あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2022.05.17
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カテゴリ: 徒然日記
先日、父親の四十九日法要と納骨の儀をして頂いた。

父親は次男坊だったので、数年前のある時、私に相談を持ちかけてきた。
「俺は死んだらどこにいったらいい?」

菩提寺のある地元から遠く離れた、いま私の住むところの近所に引っ越してくれていた。
近隣のお寺に檀家にして貰えるよう相談しようかと最初は話していた。

私の妻は地元民であり、そういう私達に、「この地域の寺との付き合いは大変やで。」とアドバイス。

確かに、妻の実家の様子をみていると、義父が檀家総代になって寺の修繕費用の相談を檀家集としていたり、在所の法要には常に応援しにいっていたり、そもそもその法要も大掛かりで大変だったりと、私の地元とは違いは感じていた。

そこで、私たちが信仰していた宗派で、永代供養の納骨堂を有しているところを探し、そこに登録させて貰った。
葬儀・告別式も、先日の四十九日法要・納骨の儀にも僧侶を派遣してくれた。厳かに供養していただいた。



これまで、祖父母四人、伯父ひとり、独身だった伯母ひとり、そして義父を送ってきた。同じ宗派であるからお経にも、供養の作法にも慣れ親しんでおり安心感があった。

いつか私も逝くときが来るが、息子たちの手本になったかとも思う。





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Last updated  2022.05.17 15:22:45
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