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3ヶ月ぶりの更新です(汗)。その間もしっかりがっちり飲んでいたのですが、めずらしく仕事が忙しくてなまけてしまいました。さて、最近バーでよく飲んでいるのが、ロタン というベルモット。フランス サヴォア地方にあるシャンベリーのワインに、いろいろなハーブを浸して作られています。同じ場所で作られているベルモットとして「ドラン」が有名ですが、ロタンもドランに劣らない味わい。赤と白の2種類がありますが、どちらも甘辛のバランスが良く、ほのかな薬草系の香りとワインとしての果実感があって、とても美味です。そのままストレートやロックで飲んでもよく、ソーダやジンジャーエールで割っても楽しめます。個人的には、このロタンを使った「アディントン」というカクテルを気に入っています。 ・ベルモット白 30ml ・ベルモット赤 30ml ・ソーダ 15ml ・オレンジピール(レモンピールでもよいと思う) → オールドファッショングラスにビルドロタンのおいしさに、微炭酸と柑橘の香りが加わって、絶妙な飲み物になります。昨日は、すでに酔っぱらっているのに、このカクテル2杯と、別のカクテル1杯を飲んでしまい、今朝は酒が抜けきらない状況で出社するはめに。度数は低いものの、飲みやすいので油断するとやられます。ロタン 白 \2,280(税込)ロタン 赤 \2,280(税込)blogランキングへ
2007.04.05
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地元のバーでゆるゆると飲む場合、ロックグラスのカクテルを飲むことが多い。カラコロと氷の音がして面白いし、徐々に薄まりながら変化する味を感じられて楽しい。モルトウィスキーをロックでもらっても良いのだけれど、モルトはストレートで飲むような習慣が体に染みついてしまっているので、妙な抵抗感から思わずカクテルを注文してしまう。よくお世話になるカクテルは、ラスティネイル、フレンチコネクション、レッドバイキングあたり。そして、最近加わったのがビルドのマティーニ。地元のバーだと融通が効くので、ロックグラスに直接ジンとヴェルモットを入れてもらい、レモン・ピールをしてもらう。通常のマティーニは、ステアグラスに材料を入れて何回もステアしてからカクテルグラスに注ぐ。ロックグラスに直接作るのは、簡略というか邪道というか、マティーニもどきの飲み物になっている。しかし、これがなかなかおいしくて、最初に書いた理由でリラックスしながら楽しめる。場所によっては、こんなのを頼むと変な顔をされそうだけれども、バーの時間をゆっくり楽しむには良い飲み物だと思う。ドラン ヴェルモット白 \2,100(税込)blogランキングへ
2006.02.09
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ウォッカギムレットは、その名のとおりウォッカを使ったギムレット。ジンではなくウォッカを使うのでクセが少なく、誰でも飲みやすい。ウォッカ2/3とライム1/3をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。僕の場合、今でこそどんなジンでもおいしく飲めるけれども、実は若いころ(20代のころ)はジンが苦手だった。ジン独特の薬草ぽいツンと来る香りが苦手で、ストレートはもちろんジンを使ったカクテルも敬遠気味。ギムレットやマティーニは、特にダメだった。ある日、友人から「ギムレットのジンがダメなら、ウォッカギムレットというのもある」というのを教えてもらい、試してみたところ、なかなかおいしかった。ジン特有の香り(今では好ましいけれど)が無く、飲みやすい。それ以来、たまに友人たちとバーに行くとウォッカギムレットをよく頼んでいた。それが一体、ジンをいつから飲めるようになったのだろう。不思議だ。思い返してみると、某所でおいしいマティーニを飲んで以来、ジンも飲めるようになった気がする。もっとも苦手なマティーニをなぜ飲んでみたのかは、依然として謎だが・・。そこのマティーニは非常に冷たく、レモンピールも適度に効いていておいしかった。最近そのバーには行っていないので、今度久しぶりに、そこへマティーニを飲みに行ってみようかなと思う。グレイグースウォッカ \2,630(税込)blogランキングへ
2005.10.16
