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2006年02月27日
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論語とソロバン

「NHKスペシャル 明治1」
を読んで、ピーター・ドラッカー氏が大絶賛していたのが、この渋沢栄一。

 正直、銀行を作ったことは日本史で学んでいたが、そこまで絶賛するならということで読んでみた。いろいろあったがネットで手に入れることができたのが、童門冬二先生のこの「論語とそろばん」である。

 なぜ、このタイトルがつけられたのか、それがサブタイトルの「日本資本主義の明日」に通じるものである。

 そろばん=事業、論語=倫理である。

 そう事業を行うにあたっては倫理を持って行わなければいけないということをあらわしている。まさにホリエモン問題の今の日本の問題に通じるものといえるだろう。

 持論だが、英語のeconomyを経済と訳したところに問題があったのではないだろうか?

 ”経済”という言葉は、”経世済民”という言葉を略したものである。中国の古い言葉で、最も古い出典例は、東晋の葛洪の『抱朴子』(ほうぼくし)とされるのだが、この言葉は、「乱れた世をととのえ、苦しんでいる民をすくう」ということを意味し、単に金儲けを表しているのではない。しかし、今の日本人の多くは、その言葉の意味を知らない。”経済”といえば、富の多寡や商業活動ということになるだろう。

 この本を読みながら、改めて渋沢栄一という人が、「論語とソロバンを一致させる」ということを掲げ、徳川慶喜が居候する静岡藩を再生し、その後大蔵省に入り、改正掛として、さまざまな改革をするが、官ばかりに人材が集まりすぎると民が育たない思いから、民の立場で銀行を設立し、さまざまな会社や商工会議所などを設立していく姿。商工会議所を作ることで、商売を行う民を育てようとしたことなど、日本の資本主義、明治の富国実現のため(あえて、強兵を外している)に尽力してきたすごさを感じた。

 そういった面だけでなく、社会事業面でも著しい活躍をした。8代将軍吉宗が設置し、松平定信が寛政の改革で厳しい中でも貧しい老人を守らなければいけないと不況の中にもかかわらず整備拡充した「小石川養生所」を「東京府立養育院(現在の東京都立養育院」の初代院長として放浪者を収容施設の整備に力をいれ、91歳で亡くなるまで院長の肩書きを手放さず、その整備にこだわり続けた姿を見て、まさに「論語とそろばんを一致」させる人生だと実感した。


「論語とソロバン」 渋沢栄一に学ぶ日本主義の明日

 平成12年2月20日初版第1刷発行 定価:1,700円+税





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最終更新日  2006年02月27日 20時44分30秒
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