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2009年05月23日
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カテゴリ: CDか行
久しぶりに、CDの感想をアップしました。復帰第一作?がこれです。
鬼畜眼鏡 眼鏡装着盤


鬼畜眼鏡 ドラマCD -眼鏡装着盤-

あらすじ・・・ 冴えない営業マン・佐伯克哉が貰った眼鏡。その眼鏡は、かけると頭もすっきりと切れ者となるが鬼畜になってしまうと言うものだった・・
同名BLゲームの後日談を描いたドラマCD。第一弾は、眼鏡装着バージョンの4組のカップルのその後・・・・

キャスト・・・ 平井達矢(佐伯克哉)、浅野要二(御堂孝典)、犬野忠輔(本多憲二)

床魔乱夢崇矢(片桐稔)、大海原渉(須原秋紀)、ルネッサンス山田(Mr. R)

如月春男(店員、社長)、梅小路ピンポン(カメラマン、店員)、亜城めぐ(子供、女性)

感想・・・ 発売された当時は、本当にゲームの後日談!と言う感じで受け止めていました。それこそ、良くある(と言ってしまうと身も蓋もないですが)ゲームでは描ききることが出来なかったエピソードを語るゲームファンへのおまけドラマ的なものかな?などと・・・
(個人的には、えぇ・・・他のエピソードは省いても良いから(゜゜)\バキッ☆、御堂さんとのドラマをしっぽりじっくり描いて欲しいなぁ・・あぁ・・もう・・こんなワンエピソードじゃ物足りない!とさえ想っていました(大笑))
しかし。今(2009年5月現在)想うと、このCDはファンディスクRへの架け橋になっているのですね・・


彼らのその後を推し量る一番ふさわしい?エピソードを紹介してくれるMr.Rの口上は、ゲーム同様的確ではありますが、ちょっと思わせぶりです。
あぁ・・・帰ってきたなぁ・・・と想わせるのに十分です。
今回は、単なるインターミッションでのつなぎ役や克哉オンリーとの会話だけではなく、秋紀編ではドラマにも介入してきていますから。Rくん(あぁ・・くんをつけると、途端に究極超人!みたいで、間抜けになりますので。以後はRと呼び捨てにします)も出世しちゃいましたねぇ・・

ドラマは、プロのバレー選手としてイタリアのチームに(補欠ながら)入団した本多と同棲している克哉。仕事続きの克哉が、珍しく観光を兼ねてデートをOKしたものの・・・を描く本多編。
商店街の福引きで、熱海一泊の旅行券を当てた片桐は、一緒に旅行に行く相手として克哉を誘う。そんな彼の想いとは・・・を描いた片桐編。
約束通り、一緒に事業を興すこととなった御堂だったが。克哉からの連絡はなく、さしもの御堂も不安に駆られてしまう・・・御堂編。
そして、克哉のペット(猫)となった秋紀。食事に向かう二人の前に、Mr.Rが現れる秋紀編となっています。

4組もカップリングがありますし。やることはやってます(秋紀除く)ので(゜゜)\バキッ☆、お気に入りのカップルだけを1枚のCDにして、聴きたいなぁ(私もしつこい(大笑))・・と想わせてくれます。
が、逆に。きちんと4組を聴いたことで(そう・・おそらく皆さん同じじゃないかと想うのですが。お気に入りのカップルはどこで出てくるか分かっていますので、そのトラックだけを聴くようなやり方を私もしていました(大笑))、「あぁ・・」と自分の中で腑に落ちたものがありました。
と言うのも、ノーマル克哉ではなく。眼鏡克哉のイメージ・・と言えば、タイトルにある鬼畜が真っ先に出てくるでしょうが(苦笑)。
それ以外では、やはり仕事の出来る切れ者!であり、情緒を重んじるよりも機能美を優先させる・・(大笑)下手すると無機質なイメージ・・冷たいイメージが私にはあります。

横断歩道を渡りきることが出来ないお年寄りが居たら、その方の荷物を抱えて。ドライバーに「すみません、ごめんなさい」と言いながらおろおろしているイメージのノーマル克哉(大笑)
一方の眼鏡克哉は、コンピューターを駆使しながら「事件は、現場ではなく会議室で解決するんだよ」と冷徹に推理しているイメージ(大笑)

だから、お互いに切磋琢磨しつつ高みを目指す事が出来そうな、本多と御堂は・・まぁ(本多くんが受けと言う大きな問題は別にして)納得出来るんですね。
秋紀も、ペットとして扱っているので。気まぐれかつ独占欲&自己顕示欲強そうな(゜゜)\バキッ☆眼鏡らしいと言う感じで、まぁ・・OK。

