爽やかな朝なのに、妄想ホラー体験でドロドロ。

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2010.09.17

爽やかな朝なのに、妄想ホラー体験でドロドロ。

(4)

テーマ：ひとりごと(15092)

カテゴリ：＜ぼやきつぶやき＞

おはようございます。

ただいまパニックから解放。
なんとか落ちついた。
旦那は出張中で頼れる人がおらず、
一人「ぎょえぇぇー(((( ;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ」となり
血の気が引く体験をしました。
まだ手が震え気味。

1週間くらい前の夕方。
ベランダで洗濯物を取り入れていると

「どこから来た、台風の風？お隣さんが飼ってる？いや、壁からかな？」
と謎だったのですが、結局見たのはその時だけ。
旦那にそのことを言っても┐(´д｀)┌ﾊｲﾊｲとあまり信じてもらえず。

数日後の夕方。
デッキブラシで水を流しながらゴーシゴシ、とベランダ掃除してスッキリ。
「あのカエルは何だったんだろう？」と思いだし
「でもまぁ、隅まで掃除していなかったから、どこか行ったんだろうな。」

で、今朝。
「今日はいい天気になりそうだからシーツとかじゃじゃん洗って干そーっと」
とベランダに出ると…いらっしゃいました。
100917_0626~01

室外機の上に佇むカエルちゃん。

と予想外の出会いに嬉しくなり、
「あっ、そうだ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ」と、旦那に報告しようと撮影しメール。

え？カエルに驚いたのかって？
ちゃうちゃう。ちゃいます。

「こんなところじゃ食べ物なさそうだし、逃がしてあげるか。

そう思ったのが悲劇の始まりだった。
スリッパでちょいちょいつつき、壁から逃がすはずだった。。。

しかし。
ツンとつついた瞬間に、スリッパに飛びつき
『ギャァァァァァーーーーー』
とは近所迷惑で叫べないから脳内で叫んだと同時に
スリッパをポトンと手放してしまった。

カエルが飛びついた面が下になったスリッパ。
「ごめーん、カエルちゃーーーん。痛かったでしょ。」と裏返すと、

『ギャァァァァァーーーーー！つっ、つぶしてしもーた…(((((((( ；ﾟДﾟ))))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ』

さっきまで、ぷっくりしていたはずのカエル。
それなのに、スリッパにつぶされてしまったカエルは乾燥して割れたような姿に。
「やっぱり食べ物がなくて干涸びていたのね…弾力もなく･ﾟ･(ﾉД`)」
透んだ朝の空気と眩しい太陽とは真逆の恐怖感と罪悪感。。。｡

いつもなら旦那に助けを求めるが、
今はただただ一人ぼっちヽ(д｀ヽ)｡｡ｵﾛｵﾛ｡｡(ノ´д)ノ
かなりのへっぴり腰で、デッキブラシでスリッパからカエルを除こうとする。
だが、あまりの衝撃だったせいかスリッパから取れない。

『いーーーやーーーー(TДT)。だ、誰か、たすけてー』
当然、誰も助けやしない。

『かえるちゃん、本当にごめん。許して。』
と、ブラシでスリッパを擦るが、取れる気配はない。

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ…

『もう。いやぁぁーーーーーーー』
ついに諦め、カエルがくっついたスリッパを放置し、ドアを閉める。

そして、部屋に残されたもう1足のスリッパへと目をやると…

『・・・・・・・・・どうして、こっちにも（゜д゜)、いる、の？』

カエルがつぶれたスリッパはベランダにあるはずなのに、
室内の片割れスリッパにもカエルが。。。

かえるちゃんの祟りか？
テレポーテーション？
いったい何？
パニックに陥りかける。

「も、もうダメ。た、倒れそう…」
くらーっとなりながらも、この恐怖な空間で過ごすことはできない。
確認するしかない。

ちらっと見る。

「あぁ、やっぱりかえるちゃんだ…バラバラにしてごめん。」

でも、不思議だ。
世の中に摩訶不思議なことは起こると思うし、
UFOとか宇宙人とかもいてもおかしくないとも思う。
でも、こんなにいとも簡単に怪奇現象に遭遇するのはオカシイ。
で、もう一度ビビりながら見る。

「あ？」

「こ、こりは…」

「スリッパの飾りの花じゃないかーーーー！！！！！」
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・・・・・・というわけで。
カエルをつぶしたと思っていたのは、
ただのスリッパの飾りでした。。(　´_ゝ｀)

「じゃぁカエルは何処へ？」とベランダへ出ると、
最初にいた位置から20cmも離れない壁にくっついてた(´・∀・｀)
「カエルちゃん。あなたそこでずっと一部始終見てたのね。ハハハ(´∀｀；)」

気を取り直し、デッキブラシでツンツンすると、
カエルちゃんはのんびりと壁伝いに移動してくれました。

いっやぁ。朝からもう、クタクタッΣ(´∀｀||;)

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