あれこれ備忘録ホスピス医のこころを支えるもの

粗忽のたかびー

ホスピス・緩和ケア医をしています。仕事でホスピス・緩和ケア病棟で出会う方々の人生には、小説より奇なり、と言う言葉があてはまる物語がよくあります。一方、私生活では沢山の映画、ドラマをみて、小説も読んできました。自分では味わえないドラマをいつも見聞きしていることになります。日々感じたことを発信しようと思います。

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2021.04.25

今、日曜報道をみている。
田村厚労相、橋下徹が出演している。
大阪での病床確保について、近大が12月にベッドを一旦12床から10床に減らしたのは近大の判断で、仕方ない、と平然と話す田村さんに呆れてしまう。
橋本さんも、官僚任せで原稿棒読みの田村さんを憐れむ目でみている。
医療者としては法整備をしっかりしてもらうことで、医療者の善意に任せることはやめて、命令を出せるようにした方がいい。
今のままでは、医療者が感染して死んだとしても、善意での行動に感謝し、亡くならたことに哀悼の意を表します、残念です、と菅首相に言われて終わりになりそうだから。

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