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2009年1月18日~1月24日の太陽光発電と電力消費です。今週から、週の合計値(ピークは最高値、気温は平均値)も加えました。今週は天気も悪く、これまでの値と比べても、発電量や自給率は最低です。1月の購入電力量(太陽光)と電気使用量の検針結果も入っていました。「購入電力量(太陽光)」というのは九電の側からの見方で、私からすれば売電量です。太陽光売電量が63kW(1,827円)、電気使用量は303kW(6,265円)でした。芳しくありません。月単位で分析してみて、結果についてはこちらにもアップしたいと思います。風邪が流行っていて、うちの学区の小学校はインフルエンザ、中学校は嘔吐下痢症が流行っているとか。中1の長男も風邪できのうは学校休みました。私のほうは、先週風邪を引きかけましたが、現在は何とか大丈夫そう。そこで、2月22日にある「ランニング桜島」のハーフマラソンめざして、そろそろトレーニングを開始します。3年前から走っていますが、1時間42分台、1時間33分台、1時間37分台という記録でした。いぶすき菜の花マラソンに比べて記録がいいのは、ハーフだとなんとか最後までもつということと、桜島は比較的平坦でアップダウンがきつくないからということもあります。最後にアップダウンがありきびしいが、どこまでがんばれるか。それから遅ればせながら、渋井陽子さん、大阪女子マラソンの優勝見事でした。おめでとう。
2009.01.28
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1月22日(木)、鹿児島国際大学で、映画「ご縁玉」を上映しました。山田泉さんのブログなどにあるこの映画の紹介を引用しておきます。「長篇ドキュメンタリー「ご縁玉」は、大分で<いのちの授業>を続けてきた山ちゃんこと、山田泉(元養護教論)とベトナム孤児としてフランス人の養父母に育てられ、今や国際的に活躍するパリのチェリスト、エリック-マリア・クテュリエの交流を描いた作品です。エリック-マリア・クテュリエ(35歳)は、パリ旅行中の乳ガンを患う山ちゃんから渡された五円玉に引き寄せられるように、山ちゃんの住む大分へ旅立つ。山ちゃんはガンを再発してから<いのちの授業>で、命の大切さを子供たちが考える場を作ってきた。1枚の五円玉がもたらした縁が、チェロの音色や大分の自然とともに観ているものの胸を響かせます。」短期大学部情報文化学科の学生・教員だけでなく、鹿児島国際大学の他の学部・学科の教職員や学生の方々、3月21日の鹿児島黎明館での一般上映会の実行委員や後援団体の方々、鹿屋で上映を企画されている方なども来ていただき、すばらしい雰囲気の中で上映ができました。映画が終了したとき、自然に拍手がわきおこりました。学科の教員がお金を出し合って上映したということで、他の教職員の方々にカンパをお願いしたのですが、たくさんカンパしてくださいました。学生たちも、この映画にふさわしく5円玉などをたくさん入れてくれました。また、上映の相談に乗っていただき、準備していただいた大分シネマファイブの田井さんにもお礼をしなくてはいけません。みなさん、本当にどうもありがとうございました。山ちゃんのブログに娘の山田真美さんが記事を書き、学生たちの感想文を掲載してくれています。真美さん、上映後一晩で、感想文を全部一人でワープロに打ったのね。がんばったんだね。パリでケンちゃんことエリック-マリアに5円玉を渡したのは、真美さんだったそうです。「いのちの恩返し」という山田泉さんの本にも出てくる村末先生も来てくれました。3月21日に開く鹿児島黎明館での一般上映会の実行委員もしてくださっていますが、村末先生のブログにも、その記事が載っています。次は、鹿児島黎明館での一般上映会です。日時 2009年3月21日(土) 1回目10:00~ 2回目13:30~ 3回目15:20~ ※11:20より、山田真一さん・山田真美さん・種村エイ子さん・村末勇介さんらによるトークがあります。場所 鹿児島市黎明館2階講堂 〒892-0853 鹿児島市城山町7-2 入場料 一般(前売)1200円 一般(当日)1500円 大学生以下(前売,、当日とも)700円チケット問い合わせ 099-222-8746 鹿児島コミュニティシネマ事務所 099-263-0756 八木主催 映画「ご縁玉」上映実行委員会共催 鹿児島コミュニティシネマ “人間と性”教育研究協議会鹿児島たんぽぽサークル鹿児島のみなさん、よろしくお願いします。
