らず、イヤーパッドで低音域の量感をサポートしている印象なのに対し、SR225xには音の背景に音色が加わるような感覚があり、リスニングヘッドホンとしてはそちらの方が楽しく聴けるヘッドホンだと思います。そうした楽しさよりも正確性を重視するなら、価格や交換パーツの入手性も含めてATH-R50xが魅力的に見えます。直接の競合ではない密閉型のSHURE SRH1540と比べると、低音は控えめで、高音側はより量感が多くシャープに鳴ります。空間に広がる音の濃さも対照的にあっさりしていますね。モニター的に意識して聴いてみると、センター定位のボーカルに加えて左右にコーラスを配置したり、自分の周囲をぐるっと周回するように音を配置するミキシングをした曲を聴くとその効果がよく分かりますし、音の分離感もなかなか良いと思います。ゆったりとしたリラックスサウンドのヘッドホンではこうはいかないでしょう。音の発出にインパクトがあるので、細部を含めた全体を俯瞰するというよりは、音像に近寄って定位などをモニタリングするような用途に向いているのではないでしょうか。もちろん、この上位にATH-R70xaがあるので、モニター用途ではそちらも検討するべきだと思います。【レビュー】SHURE SRH1540【ヘッドホン】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】GRADO SR225x【開放型ヘッドホン】 | そゆぶろ - 楽天ブログ↓購入価格などはこちらから確認できます↓audio-technica ATH-R50x楽天で購入価格は同時発売されたATH-R70xaの半額程度、約¥26,000と抑えられているので、全体的に物価が上がっている現在の日本にあって、入門機的に購入してみたいとか、¥10,000台のヘッドホンからステップアップしてみたい、開放型ヘッドホンを使いたいけど低品質なモノは避けたい、高インピーダンスのヘッドホンを鳴らせる環境を持っていないけれど…といったニーズにも合いそうです。リファレンス(モニター)が本来想定されている用途だと思いますが、メリハリがあってスッキリとした鳴り方を好むなら、モニターかリスニングかを問わず、自分の用途に合うかどうか試聴してみてほしい1台です。今回は上位機種のATH-R70xaとの同時発売ですが、追って下位機種のATH-R30xも発表されるようなので、予算的に厳しいのであれば、そちらの詳細が分かるまで待ってみても良いでしょう。
2025.02.20
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Final A6000というイヤホンを購入したのでレビューしてみます。2024年11月に登場してから、意外なほどSNS上での反応が大人しい印象があり、逆に気になってしまいました。個人的にFinalのイヤホンはE3000、E5000、ZE8000を購入してきていますが、このAシリーズは初めてです。 外観ハウジングはプラスチックですが、表面はZE8000やA5000とも違う、より細かな表面処理がされていて、ザラザラとした感触はまるでサンドペーパーのそれです。おかげで指先でつまんだ時に滑りにくくなっていたり、Aシリーズの他モデルとの差別化にもなっていると思います。つまり単純な見た目の演出だけでなく、実用面でもメリットのある仕上げになっています。形状的にはIEMタイプで、ハウジングが耳に収まり、ケーブルは耳に掛ける方式です。Aシリーズは一貫してこのタイプで、3000/4000は黒いケーブル、5000で銀コートケーブルにグレードアップし、このA6000ではケーブルは単結晶銅になるという、銀から銅ではダウングレード感も感じるのですが、それだけ高域の素性が良いのかもしれません。内部のDDドライバの実装にはステンレスマウントが追加され、下位モデルとの差別化ポイントになっています。 仕様再生周波数 なぜか非公開 (パッケージにハイレゾロゴ無し)インピーダンス 18Ω音圧感度 101dB/mWケーブル Φ3.5mm シングルエンド (2Pin 単結晶銅 1.2M)本体重量 24g他付属品 キャリングケース イヤーピース(ケース付) イヤーフック(シリコンタイプ) 音質(個人の感想です)最近の音楽鑑賞では、iPadとドングルDAC/ampか、バッテリー内蔵のDAC/ampを使うことが多いです。今回はKA17、hip-dac3、mojo2を使いました。まず、エージングをする意義はあると思います。開封直後の鳴り方は分離が甘く、音場も広さを感じませんでしたが、使用時間が伸びるにつれてほぐれて、定まってくる感覚があります。今のところだいたい100時間に達するかどうかというところで、下記の感想を書いています。