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光幸。

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こども部屋  namenekoさん
一輪の蓮華 双葉蓮華さん
あ る 日。 MITUKI1427さん
2005.11.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「おはよっす!?」

学校へ続く坂道、空を見上げれば本日も晴天なりと叫びたくなるような青空。ここはまだ四月、まだまだ桜は散りそうにない。淡い桜のピンクと晴天の青、配色的にも悪くわないし風景にしても嫌いじゃない。

オレはそんな坂道を降りながら新しいクラスの連中に挨拶をかわした。ようやくクラスにも馴染み始め

黒 「だからなんでアタシの前を走る!?」

黒猫との鬼ごっこも日課となりかけた日だった

それは普通の暮らしの線を越えてしまった日……

その日の昼休みのこと、訳の解らないことで黒猫に追い掛けられ、いつものように撒くとそこは校舎の角にある中庭だった

オレはその中央にそびえ立つ木に寄り掛かり、失った体力を回復していたときだった

始めは鳥かなんかが飛んでるんだと思った……



何かって??

幸 「ひ、人が……空飛んでる!?」

うちの制服を着た女子がほうきに乗って地面に着地したのだ

みんなならどうする??

そのときのオレは叫ぶと言う選択肢に走ったが、叫ぼうとしたときだった。

彼女は一瞬でオレの目の前に立っていてオレの口を押さえていた

??「危ない危ない……ねぇ君??見ちゃった??」

ヤバイ……

殺される……

いや、動物に変えられる……

??「誰もそんなことしないよぉ~~」



アリ「ん~~。しいて言うならアリアは魔女だからね!?」

魔女と名乗る少女は自己紹介を始めた

アリ「アリアの名前は柊 アリア(ひいらぎ ありあ)あなたの名前は??」

さすがに口に当てた手は離してくれた

幸 「っぷぁ!?オレの名前は琴奈 幸。頼む!?誰にも言わないから死体や動物に変えないでくれ!?」



アリ「フフ……安心して魔女の掟にそんなことはないから。でもね……幸君。もし魔法が一般人にバレたら……」

幸 「~~~~!?!?!?」

唇と唇の合体!?接吻!?キス!?!?

そっとアリアの唇が離れ、オレはアリアの目がゆっくりと開くのを唖然とした顔で見守るとアリアは顔を赤く染め、そっと笑顔を見せた??

アリ「どぉお??アリアのファーストキスの味は??」

幸 「い、いきなり何すんだよ!?」

オレ……一瞬かわいいと思ってしまった……

アリ「……かわいいだなんて…アリア照れちゃあう~~」

しまった!?こいつは心が読めるんだった!?

アリアは赤く染まった両頬を彼女の両手で押さえぶらぶらと体を揺らしていた

幸 「そ、それよりも!?さっきのキ、キスはなんなんだよ!?」

アリアは揺れるのを止め、微笑みながら

アリ「あ!?あれのこと?!あれはねぇ~~魔女の掟なの!?魔女は魔法を一般人に見られた場合、女なら召使として、男なら一生お使えしないといけないのぉ~~」

お使えと……申しますと??

アリ「それは一つしかないでしょ!?結婚よ!?夫婦よ!?ダーリン!?」

ダーリンって……

幸 「拒否は??」

アリ「却下!?てかさせない!?」

微笑みながら何言ってんだこいつ……

アリ「こいつじゃないもん!?ア・リ・ア♪じゃまたねダーリン♪アリア遅刻したから職員室に行かないと」

最後にチュッと一発かまされてどうにもこうにも……

終わった……オレの高校生活終わった……ちゃんと自分で告って楽しく過ごす高校生活が……っま、確かにかわいいけど……魔女かよ!?奥様は魔女リアル版かよ……

そんな風にオレは絶望に浸っていたときだった

黒 「ん??見つけた!?」

とう!?と猛ダッシュでの飛び蹴りをかましてきた

幸 「ぐはぁ!?」

オレはそれをもろにくらい数メートル飛ばされたのちオレは黒ちゃんにどこかへ引き連れられてしまった

チーーン……

アーメン。








額には包帯、顔中にはばんそうこ。何をされたかはあえては言えない

オレはヅキヅキする心と体を引っ張りながら自分の教室に戻った

??「やっと見つけましたわ!?神野 みい!?」

なんだと言わんばかりに野次馬が教室の周りに集まってきていた

しかもその子はうちの学校の制服を着ていない。つまり他校だ

みい「えぇ……っと……誰でしたっけ??」

真顔で神野は首を傾かせ困った顔をした

薫子「まさか!?この竜宮 薫子(りゅうぐう かおるこ)をお忘れですの!?」

竜宮といえばKAMINO COMPANYに並ぶ大手企業の名前だ

確かに彼女の着ている制服はこの辺りにあるお嬢様学校の制服だ

みい「はぁ……すいません。」

困りつつも神野は謝ると竜宮の怒りはヒートアップした

薫子「忘れたとはいいわせませんわ!?テストでも容姿でもスポーツでもあなたは一番!?私は二番!?……この永遠のライバルを忘れたですって!?」

たぶんそれ……神野の眼中に無かっただけじゃ……

すると神野は何かを思い出したかのようにパッと微笑み

みい「あぁ~~竜宮さんね~~お久しぶりです!?……でもどうしてあなたがここに??前の学園とはかなりの距離がありますし、それにその制服は……」

待ってましたと言わんばかりに竜宮ははきはきした姿で話始めた

薫子「これはあなたが転校すると聞いて場所を聞くとこちらの女学院だと聞いたので宿命のライバルのため転校したのにあなたがいない!?また聞くとこちらに転校したと聞きます!?なぜあなたがこんな一般人どもが行く古臭い学校に??」

みい「それは……入学の手続きが……」

薫子「なぜ入学の手続きを“延ばした”のですか!?」

一瞬にして場はざわめいた

神野は言葉に詰まり混乱していた

みい「えぇ……っと……」

一瞬……一瞬オレと目が合った。その目は何を言いたげに見えた

薫子「……まぁ、あなたがここにいるなら私も入るまでよ!?北倉!?」

北倉と何か呪文めいた言葉を彼女がいうとスタッと、どこからともなく黒のスーツ、がっちりした体つき、グラサンと、オールバックの男の人が現れていた

忍者か……??

薫子「転入の手続きと制服を明日までにね」

北倉「っはぁ!?かしこまりましたお嬢様!?」

そう彼女がいうと北倉忍者はオレが瞬きした瞬間消えていた

薫子「じゃ、また競いましょ。神野みい!?」

そう言って竜宮はそこはお嬢様らしくスカートの端を軽く摘んで会釈し、教室を出ていった

幸 「……さて、寝るか」

オレはチャイムとともに硬い机にへばりつくように横になった





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Last updated  2005.11.20 20:12:40
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