2009.01.23
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2009年1月11日~1月17日の太陽光発電と電力消費の報告です。先週と比べると、消費電力が増えてます。とくに11日、私は朝早くいぶすき菜の花マラソンに出かけましたが、家族の他の者たちは家で何していたのでしょうか?他の日の消費も全般に増えてます。しかし、晴れた日が多く、発電量も増えて自給率はややアップしています。気温は最高も最低も下がり目。私は、週末も忙しく風邪をひきそうな状態。こじらせないように気をつけなければ。
2009.01.19
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いぶすき菜の花マラソンの話題の続編です。まず、飲食について。今年のいぶすき菜の花マラソンの公設、私設のエイドステーションで飲食したものはというと、水、スポーツドリンク、オレンジジュース、かつお茶ぶし、ソラマメのスープ、バナナ、さつまいも、みかん、りんご、氷砂糖、黒砂糖、おにぎり、レモン、キンカン、ミニトマトなどでした。他に飴玉・キャンディとあられももらったけど、走りながらは食べられず、ポケットに入れてゴールしてから口にしました。ぜんざいを出してくれているところもあったけど、足の状態が回復して再び走り始めたところでもあり、レース中立ち止まってまで食べる余裕はありませんでした。さすがに、特産品の一つ、いも焼酎出してくれるところはありませんでしたが、食い地のはっている私は結局何やかやと口にして、ゴールしたときにはやや満腹状態でした。とはいえ、ゴールしたら、競技場ですぐスポーツドリンク、そのあとかつお茶ぶしをいただくのが恒例。今年もいただきました。そして、着替えたあとは、無料引換券で、うどん・そば、おにぎり、ぜんざい、さつまいもをいただきます。いつもは、すべて食べきるのですが、今年はお腹いっぱいで、うどんとぜんざいだけいただき、おにぎりとさつまいもは持ち帰りました。この日、主催者が用意した食材は、うどん・そば17500食、ぜんざい17500食、さつまいも7トン、菜の花の漬物1.5トンだそうです。たしかに今年は参加者に配られるさつまいもの一人分の量もいつもより多かったように思いましたが、農家や農協からよりたくさんの提供、協力があったのでしょうか。ここで出されたさつまいもやいたるところに咲いている菜の花を、バイオマスエネルギーにすると、どのくらいになるのだろうというようなことを考えました。ところで、今回の私は身体的にも精神的にもわりと快調に走ることができました。それは、二つの秘密兵器(?)のおかげです。ひとつは前回紹介したアンダーアーマーのシャツで、身体的に汗びっしょりにもならず、気分よくいけました。そして、もうひとつは、ウォークマンNWのスティックタイプの奴です。最近、iPodとうり二つのタイプのものを出していますが、それではありません。子どもに買ってやったものを借りたのですが、音楽を聴きながら走ることで、精神的にも爽快に走ることができました。どんな音楽を聴いていたかというと、ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、イーグルス、エンヤ、中島みゆき、石川優子、ビギン、kiroroなどです。年相応のものしか受けつけませんし、中島みゆきなんか聴いて暗くならないかとも思う人もいるかもしれませんが、これらのアーティストの曲がとにかく好きなんです。私の青春の思い出なんです。聴いてて気持ちいいのです。だから元気出ます。