A6000の音の傾向は、広い音場の中で分離が良く、全域タイト且つクッキリとした音像で、余計な膨らみや耳障りな帯域も脚色感も少ない、といった感じです。地味と言えばその通りかもしれません。自社開発とはいえ、小さなDDドライバ一つでどうやったらここまでの音になるのか分かりませんが、ステンレスマウントによる効果もあるのでしょう、音像はやや硬さを感じるもののそのぶんクッキリしていて曖昧さが少なく、分離感高く解像されます。音域別の量感は概ねフラットな印象で、低域から高域まで尖ったところなく繋がって空間を抜けていく感覚があり、特定の音域が際立つ感じがなく、キャラクターとして地味と言えるかもしれません。音場は広く左右から前方へ向かって自然な広がりが感じられ、一音一音がその中で粒立ち良く展開されるため、窮屈さを感じさせません。正確と捉えるか地味と捉えるかはさておき、モニターライクな音を広い音場で鳴らしている感じは見通しが良いです。あくまで私の耳には、という話になりますが、広い音場感を得るためには深く装着しない方が良さそうです。IEMタイプのハウジングなので深く装着したくなりますが、そうすると遮音性と引き換えに音同士の距離が狭まって窮屈さが増す印象があります。音導管もイヤーピースも浅めなので、遮音性の追求はひとまず置いておいて、浅めに装着するのがおススメです。E5000やZE8000との違いも書いておきます。どちらも良さがある上にA6000よりも2万円くらい安いので、購入検討の競合製品として迷う人は少ないと思いますし、むしろA5000と悩む3万円台なのですが、ステップアップ先として5万円台のA6000が気になる人もいると思います。E5000は左右に広がる音場の広さと、淡く粒立ちの良い音像にステンレスハウジングの響きが乗ってくる点が魅力的です。A6000と比べるとこの淡いという感覚が印象的ですが、クラシックなどを聴くと低音の量感に対して音場の広さが足りず、飽和してしまうような場面がある点は気になります(滅多にそういう曲に当たることはありませんが)。鳴らしにくさ(音圧感度が93dBと低いです)は上流にパワーが要求されます。音場の展開が正面+左右という印象が強めのE5000に対して、A6000の方が自然な空間展開だと思いますし、低音の量感はより控えめというか一歩離れるように轟き、引き際も早いのでモニター機のようなコントロールの良さを感じます。ZE8000はワイヤレスイヤホンなので、特に押し出しの強さみたいなものはどうしても張り合いきれないのですが、DSP処理による効果かA6000より大きいDDドライバの実力か、中低音の圧倒的な厚みと、広い音場の中でレイヤーを使い分けて描こうとしている点が魅力的です。しかし空間、特に上方へ広がる高音の余韻やクリアな鳴り方はA6000が優れていて、厚みのあるリラックスサウンドともとれる温厚な鳴り方のZE8000と、全域に渡りクリアな鳴り方で、音像定位も把握しやすいA6000で迷います。【レビュー】Final E5000【1DD】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】Final ZE8000 フルワイヤレスイヤホン| そゆぶろ - 楽天ブログ↓購入価格などはこちらから確認できます↓FINAL 有線イヤホン カナル型 リケーブル 2Pin対応 A6000楽天で購入冒頭でSNSでの反応について触れましたが、考えてみるともともとA8000というモデルが頂点にあった(材料調達の都合で終売となっています)Aシリーズに、先に追加されたのはA5000という、E5000を意識させるモデルナンバーのイヤホンでした。そこに追ってこのA6000が加わっています(今後は更にA10000という新たなフラッグシップが加わります)。E5000/A5000と比べて銀コートOFCケーブルは単結晶銅になっていて、見た目のインパクトはむしろ退化しているともとられかねないのに2万円ほど高価で、一聴した音に脚色というかA6000を象徴する尖った音域というものもないので、試聴してみても、いまいち華やかさに欠けるなぁ、と思われてしまうのかもしれません。じっくり聴いてみると、全域に渡って聴き取りやすく鳴らせているA6000はかなりのレベルにあると思いますし、尖った音域がないからこそ繋がりが良く、クラシック向きと言えるかもしれません。クラシックの名盤に親しみがなくても、映画音楽のコンサート音源などを聴いてみてほしいです。上流を変えると少し変化も感じるので、もしも高級なアンプを組み合わせたら、素材の違うケーブルに替えたらどんな鳴り方になるだろう、と期待も膨らむ、なかなか奥ゆかしいイヤホンだと思います。
2025.05.30
