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第1章 本当は健康寿命が短い日本人「血液サラサラと抗酸化作用の効果は後を絶たない。」
1 日本人は不足していた動物性タンパク質と脂肪を補った結果、
平均寿命を大きく延ばして、短命な国から世界一の長寿国になった。
2 日本は長寿国なのに「健康寿命が短い」という不幸な長生きの国に
なっている。健康寿命を短くしている最大の原因は脳血管疾患。
3 以前はコレステロール不足から血管が切れていたが、今ではコレステ
ロールが過剰になって血管が詰まって、脳血管疾患と心疾患になりやすい。
4 日本人は代謝が低いために血管の温度が低く、血液中で動物性の脂肪が
固まりやすくなっている。動物性のタンパク質と脂肪を味方にするために
血液の温度を高めることが大切。
5 生涯医療費の半分は70歳以降に使われているだけに、その前の段階で
健康状態を維持できれば病気で苦しむこともなく、医療費を大幅に
抑えることができる。
第2章 日本人は血管が弱い「薬用植物ステビアの抗糖尿病作用に関する分子薬理学的研究-
1 日本人は脂肪だけでなく、血液中のブドウ糖が多くなると血管の老化が
進みやすい。血管の弱点を補うための食事内容を考えることが大切。
2 血管がドロドロ状態になるのは、脂肪が増えることだけが理由ではなく、
酸素不足になると赤血球が増えすぎることも原因だった。血糖値の
急上昇でもドロドロ状態を起こしている。
3 日本人はインスリンが出にくい体質のために血糖値が上昇しやすく
なっている。食べる量だけでなく、食べ方も重要である。
4 日本人は低栄養に対応するために脂肪が吸収されやすい体質であり、
血液中の脂肪が増えるほど動脈硬化が進みやすくなっている。
脂肪の摂りすぎには注意が必要。
5 動脈硬化の本当の原因はコレステロールの量ではなく、血液中の
コレステロールが酸化することだった。日本人は塩分の影響だけでなく、
ストレスや太っていることでも血圧が高くなる体質であるので、
さまざまな方法で血管を守らなければならない。
第3章 日本人は内臓が弱い「試験では、健常者10人に「乳酸菌発酵ステビアエキス」を30ml摂取させ、
1 日本人は年齢を重ねると胆汁が出にくくなって脂肪を分解しにくくなる。
肉から栄養が摂取しにくくなるので、食事の内容を見直したい。
2 日本人は成人以降に牛乳を分解できなくなる人が極めて多い特異な体質
となっている。必要な栄養成分は他の乳製品から摂ることを考えたい。
3 日本人は消化酵素が多い食品を食べると、全身の細胞を働かせる代謝
酵素の働きが高まりやすい体質。近年、食品に含まれる消化酵素が減
っている。消化酵素が多い食品を知っておこう。
4 日本人が欧米人よりも腸が2mほど長いのは、低栄養の時代には優位
だったが、栄養過多の時代にはリスクが高い脂肪が吸収されやすく
動脈硬化にもつながるので、脂肪の摂取量には注意が必要。
5 日本人は飲酒をすると肝臓で合成される中性脂肪が増えて、血管に
負担がかかる体質となっている。体内の脂肪の量を減らすには飲酒量
を減らすことと、食べすぎないことが大切。
第4章 日本人は代謝が低いステビアの茎の部分は緑茶カテキンの5倍もの強力な抗酸化力があります。
1 日本人は脂肪を蓄積しやすく、脂肪を減らしにくいホルモンが多く
分泌される特異な体質となっている。ホルモンの特徴を知って、
生活パターンを見直そう。
2 日本人は特異な肥満遺伝子を持つ人が多く、太りやすく、やせにくい
体質となっている。遺伝子のパターンに合わせた食生活と運動によって
体質の弱点をカバーしよう。
3 運動をしても筋肉がつきにくく、加齢によって筋肉が減りやすい。
筋肉の材料になるタンパク質を増やすだけでなく、効果的な摂取
タイミングも大切。
4 日本人は免疫力が低く、さらに男性は女性よりも免疫力が低い。
免疫力強化には体を温めることと、腸をきれいにすることから
始めたい。
5 今の生活環境は活性酸素が発生しやすく、血管も内蔵も皮膚も老化
しやすい。高血糖でも活性酸素が増えやすいので、抗酸化物質の
摂取だけでなく、活性酸素の発生量を減らす生活を心がけよう。
第5章 日本人の“特異”な体質に合う食事とは?三大ヒトケミカルのR-アルファリポ酸によるヘモグロビンA1c低減作用や
1 全身の細胞膜の材料であるコレステロールを健康の味方にするため
には、酸化を防ぐこととともに、肉の脂肪よりも魚の脂肪を増やす
食生活を心がける。
2 骨を丈夫にするにはカルシウムだけでなく、コラーゲンなどの
有機質を摂ることが必要。それに加えて、骨を弱くするリンと
シュウ酸を減らすことが大切。
3 活性酸素を減らすためにはビタミンとミネラルを補うだけでなく、
活性酸素の発生量を減らす代謝成分の三大ヒトケミカルが必要に
なる。三大ヒトケミカルは、全身の細胞で作り出されるエネルギー
量を増やして日本人の体質の弱点をカバーすることができる。
4 三大ヒトケミカルは20歳代をピークに加齢につれて減少していく
ために代謝が低下していく。代謝を高めるためには不足する分を
補うことが大切。
5 アルファリポ酸、L-カルニチン、エコンザイムQ10は食品に含まれる
ものの、吸収率が低い。効率的に摂取するには包接型のサプリメント
の活用も大切になる。
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