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昼間まだまだ暑いものの、今日で8月も一応終わり。この夏、家で一番お世話になったお酒はシェリートニック。やはり手軽でおいしい。我が家でビールを買うことがなくなってしまった(飲むのは自分だけなので・・)。一方、バーで飲んだお酒の中で一番多かったのが、スーズトニック。ジントニックでもよいのだけれど、スーズはジンより高価なのでなんだかお得^^;。ただし度数は低い。スーズは、根っこの香りのする薬草酒。好き嫌いが出るようだけれど、僕は大好きで飲む機会が多い。バーで1杯目にスーズトニックを飲むと、身も心もさわやかになる。家でもスーズとライムジュースがあれば作れるけれど、なぜか外で飲むほうがだいぶんおいしい気がする。なぜだろう。生ライムとライムジュースの差が大きいのだろうか。店によっても微妙に味が異なり、結構面白い。グラスは縁の薄い物のほうが、さわやかな感じが引き立っておいしいようだ。まだ暑いうちに、生ライムを買い込んでお店のスーズトニックに迫るようなのを作ってみたいけれど、はたしてできるかどうか・・。スーズ \2,620(税込)blogランキングへ
2005.08.31
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今日は、久しぶりに晴れてかなり蒸し暑くなってしまった。そんなときは、さわやかな飲み物を飲みたい。ジントニックに少し飽きた場合、フレンチ75はおすすめ。ジン、レモン、砂糖をシェークしてからコリンズグラスに注ぎ、シャンパン(他の発泡ワインでも可)を加えるカクテル。 ジン 45ml レモン 20ml 砂糖 1tsp 発泡ワイン 残りジンフィズに近いけれど、シャンパンが入るので度数が高く、コクと少し重みがある。レモンの酸味が、さわやかで、暑さを忘れられるカクテルだと思う。フレンチ75の「75」という数字は、第1次世界大戦時にフランス陸軍が使った75mm砲から来ているらしい。カクテルと大砲とどういう関係があるのだろう・・。しかし、こんなのを紹介しておきながら、僕は今日休肝日(昨日飲みすぎたので)。りんごジュース+トニックウォーターで我慢かな。ブードルス ジン 1,450(税込)blogランキングへ
2005.07.15
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ネバダは、ラム酒をベースにしたカクテル。ライムとグレープフルーツも入るので、柑橘系の華やかの香りがする。ラムや砂糖の甘さと果汁の酸味のバランスをとるのが難しい感じで、店によってかなり味が違う。池袋Bのマスターが作ったものはかなりおいしく、また飲んでみたい^^。次の材料をシェークしてカクテルグラスにそそぐ。 ラム 40ml ライムジュース 10ml グレープフルーツジュース 10ml 砂糖 1tsp アロマチックビターズ 1dash(入れない場合あり)ベースにするラムは、ライトラムを使うのが基本らしいけれど、ラムの分類はどうもややこしい。ホワイトラムやダークラムといった色による分類とは別に、風味によってライトとヘビーに分かれている。グレープフルーツジュースを使ったカクテルは、ちょっと苦みがあってさわやか。そんな雰囲気になって飲みたいけれど無理だな・・。JMラム ブラン \2,467(税込)blogランキングへ
2005.07.04
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バーに行って1杯目に何を飲むかというのは難しい。涼しい季節だと、最初からシングルモルト ウィスキーを飲む場合が多いけれども、やはり蒸し暑い夏場は冷たいカクテルを飲みたい。もちろんビールでもよいし、シェリートニックでもよいのだけれど、簡単にできてしまうので多少シャクである^^; (モルトは注ぐだけだが、めずらしいボトルは家で飲めないのでゆるす・・)。そこで、先日最初にカクテルのロングアイランド アイスティーを頼んでみた。標準的なレシピは、次の材料をビルド。 ジン 15ml ウォッカ 15ml テキーラ 15ml ホワイトラム 15ml ホワイトキュラソー 10~15ml レモンジュース 10~30ml シロップ 0~1tsp コーラ(残り)ロングとしては度数が高く、紅茶の味がするかもしれないということで有名なカクテル。紅茶味かどうかはよく分からなかったけれど、コーラが入ってさわやかだし、1杯目になかなかよいかもしれない。作るにあたってボトルがたくさん並ぶのも壮観である。しかし、分かっていながらゴクゴク飲んでしまい、最初から酔っぱらってしまうのが難点か・・。USAコーラ缶 24本 1,650(税込)blogランキングへ
2005.06.27
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モヒートは、ミントとライムの風味がさわやかなカクテル。ラムのコクもあるし甘さ控えめなので、とてもバランスがよく飲みやすい。見た目も香りも味わいも涼しげだ。作り方は、次の材料をグラスに入れてビルド。 ゴールドラム ライムジュース 砂糖 ミントの葉っぱ(軽くつぶす) 少しソーダを加える場合ありモヒート、ぜひ家でも飲みたいということで、先日ホームセンターでペパーミントの苗を購入。狭い庭に植えてみた。これが増えればモヒート飲み放題だな、と約1週間ほくそ笑んでいたが、ある日ネットでミントの栽培方法を見ていたら、驚くべき情報が載っていた。 ミントは地面に直接植えるな。繁殖して庭一面ミントだらけになる。そうだったのか(汗)。そんな雑草より恐ろしい生命力の持ち主とは知らなかった。繁殖したミントは、すさまじい生命力で、根っこが残っているだけでまた生えてくるらしい。そうなったら毎日つぶれるまでカクテルに使わないといけないので、危ないところだった・・。ハバナクラブ3年 \1,200(税込)blogランキングへ