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Sennheiserの新型Bluetoothトランスミッター、BTD700を購入したので簡単にレビューしてみます。前世代機のBTD600を使ってきたので、その置き換え…というよりは増設のつもりで購入しました。 外観BTD700はUSB-Cを本体側に採用し、アダプタでUSB-Aに対応します。これはBTD600とは真逆になりましたね。スマホなどに接続する場合のケースとの干渉回避を狙ってか、形状には配慮が見えます。アダプタ込みでデバイスに接続した状態のサイズ感はBTD600と同じくらいですが、単体接続の場合はBTD600よりも少し大きく(というか2倍)出っ張ります。内部の回路規模も拡大しているのでしょうか。ボタンが一つだけなのは変わりません。 仕様Bluetooth Ver. : 5.4対応プロファイル :HFP / A2DP / Auracast対応コーデック :SBC / aptX / LC3 aptX Adaptive Audio aptX LosslessLDACやAACには非対応なので、接続しようと思っているBluetoothヘッドホンのスペックによってはSBCでしか接続できず、期待した音質を体験できない可能性が高まります。BTD600同様、ペアリング情報を保存できるのは1台だけ。複数のBluetoothヘッドホン/イヤホンを使い分ける用途には使いにくさが残ります。私が半ば増設のつもりで購入したのも、これが理由です。ちなみにSnapdragonのページ(Qualcomm® aptX™: Wireless High Resolution Audio Via Bluetooth)ではSnapdragon Sound対応製品として検索できました。ゼンハイザーとしては外箱にも商品説明にもその表記はありませんが、内部のチップセットとしては対応しているのだろうと思います。一対多数のストリーミングに対応するAuracast対応のチップというと、QCC5181搭載かな?なんて思えてきますね。他にもQCC3086などが考えられますが、肝心のSennheiserが公表しないため、実際のところは不明です。 LED色とステータス PCアプリで見ると便利全てのモードを確認できたわけではありませんが、LEDの発光色は以下の通り。 ホワイト:待機状態またはSBC ブルー :LC3 ピンク :aptX / aptX Adaptive パープル:aptX Lossless (aptX Adaptiveの拡張機能) グリーン:Gaming (atpX Adaptiveの低遅延モード) オレンジ:Broadcast(Auracast)本体ボタンでモード切替ができますが、SBC ↔ aptX系への切替はできず(BTD600ではできたのですが…)、代わりにLC3 ↔ aptX系の切替は可能なようです。BTD700では標準(音質優先)モードとゲーミングモード(低遅延モード固定)、ブロードキャストモード(Auracast)の切替です。PC向けにコントロールとアップデートができるアプリ(Sennheiser Dongle Control)が用意されていて、アプリのダッシュボード上では上記の操作に加え、SBC ↔ aptX系の切替ができるようになっています。LC3対応のBluetoothヘッドホンと接続していれば、選択肢にLC3も入ってくるのでしょうか。↑ Final ZE8000を接続した状態です ↓↓ SHURE TW2を接続した状態BTD700は、標準では接続したBluetoothヘッドホン側と共通するコーデックの中から可能な限り高音質を追求するようになっているようで、最終的にはSBCに行き着くのでしょう。私はLC3対応ヘッドホンを持っていないので確認こそできませんでしたが、それらを接続していれば輸送タイプの項目で選択できるのだと思います。古いBluetoothヘッドホンを接続している状態では、ヘッドホン側のチップセットが旧世代なのでコーデックの選択肢も減ります。■追記同じくSennheiserの、Momentum True Wireless 4(フルワイヤレスイヤホン)とペアリングしてみました。スペック通り、互いの共通コーデックの中で最上位のaptX Losslessで接続できますし、後述のAuracastに切り替えての再生もできました(予想の通りこれはBluetooth LE、LC3でした)。LED色はaptX/aptX Adaptiveのピンクよりも濃いパープルこれはSennheiser Smart Control Plusというスマホアプリの画面。BTD700のコントロールには使えず、あくまでゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン類のためのアプリです。