ふだんはクラシックやジャズもよく聴くけど、レースでは上記のロック・フォーク・ポップス系にしました。この中では非常に若いkiroroも、おとといだったかNHKのSONGSに出演していて、ふたりともいいお母さんになってきていますね。千春さんのかすれた声が少し痛々しいけど、これでもようやく歌えるところまで、のどが回復したということでしょう。どのくらいの人が音楽聴きながら走っているのかなと、今年初めて他人の耳のあたりに注目していたら、けっこう聞いている人多いですね。今年もタイガーマスクに阪神のハッピ着てメガホン持った人が走っていました。この人、だいたい私と走力が同じくらいなので、レースで走っていると必ず出会うのですが、今年は調子悪かったというか、オーバーペースだったようで途中からスピードが落ちて、私は15キロ地点あたりで抜いていきました。でも体の大きな全身タイツ姿の別のタイガーマスクに、歩いているときに抜かれましたが。ほかにはウルトラマン(の格好で走っている人)はじめてみました。着ぐるみ系では、牛さんが圧倒的に多かったです。今年の干支(えと)だからですかね。以前、家族がせっかくゴール前で応援してくれたにもかかわらず、私の姿を見落としてしまいました。派手な色の服を着るなどして、もっと思い切り目立つ格好をしてくれなくてはわからないといわれて、バットマンかスーパーマンあたりの格好をしようかな、とも思いましたが、いまのところその勇気はありません。大会スタッフ1200名、その他のボランティアも含め2000名、そして周辺の住民の方々の応援やもてなしなど、多くの人たちに支えられて走ることができます。温泉街指宿で観光客の少ないこの時期に何かいいイベントはないか、ということで第1回は300名の参加者で始まったこの大会、第28回となった今回は、フルと10kmあわせて18000名もの参加がありました。せっかく800万本も植えられた菜の花の有効活用(食材+バイオマスエネルギー)も含めて、これからも続いていってほしいものです。
2009.01.14
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2009年1月4日~1月10日の太陽光発電と電力消費の報告です。表をカラフルにしてみました。他のブログ見ると、太陽光発電量がすごい家があります。うらやましい。どうしてかな。まずじっくりと分析、そしていろいろと対策を考え、実行してみます。
2009.01.13
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さっきまで、高校サッカー決勝戦テレビ観戦してました。地元の鹿児島城西応援していましたが、残念でした。高校サッカーを見るのは今年初めてですが、あまりにも大迫勇也君の活躍がすごいということで(野村君はじめ他の選手もすごいのですが)、それに注目しながら見ていました。広島皆実はサッカーうまいですね。守備と攻撃のバランスがいい。残念ではありますが、今日の試合では、鹿児島城西の攻撃サッカーを上回っていましたね。さて、昨日のいぶすき菜の花マラソン、800万本植えられているという菜の花の中を走ってきました。その結果報告です。4時間9分4秒で、総合順位は15188人中1555位でした。いろいろと書きたいことがあるけど、今日は自分自身のレースのことだけにしておきます。第一目標は3時間40分でした。練習で1キロ5分のペースで3時間ほど走り続けられたので、そのペースで行けば、10キロ50分、40キロ3時間20分、42.195キロ3時間30分ちょっと、後半ペースが落ちるのを極力防いで3時間40分でゴールという目論見でした。そしてペースが極端に落ちてもなんとか走り続ければ、4時間以内にはゴールできるだろうと考えました。天候は寒くて雨も降るかもしれないという予想を裏切り、最適でした。気象条件は、午前9時現在で、天候くもり、気温9℃、湿度45%、風向き西南西、風速3.6mとあり、気温も寒すぎず暑すぎず、ちょうどよかったです。