Comments
Freepage List
11月26日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜23:20~)は、廃館寸前だった水族館を破天荒なアイデアで再建させた男性が登場した。『 「イカ臭い」とボロボロでガラガラの水族館が大人気施設に!ネットからは「映画化できる」と感動の声 』
今回“激レアさん”として出演したリュウジさんが働いている愛知県・竹島水族館は、過去に“お化け屋敷”と揶揄されていたほど人気のない水族館だった。リュウジさんが入社した当時は、客が少なく(年間来場者数目標25万人に対し12万人)、従業員の覇気もない、やることもないと三拍子が揃った環境だった。また、市から補助金が出るので、予算を使わなければならず、エサであるイカを大量に仕入れていた。そのため館内が「イカ臭い」と言われていたという。
「税金の無駄遣い」と糾弾され、8年前は閉鎖寸前『 お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ
休日には入場待ちの行列ができ、入館者数の前年比増を毎月達成している水族館がある。大都会のオシャレ水族館でも、人気観光地にある巨大水族館でもない。人口8万人ほどの愛知県の蒲郡(がまごおり)市にある竹島水族館だ。
展示している生き物は魚類のほか、大きい動物はアシカ、カピバラ。館長を含めたスタッフは7人のみ。建物は国内で2番目の古さ、水槽を軽く見るだけならば10分弱で歩き回れるほどの狭さ――。条件面では「しょぼい」としか言いようがない弱小水族館が、2016年度は39万8000人もの客を集め、17年度は耐震工事のために4カ月間の休館をしたにもかかわらず35万人を達成。本年度は43万人の目標を掲げている。わずか8年前は年間12万人ほどしか来ない不人気施設で、閉鎖寸前だったことが信じられない。
「館内はいつもガラガラで、寝そべっていても平気なぐらいでした。アシカショーの案内放送をしても誰も来てくれないので、館内にいる2、3人のお客さんに頼み込んで見てもらったり……」
当時の惨状を淡々とした口調で語るのは、V字回復の立役者である小林龍二館長(37)。04年に竹島水族館に入り、暗い気持ちで孤軍奮闘していたと振り返る。
みんなが楽しそうに仕事をしている竹島水族館が何より好き『 突っ込みどころ満載! 「水槽より注目浴びるPOP」を作る水族館員の告白 』
水族館で働きたい若者の志望動機は何だろうか。普通の水族館であれば、「魚をはじめとする生き物が大好きだから」になるはずだ。しかし、愛知県蒲郡市にある竹島水族館で働く竹山勝基(よしき)さん(23歳)の場合は違う。幼稚園のころからファンだった竹島水族館でとにかく働きたくて、就職3年目になる今もその気持ちは変わらないのだ。
「僕は魚の飼育だけに興味があるわけではありません。ここでいろんな仕事をやっていればそれだけでうれしいです。勤務シフトの作成など、みんなが忙しくて手が届かないところをやるのが僕の役割だと思っています。スタッフみんなが楽しそうに仕事をしているのが好きなんです」
20日に放送された「徹子の部屋」にゲストとして登場したのがさかなクン。早速、魚のスペシャリストとして、黒柳徹子さんそっくりな魚として「フラワーホーン」という熱帯魚を紹介。2つの種類を交配させて誕生した「フラワーホーン」は玉ねぎのような球体の大きな頭と赤を基調とした美しい魚で、徹子さんも興味津々。『 黒柳徹子の無茶振りで"ハコフグ帽"を脱ぐことに…さかなクンが見せた機転とは?「徹子の部屋」が"神回"と話題! 』
PR
Keyword Search