*コーデックの進化と競争に翻弄されるユーザー*aptX系のコーデックというと、まずCSR社時代のaptX(16bit 48kHz)があり、低遅延化したaptX LL(Low latency)、高音質化したaptX HD(24bit化)、aptX Lossless(ビットレート1Mbps化)などの派生コーデックが追加されつつ、CSR社自体はQualcommに買収されて現在に至りますが、今ではこれらと同等のモードをaptX Adaptiveが擁しているようです。一つのコーデックでいろいろな動作モードを用意してくれると、コーデックの乱立や対応デバイスに翻弄されてきたユーザー側の混乱は少なくなりそうですね。実際はSONY LDACや、HWA LHDCなどアジア勢の開発したコーデックもあり、標準コーデックであるSBCを除いて、Bluetoothオーディオというジャンルは依然としてコーデックの垣根を取り払えてはいません。aptX Adaptiveも、最初期のものは24bit/48kHzまでの対応、SoCの世代が上がるにつれて96kHz対応、ビットレートの強化、Low latency/Losslessモードの追加など進化してきているようですから、SoCの世代が離れていると期待した接続品質にならない場合があります。■ゲーミングモードゲーミングモードでもコーデックはaptX Adaptiveです。但し低遅延モードであるからか、96kHzではなく48kHz。表示はされないものの実効ビットレートは動的変化を繰り返していることでしょう。または低めの固定値かもしれません。ゲームプレイだけでなく、動画視聴時もこのモードが良いと思います。実感としてもこのモードの方が遅延を感じにくかったです。■ブロードキャストモードAuracast(Bluetooth LE : LC3)を適用しているであろうブロードキャストモード。ホスト名とパスワードを設定して複数台と接続でき、音質も選べる機能のようです。Standard Quality 16kHzが最低品質のようですが、音域で言えば8kHzまでということでしょうから(よく分からないという人はナイキスト周波数で検索してみてください)、音声情報の確実な提供を主眼に設定しているように思います。Auracastで実現できる一対多数への音声コンテンツの利用場面は、ある程度規模のある集団や商業施設などでストリーミングを提供するなどが考えられるでしょうか。プレゼン中の多言語翻訳同時放送なんかも考えられそうです。他には、集まったみんなで同時に聴きたいけれど、スピーカーを鳴らすのは周囲に迷惑だから、持ち寄ったヘッドホンを使いたい、なんてニーズにも対応できそうです。要するに、複数人がいる場で全体に提供される情報とは別に、独立した音声情報を提供したい・受け取りたいというニーズに、従来は有線接続(レンタルのイヤホンガイドとか)や文字情報(パンフレットとか)で対応してきたような場面を、今後Auracastが刷新してくれる可能性があります。■ファームウェア アップデートBTD700はこのアプリを介してアップデートができます。BTD600もこれだけは対応しているようです。このようになかなか便利なアプリですが、スマホアプリとしてはリリースされておらず、あくまでWindowsとMac向けのみです。 BTD600と比べて【簡易レビュー】Sennheiser BTD600【Bluetooth】| そゆぶろ - 楽天ブログぶつけないように注意したい…特にノートPCとの親和性に限れば、BTD600の小ささが良かったように思います。しかしBTD700にはアプリの利便性も加わり、アダプタなしでUSB-C接続できるようになったことで、満足度は高まったと言えそうです。低遅延モードに切替できるのが便利ですね。WindowsPCやiPadでの使用では特に音途切れやノイズも感じないので、このまま安定動作を続けてくれると嬉しいです。挿せば使えるシンプルさは継承されていて、例えばLightningのiPhone/iPadでもアダプタ経由で動作してくれるのは助かります。Appleの両機種はLDACやaptXファミリーを採用していないので、Bluetoothオーディオは実質SBC / AACのみの状況が続いています。↓購入価格などはこちらから確認できます↓ゼンハイザー公式 Sennheiser Bluetooth USB アダプター BTD 700 タイプA タイプC両対応 ウェブ会議 オンライン会議 WEB会議楽天で購入aptXファミリーとの相性が良いドングルです。対応コーデックの合うヘッドホン/イヤホンを使うユーザーにはおススメですが、具体的にはSnapdragon Sound認証のついた商品でしょうか。ペアリング情報を1台しか記憶してくれないのは残念ですが、ペアリング自体は1分もかかりません。今後のアップデートでより便利になることを願います。追記:Sennheiserの新型ヘッドホン、HDB630にも同梱されているようです。セット購入での入手も可能になりましたね。ゼンハイザー公式 Sennheiser HDB630 | bluetooth ハ...楽天で購入