前日、今年は寒いので長袖シャツを着なければと思いましたが、適当なものが見つからず、スポーツ用品店に買いに行くと、アンダーアーマーのパワーシャツがいいと薦められました。寒さ対策だけでなく、たしかに汗がすぐ乾くのならよさそうだと思いましたが、ちょうどよいサイズがなく、野球用でもマークの位置がちがうだけで中身はまったくいっしょということで、野球用のアンダーアーマーのパワーシャツ購入しました。結果的に正解だったです。これからはおそらく、いつもこれを身につけて走ることになるでしょう。私自身のレースについては、5キロ、10キロ地点がよくわからず通過してしまいましたが、15キロ地点で1時間15分、中間点で1時間45分と前半のペースは思い描いたとおり。しかし、30キロすぎに、左ふくらはぎがピクつきはじめ、両腿も痛くなってきて、ペースが落ちはじめました。それでも33キロ地点で3時間10分ですから、何とか走りきれれば4時間をきれるとは思ったのですが、一歩進むたびにふくらはぎがピクピクしはじめ、右のふくらはぎも同じような状態になってきて、無理するべきではないと考え、山川駅手前で歩くことにしました。山川駅で屈伸運動や消炎スプレーなどをして、トイレ休憩も含めて6,7分を過ごし、そのすぐ先の35キロ地点で3時間30分すぎ。しばらくするとふくらはぎのピクツキもなくなり、再び走りはじめ、40キロ地点で3時間57分ぐらい、そしてゴールが4時間9分4秒でした。結果的に山川駅前後のロスがなければ、4時間以内にゴールできたかもしれないけど、あのときの状況を考えれば仕方ないでしょう。今回の教訓として、やはり40キロはペースを維持して走る練習をしておくべきでしょうか。私は、これまで1度だけ前半からのペースを維持できて、3時間10分ぐらいでゴールしたことがあります。ずっと昔のことですけど。あとはいつも、どうしても後半落ちます。だから、私にはゴールまでペースを維持できない渋井陽子や福士加代子の走りがよくわかります。もちろん、レベルははるかに彼女たちが上ですけど。でも今回は大事にいたる前にペース落として、レース後のダメージもほとんどないので、正解のレースをしたのかもしれません。まだまだ他に書きたいことはあるけれど、今日はこの辺で。
2009.01.12
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きのうは、この冬一番の寒さでした。そして今朝、鹿児島では、この冬初めての雪が降っています。鹿児島にとっては、年に1、2回のうれしいニュースです。写真では、よくわかりませんね。とにかく、「曇時々雪」という天気予報はあたりました。しかし、今朝の天気予報では「雨後曇」になってますけど。明日のいぶすき菜の花マラソンは、大丈夫でしょうか。うれしいような、こわいような。
2009.01.10
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今年もいよいよいぶすき菜の花マラソン(1月11日)が近づいてきました。今年の参加者は、昨年の15,000名から、さらに3,000名近く増え、18,000名にも達するそうです。当日はまず、行き帰りの交通のたいへんな混雑が予想されます。とくに今年は、前日1月10日(土)が曇時々雪、1月11日(日)が曇時々雨との予報が出されています。早朝は路面の状況もどうか、スリップ事故などを起こさないように気をつけてください。私は、JR鹿児島中央駅までジョグで行き、4:59の始発に乗り、6:05に指宿駅に着く予定です。座れないことも予想されますが、車とちがって時刻通り着くし、レース開始まで時間がたっぷりあるので余裕をもてます。早いうちは、受付・トイレもそれほど混雑しないし、ウォーミングアップもゆっくりできます。ただ大雪でも降ると時刻通りとも行かないのですが、どうなるか。交通手段として、今年はさらにトッピーやバスも用意されるようです。私は走っていると寒さは感じない方なので、いつもは上はTシャツ1枚、下はひざ上までのスパッツで走っていますが、今年は長袖シャツにTシャツの重ね着が必要かもしれません。