そして、僕は途方に暮れる

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ドラえもん08845426

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2008.08.01
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山を尾根伝いに歩いていると、登山道などなくて、降りているつもりが、踏み跡らしきものを感覚で探して歩くものだから、また登り道になったりして、降りているのか、登っているのか分からないまま歩く。

感覚だけど。

今日は休暇1日目。
朝、ゴミを出して、仕事に行かない感覚が判然としなくて、今日は金曜のはずで、みんなは会社や学校に行っているはずで、でも、自分は休みで。
玄関から恐る恐る外の様子を見る。
道行く人はスーツを着て、出勤していく。
パジャマ姿のまま、呆然とその様子を見る。
そうすると、自分が楽でいられるように周囲の人の介助を得て、当面、仕事をしない、という選択をしたけれど、スーツ姿で出勤していく人達の背中を見ていると、ものすごく、取り残されていくような、墜ちていくような感覚に怖くなって、玄関のドアを閉めて鍵をガチャリとかけた。

ラジオをかけ、それをかき消す。
少しゲームをして、ものすごく身体が怠く、痛みを伴っているのに気付く。
元々、身体は生きている事への緊張からガチガチに堅くて常に強ばって頭痛がしているのだけれど、それ以上に、「自殺せよ」指令のために身体を起こそうとして座り寝をしているので、首から肩にかけてかなりの痛み。

そう言えば・・・と思い出し、仕事の同僚に、「あの案件は相手先から連絡あると思うので、22日まで待ってて欲しいと伝えてください」とメールを打つ。
仕事が頭から離れない。

半ジャージにTシャツのまま、ポケットに小銭だけ入れて、接骨院に行く。前身を念入りに、そして、力一杯マッサージしてもらい、ほんの少し楽になったような気がして、また部屋に帰る。

お腹が減ったので、タッパーに入ったご飯をそのままレンジでチンしてそのままふりかけをかけて食べる。

それから、同人のT田さんから電話があり、パソコンのメールにファイルを添付して送信したいんだけど、やり方が分からないので教えて欲しいとのこと。あーして、こーして、ファイルを選べばOKです。とお伝えし、そう言えば、京都でルノワール展がやっているらしいので、見に行かない?と誘っていただき、京都なら出掛けられかもと「当日の体調が良ければ」承諾したが、ネットで調べると京都国立近代美術館でのルノワール展は先月で終わっていた。それを伝えにT田さんに電話をする。あらあらという感じで、では、どこか京都の涼しいところへ行きましょうと言っていただき、「じゃあ、探してみます」といったん、電話を切った。
ネットで美術館系を探してみたが、なんだかよくわからないものばかりで、実際の所は、自分なら海遊館などに行きたいのだけど、休職している今、大阪まで出るのはかなりの気力がいることを伝える。そういうわけで、また何か見つかればと言うことで話は終わった。
意外だったのは、映画だったら、一カ所だけロングランで「奇跡のシンフォニー」を上映しているところがあったので、これなら、音楽家でもあるT田さんの好みに合うかなと思ったら、「それなら『ゲゲゲの鬼太郎の方』がいい」とのこと。結構意外。
そんなわけで、朝の不安感は少し晴れ、午後から来いと言われていたので、実家に行く。

実家で寝ていたが、父がなにやらぼやいていて、目が覚めた。
それから母とお好み焼きを食べに出かけた。
大好物のお好み焼きなのに、いっこうに美味しいと感じない。
健康状態というのはこんなにも味覚に影響するものなのだ。

無口に親子でお好み焼きを食べて、それぞれ家に帰ったが、どうにもお好み焼きの味を楽しめなかったこと、そして、どうしようもなく疲れていて、苦しくてたまらなくなって、Hさんに電話。

特急で駆けつけてくれて、本当に嬉しかった。
不思議なもので、嬉しいとか楽しいとかそういう感情は人を寝転がった状態から立たせるのである。
深夜まで一緒にいてくれた。

今、足を降ろそうとしている踏み跡らしき地面は、もしかすると脆くてずりずりと足を滑らせてしまうかも知れない、踏み込みが悪ければ捻挫するかも知れない。山から下りるというのは登るより怖い。

でも、「生」という世界へと一歩、降りられたのは、メールで励ましてくださる方やここで応援してくださる方、そして、実際に支えてくれる方のお陰だと思う。


でもね、「下山しよう」という意思はあるものの、まだまだ、死んだ方が楽になれるという邪念が体の芯を縛り付けているのは確かです。

たらふく白梅町店








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Last updated  2008.08.02 02:21:53


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