2025.07.05
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前回の記事では、主にUSB端子(プラグ側)の変遷について書きました。今回は前回記事で少しだけ使った、USBケーブルテスターについて書いていきます。USBケーブルチェッカーという検索でも同様の商品群がヒットするので、その辺の分類は曖昧なようですね。ぶっちゃけAm〇zonで見つけたのが先だったので、そちらで購入した!このガジェットはUSBケーブルの両端を接続することで、ピンアサインのうち信号が通っているものを表示してくれるというもの。ケーブルの断線やピンと接点のコンタクト状態に問題があれば導通不具合として検知。LEDまたはディスプレイに表示してくれます。Treedixは中国メーカーで、今回紹介するもの以外にテスター、というかチェッカーをいくつか手掛けています。ネット検索すると公式ショップも存在するので、そちらもチェックしてみてください。 USB Cable Tester 2.0 TRX5-0865LED点灯によって診断結果を表示してくれるタイプで、ボタン電池(CR2032)/Type-C給電駆動、ディスプレイレス仕様でとても軽量。そのかわりUSB2.0~4やThunderbolt規格などは診断してくれません。もともとのケーブル仕様が分かっていれば、簡単な導通チェックはこれで十分だと思います。駆動電力はスライドスイッチで切り替えでき、オフの状態でPW-CにType-C接続するとバスパワー駆動になります。対応ケーブルはType-A(3.x対応)/C to C/Micro-B(2.0/3.0)/Lightning/Mini-B。LEDの隣には別途テスターを当てて細かくチェックできるようにパッドが露出しています。これは次に紹介するディスプレイ付きのモデルではできません。右上:A to C 左下:C to Lightning 右下:C to Cちなみにこの2.0の前モデルにあたる初代にもこのテスター用パッドはある。というか、ラズパイのように基板が露出しているし、Type-B(2.0/3.x)端子に対応している。ラズパイのような雰囲気が好きならこちらも良いでしょう。TRX9-0105-EU 外部電源もType-Cになっています USB Cable Tester Ⅲ TRX5-0816ディスプレイ表示に進化し、単四乾電池/Type-C給電駆動になったのがこのⅢ。対応ケーブルはA(3.x対応)/C to C/Micro-B(2.0/3.0)/Lightning/Mini-B。ちなみに乾電池駆動中は、極僅かにスイッチングノイズのようなものが聞こえますが、Vin-Cポートを使ったType-C給電の場合(上の画像右)は聞こえないのでこちらがおススメ(個体差かもしれないけど)。ディスプレイの他にFnボタンが追加され、押すたびに表示情報が切り替わる。ケーブルの仕様によって表示される画面数は最大4画面。テストできる範囲は、通信仕様が不可~USB4.0/Thunderbolt5まで。給電仕様は不可~PD3.1まで。●検証1 Type-C to C …んん?FW5.1(購入時)では、この4画面が情報量の全容(表示切替はFnボタン)。テストしたのはUSB3.2 gen2 10Gbps,240W,1mという商品説明のケーブルだが、なぜかUSB4 20Gbpsも並列表示されてしまった。商品説明を改めて読むと、USB-IF認証の明示や、USB Certifiedロゴが見当たらない。eMarkerの型番はあったので、それで検索をかけてみる。するとeMarkerチップ自体はUSB認証を取得しているが、チップ仕様と商品説明を見比べた結果…どうやらこのケーブル、eMarkerチップ自体の能力はUSB4 gen2 20Gbpsにも対応できる。しかしボトルネックがあり、実際はUSB3.2 gen2 10Gbps。つまり適切なフラグがeMarkerに設定されておらず、上位モデルの設定が流用されている可能性がありそうだ。このように違和感のある結果が表示された場合は、USB認証状況をチェックするといいかもしれない。●検証2 Type-C to C そうそうこういうのだよこちらはUSB4,Thunderbolt3/4,40Gbps,240W,1.01mという商品説明のケーブル。ほぼその通りの診断結果になった。こちらはそれぞれUSB-IF認証取得が商品説明に、USB Certifiedロゴが商品パッケージにあり、先ほどのケーブルよりも安心して利用できるという好印象を得た。