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2014年02月01日
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カテゴリ: 童話
グリム童話賞の落選作第3弾です



サバンナの一枚岩

昔アフリカの広いサバンナに大きな一枚岩がぽつんとありました。岩は動物たちと仲良く暮らしていました。動物たちも岩と仲良くしていました。夜になると気温が下がり寒くなりますが、一枚岩は昼間太陽の光を吸収していたので、ポカポカあったかく、沢山の動物たちが、一枚岩の上でゴロンと横になり、満点の星空を見ました。そして、岩は昼間、夜冷えた体で動物たをアフリカの暑い熱から守りました。
サバンナモンキーが大きなあくびをして、横になりました。
その隣で、ハイエナが冷たい岩の上に体を横にしました。
ヒョウも大きなあくびをして岩のうえで、ゴロンとなりました。
動物たちは、毎日一枚岩の上で寝ることが当たり前になりました。当たり前すぎて、遠慮がなくなってきました。
プッ。「あっ。ううん何でもない。キキー」サバンナモンキーがおならしました。
プー。「おや、誰か他の動物だろう。ヒッヒヒー」ハイエナも仰向けになりしました。
ブー。「あら、私じゃないわ」ヒョウもしました。
一枚岩は最初は許していたが、何度も動物たちがおならをします。それに、誰も誤らず、だんだん我慢ができなくなりました。
そこへ、空を飛んでいたフラミンゴがピンクのウンチをしました。ピンクのしずくが、一枚岩の上にポトリ。
「もう我慢ができないぞ。皆知らんふりで」岩は怒りだしました。
動物は気にも留めずに昼寝を続けます。
岩は動物たちをこらしめてやろうと考えました。
するとアフリカの熱い太陽がようやく、頭の上に登りました。
「何だ!」サバンナモンキーが起き上がりました。そのとたんお知りに手置いて走り出しました。「キッキキー」
ハイエナはサバンナモンキーを横目で見ていましたが、急に飛び上がり、全身の毛が逆立ちました。「あつあつあつっー」
ヒョウはお構いなく、ゴロゴロしているうちに、岩がどんどん熱くなっていきました。「何て熱いの!」そう言って、思いっきり走り出しました。
最後まで岩の上で寝ていた、ヒョウはとても熱かったみたいです。
湖に向かってすごいスピードで走ります。
ハイエナを抜かし、先頭を走っていたサバンナモンキーも抜かしてバシャーン。3匹の動物は泥だらけになりました。
そのおかげで、ヒョウは早く走り、サバンナモンキーのお尻は赤くはれ、ハイエナの毛はぼさぼさになりました。
アフリカのサバンナではそのあと、昼間は一枚岩の上で寝る動物はいなくなりました。岩が熱くなりすぎるからです。
でもみんな、一枚岩にあやまると、夜の間に体を冷たくしてくれます。
朝は冷たくてお昼寝にはもってこい。





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最終更新日  2014年02月01日 10時44分57秒 コメント(2) | コメントを書く
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