2005.06.20
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ジャックターは、横浜にある「ウィンドジャマー」というバーで作られたカクテル。今では、多くのバーで注文できる。僕は横浜住民にもかかわらず、これまでこのカクテルを飲んでいなかったので、先日地元(港北区大倉山)のバーで注文してみた。レシピは、次の材料をシェークしてロックグラス(クラッシュドアイス入り)へ。 ゴールドラム(レモンハート・デメララ 151P) サザンカンフォート ライムジュースこの中で、「ゴールドラム(レモンハート デメララ 151)」がくせ者。151プルーフ(75.5度)もある。ライムで薄めているとはいえ、ロックグラスのカクテルとしては、かなり強力だ。微妙な甘さとフルーティさがあり、飲みやすいけれども、酔っぱらいやすい。友人と飲みに行って、世間や会社のグチをわいわい言いながら飲むのに、ちょうどよいカクテルかも。一人で飲みに行くときは、度数高くても、もう少し飲みにくいお酒を飲みたい。一人でつぶれてもかなしいので・・。レモンハート デメララ 151P \1,554(税込)blogランキングへ
2005.06.07
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昨日飲みすぎたせいで、不覚にも今日は二日酔い。休肝日にするべきか。昨日飲んだ中で面白かったのが、レッドバイキングというカクテル。アクアビットとマラスキーノ(マラスカチェリーのリキュール)とライムジュースを、シェークしてオールドファッションドグラスに入れる。アクアビットは、ジャガイモを主な原料にした北欧の蒸留酒。キャラウェイ、アニスなどのハーブの香りが加えられ、爽やかな香り。昨日飲んだレッドバイキングは、コーデアル・ライムジュースも少し入れたようで、ほのかに緑色をしていた。その色合いとハーブの香りが、とても涼しげで爽やかだった。これからの蒸し暑い季節にとても合いそう。アニスは苦手だけれども、これくらいなら問題なさそうだ。しかし、せっかく爽やかな飲み物を飲んでも、翌日二日酔いでは・・。アクアビット OPアンダーソン \1,659(税込)blogランキングへ
2005.05.28
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以前、ラフロイグのカスクストレングスで作るラスティネールを紹介した。これは、度数がとても高い。ラフロイグ・カスクが57度なので、トータルでも50度以上だろう。そんなものを頼むいつものバーで、先日、普通のボウモア12年でラスティネールを作ってもらおうと注文した。自分:「ラスティネールを普通のボウモアで」マスター(まじめ顔):「何を使ってとおっしゃいました?」自分:「?」一瞬、ラスティネールをボウモアで作らせるのは反則なのかとあせってしまった。しかし、よく考えたらここはいつもラフロイグ・カスクで作って問題ないところである。自分:「ラスティネール、あれ(ボウモア12年)使って」マスター:「そんなので作って良いですか? 43度しかないですよ」どうも、かなり大いに勘違いされているらしい。エタノール大好き人間と思われているようだ。いつも一緒に行くスピリタス大好きの友人のせいであろう。僕は別においしければ度数低くてもよいのだけれど、誤解が解けるのに2年くらいかかりそうだ。ボウモア12年を使ったラスティネールは、煙い感じと、薬草の感じのバランスがよく、とてもおいしいものだった。ボウモア12年 \2,699(税込)blogランキングへ
2005.05.26
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僕の飲み友達某は、危険な酒が大好きである。危険な酒というのは、(1)アルコール度数が高い(50度以上)、(2)怪しげな成分が含まれている、という2条件をクリアしていなければならない。目黒のモルト系のバーに一緒に行くと、おとなしくモルトを飲むのは2杯くらい。某はそのあと必ず危ない酒に行く。この中で(彼が)特にお気に入りなのが、ヴェルサント・ラ・ブランシェ。アブサンというリキュールの1本である。アブサンは、ニガヨモギとアニスを主成分にするリキュールで、中に含まれるツヨンという成分に中毒性がある。有害だということで、ずっと欧州で発売・製造が禁止されていた。