●検証3 Type-A to Cこのケーブルは正直、商品説明を覚えていないType-A(3.x) to Cケーブル。ここで終わってしまうのも何なので、購入履歴を調べる。すると購入は4年前で、Type-AはUSB-3.1 gen2とあった。USBの世代表記はUSB3.xの頃から時々更新されていて、この3.1 gen2は後にUSB3.2 gen2と改称されているので・・・まぁ、許容できる。商品説明によればこれもUSB Cartifiedなので安心だ。ちなみに同じケーブルをTRX5-0865でチェックした場合がこれ。なんとなくCC1もほんのり光っているような気がする。●検証4 いろいろその他、USB2.0相当のType-Cケーブルや、micro-B、Lightningのチェック結果もグラフィック表示される。ちょっと変わったケーブルとして、オーディオ用のType-C to Lightningケーブルをテストしてみると、PWRが結線されていないようだった。オーディオ業界も電源品質にシビアなのか、こういうケーブルがあるようです。↓購入価格などはこちらから確認できます↓Treedix USBコネクタケーブルチェッカー USB CHECKER データ...楽天で購入TreedixUSBケーブルチェッカー性能断線のチェック小型TypeC/Type...楽天で購入Treedix USBケーブルチェッカー テスター 断線/抵抗値/機能/eMar...楽天で購入類似のデバイス、ビットトレードワンのUSB CABLE CHECKER 3も気になるんですよね。乾電池駆動オンリーでお高めなので、今のところ購入できていません。ビット・トレード・ワン USBケーブルチェッカー3 USB4対応 USB Cab...楽天で購入USBケーブルテスターの需要はニッチと思われ、私自身これまで注目してきませんでした。しかし少しずつケーブルは増え続け、把握できなくなっていくもの。高速通信・大電力供給が必要な接続を担うケーブルには相応しい最新ケーブルを使いたいものの、既存のケーブルで対応できるならその方が経済的でもあります。トラブルシューティングで断線・接触不良や適合規格の診断など、持っていればいつか活躍してくれそうな気にさせてくれますね。ガジェット好きとしてはつなげて診断結果を見比べるだけでも楽しいものです。
2026.03.18
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イギリスのiFi Audioから、同社が継続搭載するBurr-BrownDAC搭載の据置シリーズ、NEO iDSDの新バージョンを発売するようです。アイファイ・オーディオ 据え置き型USB DAC・ヘッドホンアンプ《Neo iD...楽天で購入対応フォーマットはPCN768kHz/DSD512までが主で、Bluetoothのハイレゾコーデック各種にも対応。今回はJVC KENWOODのK2/K2HDテクノロジーも採用。最近のiFiはK2/K2HDの採用が増えていますね。付属品にはRCAケーブル、USBケーブル、電源(iPower2)も含まれていて、ソースデバイスがあれば簡単にセットアップできるでしょう。発売は4月17日予定です。iFi audio NEO iDSD 3 IFI-NEO-IDSD3 据え置き型...楽天で購入
2026.04.10
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プラスドライバー付きがね、ほしかったんです。VICTORINOXの小さなマルチツールから、ランブラーというモデルを購入したのでレビューしてみます。基本モデルであるクラシックSD(私が持っているのはカモフラ柄)の、プラスチックの柄部分が割れてきそうなので次を物色していたところ、プラスドライバーがあるランブラーというモデルが便利そうなので選んでみました。 クラシックSDと比較クラシックSD(左)にはキーリングを含めて7機能あって、ハサミ・マイナスドライバー・ヤスリ・スモールブレード・ピンセット・ツースピック・キーリングです。ランブラー(写真右)はこれにプラスドライバー・ワイヤーストリッパー・栓抜きを加えた10機能です。追加機能分のパーツが増えて、少し厚くなりました。それでも親指くらいのサイズ感なので、とてもコンパクト。それでいてプラスドライバーの先端はしっかり作られていて、プラスチック時計の背面パネルに使われる小さなネジなんかにも使うことができたり。クラシックSDの時点でなかなかに多機能なのですが、ランブラーにしたことで更に3機能が追加され便利さアップ!買った商品の開封・タグ切り、ムダ毛やトゲ抜き、ボタン電池の交換(カバーのネジを緩める/締める・マイナスドライバーで電池を浮かせる)などがしやすくなりました。