いつも前半オーバーペースで後半バテバテ、とくに山川駅からの海岸沿いの上り坂がきついのですが、前半抑え目にして、後半歩くのではなく走り続けたいと思います。大会ボランティアのみなさん、そして沿道の方々、いつもありがとうございます。感謝してます。沿道の声援、そしてバナナやみかん、ふかし芋などを用意してくれる公式のエイドステーションだけでなく、飴や黒砂糖、梅干、かつお節茶など、それぞれに工夫して出してくれる住民のもてなしが本当にあたたかくて、どんなに疲れていてもがんばる力になります。冷却スプレーや消炎鎮痛剤のサービスも助かります。レース後も、うどん・そばとおにぎりだけでなく、ぜんざいとふかしいもがあるのが楽しみ。かまどをずらっと並べて、さつまいもをふかしている光景は壮観ですよ。温泉にも入れるので、それも楽しみ。お湯につかると、気分はリフレッシュ。ただし、足の痛みはかんたんにはとれません。ま、期待と不安はどんどん膨らみますが、さてどうなるか。大会スタッフのみなさん、沿道の住民のみなさん、そしていっしょに走るみなさん、今年もよろしく。
2009.01.09
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前回の二酸化炭素排出量の記事は、2007年1月~6月のものでした。なぜ直近のものでないかというと、パソコン操作ミスによるデータ消失、紙類の未整理によるレシート紛失、そしてデータの記入もれ等により、どこかに穴が開き、社会保険庁の年金問題に匹敵するような「消えた…問題」が起きて、その後は半年間レベルできちっとそろっている完全な排出量のデータが残っていないからです。(このブログではじめて動く絵文字使ってみました)そこで、頻繁(「ひんぱん」と読むのであって、「はんざつ」と読むのではないですよ、麻生首相。たしかに煩雑(はんざつ)と思うこともあるけど)なブログ更新と、完全なるデータ保存という一石二鳥(?)をねらって、今年はこまめにデータ公開していこうかな、と考えています。ということで、まずは年末年始のエコノナビット君のデータ公開。ちなみにエコノナビット君とはこれです。写真ぼけてます。2007年に撮った古いものです。これは旧型で、現在もっとかっこよくて機能もすぐれた新型の「エコノナビットii」がでているようです。太陽光発電と電力消費については、日~土までの1週間ごとのデータを毎週それほど遅くならないうちに公開していこうと思います。(どこまでつづくか?)「消費」はその日の電力消費量の積算、「発電」は太陽光発電量の積算で、それぞれ単位はkWh(キロワット時)、「自給率」はエネルギー自給率で、「ピーク」はその日最高を記録した発電量(kW)、「天気」と「最高気温」「最低気温」は、Yahooの天気サイトの鹿児島県鹿児島地方(鹿児島市周辺)の「過去の天気」からとったものです。「天気」は、午後3時現在のものなので、午前中どんなに激しく雨が降っていたとしても、午後3時に晴れ上がっていればたとえば、今年の元旦の鹿児島の天候は、午前中雨が降っていたにもかかわらず、表ではだからこれが1日の天候を表すかというと、あまり信用できません。ということを一言ことわっておきます。で、年末は曇っていたことが多かったし、(元旦を除けば)正月は天候も悪くなかったけれど、やはり冬場はエネルギー自給率はあまりよろしくありません。電力消費をおさえる手立てを何か打ちますか。暗いうちから、パソコンに向かわないほうがいいって? …たしかにそれもそうですが、私の場合、早寝早起きが極端なので。それではまた。
2009.01.07
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前回の家庭の二酸化炭素排出量の記事の補足です。どんな仕方で、二酸化炭素排出削減をおこなっているかについて、わかりやすく示すために環境家計簿(年間CO2排出量)の表を作ってみました。これを日本の平均家庭と比べてみました。太陽光発電(+OMソーラーのエアコン要らない効果)で電力が約5分の1、OMソーラーの床暖房+給湯効果で灯油・LPG・都市ガスの合計で約3分の2、ハイブリッド車でガソリンが約3分の2、生ごみコンポスト化(+分別徹底)で一般廃棄物が4分の1以下、雨水タンクのトイレと庭の水撒き利用および風呂の残り湯の洗濯利用で水道は半分ほどとなっています。電気の消し忘れなど、まだまだ削減できることはあるのですが、とにかくこれらの対策により、かなり削減できていることは事実です。
