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2023.11.17
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まず、​ こちら ​を。
https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202311140000/

元ネタは朝日新聞のようですが、何というか、「安物エリートの思い上がり」という表現がこれほど似合うことはないというか。

原発は難しい問題だから、素人にはわからない。政府が推進しているから、原発は必要なのだろう。南海トラフ巨大地震は必ずやってくると言われているので、原子力規制委員会も慎重で厳格な審査をしているはずだ……。多くの人々はこう考えてしまいがちですが、すべて先入観です

身も蓋も無いけれど、 その思い込みこそ先入観 なわけでして。
例えば、何故原発が必要といえば、日本は燃料(石炭、石油、ガス)を海外からの輸入に頼っているわけでして。当然、輸入の途絶、購入価格の上昇等でエネルギー事情が途端に苦しくなる。原発は再処理を行うなら準国産エネルギーとして利用できるという利点がある。昨今の電気代高騰、燃料代高騰を見ればその利点の大きさも理解できるはずなのですがね。

原発の本質の一つ目は、人が管理し続けない限り事故になるということ。二つ目は、人が管理できなくなって事故が起きたときの被害の大きさは想像を絶するということです。

人が管理しないとエラいことになるのは原発に限らずプラントの類なら当てはまりますし、自動車のような個人で保持するようなのでも当てはまる。何なら無形のシステムだって当てはまる。メンテナンスフリーで動く物なんて多くないでしょうに。
そして、事故が起こった時に被害が大きくなるのはプラントの類も一緒でして。自動車だってブレーキが故障したら暴走する鉄の塊となるわけで。「暴走に巻き込まれて死亡したのは数十名程度だから、プラントの類の事故と較べたら大したことではない」とはならんでしょ。

東日本壊滅を免れたのは考えられないような様々な偶然が重なった結果であり、まさに奇跡というべきものでした

そもそもの話、あのタイミングで民主党政権でなかったのなら、最悪バ菅が(当然鳩山も含め)総理でなかったのなら、 最悪の一歩手前でとどまって福島第一が爆発していなかった可能性すらある わけですがね。また、民主党が阿呆な公約(原発に依存しても実現困難なCO2削減90年比25%)を掲げていなかったのなら、福島第一の運転終了も早まっていた可能性だってある。
それとね、「震災翌日午前3時までにベント開放の必要ありと報告を受けていたのに、バ菅のやったのはベント開放の準備を止めて午前7時に福島第一への視察」なのだから、ハッキリ言ってしまえば【 爆発は必然 】でしかなかったわけで。

原発の危険性の本質と、それがもたらす被害の大きさが事故で明らかになった以上、万が一にもそうした事態を招く危険性があるのかどうかを判断するのが、裁判官の責務だと考えました

なお、爆発したのは【米国製で 津波対策の点では構造上の欠陥のあった福島第一だけ 】で、福島第一の近隣にありながら、津波対策において構造上の欠陥が改善された福島第二はそのような事態になっておらず、 女川に至っては避難所として活躍したという話まである そうな。
危険性云々と言っても、その対象は福島第一と同型、つまり福島第一のみであり、また時の政権が「クリティカルな事態を軽視してスタンドプレーをやらかす」というのも危険性の判断材料になりましょうて。

裁判で問われたのは、そもそも、全国にあるそれぞれの原発敷地ごとに将来到来するであろう最大の地震動が予知予測できるのかということなのです。<現在の地震学では地震発生の時期、規模の予知予測ができない以上、将来にわたって基準地震動を超える地震が来ないという予知予測もできないのです

それを言い出すと【 規模の予知ができない以上、それによる津波の高さも予知できない 】となるわけでして。日本における最大の津波は80mを超えるそうですから、当然 標高80m未満の地域に人は住んではいけないとなる わけでして。しかもこれ、「最低でも80m」であって100mだから安全と保証するものではないのですよね。
一方、地震による山崩れを想定すると「標高が高くても危険」となりますから、極論言えば【 日本に人は住んではいけない 】としかならんのです。

福島原発事故の前まで、私を含めて多くの国民は『我が国の原発は絶対に安全だ』と言う電力会社を信用してきました。それが社会通念でした

それ、社会通念でも何でもなく、【過去に震災があっても安全に停止し、かつ建屋にも大きな被害がなかった】という実績から得られた信用でしょうに。

ロシアがウクライナ侵略直後にザポリージャ原発を攻撃目標にし、ウクライナはこの重要な施設をロシアに明け渡さざるを得ませんでした。原発が本当に攻撃されれば、過酷事故が起こる。ウクライナにとっては、明け渡すという選択肢しかなかったのです

