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この土曜に、県立図書館で第十五回「萩原朔太郎賞」受賞記念講演会『現代詩の新たな地平をめざして』と題された伊藤比呂美さんの講演に行ってきました。 彼女の名前を知ったのは『良いおっぱい悪いおっぱい』。80年代半ばに多くの方に支持された育児エッセーです。産前産後に読まれて、救われる思いになった方もたくさんいらしたようです。残念なことに私は出産経験が無いので、参考にしようにも出来なかったわけですが、たくましく真っ直ぐぶれることの無いことばたちそのままの印象で、08年の県立図書館大研修室に伊藤比呂美さんはいました。そのときのお子さんは思春期を向かえ、新たなパートナーとともに受賞作 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』 に登場しています。それではエッセーなのかと言うと、そうではありません。「萩原朔太郎賞」は現代詩を対象とする文学賞です。でもこの作品、審査で小説か詩かという議論があったそうです。なんかややこしいなぁ、それに、現代詩だし・・・。と、思うかもしれませんが、詩人の彼女にとって小説は別物だったようです。 『世阿弥』から『とげ抜き・・・』まで、伊藤さん独特の溌剌とした語り口で詩の歴史を語り、芥川賞候補にもなった2作の小説を書いた時のことを語り、詩に戻ったときの様子を「水を得た河童」のようと語り、詩は心の奥のドロドロを行間の中に入れ込めると語り。「説教節」に共感し、言葉のリズムを意識して出来上がった今回の作品では、夫や子供がいるカリフォルニアの自宅と、介護が必要な父母のいる熊本と、生まれ育った巣鴨を行き来する様子が詠われています。ロングヘアで、おしゃれな印象を受けるその姿からは想像つかないほどの「苦」を背負いながら、かつて子育ての女達の不安を救った彼女は、けして絶望で留まらない言葉をリズミカルに紡いで、介護や思春期の子供たちとの葛藤に疲れ果てている人たちを「説教節」のように救いたいと語っていました。伊藤比呂美作品
2008.02.24
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今朝の熊本日々新聞に、旅行者が投票した九州駅弁ランキングの記事が載っていました。三年連続1位の八代の「鮎屋三代」は残念ながら今回3ポイント足らずで、2位に留まったそうです。ちなみに8位の「天草大王」も同じお店の駅弁です。 このお弁当は、地元で三代続く鮎問屋さんが、2004年に九州新幹線の開業にあわせて、名物駅弁を作ろうと開発したもの。『阿蘇くまもと空港』の空弁としても売られています。 JR八代駅や新八代駅のキヨスク売店で買って、ドライブや八代散策のお供っていうのも有りかな。 八代では今、『城下町「やつしろ」のお雛祭り』が開催中だし、松井神社の臥龍梅もそろそろ見頃になっているはず。もう少し暖かい桜の頃になれば、八代城跡でお弁当を持ってお花見もいいかも。 変わったところでは、前川橋のたもとに、中国から河童が大挙押し寄せてきた場所と伝えられている石碑河童渡来之碑があり、その周りには河童のモニュメントがたくさんあるので、それらを探しながら川辺で一息なんていうのもどうでしょう。「河童は鮎を食べてたのかなぁ・・・」なんて考えながら、甘露煮の鮎を頭からガブリッと、ね。九州駅弁ランキング
2008.02.20
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土曜日に送りたいものがあったので中央郵便局へ行ったのですが、その前の市電「洗馬橋駅」のホームになにやら人だかりが出来ていました。 何だろうと覗いてみると、船場親子狸のブロンズ像にお供え物が・・・。「親子狸誕生祭」なのだそうです。写真ではお供え物で隠れていますが、子ダヌキの手には手毬が握られています。そう、『あんたがたどこさ』のせんば山の狸です。「洗馬橋駅」のホームに電車が着くと♪~船場山にはタヌキがおってさ~♪のメロディも流れます。この付近には、これだけでなく船場橋や、近くの文房具店、そして中央郵便局のポストの上にも狸がいます。熊本の狸像スポット^^ゞなんです。 この親子狸、05年2月24日に乗用車に突っ込まれるという交通事故にあい、台座が横倒しになったものの、像も運転手も大きな怪我は無く4月には同じ場所に復帰しています。そんな不死身の親子狸のお誕生会ということです。主催しているのは「肥後てまり唄顕彰会」の方々。 像の横には6つほど、なでるとご利益があると立て札が立っています。スタジオジブリも「平成狸合戦ぽんぽこ」のヒット祈願に訪れているとか、いないとか・・・???(「・・・ぽんぽこ」の公開が94年、この像が出来たのが92年なのでありえないことも無いかも・・・) 紅白の垂れ幕に囲まれて、近所の幼稚園の子供たちも「あんだがたどこさ」を歌ってお祝いしていました。この子達が健やかに育つように、これからも親子で胸を張り、見守ってほしいものです。
2008.02.17
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連休に入りましたが、あいにくお天気は全国的に良くないようですね。我が家は夫の仕事が立て込んでしまい、宮崎への巨人軍キャンプ詣がご破算となってしまいました。一番残念がっているのは夫自身。あしたも仕事なのでささやかな励ましにと、今晩バレンタインデーをすることになりました。これから買出しです(でも、天気が(T*T)・・・)。 ここの所一日中暖房を入れている日が続いていますが、それでも春はそこまで来ているようで、飯田丸の梅園の梅も見頃を迎えようとしています。 写真の右側の建物がこの春お披露目される本丸御殿大広間です。4月20日一般公開に向け、只今仕上げも急ピッチで進んでいるようです。せっかくなので、近くまでいって見る事にしました。 本丸へと進むスロープ横の売店も只今改装中。こちらの横から「闇り通路」に入るのかな???スロープを上がると、まだ工事の囲塀に今回復元される「本丸御殿大広間」の部分がピンクのラインで現されています。平面図もこの通り。黄色で塗られているのは、1月にきらびやかな様子がマスコミ公開された「昭君之間」。最も格式が高い場所です。赤丸の「現在位置」から玄関ホールを撮影してみました。玄関って、ガラス張りなんですね・・・。日曜には地元TVで熊本城の特番があり、番組の中で一足先に御殿の様子もたっぷり見ることが出来そうです。熊本特産品
2008.02.09
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首都圏・関東にお住まいの方々は、週末からの降雪や凍結で、大変な思いをされたのではないでしょうか。怪我など、されていなければいいのですが・・・。 こちらの日曜の天気は雨。そんな中、加藤神社に節分参りに行ってきました。加藤神社は、宇土櫓の空堀を隔てたところにある清正公をお祀りする神社で、毎年節分には写真のように「厄除虎」がお目見えします。この大きく開いた虎の口を、老若男女がくぐって一年の無病息災を祈願します。大人一人が腰を屈めてやっと通れる大きさで、内心(夫は大丈夫かな^^ゞ?)と思ったのですが、無事スルー。虎の奥にある拝殿でお参りをして、豆を頂いて帰りました。 夜に、二人でひっそりと豆まきをして、歳の数だけ豆を数えていただきました。不安なニュースが多いこの頃ですが、どうか、健康で穏やかな一年が過ごせますように。加藤神社 開運グッズ
2008.02.04
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