2009.01.06
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昨年出した年賀状に記したグラフとメッセージを、このブログに掲載し忘れていたので、1年遅れですが、ここに掲載します。私のエコハウスは2006年10月に完成したので、現在約2年3ヶ月ぐらいたったところです。なお、このグラフは、以前このブログに掲載したグラフの数値を計算しなおし、変更を加えたものです。今年は太陽光発電への補助が復活するということだし、エコハウスに住む仲間が増えるとうれしいです。
2009.01.06
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今日1月4日は、私の誕生日。今朝は天気もよく、眺めのよい吉野の寺山公園まで(わが家にとっての)「初」日の出を見に行きました。7時ごろに寺山公園に着くと、もうあたりは明るくなりつつあり、桜島にかかる雲が朝焼けでピンク色に輝いていました。見る見るうちに朝焼けが広がり、黄金色に輝く雲もありました。日の出は、7時18分ごろ、桜島の左側奥に見える大隈半島の輝北町の「輝北ウィンドファーム」の風車が並んで見えるところ(申し訳ありませんが、写真でははっきり見えません)から、上がってきました。この「輝北ウィンドファーム」はユーラスエナジージャパンが鹿児島県輝北(きほく)町のきほく上場公園に2003年1月より建設に着手、 2004年2月から営業運転を開始したものです。ローター直径 60m、定格出力 1,300kWの風車16基、合計20,800kWの出力で九州地区最大規模を誇り、風車はボーナス社製の1,300kW機を採用、総数16基で構成されており、総発電量は一般家庭の約1万2,000世帯分に相当し、15年間にわたり九州電力に売電する予定となっています。晴れた日の寺山公園からの眺めは絶景です。桜島がドカンと一面に広がる錦江湾に浮かび、その向こうに大隅半島、右側には開聞岳もくっきり見えます。左の方を向くと、近くには姶良・加治木・隼人・国分の町並みが見え、遠くには霧島連山がそびえます。そして、背後の北側には吉田牟礼ヶ岡の山頂に、牟礼ヶ岡ウィンドファームの風力発電の風車8基(寺山公園から見えるのは6基)が並び、風を受けて快調にまわっています。すみません。写真ぼけてます。牟礼ヶ岡ウィンドファームは、地元鹿児島の島津興業が出資する南九州クリーンエネルギーが九州グリーン電力基金の助成を得て建設したもので、直径60mの3枚のプロペラを持つローターをもつ風力発電機(出力1300kW)8基が設置され、合計出力は10,400kW。約6500世帯分の電力を供給しています。(牟礼ヶ岡の「岡」が「丘」という漢字になっていたのに気がつきましたので、2009年1月8日午後9時15分ごろ、訂正しました。)私も一度この風力発電を訪ねましたが、それまで森林だったところが、人間が活動する際には仕方のないことですが、風車の建てられている周辺は木々が伐られてしまっていました。それだけに、自然を大きく変える開発においては、慎重な判断により、本当に有意義なものだけに限定することが求められるでしょう。私は、省エネを進めながら、化石燃料による発電をできるだけ減らし、原発にも頼らない(可能な限り、できるだけ早く撤廃)発電をしていくことが必要だと思っています。したがって、バードストライクなども問題もありますが、再生可能エネルギーである風力発電施設については、今後も地点の選定などをしっかりとおこないつつ、進めていくべきだと思います。錦江湾と桜島の雄大な景色を前にして、明るい太陽の光を浴び、風力発電の風車が元気よくまわっているのを見るにつけ、私たちがいかに自然の恩恵を受けているのかを実感します。