ウクライナは今でこそ国際社会(主に米国)の支援でロシアと互角以上に戦えてますけど、それが無かった時はほぼ一方的に蹂躙されていたわけでして。首都キーウすら陥落の危機にあったわけですね。そういう状況において、原発を守ることができたでしょうかね?
なお、 所謂戦時国際法では原発への攻撃を禁止(正確には保護対象)している わけでして。ロシアはそれを平然と破ったわけですね。 紙に書かれた条約は実力行使の前には無力 であることを如実に現しているわけです。

日本の海岸沿いに50数基の原発が並んでいます。もし戦争になって原発が標的になれば、日本は壊滅するかもしれません。原発は自国に向けられた核兵器です。敵基地攻撃能力(反撃能力)の必要性を説く自称保守政治家たちが、原発の危険性を見て見ぬふりをするのは理解に苦しみます。

もし戦争になると想定するなら、当然ながら如何にして損害を0に近づけるか、を考えなければならないわけでして。例えばミサイルディフェンスで迎撃をするとか、第二波第三波を防ぐため敵基地攻撃能力で無力化するとか、そういったことを考えなければならないわけでして。
それと、プラントの類だと「攻撃を受けた場合、周囲に甚大な被害を及ぼす」こともありうるわけでしてね。それこそ このバカの戯言に則るなら 、「 化学プラントは自国に向けられた化学兵器 」なんて言い方だってできる。原発だけに注目して、その他「攻撃を受けた場合に甚大な被害を及ぼしかねない施設」を無視することの方が理解に苦しみますわ。

『原発推進=保守、脱原発=革新』という見方も先入観です。福島原発事故で今も立ち入りが許されない、帰還困難区域がある。国土の一部を失ったに等しいということですよ。豊かな国土を守り、次の世代に受け継いでいく。そんな本当の保守の精神があれば、脱原発へ容易に踏み出せると思います

豊かな国土を守り、ねぇ。その場合、 現状においては自然破壊以外の何物でもない太陽光発電、特にメガソーラーの推進なんぞ絶対にできません けどね。ついでに言えば、 帰還困難区域も除染が進んでその範囲も縮小している わけでして。 「国土の一部を失ったに等しい」というのも先入観 でしかない。

ところで
<ひぐち・ひであき> 1952年生まれ。2014年、福井地裁の裁判長として関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決を下す。17年8月、定年退官。著書に「私が原発を止めた理由」など。

この裁判、一審こそ変な裁判官(このバカ)に当たったおかげで原告勝訴とのことですが、​ 控訴審では原告敗訴 ​となったそうな。
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=87868

んでもって、​ 原告は上告を断念 ​して控訴審の判決で確定したとのこと。
https://www.sankei.com/article/20180717-DGJZKV4A3BJHDJKQF4Z2JXF62E/

ちなみに、この変な元裁判官

多くの裁判官は自分たちは地震学や原子力の専門家でないので、専門家がやることに口出しすべきではない、と考えたのでしょう。しかし、福島原発事故後はそのようなこれまでの考え方は許されません

なんて言うてますけど、高裁の判決だと 細かく見た上で「原告の主張は採用できない」旨の結論を出している のですよね。
さて、この変な元裁判官、一体何を見ていたのでしょうねぇ?

では、同じく変人の反応でも
>自民党は保守政党だというのも、これは先入観で、実際には今の自民党は保守政治をしていないので、保守政党とは言えないと思います。

単に資本主義勢力を右、保守と見立て、社会主義共産主義勢力を左、革新と見立てたのが原因でしょうに。というかね、 憲法墨守の時点で保守を通り過ぎて守旧派でしかない のですわ。

>上の記事が述べるように、本当の保守政党であれば、豊かな国土を守り、次の世代に受け付いていくものですが

そう、なのでその国土を守るための手段として防衛力増強は避けては通れない話でして。まして、自衛すら否定した過去のある憲法9条2項なんぞ改正して当然なわけです。

>途中3年間ほどの「政権交代」があったとは言え、戦後の大部分の政権を担当してきた自民党政治が招いた現状は

ダラダラと長いので切りますけど、戦後の、高度経済成長を作ったのは紛れもなく自民政権で、そして 佐原の世代はその恩恵を大きく受けた 世代なんですよね。

>「豊かな国土を守って、次の世代に・・・」などという発想は露ほども考えておらず、政治家としての「地位」を自分の子孫に引き継ぐことしか考えていない。

自公連立は一応「( 建前だとしても 政策が近い 連立している」なんですよね。それすらなく、 唯の票集めのためだけの立件共産の選挙協力 なんぞ、【 政治家としての地位を守りたい”だけ”の手段 】でしかないわけで。
それが理解出来れば【 政策のすり合わせすらない野合なんぞ、評価に値しない 】ことは理解できるはずなのですがね。
まあ、佐原は『野合で勝った後に再度選挙すればいい( ※野合で勝てても単品なら自民に負けることを理解できていない )』旨を言うてましたから、その程度すら理解できないのでしょう。





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最終更新日  2023.11.17 10:00:10
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