それが、最近になってツヨンの規制値が決まり、規制値内のツヨン濃度をもつアブサンがたくさん作られるようになった。ヴェルサント・ラ・ブランシェもその一つ。ツヨン濃度は、手に入りやすいものの中では特に高い。友人某は、これを使ってアースクエークというカクテルを飲む。ラフロイグ(57度)、プリマス・ジン(57度)、そしてこのヴェルサント・ラ・ブランシェ(57度)をシェークして作ってもらう。マスターは、「なんか混ぜるな危険、という感じですね・・」と言っていた。本当に危険だ。出来上がったものは、香りが強烈。アブサンのニガヨモギとアニスの香りが、すごく店内に漂う。ラフロイグの香りはどこに行ったのか分からない。アルコール度数も高いし、変なものは入っているしで、某氏はこんなのを2杯くらい飲んでまた正体不明の人になっていた。ツヨン濃度の高いアブサンは、酔い方が普通のアルコールと違うようだ。短時間のうちに、ものすごくフラフラになる。僕は飲みたくないけれど、世の中に絶望したときはこんなカクテルもよいかも。ヴェルサント・ラ・ブランシェ(アブサン) \3,980(税込)blogランキングへ
2005.05.15
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昨日は、結局家にある薬草系リキュールをいろいろ入れたカクテルを飲んでしまった^^;。グラスに次のようなリキュールを入れ、最後にライム・ジュースとトニックウォーターを入れてみた。苦くて効きそうなウニクムフルール・ド・クースクーイユ(アンゼリカとレモンバーベナの葉のリキュール)スーズシャルトリューズ緑ノールズ・オレンジビターアンゴスチュラ・ビター味は、ウニクムの苦味が支配的で複雑(わけのわからない味とも・・)。結構おいしく、薬効成分の感じられる味わいだった。今日は、ゆっくりできたこともあって、すっかり回復。多少は薬草酒効いたのかな。
2005.04.02
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昨日の日記で紹介したカクテル「スプリングフィーリング」は、作るのにシェーカーが必要。なので、家庭では難しい。自宅で気軽にシャルトリューズ・リキュールを楽しむには、スプモーニ風にしてしまうのがよいのでは。普通のグラス(タンブラー)に氷を入れて、次の材料を入れ、ゆっくり短時間かき回す。 シャルトリューズ(緑) 20~30ml グレープフルーツ(普通の100%ジュース) 60ml (※ 白い方のグレープフルーツを使ってください) トニックウォーター 残りできあがりは、ほんのり緑色の白っぽいきれいな感じになる。味は、さわやかで、少し甘くてちょっとハーブぽい感じ。シャルトリューズは、意外に甘いので量を少なめのにしておくのが無難。先日、どろ酔いしながら適当に似たものを作って友人に飲ませてみたところ、シャルトリューズの量が多すぎたらしい。きわめてけしからんことに、「さっきのジントニックの方がうまい」と言ってくれた・・。 シャルトリューズ・ヴェール \2,780(津田SAKE店) >> そのほかのおいしいお酒
2005.02.23
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古今東西にいろいろなカクテルがあるけれども、今のところ一番好きなのが、「スプリングフィーリング」。次の材料をシェークしてカクテルグラスにそそぐ。 ジン 2/4 シャルトリューズ(緑) 1/4 レモンジュース 1/4 (以上基本レシピ)その名の通り、春の草原のようなさわやかな香りがする。まったく、僕の雰囲気そのままではないか(笑)。シャルトリューズの甘みとレモンの酸味がきちんとバランスとれると、非常に癒される味になる。ただし、トータルの度数は約35度。飲み過ぎに注意。シャルトリューズは、100種類以上の薬草を使ったリキュール。 シャルトリューズ・ヴェール \2,780(津田SAKE店) >> そのほかのおいしいお酒
2005.02.22
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マティーニというと、最近はドライベルモットを使ったドライなマティーニがが主流。しかし、昔はスイートベルモットを使っていたこともあるらしい。スイートベルモット版のマティーニは、微妙に甘みがあり複雑味もあってひそかに気に入っている。今日も地元のバーでこのスイート版のマティーニを作ってもらった。ジン由来のキリリとした感じ、透明感、少しの甘みがあっておいしかった。いろいろなカクテルの中でも、このスイート版のマティーニはかなりよいと思う。このマティーニ、よく行くバーだとなぜかブードルス・ジンがよく使われる。リカーショップWel-TA
2005.02.15
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