この自然に逆らうのではなく、それと共存し、うまく生かしていくことが、私たちの今後にとって大切なことだとあらためて思いました。なお、風力発電については、私のこのブログでも、2006年11月16日に、風力発電、鹿児島の風力発電の概要で、述べています。NEDOの資料によると、鹿児島県は設備容量86,105.0kW、設置基数76基で、ともに北海道、青森県、秋田県に次ぐ第4位です。なお、現在の鹿児島県での導入事例は、NEDO新エネルギー技術開発部のサイトに、現在の鹿児島県での導入事例の分布図が出ていますので、参考にしてください。平成20年4月9日の九州電力株式会社のプレスリリースによると、平成19年度風力発電系統連系については以下の表のようになっていて、九州で計画されている風力発電建設のほとんどが鹿児島県のようです。国際的に見ると遅れている風力発電設置の先進県として、さらに風力発電等の再生可能エネルギーを増やしていってほしいものです。
2009.01.04
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本日2回目の書き込みです。オーバーペースか?家族4人で初詣に出かけ、近所の神社三社を歩いてまわってお参りし、その足でアミュプラザの鹿児島ミッテ10で、映画「ブタがいた教室」を観てきました。映画の感想は、映画「ブタがいた教室」のPちゃんレビューにも書き込もうと思いますが、飼育シーンなどについては、下記の農文協のドキュメンタリービデオの方が、真剣さ、必死さが伝わってきて、見ごたえがある、と感じました。しかし、Pちゃんを食べるかどうか、の子どもたちの議論は、実際に飼育してこそ、真剣にぎりぎりまでいのちと向き合い、考えることができることを感じさせる迫力のあるものでした。ただ、たしかにさまざまな意見が噴出して、本当に結論の出ない、正解のない問題なのですが、人類にとって家畜とは何なのか、人間はどのようにしてなぜ家畜を育ててきたのか、そして現在家畜をどう生産しているのかという基本的な問題にもっと迫らないといけないのではないか、と思いました。つまり、そこをきちんと考えないと、ペットのようにして飼われ、情が移ってしまったPちゃんの命をどうするのか、という問題にしぼられてしまい、ブタをはじめとした家畜を食べることが、たんなる人間のエゴだと考えることになってしまう人も多いのではないか、と感じました。人間としての感情とともに、生命の連鎖(食物連鎖)や循環といったことをきちんと考える必要があるのではないか、ということです。私の担当している「教職課題研究」という総合学習の指導法を教える授業で、毎年必ず学生に見せているビデオがあります。農文協(農山漁村協議会)の出している農業体験で「総合的な学習の時間」をつくるシリーズ(全3巻)の第2巻「(2)生命を学ぶわくわく飼育体験 いのちをそだてる・いのちをいただく」です。農文協のサイトの紹介には、こう書いてあります。長野県伊那市立伊那小学校では、20年前から、やぎ、羊、乳牛などの家畜を子どもたちがクラス毎に飼育している。飼育しているのは、すべてメスかつがいで、出産を体験させている。家畜飼育の苦労と喜び。3年生のクラスが行った豚や乳牛の飼育を縦軸に、何を学び、どう成長していったかを一年を通じて丁寧に追う。ビデオには、さまざまな動物が登場しますが、主役はブタの順子です。〈前編〉「いのちをそだてる」では、順組が2年生のころから飼っていて、種付けのために養豚農家に預けられていたブタの順子が、いよいよ出産を前にして、伊那小学校の3年順組の子どもたちのところに帰ってくるシーンから始まります。子どもたちは、ゴールデンウィークに交代で番をして、順子の出産を手伝い、順子は合計12匹(うち死産3匹)を出産します。〈後編〉「いのちをいただく」では、生後1週間で亡くなった「太陽」を除く8匹を、ともがき広場で子どもたちが育てていきます。順子も含め9匹のブタの小屋を作ってやり、飼育費用も子どもたち自身がまかなうということで、学校農園で育てた野菜をバザーで売り、またアルミ缶を集めるなど、子どもたちは必死に働きます。