あれこれ備忘録ホスピス医のこころを支えるもの

粗忽のたかびー

ホスピス・緩和ケア医をしています。仕事でホスピス・緩和ケア病棟で出会う方々の人生には、小説より奇なり、と言う言葉があてはまる物語がよくあります。一方、私生活では沢山の映画、ドラマをみて、小説も読んできました。自分では味わえないドラマをいつも見聞きしていることになります。日々感じたことを発信しようと思います。

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2008.12.13

3歳の長男は最近買ってもらった絵本で
サンタさんがいることを知った

いい子のところにしかサンタは来ないよ
とママに言われているので
普段１歳の妹に意地悪するたびに怒られている彼は
「たいせいのとこには来ないもーん」
と3歳にして憎まれ口をたたく

「大丈夫やって、来てくれはるって」

怒り役と慰め役はその時々で使い分ける必要がある

と決めているので、妻の報告を聞き
引きずっているようなら慰めるし
忘れているようなら放っておく

何のプレゼントを買おうか、今週末は悩むつもりだ

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