とはいえ、サイズ感が近くて更に多機能なミニチャンプとか、上位モデルもやっぱり気になります。↓購入価格などはこちらから確認できます↓公式限定レビュー特典 ビクトリノックス 公式 VICTORINOX ランブラー ...楽天で購入マルチツールは実用品でもあるし、これ一つあれば何でもできてしまいそうな(いや、そこまでできないけど)、ロマンを感じさせるアイテムでもあると思います。それぞれの機能は専用工具には及ばない、ちょっとした用途に対応できるレベルの使い勝手、マルチツールはそういうものだと思っていますが、それでも手元に集約されたツールがあれば、それで事足りてくれる場面も少なくありません。しかし常時携帯はおススメしにくいのが正直なところで、それは正当な理由なき刃物の所持に対する規制があるからです。何を正当とするかは、規制する側の解釈が大きく作用することでしょう。今回紹介したモデルですら、航空機内への持ち込みはもちろんNG(没収)になると思います。というわけで、私は自宅で使う便利アイテムとして使っていくつもり。
2026.05.10
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TOAKS(トークス)のウッドストーブ、STV-12(レビュー記事はこちら)。コンパクトでいいんですが、長く使うためには工夫が必要です。今回は私なりの使い方を書いていこうと思います。初めに書いておきますが、ポイントは3つ。・最初は太めの枝(または薪を切ったもの)を使って、熾を作る・熾の高さは二次燃焼穴を塞がない程度に保つ・余分な灰は二次燃焼穴からかき落とすまず着火。ここは特に難しいところはありません。ただ、底の方に太めの枝を短く切ったものをゴロンゴロンと入れておきましょう。順当に燃料を追加していけば、こんな火柱も上がります。煙突効果と二次燃焼効果はすごいですね。しかぁし!30分以上燃焼を継続させたい場合、自制が必要な領域に入ってきます。まずこの写真を見てください。熾が真っ赤に燃えていますね。でも二次燃焼穴が塞がれがちになっています(ちょっと多すぎた)。トークス(TOAKS) ソロBPウッドバーニングストーブ STV-12 (固形燃...価格:8316円(税込、送料無料) (2019/5/16時点)楽天で購入これでは、以降の酸素供給と煙突効果が減じてしまうので、もう少し熾を少なくしましょう。二次燃焼穴の真下くらいまでを目安にします。(写真は鎮火後のもの)この上に枝を入れてあげれば、熾で加熱され燃焼します。灰が溜まってきたら二次燃焼用の穴へかき落とします。これで詰まりを抑えられます。(火傷に注意。灰受け皿は別途用意しましょう。)二次燃焼穴より上の穴からも空気は取り込まれるので、底の穴が塞がっても二次燃焼はできるのです(勢いは弱いですが)。こちらの写真を見れば、言わんとしていることが分かるかと思います。燃焼室の真下に空いている穴は、焚き付け段階での一次燃焼用と割りきり、熾ができてからは、二次燃焼用の穴を塞がないように使います。燃料は少しずつ追加しましょう。そうしてあげることで、空気の供給源を少なくとも2系統確保でき、余計な灰をかき出すこともできます。大きめの燃料を使ってできた熾は、間に隙間があるので底の穴を完全に塞ぐということはあまりないのですが、小枝からでる灰は細かいので、隙間に落ちていきます。二次燃焼をさせつつ長く燃焼を続ける工夫をしても、この細かい灰を除去しない限り、いずれは酸素の供給が断たれてしまう。二次燃焼穴を灰捨て穴としても使う私のやり方は、このストーブを無加工で長く使うための、苦肉の策といったところです。腕に自信のある方は、二次燃焼穴より下の側面に、同じような穴を開けてあげるといいかもしれません。エアフローが変わってしまいそうですけど。
2019.05.16
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中国のオーディオブランドFiiOより、Bluetoothレシーバーの新型が発売されるようです。新型のBTR7は、DAC/ampともにデュアル構成を採用しており、THD+Nの改善のほか、既存のBluetoothコーデックに広く対応。動作設定や状況を確認しやすいカラーモニタも搭載しています。有線のDAC/ampドングルとしても動作可能で、これ一台でワイヤレスも有線接続も可能な欲張りスペック。(MQAにはレンダラー対応)発売は8月12日予定だそう。旧機種からの買い替え候補としても、Bluetoothレシーバーの入門にも良さそうなモデルですね。【8月12日発売予定】FiiO BTR7|Bluetooth レシーバー USB...楽天で購入
2022.08.05
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