Emy's おやすみ前に読む物語

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Apr 2, 2006
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カテゴリ: 連載小説







それは、一緒に歩くだけで皆に羨ましがられるような美青年だから。
聞き上手で、疲れた私の心を癒してくれるから。
どんな状態の私をも優しく受け入れてくれて、否定しないから。
ナツホより、私のほうがホッとすると言ってくれたから。



私は今までナツホに勝ちたかった。

若さも、男性に対する考え方も、女としても、
いつも劣等感がつきまとった。

でも、劣等感の最大の源、



それも目前。

私の答え一つ。







相手は25歳。
若い体。
しかも、美青年。
文句の付け所がない。


正直、彼が「その後」なんて言ってくるなんて、
考えもしなかった。

私は彼との恋人としての交際は考えていない。
まして結婚なんて・・・。


駆け出しの絵本画家を私が養うような将来は、




私は彼に受け止めてもらう幸せを知った。
そして初めて、彼から求められる憂鬱を知った。




<金曜日、伺います。>

と返信する。



私は金曜日、ロストヴァージンする。




「・・・その後、俺と姉さんはどうなる?」



 解答は未定。 







―― 私は、欲しいものだけ手に入れる。








to be continued...





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Last updated  Apr 2, 2006 11:01:45 PM
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