ブタへの世話も本当に熱心で、ブタたちは順調に成長して「中ブタ」になります。そして、やがて出荷する日が近づき、子どもたちの間では中ブタたちをどうするのかの葛藤が始まります。このあたりは、「ブタがいた教室」と重なるものがあります。子どもたちは中ブタたちをどうするべきか論じ合いますが、議論そのものの迫力は、演じているのが6年生という設定ですし、脚本が練り上げられているので、映画「ブタがいた教室」の方が、ビデオ「いのちをいただく」よりありました。しかし、ブタとの別れのシーンでは、リアル感からか「いのちをいただく」の方が感動します。私の授業でも、毎年必ず大泣きする学生がいますし、私も何度観ても涙がこみあげてきます。このビデオの舞台となっている長野県伊那市立伊那小学校は、総合学習においていうと本当にすごい学校です。全国的に総合学習が始まるずっと以前から、教科書にそって授業を進めるのをやめ、総合学習の中で教科学習もおこない、通知票も廃止して、保護者と直接面談して、児童の評価をおこなっています。また、こうした経験の研究と普及のために、公開学習指導研究会を開催し続けています。(現在の伊那小学校では、低学年では教科の授業がなく、総合学習に統一されており、中・高学年では、教科学習と総合活動が併存しているそうです。)ビデオでも、体重を量ったり、エサ代を計算したりするのが算数の授業、自分の生まれてきた様子をお母さんに手紙にして書いてもらって、それを読んだり、養豚農家などに手紙を書いたりというのが国語の授業なのです。ブタたちに対する愛情をこめた替え歌を音楽の授業で練習して文化祭などで披露、家畜とは何か、どんな歴史を持っているのか、という勉強もします。この農文協(農山漁村文化協会)の農業体験で「総合的な学習の時間」をつくるシリーズ(全3巻)第2巻「(2)生命を学ぶわくわく飼育体験 いのちをそだてる・いのちをいただく」は、総合学習のあり方やいのちの大切さを考える上で、欠かせないビデオ(DVD対応商品)だと思います。ただし、価格が10,500円(本体10,000円)で、個人で買うには少々高いのですが、近くの図書館などで探すなどして、ぜひ観ていただきたいと思います。
2009.01.01
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明けましておめでとうございます。昨年の後半はとくに、福田首相政権投げ出しと麻生首相の未曾有の迷走ぶり、アメリカのサブプライムローン破綻に端を発した世界金融恐慌、不景気に派遣・契約社員などの非正規雇用者の大量解雇、パレスチナ・ハマスのロケット弾攻撃とイスラエルの空爆による大量殺戮などで、暗い世相となりました。今年こそは、明るく行きたいものです(むずかしそうですが)。個人的にも、昨年は積み残した課題がいっぱい。今年は馬力かけて、年明け早々から公私とも充実したものにしたいです。ということで、さっそく元旦からブログを更新しています。今朝はあいにくの小雨模様でしたが、午前6時半から8時すぎまで、約1時間半かけて走り初めをしました。調子よかったです。今年も1月11日、いぶすき菜の花マラソン42.195キロを走りますが、前半は抑えて後半にできるだけバテないでいけるようにと考えています。詳細は後日書き込む予定ですが、乳がん再発にもめげず各地で<いのちの授業>をおこなってきましたが、昨年11月21日に亡くなられた山ちゃんこと、山田泉さんと、ベトナム孤児のフランスのチェリスト、ケンちゃんこと、エリック-マリア・クチュリエさんの交流を描いた映画「ご縁玉 パリから大分へ」を鹿児島でも3月21日(土)黎明館2階講堂で開催することになりました。山ちゃんの連れ合いの山田真一さん、娘の山田真美さん、同じく「いのちの授業」を展開されている種村エイ子先生、村末勇介先生の今鹿児島で考えられる限りの豪華メンバーによるトークつきです。鹿児島の方、ぜひよろしく。
2009.01.01
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