Emy's おやすみ前に読む物語

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Sep 4, 2006
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カテゴリ: 連載小説
翌日の月曜日――。


先生が《咲花》に来店する。

いつもの21:00過ぎ、ママの前のカウンター席に着く。





「いらっしゃいませ。 先生 こんばんは。」

ママがカウンターから、小さいトレーにお水を乗せて先生に渡す。



先生が、照れたような嬉しそうな顔をしてお水を受け取る。

この表情に、昨日の初子さんの話が思い出されて

どうしようもなく腹が立つ。





ママが別のお客様の会計の為、レジに立った。



私がオーダーを伺う。

「昨日のは、来られなくてゴメンね。」



こげ茶の目が優しく私を見る。

充分素敵と思う。

だけどママに見せた顔とは全然違う。





「どうしようかな。アサリのトマトリゾットにしよう。」


「今日は軽めですね。」


「帰りに理科実験室で谷川先生から、

 でかい大福2個も食わされてさ。」


「って事は、天宮先生も・・・。」











谷川先生は私の担任の先生。

A高には数少ないハイミスの先生。



天宮先生は、科学の先生。

小柄な体型にベビーフェイスも手伝って、

とても“29歳”には見えず少年のようで、ふちの無い眼鏡をかけ、



おしゃれできちんとした先生。



ベビーフェイス・眼鏡・白衣・ネクタイと、

これまたマニアの女子にはたまらないらしく、

静かな人気の先生だった。







       ―つづく―



第3章をマトメ読みしたい方はこちらへどうぞ♪↓
☆片想いの体温(第3章・現在編)☆

↓最初からお読みになりたい方はこちらへ。。。
☆片想いの体温(第1章・高3編)☆
☆片想いの体温(第2章・高1編)☆


その他の作品や『片想いの体温』登場人物の紹介はこちらで~す♪
☆あらすじページ☆


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Last updated  Sep 4, 2006 10:34:15 PM
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