
2019年購入『トラベルスプレィセット』
7.5ml×4本、アトマイザーがセットで¥22,550-(現在¥26,180-)
ちなみに単品50ml ¥32,780-、クラッチケース付50ml ¥47,300-
【コンセプト】
― 甘美な花々の旋風 ―
イノセントでありながらも、官能的。
アプリコットのように香るオスマンサスやオレンジブロッサム、
メイローズの甘美な香りで始まるこの可憐な印象は、そう長くは続きません。
淑女の装いを脱ぎ捨て、やがて艶めかしく官能的なチュベローズ、ジャスミンサンバック、
そしてナルシスが溢れ出す…。
純粋で無邪気でありながら挑発的な、甘美な花々の誘惑から逃れることは叶いません。
【香調】
オレンジブロッサム、オスマンサス、チュベローズ
調香師:アルベルト・モリヤス
■感想:私の好み度<90>
ピーチ/アプリコット×オスマンサス×ナルシス。
トップのキリっとして少し苦味のあるジューシーさは
シャリ感のあるリンゴの皮をむいているような青さ。
アルコールが落ち着くとピーチ系の甘さにオスマンサスが広がり
ローズ、チュベローズ、ジャスミンなどのフローラルの甘さが
覆い被さるように現代的な表現で。
更に甘く重めにナルシス/スイセン、ピーチ×オスマンサスとこの作品のコアな香りが出揃う。
それ以降大きな変化はなく、店頭でジャッジする場合10-15分程度の印象で決めて良さそう。
■拡散性・持続性
拡散性は普通からやや強め。持続性は普通からやや長め。

■液の色・ボトル(アトマイザー)
液はほんのりイエローですがほぼ透明。
アトマイザーは金属とプラスチック。
アトマイザーのみで約130g。
スプレー7.5mlをセットすると約148g。
(シャネルのヴェルニ2本分(120g)よりも重い…)
形状は少し膨らみをもたせた四角柱。
ベースは大理石調の白、それに艶ゴールドのプレートが縦巻。
前後面は大理石調白プレートにエンボスで
神話
アダムとイヴをモチーフとし、蛇、りんご、葡萄。
キャップ上部はイニシャル『K』の彫刻。
(ちなみにデザイン違いの黒ボトルも130g、ギリシャ神話アキレスの盾がモチーフ)
交換方法は、スクリューキャップを外しスプレー部分を付け替えるだけ。
リフィルを使い切っても、スプレー部分とリフィルボトル本体があれば
それに継ぎ足しアトマイザーは引き続き使えます。
・サイズ:約w25×d25×h89mm[130g]
・リフィルボトル:約φ16×h67mm[7.5ml] フランス製
■季節
夏以外。秋が一番。
■年齢
20代半ば以降。オフィスなら20-30代半ば。ややカジュアル向け。
■リピート
連日使用するには飽きるというか少し息が詰まる香り。
でも常備しておきたい好きな香り。

■似てるかも?これが好きならGGGBも好きかも?
【ディオール:バラッドソヴァージュ】
<クリーミービターイチジク×バニラ>
ユニセックスの香りですがどちらかといえば女性的。
トップ:ベルガモット、プチグレン、オゾンノート
ミドル:フィグ、ヘディオーネ、オレンジブロッサム、ローズ、フィグツリー、ソーラー、シー
ラスト:ラブダナム、pebbles/ペブレス?小石?、アンバーウッド、バニラ
トップが落ち着くととても似ているのがキリアン。
ディオールに比べるとキリアンは香りの変化が少なくシンプルですが
キリアンのメインになるビターなピーチのような部分(オスマンサス)が似ています。
キリアンが短編小説なら
ディオールはその香りに更に物語を足した長編のような感じ。
大人っぽいのはディオール。ガーリーなのは名前からもキリアン。
【アクアディパルマ:ブルー メディテラネオ フィーコ】
フィグメインの作品ですが、果実のねっとりとした甘さと青みと苦みがなんとなくキリアン系。
キリアンの
みずみずしい白桃のような甘さを女性が、アクアディパルマが男性、
とペアリングさせるのに素敵な組み合わせ。
ひとりでも下半身にキリアン、上半身にアクアディパルマと合わせると
キリアンの甘さがベースノート的に持続しつつ、
ライトなアクアディパルマが流れるように香るコンバインもおすすめ!
【トムフォード:ビターピーチ】
トップはカルダモンのスッとする爽やかさとオレンジのシトラス系が十数秒。
すぐにぺったりとした甘い蜂蜜×キャラメルのような甘さ
(LUSHの石鹸『みつばちマーチ』によく似ています)に
ヘリオトロープのパウダリーさにピーチがかぶさると一瞬奇妙な苦味が走りますが
おそらくダバナ(柿渋、渋皮っぽい?)なのかなと思われます。
これが去るとラム・コニャックが広がり思い出すのがキリアン。
トムフォードの甘いピーチ、キリアンのフレッシュなホワイトピーチ。
キリアンはヘネシー家の御曹司で
コニャックやアルコールの芳醇な香りを多くの作品に感じるのが特徴。
ビターピーチでコニャック、ラムが漂っていることでも、
キリアンのGGGBにつながったのかもしれません。
【サトリ: ソネット 】
第一印象は「キリアンの和風版!」
共通するのは『オスマンサス』、ともにメイン。
金木犀の甘さは桃に似ていますが、両者とも白桃・桃の皮の青味があり
『ソネット』ではスイートオレンジ、イエローマンダリンがあることで
シトラスの酸味がツンツンとしてクラリセージのすっきりとしたハーバルな匂いが、
キリアンではジャスミン、ローズ、チュベローズ、水仙のフローラルブーケが入り
アンバーの甘さがあることで西洋的な匂い、という違い。
キリアンが好きで、その系統の香りの幅を広げたい方には発見があるかもしれません。
【パルファンロジーヌパリ:ミュゲドロジーヌ】
洋梨のジュース、ゼリー、シャーベット系の甘いけれど透明感のあるフルーティーな香り。
(タルトなど焼き菓子の香ばしさがある甘さではない)
この表現はキリアンはピーチであるけれど『果実の美しいリアルさ』と似ています。
その洋梨の甘さが落ち着くとミュゲの青苦さとジャスミンの透明感が混じった香りが開き
ミドルからこの品名に『ミュゲ』とあることに納得。
パルファンロジーヌらしさのローズについては、
洋梨5、ジャスミン2、ミュゲ1.5、ローズ1、ホワイトムスク0.5
といった割合でローズ度は低めの作品。
【セルジュルタンス: ラヴィエルジュドゥフェール 】
同じ香りではないけれど、、、
少女から女性へと変わろうとしている無垢で繊細さ脆さ、
それに初々しい妖艶さを表現しているのがキリアン。
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