エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2010.04.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、

土曜日の赤ワインのリストを記します。




◎ミュジニー 1979(ドメーヌ ジョセフ ドルーアン)   40ミリ・・・¥4900

 「仏・ブルゴーニュ地方の中で、4つの偉大はワインは何か?」という質問に、必ず
 出てくるのが、このミュジニーです。ロマネコンティ、 シャンベルタン、 ミュジニー
 ラ・ターシュなどと並ぶ、品格のある、本当に偉大なワインだと思います。熟成の初期
 のキューン!とした鋭い酸味が和らぎ、フワっと空中に浮いたように、重力から解放さ
 れた、心地よさを感じます。1979年という年は、全ての要素が、ひとつにコンパクトに
  まとまっていて、すごくバランスがいいのです。フワフワの浮遊感と、緊密なミネラル




                                            120ミリ(70ミリ)


◎シャトー ブスカッセ ヴィーユ ヴィーヌ 2006
(アラン ブリュモンさん)                            ¥1800(¥900)

 仏・南西部地方の熱い地域のワインです。彼は、「シャトー・モンティス」を作っている
 非常に有名な生産者です。ただ単純に作れば、泥臭くて、野暮ったくて、渋みが強く
 なる・・・、そんな恵まれない地域から、いかに素晴らしいワインができるか、これが
 まさに証明です。豊かで、凝縮した旨みが、口いっぱいに広がり、そして、穏やかさと
 強さのバランスが、見事に取れているのです。この完成度の高さに、ただただ脱帽
 です。



◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2006(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000)


 は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す
 ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味
 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、
 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。


 年になってしまいました・・・涙)実際に味見すると、ローヌというよりは、ブルゴーニュ的な
 上品な酸味の良さが光っています。あと1カ月もすれば、徐々に甘さが増してきて、もっと
 もっと美味しくなっていくでしょう。

 (クジラのカルパッチョと、絶妙に合います。スパイシーな赤ワインと、生姜醤油の鮮やかな
  辛さが相乗し、肉の旨みが柔らかく出てきて、最高の調和が生まれます)


◎デコイ 2007(ダックホーン社)                ¥2800(¥1400)

 カリフォルニア・ナパ地方です。最近のカリフォルニアワインは、一昔前の強引で、
やたら抽出した、こってりした味わいのものとは、少し変わってきています。最近は、
 豊かな酸味を備えて、フランスワイン的な上品さを身につけつつあるように思います。
 カベルネソーヴィニオんの、「ズドーン!」としたパワーを感じながら、タンニン、酸味
のバランスが素晴らしく、奥行きのあるグラーヴのワインのような気高ささえ、覚える
 かもしれません。最近のナパのワインの完成度の高さを、ぜひ・・・。


◎ニュイ サン ジョルジュ レ ペリエール 2007年
 (ロベール シェヴィヨン)                      ¥3500(¥1800)

 仏・ブルゴーニュ地方です。先日ワインの試飲会に行き、ものすごい数の中から、
 「これを仕入れよう」と思った、たった一本のワインです。2007年ものは、前評判と
 は裏腹に、意外にいいかもしれません。ミネラル感が綺麗で、2004年を彷彿とさせ
 るものがあります。そして、ふんわりした優しい触感は、今飲んでも、十二分に美味し
 いのです。ブルゴーニュ好きだけではなく、果実味の素直な良さがはっきり出ているた
 め、ワインを苦手を考えている方へも、ぜひ飲んでほしい一品です。

 (開けて、何日も連続して味見しました)初日は、とても飲みやすく、これは熟成しない
 のではないかと思っていました。しかし、2日目、3日目と経っても、ピシっとした果実味
 の内部の構造の強さを保って、まったく乱れることがないのです。ですから、意外に、
 きちんと熟成するかもしれません。初日の素直な果実味の滑らかさは、熟成初期による
 ものが多いようで、これから数年かけて、どんどんしっかりしたミネラル感が全面に出て
 くると思います。

 (焼き鳥の盛り合わせと一緒に、ピシっ!とした綺麗な酸味が、鶏に振ってあるゲラン
 の塩と、柚子胡椒に良く合い、肥内鶏の身の締まった肉質の旨みに、ガッシリと合いま
 す)



◎シャトー クレール ミロン 2005                ¥4400(¥2200)

 仏・ボルドー地方、ポイヤック地区です。2005年のボルドーは本当に偉大なワインが
 出来ました。豊かで、全ての次元で果実味が漲り、スケールの大きさは巨大です。これ
 ほど重厚な果実味なのに、酸味が豊富で、タンニンも柔らかいために、今飲んで甘さを
 十分に感じて、美味しく飲めるのです。10年前のボルドーだったら、考えられないことだ
 と思います。このクレール・ミロンは、堅く、がっしりしたポイヤックらしさを持ちながら、深
 く、トロっとした豊かな奥行きを秘めていて、まさに理想的な味わいに仕上がっています。



◎シャンベルタン 1976
 (アンリ ルブルソー家)                    ¥6800(¥3400)

 仏・ブルゴーニュ地方です。アンリ・ルブルソー家のワインは、熟成すると、とんでもない
 複雑さと、旨みを発揮します。熟成の若い段階ではかなり地味で、タンニンが強く、
 どうかなと思うのですが、これくらい古いと、シャンベルタンの真髄を、思う存分発揮し
 てくれます。しっとりした、滑らかな触感に、ふくらみがあって、本当に完成度が高い
 味わいだと思います。これこそ、シャンベルタンの大きさではないでしょうか。



ワインバー エレヴァージュ

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2010.04.24 04:49:18


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