しかし、中年の・・年上の上司。しかも、仕事がバリバリ出来る!と言うよりも、昼行灯的なこう・・お茶以外に取り柄はなさそうな片桐さんがターゲットだったのは、なんとなく「うーん」だったんです。

そんな年上男のどこが良いんだ?眼鏡、考え直せ(゜゜)\バキッ☆君には、もっとふさわしい人が居るはずだ!なんて想ったこともありましたが。

ドラマCDの中で、眼鏡は片桐さんの中に、ホッと落ち着ける家庭の温かさを求めたのかな?見た目では分からないしたたかな強さを秘めた片桐さん・・・結構良いじゃないと、妙な納得をしてしまいました。
死んだ息子と過ごした年月が与えてくれたもの。それを掌(たなごころ)の中で温めるようにして、自分の強さにしているかと想うと、克哉との別れを予測して、想い出作り(微妙に乙女です)をしようとしたり。
強いのだか、弱いのだか分からない。大木よりも稲穂の方が風に強いようなしたたかな強さがあるのかもしれない・・・・
そう・・片桐さんってコスモスみたいな人ね・・イメージ的に(コスモスって可憐なイメージでしょうけど。風で倒れたら。倒れた茎から根が出て、凄いんですよ!)
そのついで?に、鬼畜眼鏡キャラを花で考えてみました。
御堂さんは、白い百合!うん・・もしくは、カラー(白)。本多くんは、ひまわり!
Mr.Rがウツボカズラ(大笑)・・で、五十嵐くんがマーガレット。秋紀はねぇ・・うーん・・・ゴデチア(茎が細い辺りで。お花の画像は昨日の日記をどうぞ)。
克哉は、ノーマルの方がカーネーションで。眼鏡はやっぱりバラ。深紅ですかね?
ふと、そんな事さえ感じていたのでした。


この片桐とのお話では、迷子に泣かれてほとほと困り果てている克哉の渋面が見えるようなシーンが好きでした(^-^)。
本多編では、やはり・・どちらが太刀をするか・・・で競争するシーンの克哉の色っぽいフェ○◎○ですね。ちょっと感じつつも、絶対に主導権を渡さないところが良い感じです。この二人は、これから後もずっとこういう(一種不毛とも思える)会話をしていくのでしょうかね?
秋紀編は、唯一そちらのシーンがなかったのが良かった(大笑)。普通は、ない!と言って怒るのでしょうが。秋紀に関しては、なくてOK。むしろ、無くて良かった(゜゜)\バキッ☆え?秋紀で、気に入ったのってそこだけ?あははは・・・・秋紀ファンの方、ごめんなさい。

そして。眼鏡編で・・・と言うよりも。鬼畜眼鏡自体で、おそらくは眼鏡克哉×ノーマル克哉と双璧となるくらいの人気カップルだろう(勝手に言ってます。(大笑))眼鏡×御堂編では。。
もう・・もう・・・御堂さんの色っぽさにKOされました。
このカップルだけ、本番(゜゜)\バキッ☆が2回もありまして。これは、やはり人気の差?などと勝手に想っていますが。

先ずは、御堂の会社にいきなりやってきた克哉とのシーン。
意地悪に言う克哉に対して
「そ、それはお前が触るから・・・」とか「否定はしない」「感じてないわけ、ないだろう・・」と、素直じゃない言い回しの御堂!
これですよ!御堂の良い所って、婉曲な言い方をするところなんですよね!!

そして、会社の準備に奔走した克哉に(ご褒美として)奉仕する後半では。
慣れない奉仕を冷やかす克哉に「当たり前だ・・」と、口答えをするシーン。
ここのくわえつつ・・・上目遣いが分かるところがもう!!浅野さん、芸術!!
「熱い」と感想を漏らした克哉に
「仕方ない・・だろ・・おまえが、ずっと放っておくからだ」とまたしても、素直じゃない言い回し!!
「私が、私じゃ居られなくなる・・・」ここの息が上がりつつの色っぽさと「あぁ、来い」と受けて立つシーンは、このCDで一番聴いた部分かもしれない(大笑)。おかげで、浅野さんの受けを集中して聴いた時期があったくらいです。
あはは・・Rに「好きですね」と皮肉られても、文句言えないですね(大笑)





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最終更新日  2009年05月23日 21時07分35秒
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