
■コンセプト
2020年発売『Les Epures de Parfum Discovery Set』
3種類の香り、各15mlのセット。¥7,755-(@2021.10)
・ Pur Kinkan Eau de Toilette <ピュール キンカン>
・ Pur Muguet Eau de Toilette <ピュール ミュゲ>
・Pur MAGNOLIA Eau de Toilette <ピュール マニョリア>
「レ ゼピュール ドゥ パルファン」は
生物の美しさや独特の共鳴を祝福したコレクション。
調香師マチルド・ローランによって、
この上なく写実的で、印象深く、心を揺さぶる3つのフレグランス。
■香調:マグノリア、シトラス。
今回だけはロマンスはなし。
木の上で、みずみずしさを際立たせ、輝きに満ちた香り。
さて『マグノリア』というと『木蓮』、この花を思い出しますが

一般的に香水でのマグノリアはどうもこちらではない?といつだったか気づきました。
『マグノリア』は、おそらくこちら『泰山木/タイサンボク』を指しているようです。
私は長いこと『マグノリア=日本でいう木蓮だけ』という認識だったため
映画『マグノリア』の花が「木蓮ではなさそうだけどなぁ…」という謎も解けました。
■感想:私の好み度<30-50>
オフィシャルのコピー通り、本物の花の香りを忠実に再現した作品。
大半の香水は美化されますが『ピュールマニョリア』は写実的。
スプレーした瞬間はラムネっぽい爽やかな甘み!
と思ってもすぐにホワイト&イエローフローラルが打ち消し
酸っぱく臭みのある匂いは菜の花畑の匂いとクローブのスパイシー。
『香り』というより『匂い』『臭い』に近い感覚。
数分後には少しは臭みは落ち着くものの、この作品の中心にあるものは最後まで変わりません。
これは『ピュールキンカン』『ピュールミュゲ』も同様で
テーマの香りが終始香りの軸になっています。
このクセがあることでくっきりとエッジが引き立つのが
柑橘の爽やかさに、梅・スモモのような酸味のあるフルーティー。
グリーンノートが強めな時はエゴマの葉を食べ鼻からぬけて感じるような、
梅干しの仕込みで赤紫蘇を塩揉みしている時のような、
フルーティな青葉の香りにも感じます。
個人的にはこのあたりが続けばいいのですが、
体温が上がり軽く動くとトップでの臭みがふわりと戻り広がります。
人と触れる距離、すれ違うのも躊躇われる感じです。
とはいえ、香水は体臭との相性もあるので
人によってはこの臭みがでないケースもあるはず。
体温が低い方なら、もわっとした花粉&スパイス感が抑えられ
キリっとした印象でフルーティーフローラル(すこしスパイシー)となるかも。
■液の色・ボトル
かなり淡いオレンジイエロー。
ボトルはクリアガラスベースにフロントにゴールドでブランド名と作品名
背面に少し透け感がある白に写真調の花びら。
形状は下底が短い台形に近く、上底はゆるくカーブ。
何れの角もカッティングされエレガント。
キャップは艶ゴールドに上部にロゴマーク。
現代的で洒落たデザイン。
約w28×d28×h80mm[15ml]フランス製
■拡散性・持続性
拡散性はやや高め、持続性はやや長め。
EDTにしてはしっかりとして、3作品では一番かミュゲと同じ持続性。
■季節
3-5月あたり。
■年齢
いつもは似合いそうな『年齢層・シーン』が思い浮かぶけど
『ピュール マニョリア』については年齢は問わず
・この香りと相性の良い人
・とにかく花のリアルさを追求する方、におすすめ。
使用した3作品(キンカン・ミュゲ・マグノリア)では
表現の追求としては一番優れていますが一般受けは厳しい香り。
■リピートは?
3種類では一番苦手でどうも上手く香らないのでレギュラーサイズを買うことはありませんが
ミドルあたりのフルーティー×グリーンの香りは好きです。

この木蓮の庭は福岡市『奈古窯』
春の窯開きで訪れたときは木蓮、菜の花、木瓜と乱れ咲きでした。
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