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カテゴリ: CDは行
雨が降ってます。昨日は晴れだったのに、今日は雨・・。気温が不安定で、蒸し暑い・・・と部屋のクーラーをつけたら。なんと室温が29℃ですってぇ??


雨と言えば、今日取り上げる作品の中で。海に降る雨・・・と言うシーンがとっても好きで好きでたまらなくて。わざわざ雨の日に海を見に行った事もありますが。
そんなにロマンチックじゃなかったなぁ・・・濡れただけで。
まだ私も若かったんでしょうかね?
そんな想い出のある作品のドラマCD化作品第一弾の感想をば・・・。

ポーの一族 1巻


ドラマCDポーの一族 ドラマCD 第1巻

あらすじ・・・ グレンスミスは、仲間達と狩猟に出かけた時。道に迷い、間違って少女を撃ってしまった事から「ポーの村」に幾晩か宿泊する事となる。バラを育て、バラ以外には何もないポーの村は、なんとヴァンパネラの村であったのだ・・。

キャスト・・・朴ろ美(エドガー)、斎賀みつき(アラン)

石飛幸治(ポーツネル男爵)、佐々木瑶子(シーラ)
猪口有佳(メリーベル)、関俊彦(グレンスミス)


柿原徹也、内山侑子、桐木山花
武虎、平野俊隆、千々和竜策、御園行洋

感想・・・ 萩尾さんの原作を読んだのは、一体どのくらい前だったでしょうか?その時には、既に名作として名高かった作品です。当然、何度も何度も読み返し、引っ越しの時にも何があっても持ち運ぶ一冊となっています。
特に、エドガーとメリーベルが海に降る雨を見ているシーンなどは、漫画と言えば悪書とされがちだった(既に当時から、そういう風潮はありました)時代に於いても、詩的な美しさを漂わせる名シーンだと思い。漫画を認めてくれなかった担任の先生に直訴した事があるほどです。
なので。おそらくは、原作が好きで好きでたまらない!!のファンには、共通する心理ではないか?と思いますが。
「えぇ??イメージと違う!!」と、聴いた瞬間に絶叫してしまいました(^^;。

久しぶりに私が憧れを持って見ていた作品がドラマCDになる!これは、もの凄く不安でした。と言うか、何故に今頃?と言う気持ちも強かったのですが(^^;。
そして、キャストを見た時に。ある程度の諦めを持ってしまいました。
朴さんと斎賀さんは、今望みうる最高のキャストだと分かってはいるんですよ。
そう。男性が少年を演じるには、永遠に15歳前後で年齢を止めているエドガーとアランは、ちょっと厳しいかな?まぁ・・一部、少年を演じても大丈夫な男性声優さんはいらっしゃいますが。それだと周囲キャストの持ってくるのが大変。
それに、永遠の少年であるエドガーとアランは、線が細いんですよね・・。華奢であり、妖精の羽根を持っているかもしれないくらいに半透明で・・。だから、女性がキャスティングされるとして。朴さんと斎賀さんは、今、一番少年を演じさせて違和感のない最高のキャストかな?と思います。


イメージと違う!!と。
どなたがキャスティングされたとしても、男性声優さんで私が「この方達なら・・」と思った方が演じたとしても。
多分、原作への思いが強ければ強いほど。認めたくない!として抵抗するのでしょう(^^;。
違う!私の(そう・・私の!が付くんですよ)エドガーは、私のアランは、私のメリーベルはこうじゃない!!と・・・

なので、一回目は。違う!どなたが演じても違う!と叫んだだろうけど。それでもやっぱり違う!!(もう、本当に我が儘なんだから)に始終してしまい。なんだかなぁ・・で終わったのですが。


それは、一つには「あのシーン」は、うんうん。こういうセリフだったよね!そう。このセリフで遊んだんでしたな・・。こうだった!と頷きながら懐かしがってしまった事。
そして、最初はアランも嫌なやつだったんだよね。で、この母ちゃんって確か、出来てなかったっけ?(うわ・・すんごく下世話な表現でごめんなさいm(_ _)m)。など、忘れていた事を呼び覚まされる感覚に包まれた事。
メリーベルが、十字架をつきつけられて退くシーンなどは絵が思い出されましたもの。きゃあ!そうだったのよ。で、エドガーが怒って窓の外に現れたのよねぇ・・(^-^)

そして。二つ目には、朴さん・・凄く肩に力が入っていませんか?斎賀さんも、かなり力入っている様に聞こえますよね・・と言うこと。
主役であるエドガーとアランを演じたお二人が、少女漫画のこの作品のファンだったかどうか・・・までは知りません。原作が、少女漫画界不朽の名作であるくらいの事は、ご存じとは思いますが。
知っていたなら、その主役を自分が演じる事で。原作ファンを敵に回すようなものだと・・どう演じても、コアなファンには受け入れてもらえないだろう事は、予想されます。これは、原作付き作品の宿命だとは思います。
もしも、ファンであったなら(過去から)それはそれで、足が震えるほどの出来事になるのじゃないかしら?
えぇ?自分が演じるの?と言う畏れは、きっとあると思います。長く続いたシリーズが、いきなり世代交代しちゃった作品なども、同じような事は起きるとは思いますが・・。
だから、いろいろな作品で少年を演じてきたお二人にとっても、この作品はかなり緊張されたのじゃないかしら?と想像が出来ます。どれも一緒よ・・と言われるかもしれませんが、個人的には「これは格別」であって欲しい(大笑)。
だって、ポーの一族なんですもの。

グダグダと書いてきましたが。おそらくは、演じた方にも。原作からのファンにも、かなり緊張を強いる作品であった事には違いないと。
あまりまとまっていない気もしますが。今回の結論は、そういう事で・・・。





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最終更新日  2008年05月30日 21時34分22秒
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